『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2024年3月11日月曜日

いつもと違う場。

日曜日は長尾台ガールズ主催の卒業大会に参加。

7時半過ぎに会場に到着。
みんなでピッチ作りしています。

6チームの女子チームが集まり、
ゲームだけでなく、
キック競争、リフティング、ニアピン対決、PK戦と
様々なイベントで競い合い楽しむ大会!
(長尾台のHコーチのコダワリが目一杯に詰まっています!)

5年生の<2>が参加する長尾台Gsは、
自分達でスタメンを決めて、
GKもみんなで持ち回り、
何となく均等に出場時間を割り振ります。

そんな感じですので、
勝ったり、負けたり、逆転したり、されたりした展開。

正直、チームの緊張感はあまりないのですが、
自然にスタメンや交代が決まっていき、
ゲームはゲームでみんな集中してプレーし、
合間でどう戦うかを議論しています。

去年も同じように感じたのですが、
みんな頑張って会場準備して、
合間はワイワイギャーギャー騒ぎながら、
スタメンや作戦は自分たちで決めながら、
試合では必死に勝利を目指す。

女子チームは、
強いとか上手いとか関係なく、
不思議にまとまっています。
(これは他チームも結構一緒)



そんななか、
「ベンチにいるの慣れてんねん」というある選手の言葉。

いつもの男女共存チームでは、
ベンチにいることが多いらしい彼女。
でも今日はそれまでフル出場!
(フル出場をしきりにアピール!)

その後GKとして出場したPK戦では、
相手が蹴る方向を決めるため、
少し一方のサイドを開ける作戦。
相手に蹴らせたものの、届かずに失敗。

「勉強になったわ!」という言葉を何度も聞きました。

男子といつもやってると、
負けて当たり前なんて考えているなかで、
いざ、女子同士の試合になると、
そんな言い訳は通用しない。

だから、いつもより頑張るし、
いつもより、工夫する。

そんな選手達が集うと、
自然と協力し、自ら動き出す。
(<2>も自ら動く😆←いつもやれ!)

いつもと違う場を、
複数持っていると、
選手は成長するもんですな。
(これはコーチも一緒ですな)

勝敗に関係なく、
サッカーの経験が、
卒業のタイミングで、
いい形で表現されていた、
素晴らしい大会でございました。



ワタシはレフリーをやり続けましたが、
後ろから「ふくらはぎ」を蹴られる(接触?)アクシデント。

「ごめん!ごめん!」と謝れますが、
「いいからプレーに集中しろよ」と言いますが、
足を引き摺るくらい痛い😆
珍しい体験でした。。。


長尾台の皆さま、
対戦いただいたチームの皆さま、
ありがとうございました。


↓今シーズンイチの試合ちゃうか?


動いて走って夕食たっぷり食べてプラマイゼロコーチより。

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