『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年3月16日火曜日

来週に向けて・・・

日曜日は良元小で交流試合をおこないました。




第一試合 1-2 伊丹南
第二試合 1-0 伊丹南
第三試合 0-1 伊丹南

前日の「送る会」ではお祭り的なゲームだったとはいえ、
「やるべきこと」を最初からやれなかったので、
この日は「やるべきことをキチンとやる」ことを求めました。


結果的にはよく修正されていたと思います。
この日は最初に指示をすることなく、
ハーフタイムで気づいたことを指示した程度にしました。


1試合目はディフェンスのポジショニングに問題があったと思います。
最初の失点はしようがないと思いますが、
同じような形での2失点目は話し合いで防げたと思います。



3試合目はワタシが主審をしたこともあり、
選手達が自分達でスタメン・ポジション・作戦などを考えていました。

ハーフタイムもベンチには寄らず、
選手達だけのミーティングに任せました。



試合中は主審という「特等席」で試合を観戦しました(笑)

多くのプレーについて、話し合っている姿があり、
非常に良かったと思います。
特に<24>がいろんな指示をしていたのが印象的でした。

長い間一緒にサッカーをしてきた仲間が、
ひとつひとつのプレーについて話し合うことで、
チームのプレーはアッという間に修正することができます。

そんな良いところがたくさんあったゲームだったと思います。



課題は攻撃でしょうか。

しっかりと要求しながらの動き出しが少なかったと思います。
2試合目の<9>の得点は、
出し手にあわせることなく、要求を持って動き出した、
見事な飛び出し
だったと思います。

しかし、その後は同じような動きを見ることは少なかったのが残念です。
得点の時の良いイメージをしっかりと思い出して、
身につけて欲しいと思います。


攻撃に人数を掛けているシーンは多かったので、
これは良かったと思いますが、
人数の掛け方・動き方が非常に直線的で単調でした。


体育館での練習のように、
もっと曲線的な動きがあれば、
もっとチャンスは増えたと思います。



<4>のドリブル、
<6>の野太い音が出るキャッチング、
<21>のしぶといプレー、
<23>の惜しいシュート

など、なかなか見所の多いゲームだったと思います。


来週の最後の遠征にも生かして欲しいと思います。



伊丹南の皆様、
交流試合、ありがとうございました。
審判などお疲れ様でした。
今後とも、よろしくお願いいたします。


保護者の皆様、
意外に暑い中、お疲れ様でした。
来週が最後の試合となりますが、
引き続きよろしくお願いいたします。


すっかり日焼けしてまた一歩日本人から離れてしまったコーチより。





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