土曜日の試合結果により、
2位リーグでの戦いになった5年生。
他のチームは前日1位ばかりですので、
なかなかの苦戦が予想されました。
とはいえ、Iコーチがおっしゃっていたように、
遠征ならではの成長するチャンスだと思うので、
強豪相手にどんな変化が出るのか?と、
ワタシも楽しみにしておりました。
結果的には、
自分自身のチャレンジにより、
成長するきっかけを掴んであろう選手がいたように思います。
この大会のチームMVPを獲得した<<9>>。
最初こそ、ディフェンスで苦労していました。
ディフェンス時の1対1の対応、
前日自ら語っていたファーストタッチの修正、
積極的なチームメートへの声掛けなど、
1試合どころか、ハーフ単位で成長を続けていた意識の高い1日でした。
<<29>>もいろんなプレーにチャレンジしていました。
ハーフタイムや試合後にプレーについて、いろいろと話をしながら、
次のチャンスで彼がチャレンジしていくという過程は、
久しぶりに選手とコーチの理想的で楽しい関係を感じました。
<<22>は、次のプレーをイメージしたファーストタッチ、
ウラへの動き方などいいプレーがたくさんありましたが、
まだまだ遠慮があると思いました。
<30>>もチャレンジしようという気持ちは感じましたが、
こちらも遠慮があったと思います。
2人とも調子がよかっただけに、もっともっと自信を持って、
積極的にプレーしてほしいところですな!
一方で、取り組み方に疑問を感じる選手が多かったことも、
この遠征で感じたことでした。
試合でのプレーは、
試合だけで表現されるものではなく、
練習、オフ・ザ・ピッチでの振る舞いや態度、意識、準備が、
そのまま出てきます。
試合で一生懸命やっているのはわかりますが、
勉強せずにテスト受けている感じでした・・・
日常的に考えない選手は、試合で慌て、
練習中に傲慢な態度を取る選手は、試合で怯み、
慣れ合いの人間関係で過ごす選手は、試合でお互いに黙りこむしかなくなります。
すべからく準備。
小学生の本分は「生活・勉強・遊び」だと思っています。
社会性を学んだり、家族で過ごす「生活」
義務教育をしっかり果たす「勉強」
その上で「遊び」もしっかり楽しむ。
サッカーは遊び。
サッカーが好きだからこそ、遊びの全てをサッカーに注ぎ込めるんだと思います。
サッカー選手になりたいなら、
もっと好きになって、
しっかり目指せ!
遊びのすべてをサッカーに捧げる覚悟があるか?
そう思っている選手をしっかり書こうかどうか迷い続けたコーチより。
(昔なら書いてたな(笑))
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