『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2017年10月18日水曜日

リバウンドメンタリティ

先週の週末はバタバタしていて、
観ることができなかったのですが、
金曜日からamazonで始まった番組、
「KEISUKE HONDA CAFE SURVIVE]

ちょいと楽しみだったのですが、
なかなかオモシロイ!

初回はJリーグチェアマンの村井さん。
一度お話を伺ったことがあるのですが、
なかなかユニークな視点の持ち主。
中学までサッカーをされていたようですが、
人事や経営者視点でサッカーを斬る方です。
(サッカー以外のフィールドで見る方ですな)

本田選手がJリーグ入りした2005年、
時を同じくして岡崎選手や西川選手がJリーグ入りしたのですが、
彼らの指導していた関係者に、
企業の人事評価の項目でアンケートを取った時に、
今でも日本代表に残る3人が持っていた「秀でた能力」は、

傾聴力

主張力

人の話を聞き、
自分の考えを主張する。

失敗が多く、心が折れることが連続する
サッカーにおいては、
凹み悩むなかでそれをバネにして成長する
リバンウンドメンタリティが必要で、
それを構成するのが「傾聴力(聴く力)」と「主張力」だ、
という話でした。


これには本田選手も大いに賛成。
しかしながら、今後の日本サッカーが成長するのは、

「どうやって、そんな力を培われるかを落とし込むことが大事」

と返します。


結構、この手の議論は育成世代では当たり前の議論なんですな。

ワタシも「聴く力」「見る力」「話し合う力」を重要視しています。
練習の説明も「一度だけ」。
質問は受付けますが、くだらない質問は無視(笑)
2度説明してわからない選手には「他の人のプレーを見て真似してね♡」と優しく突き放します(笑)
たまたま遅れて練習参加した選手には説明せずに、他の選手に聞かせます。
こないだも書きましたが、
お母さんの意見で上手くなるのも「聴く力」です。

仁川に限った話ですが、
15年前の選手に比べても、
3つの力が劣ってきているのは確か。

でもこれには、家庭の教育と学校教育に辿り着くと
本田選手は主張していました。


コレ以外にも2人の会話には、
オモシロイ内容が一杯!

一部はスポナビに掲載されています。



ただ記事には掲載されていない、
ベルギーの育成評価メソッド「フットパス」の話
(以前、このブログでも紹介しましたが)などもあって、
番組の方がオモシロイです。

本田選手のストレートな意見がイイ!


amazon primeで観ることができます。
ワタシのiphoneにダウンロードしていますので、
試合の合間におっしゃっていただければ、
お見せしますよ。
(1回500円かも(笑))

amazon primeなので、
仁川駅前のバーでもご覧いただけるかも!
主張力でお願いしてみてくださいませ(笑)
日曜日の試合のことをまだグズグズ考えている、
リバウンドメンタリティが足りないコーチより。



2 件のコメント:

25nico さんのコメント...

あ〜なるほどの連続でした!
傾聴力だけ…主帳力だけ…
ではなくどっちもあってこそ
ですよね。
結局バランスなのかな。

全部観てみます。
子育てに仕事に活かしたいです。
いつもいろんな情報
ありがとうございます☺︎

Duke13 さんのコメント...

25nicoさんへ

コメントありがとうございました。

聴くだけでなく、発することも大事。
観ることも大切ですね。

子育て、教育、
もちろんサッカーに生かせそうですね。

他の情報あれば教えてくださいね。