一面雪景色の北京におります。
これを書いている時に、
ちょうど良元小での練習を終えたころでしょう。
午後もガンバリなはれ!
5日間で3試合と慌ただしい旅行でしたが、
楽しくも有意義な「ぶらり旅」でした。
ついつい興奮してしまったので、
長文ばかり失礼いたしました。
自分の備忘録のために、
まとめを。
■キック
圧倒的にキックの技術が高いです。
GKの低くて地を這うような正確なキック、
リンガードの4点目のシュート、
イブラのボレー、ポグバのワンステップからのミドル・・・
キックの種類、精度、強さ、ワンタッチ、ワンステップなど、
Jリーグ、日本代表とは比べ物にならないレベルです。
世界に追いつくための工夫をするのか?
その差を埋めるようなサッカーを指向するのか?
FC今治の岡田さんのように、
ある種の判断をすべきだと考えました。
■ターン
上手いなぁと感じたり、
観客から大きな拍手を受けていたのは、
「ボールを奪われないプレー」でした。
そのなかで一番使われていたのは「ターン」
タイミングよく、速いターンは、
ボールキープに有効に働いていました。
インサイドターン、アウトサイドターン、足裏でのターン、
速く連続でできていました。
■ドリブル
パリのルーカス、マンUのムヒタリアンなど、
「水が流れるようなドリブル」が印象的でした。
派手なフェイントはなく、
流れるように突破し、
それでいて周りが見えている。。。
ジックリ研究したいところです。。。
■身体の使い方
ポグバ、サンチェス、マテュイディなど、
「しなやかで強い選手」が目立ちました。
身体の入れる習慣だけでなく、
しなやかに動く身体のトレーニングが必要ですな。
■クラブ
ショップではユニフォーム以外にもニットやコート、
Xmas商品も売っていました。
モデルは全て選手(笑)
川崎フロンターレなどを除いて、
Jリーグではまだまだ選手を使い切れていない感じがしました。
■メディア
そもそも英語は苦手ですが、積極的に新聞を見ておりました。
まぁ選手・監督に厳しいこと(笑)
レスターの岡崎選手でも、全体的には高評価ですが、
新聞によっては別の選手(ドリンク・ウォーター選手など)を高評価していました。
選手をスター化するだけでない姿勢は必要ですね。
(いつもの話ですが)
オフシーズンや決勝以外のクラブワールドカップでのビッグクラブの日本でのゲームは、
そんなに本気ではないことが分かりました。
それを前提に講評すべきですね。
■サポーター
マンUのように「チームの価値」をチーム、選手、サポーター、メディアが共有すると、
スタジアムが劇場のように楽しく非日常の空間になっていました。
どんなサッカーを指向するのか?
どんなポリシーを持ったチームなのか?
そんな価値観が共有されているか?
Jクラブだけでなく、少年サッカーにも生かせそうです。
最後に。
レスター戦では岡崎選手が初スタメン、初シュート、初ゴールでした。
宝塚出身の選手がCLのアンセムを聞いて、活躍することなんて、
想像もできなかったのですが、彼は目の前で見せてくれました。
それは、
多目的や花屋敷のグランドが、
チャンピオンズリーグの舞台と、
間違いなく繋がっているということ。
自分が関わった選手が、
CLのアンセムをバックにピッチに立っている姿を見るだけで、
ドキドキどころか、どれだけ胸が一杯になることでしょう。。。
選手としてだけでなく、
指導者やトレーナー、マーケティング、法律など、
あらゆる角度から「世界のサッカー」に関われることができると思います。
選手・コーチ、一体となって、
「おもいっきりサッカーが好き」になって、
本気で目指していけるようにしたいですね。
そんなことを感じました。
そのためにもチョクチョク観に行くことにしました(笑)
ホンマに「ぶらり」と行けるように、ガンバリやす。
そのためにも焼き鳥屋に行く回数を減らそうと思うコーチより。
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