『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2018年10月16日火曜日

欧州の進化に負けないように。

土曜日の練習後、
ある2年生の選手が「ウルグアイ戦、楽しみやねん」と話し掛けてきます。

サッカー好きになった姿に感動しつつ、
「実は、オレ観に行くねん・・・」と大人げない自慢(笑)
少し驚きつつ「スアレス、けえへんで」と返されます。

来日メンバーを知らなかったワタシは、
不覚にも「マジか!!」と本気で悔しがってしまいます。
さらにその2年生選手は「イジワル、言っちゃった!」
乗せてきたのでした。。。


そんなこんなで1年ぶりほどの代表戦。
久々の埼玉スタジアム2002です。




森保監督率いる、若き日本代表。
オモロイ試合でしたね。

開始直後からトップ下の南野選手がニアゾーンの裏へ飛び出す動きを、
頻繁に見せてきます。
その流れから中島選手からのパスを、内にトラップしてのゴール。

2点目も、3点目もバイタルエリア手前のサイドから中に入り込んでの得点。

サイドで勝負するのではなく、
中盤のサイドを起点に中央で攻め込むことをイメージしていたようでした。
遠いサイドからのクロスが、あまりなかったところに新しさを感じました。

ワントップでしっかりポストプレーできる大迫選手、
カットインしてくる中島選手に堂安選手、
パスを受けたり、裏に出たり中央ながら自由に動く南野選手、
攻から守の切り替えでバランスよくポジションを取っていた柴崎選手と遠藤選手。

ウルグアイが中盤の4人をボックスにして、
真ん中を大きく空けてサイドから攻め込む形でしたので、
日本の両サイドバックが比較的低い位置でディフェンス。

日本代表がやりたいサッカーに、
適切な選手を入れていく、
適材適所が見事にハマっていました。

サイドから攻めるウルグアイのスカウティングから、
このような形に持っていったのであれば、
お見事なゲームプラン!


バックパスの失点はお粗末でしたが、
カバーニはそこにいるんですな(笑)

中島選手、初めて生で見ましたが、
独特のリズムに振りの小さなキック。
コンディションはあまり良くなさそうでしたが、
それでもあのパフォーマンスは凄いですね。
欧州で鍛えられて日々進化している感じです。


ハーフタイムにはU16でアジアチャンピオンになった森山監督が登場。
嬉しそうなゴリさんの笑顔が最高でした。




久々の代表戦、楽しかった!!

忙しさにかまけて、なかなか行けなかったのですが、
やっぱり観に行くと勉強になりますな。





↑今シーズンからスタートしたネーションズリーグ。
レベルの高い代表戦が次々と行われると、
どんどん代表レベルも上がっていきますな。

日本代表も進化しますが、
欧州のスピードはさらに加速しそうです。


日本代表の試合が欧州リーグの試合のように見えたコーチより。

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