『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2013年5月29日水曜日

感動すればするほど・・・

遅くなりましたが、チャンピオンズリーグ決勝について・・・。

日曜日早朝に観戦。

リアルタイムに起きることはできず、
6年生の皆さんにいただいた修学旅行土産「もみじまんじゅう」を、
ムシャムシャ食べながらの観戦でした。
ありがとうございました!おいしゅうございました!


開始早々からドルトムントが鬼のようなハイプレス。

高い位置でボールを奪って、
ショートカウンターで得点を狙う作戦。

レヴァンドフスキがナナメに走りながら、
ダイレクトプレーでゴールを目指します。


対するバイエルンは、その作戦を知っていたかのように、
どっしりと攻撃を受けとめながらも、
ある時はロングボールでリスクを避けながら、
ある時はワンタッチ・ツータッチで、
中央からサイドに向けてカウンターを仕掛けます。

ハーフサイズに20人以上が入り込む「超コンパクトな攻撃的なゲーム」内容は、
個々の選手の技術の高さとチーム戦略が高いレベルで浸透した、
世界最高レベルのゲーム。

それでも緊張感が漂ようゲーム展開になったのは、
両チームのGKのレベルの高さでしたね。

技術・判断・勇気

素晴らしいGKでした。


後半はバイエルンがドルトムントのセンターバックを引き出すように、
ポジションチェンジにより人数を掛けてきます。
さらに混沌としたコンパクトな展開。

先制点も、
リベリが右サイドからカットインして、
何故かロッベンが縦に入って、
マンジュキッチのゴール。

PKとあっけない追加点でバイエルンが勝ちましたが、
お互いを知りつくした
成熟した詰将棋のような緻密なゲーム
だったと思います。


ここ数年ではベストゲームですな。


最近の8人制で見られるような、
大雑把なゲーム内容とは大違いでした(笑)

同じ大きさのピッチに20人以上の大男が、
高い技術とスピードでサッカーを繰り広げる・・・

生観戦したかった・・・



ゲームハイライトをレゴで再現したものもありました(笑)




こちらもなかなかいい出来。。。(笑)


感動すればするほど8人制について考え込んだコーチより。

0 件のコメント: