『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2021年3月29日月曜日

楽しくも嬉しい時間

先週仁川駅前でOBらしき若者と出会います。

自転車に乗ったワタシに近づいてきて、
「大学、合格しました!」
と嬉しい報告!

内心「誰や・・・」と
アタマグルグルしながらも、
「お〜、そりゃよかったな〜!」
「おめでとう!」
などと勝手に口から言葉が出てきます(笑)

いくつか話をしながら、
大学2年生世代の<8>だと気づいたのでした。
(まぁ顔が大人っぽくなってるからな)

近況を聞きながら、
来週ご飯に行こうとなり、
何人かに声をかけたのでした。

食事当日。
下の学年だったO君含めて、
テキトーに集まった5人のOBが集まり、焼き鳥屋へ。

昔話は彼らの方がよく覚えています。
「こういう理由で怒られた」
「この試合、めっちゃ怒ってた」
怒られた思い出が多いようです(笑)

その後に彼らの今をヒアリング。
目標を目指して頑張る姿を話してくれました。

顔や姿は変わっている奴らが多かったのですが、
面影は残っていながらも、
しっかり話する姿に成長を感じるとともに、
こっちのおじいちゃんぶりが目立ったのでした(笑)



この学年、息子のいない初めての学年で、
今のワタシの基盤を作ってくれたチーム。
ポジもネガも様々交錯した思い出深い学年でした。

コーチって、卒業するメンバーをお祝いする感覚よりも、
彼らと過ごした時間を栄養にしながら、
自分自身の力不足を痛感する方が大きくて、
彼らが卒業した後に成長した自分を感じれば感じるほど、
彼、彼女に対して「ごめんな・・・」という気持ちが強くなってしまいます。

だからこそ、行末が気になる可愛い学年。

今回は4人来てくれましたが、
第二回を開催します!

またお声がけしますね。
そちらからも気軽に声かけてください!
(他のOBも(笑))



久しぶりの代表戦。
裏舞台の映像がJFAから出ていました。



あまり過去を振り返るのが好きではないコーチより(笑)
(だからこそ、久々は楽しい!!!!)

2021年3月14日日曜日

やるならやらねば。

土曜日に2・3年生の合同練習をやってみました。
両学年とも体験選手がいたので、
コミュニケーションに重点を置き、
【配慮】を求めました(笑)

体験選手への声がけ、<7>の裏切り(笑)など、
さすが先輩!3年生の積極的な行動が目立ちました。

ボールコントロールやキックをやりましたが、
3年生のプレーを見ながらの練習は、
2年生にとっても刺激の高い内容になりそうです。

2年生メンバーの課題も少し見えたので、
ちょいちょいやってみたいですね。


6年生を送る会に参加。
今の中一世代の時に一緒に練習・試合をした学年。
スピードに乗った躍動感のあるプレースタイルで仲の良いチーム。

テーブルに乗った多くのカップが、
彼らの勝負強さを証明していました。

特に低学年の選手達に見せてあげたかったですね。
コロナでこのクラブでもいろんな影響がでていますが、
上の学年の活躍を知る機会が少なくなっているのも、
その一つだと感じています。

卒団ムービーの後編、
見せたいなぁ〜。
6年生の面々が何を考えながら、
サッカー続けていたかが、
よくわかります。
(歳を取ると涙腺が弱くなってイカン(笑))

サッカー続ける選手、他のスポーツをする選手、
いろいろあるでしょうが、
中学生でも頑張って欲しいです。
がんばれー!


4年生はクリスマスカップの横断幕のコピーを、
考えてきてもらいました。

・緊張する試合前にリラックスできる言葉
 (このチームのためや(笑))
・苦しい試合中に勇気と頑張る力をもらえる言葉
・かわいい後輩達に伝えたい言葉

なんて条件をつけて、
練習開始1時間前にぶん投げる、
無茶ぶりでしたが、
さすが真面目チーム!
しっかり出てきました。

この学年にもなると、
選手の性格やチームカラー、今の状況などが反映されていて、
なかなかオモロイ(笑)

彼らの案に、
保護者・コーチからの案を加えた22案のなかから、
選手・保護者での一次投票、
決戦投票をする予定です。

文案はサッカーノートに書いてきてもらいました。
合宿・遠征がないせいか、
久々にメッセージを書きましたが、
なかなか言葉が出てこないし、
まぁ漢字を忘れていますな。
こりゃ、アカン。。。
自分のためにも、
またノート集めます。
(当然、抜き打ちです(笑))

夜はコーチ会議。
会議のみで飲み会は当然ナシ。
この辺のコミュニケーションがなくなったのも、
課題です。。。


柔軟に変化に対応できるかどうか。
選手もコーチもクラブもアタクシも。
やらねばです。


セインツ vs シティ
ゴールシーン、シュートシーンが多く、
ハイライトも楽しめる試合でした。
(今節のプレミアは面白い試合が多かったです)

やっぱ書かないとアカンねと感じるコーチより。

2021年3月8日月曜日

老化加速。。。

土曜日。
高司グランドでの4B交流戦。

3−2−2で臨みましたが、
中盤とトップが両サイドにパックリ開き、
距離感が遠く、パスは回らず酷い出来。

ハーフタイムで多少修正はするのですが、
今度は近すぎ・・・

「固まるな!」というCB<2>の指示が飛びますが、
逆サイドに向かった瞬間にボールを奪われ、大ピンチ(笑)

