『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2021年10月22日金曜日

表現力のある高音で。

先日の関西少年の宝塚予選、
初戦が始まり、腕時計のボタンを押そうとすると、
硬くなって押せません(笑)

椅子にガンガンとブツけますが、
スタートしません。。。

試合も観なきゃいけないし、
時計は動かないし。。。

試合中、ずぅーと、
Cコーチに時間を教えてもらっていたのでした。

3回くらい電池を入れ替えたので、
7−8年くらいは使っていたので仕方ないのですが、
気に入っていたので、同じものを・・・と探すと、
既に製造終了・・・。
しかも中古でも1万円を超えています。
(五千円くらいの時計なのに・・・)

TIMERS 11











↑タイマーとかバイブレーションとか最低機能で、
見やすかったんです。。。

レフリー用の時計って、
いろいろあるんですが、
四角形でなんだかカッコ悪い(笑)

普段、腕時計しないので、
あまり興味も湧かず、
使えそうな時計をamazonで購入。


レフリーで検索して色々見てたら、
ホイッスルが出てきます。

笛なんて壊れないから、
10年ほど使っているのですが、
今はいろいろあるんですな。

昔は野田鶴声社という有名な会社の笛が、
ワールドカップの公式ホイッスルになっていました。

2002年日韓大会モデル



















↑ワタシがコーチを始めた頃で、
欲しかったんですが2万円以上してたのと、
新米コーチが使うようなホイッスルじゃねぇ〜なと
諦めました(笑)

今使っているのは、
野田鶴声社のリーズナブル版。
音が気に入っています。

今はバルキーンという日本製のホイッスルが
Jリーグの公式みたいで人気らしいですね。
ワールドカップでも半数のレフリーが使っているとのこと。




















↑バルキーン


なかなか独特なフォルム(笑)

メーカーであるモルテンのサイトによると・・・

サッカー専用ホイッスルの最高峰
大歓声のピッチに響き渡る大音量
表現力の高い、太くキレのある高音
瞬時に構えられるフリップグリップ付き


「大歓声のピッチに響き渡る大音量」
「表現力の高い高音」

まるで楽器のように見えてきます。

う〜ん、ちょっと欲しくなってきたゾ(笑)

価格は6,270円!!
(笛だぞ、笛!!)



夜、ほろ酔いで検索していたのですが、








買っちゃいました(笑)







六千円の笛。。。
やってしまった・・・。


そんなこんなで、
明日からデビュー!


十数名しかいない小学校に響き渡る大音量!
表現力のある高音で織りなす練習とレフリング!
もはや主役たる選手達を食うのでは?

今週末の練習と試合は賑やかになりそうです。

選手諸君!
耳栓でも準備しておきなさい!



ワトフォードvsリヴァプール



都合が悪くなると笛を吹いて
大音量で誤魔化そうと企むコーチより。

2021年10月17日日曜日

楽しく、冷静に、情熱的にかましていきましょう!

関西少年の宝塚予選リーグ、
頑張って1位通過したものの、
まぁ得点力がないこと。。。

泥臭く守り続ける(笑)

まぁ嫌いじゃないですが、
突出した才能が少ないこのチームでは、
仕方のない戦術ではないかと考えています。

ただ、がむしゃらにやれば、
守れるかというと、
そんなに甘くない。

今回は細かくミーティングをしたのですが、
戦術を理解し、状況を見て、
プレーに変化をつけ、実践できるかどうかで、
出場機会の差がでたように感じました。

初戦ですぐにポジションを変えた<5>は、
下り目になり、相手の自由とボールを奪いつづけていましたが、
2試合目は相手のトップと中盤のラインの間、
「中間ポジション」に上手に入りながら、
プレーを続けました。

慌てるプレーも多かったですが、
落ち着いた時には横パスから
チャンスを作っていました。

4年生の<7>。
身体も小さいし、スピードもないのですが、
いつも落ち着いて、急がずに、そして淡々と「やり続ける」。
フットサルでもそうでしたが、
ルールと戦術を理解しながら、
上手にやりぬく。

<16>なんかも実践する時間はややかかりますが、
たどり着くとしっかりやり続ける。

よく言えば「サッカー脳が高い」んだろうし、
悪く言えば「ズル賢い」とか「要領がいい」。


ワタシの練習では、
ヘンテコなルールが入っていることが多いのですが、
ルールの抜け道を使って「ズル」する選手が少ないんですな。

たくさんの応援があって、
1点で天国と地獄になるような、
緊張感のある試合でも、
そんなことを発揮できるか?


楽しく、冷静に、
情熱的にかましていけるか?
(ブルーピリオドの台詞ですが)

課題はいろいろありましたが、
そんな成果も感じました。


プレミアリーグが再開しましたが、
オモロイ試合が多かったです。

サラーのプレーを見て、
かくありたいよなーと思いながら、
泥を落としておりました(笑)
(まだダイジェストが上がっていませんでした)


日本代表の田中碧選手の試合後コメント。
「勝つか負けるかで自分の人生も変わってくる」






















「ブルーピリオド」(1巻)


でも代表の試合はホンマにオモロないので、
W杯出る出ない関係なく人気なくなるわなと感じるコーチより。

2021年10月12日火曜日

DAZNいいけど・・・

最終予選のオーストラリア戦。
埼玉に行こうか・・・と思っていたのですが、
仕事もあり、諦めちゃいました。
(選手には「諦めるな!」というクセに・・・)

DAZNでの裏チャンネルで観戦。
やべっちと中村憲剛さん、岩政さんの解説・・・というか、
3人が喋りながらの観戦という感じでした。

いつもの横視点だけでなく、
縦視点での観戦。


縦視点画面は日本が攻めるゴールが手前になるのですが、
攻撃時の中間ポジションの取り方がよくわかり、
攻撃の縦パスのタイミングの良さ・悪さを感じることができます。

さらにキックの蹴り方がよくわかりますな。
オーストラリアのバックパスの蹴り方の雑さ(笑)
日本では絶対怒られます(笑)

2点目の吉田選手から浅野選手へのパスも、
よぉ見てたな・・・というのをこの視点なら感じることができます。

試合後のインタビューも中村憲剛氏が担当。
4−3−3での心がけという鋭い質問に、
後輩の田中碧選手もディフェンス、オフェンスの心構えを
真剣に語ります。

DAZNのサッカーを理解した番組づくりは、
地上波の「大衆に迎合する番組づくり」とは違った、
サッカー文化を創造する意志を感じた素晴らしいチャレンジですな。

DAZNで有料だからできるなんか、
地上波のTV局がサボっていることなのか・・・
ちょいと気持ちは複雑です。


まぁまぁ結果の方は、
負ければホンマに崖っぷちだったので、
勝ってよかったです。

ただそんなに課題は解決されておらず、
まだまだ荊棘の道は続きそうです・・・。




UEFA ネーションズリーグ準決勝
ベルギーvsフランス
すげぇ試合だったな・・・


書きたいことはあるけど、
書く余裕というか体力がないコーチより。