オフ・ザ・ボールのサポートの位置が課題ですな。



なんて試合を終えて、
仁川小での練習前に昼食を取ります。

そんななか<13>の妹がルービックキューブを持っています。

「懐かしー」なんて言いながら、
貸してもらいます。

小学生の頃に6面揃えるやり方を覚えて以来、
勝手に指が覚えていたはずでした。

「指が動かない・・・」

昔の記憶を呼び戻すように、
考えながら回しますが、
考えれば考えるほどできない・・・。

「アカン。できひん・・・」と
シュン太郎になって<13>の妹に返したのでした。



午後は仁川小で練習。
午前中の試合での課題を解消すべく、
サポートの動きに取り組みながら、
ワタシのアタマにはルービックキューブが浮かんでいます(笑)

「休憩じゃー!」

と全く程よくないところで、
練習は中断。

グランドのスミっこで
コソコソ、スマホをいじり、
amazonでルービックキューブをポチったのでした(笑)

今日には届き、
マンチェスター・ダービーを観ながら特訓!


よーやく、デキマチタ。。。



<13>の妹!

もう一度、持ってきなさい。

揃えてさしあげよう!(当たり前ですが)


ちなみに、昔から持っているのは、
色あせ過ぎて、黄色とオレンジが同じ色(笑)

いまだに揃わない難敵となっております・・・



やっぱり、日々是努力なんでしょうが、
単に記憶するんではなく、
なんでそうするのか?を覚えることが重要ですな。

サッカーも
「なんでその距離を取るのか?」
「なんで開くのか?」なんてことを
考えるところからスタートせねばいけませんな。



リハビリのように何度も指運動しているカンニングコーチより。
(もはやWEB見れば誰でもできるんですが)

マンチェスターダービー
これで少しプレミアも楽しめますな。

2021年3月1日月曜日

立ち向かえ!なでしこ!

土曜日は4A大会。
初戦は長尾さんということで、
彼らとの距離感を測るいい組み合わせでした。

結果は0−7でチンチンにやられました(笑)
前半は完全に怯んでおりました。
後半は多少気持ちを立て直したものの、
ココロを見事に崩されました(笑)

負けられないと思うチームと
ほんわか勝ちたいと思うチームの差ですな。
それは技術とか戦術とかでは永遠に縮まらない差。

その後に交流試合もおこないましたが、
まぁ見るも無惨な「お利口さんなサッカー」でございました。

コーチに言われたことをやればいいと思ってるし、
レギュラーは安泰だとも思っているし、
どう成長すべきかも考えてもいやしない。

急遽、練習を花屋敷でやりつつ、
一人一人面談を決行しました。

いつもとは異なり、穏やかに話をしながらも、
ツッコミはいつも以上に厳しく(笑)

涙を浮かべるメンバーも複数名。。。



なんて話をした翌日は、
女子大会に帯同。

長尾台さんの卒業カップ。
4年生の<4><9><13>が、
体格差のある6年生にチャレンジしておりました。

体格の良い<4>はまだフィジカルで勝負になりますが、
ただでさえ小さい<9>や<13>は話になりません。

が、二人はひたすらにチャレンジ。

とくに<9>は大きな相手からボールを奪い、
いつもは簡単にコケるところを、
耐えながらドリブルで相手を騙し、
小さなチャンスでゴールを狙っておりました。

<13>は相変わらず「お利口なプレー」を続けておりましたが、
途中からポジション関係なく、攻撃的なプレーを見せ、
自分を成長させるためのチャレンジを結果に関係なく続けておりました。

「ええプレーやったぞ」と話をしても、
二人とも自分自身が感じる結果に満足していないので、
ワタシの評価など届きはしません。

自ら成長するエンジンに火が着いた瞬間。


ちなみに<4>は最終試合で、
素晴らしいアシストを見せていました。
速いパスにも綺麗なトラップで対応、
そのせいでゆっくり周りを見て、
冷静で確実なプレーをできていました。
Oコーチの練習の成果を感じました。
(まぁ試合前に眠い、眠いとおっしゃっておりましたが)


女子選手はいつもとは違うメンバーで集まって、
いつもと異なる刺激を受けることで、
いつもと違うモチベーションを作りながら、
自身が変化できるんでしょうね。


なんか男子でもできそうな気がしています。
「同じポジションが集まった大会」とか
「背の小さな選手ばかり集まった大会」とか
「左利きばかりの大会」とか。。。

セノビックカップとかやりたいわぁ〜。。。

誰も知らないメンバーで、どう戦い、どうコミュニケーションしていくかとか、
2学年上の相手に必死に食らいつく試合とか、
男子はなかなか経験できない。

環境が整っていない女子選手はたくましくなり、
環境が整う男子選手は大人の配慮で弱体化していく・・・。

これこそがポジティブにジェンダーを考えるきっかけになるのでは?と
感じた日曜日となりました。

⇩メッシのシンプルなプレーが3・4年生に参考になりますよ。

セビージャのCBの選手がいいですな。

日曜日はレフリーで走ってはパンを食べていた意味のないコーチより。