いよいよキックオフ。
予想通り幅を使いながら、
攻め込むバルセロナ。
インテルは守りながら、
様子を見ているという感じです。
イブラヒモビッチのユニフォームが破れ、
メッシがマイコンを投げ倒す・・・
激しいプレーの応酬となりますが、
レフェリングはややバルサ有利な感じです。
前半25分過ぎ、
インテルのモッタが退場。
イエロー2枚で退場のようです。
10人になったインテルは「ノートップ」状態です。
カウンターで攻めよう・・・と思っていたところでの退場は、
ゲームプランが狂ったような気がします。
これでバルセロナの攻撃のリズムが出てきます。
キックオフ時は右サイドにいたメッシが、
10分過ぎから中央にポジションをとっていて、
あまり存在感を見せていなかったのですが、
彼得意の左に流れての惜しいシュートがでてきます。
前半終盤、
低いラインで4-4-1を作り、
スペースを小さくしながら9人で守るインテル。
個人の能力と組織プレーが見事に融合した
素晴らしいディフェンスです。
前半終了。
インテルにとっては、
10人になったものの出来すぎでしょう。
ただ打つ手は「守る」しかなくなりました。
終盤、焦りの見えたバルセロナ。
後半どう攻略するんでしょうか・・・
後半開始。
インテルが攻めにでたような気がします。
マイボール時は4-3-2しょうか・・・
明らかにセットプレーを狙ったプレーが多いですな。
ミリートのボールキープが上手い!
バルセロナは、
無理にインテルのディフェンスラインを崩すのではなく、
ミドルシュートでゴールをこじ開けようとします。
やや前に出てきたインテルディフェンス。
そこを見てサイドから攻撃するパターンで、
チャンスを増やします。
後半15分過ぎ。
イブラヒモビッチOUT、ボージャンIN
ブスケスOUT、ジェフレンIN
イブラヒモビッチのポストプレーという、
攻撃パターンがなくなったのが若干気になる交代です。
スナイデル交代。
ちょっと足を引きずっています。
後半も20分が過ぎましたが、
バルセロナの攻撃がワンパターンになってきました。
インテルにとっては「守りやすい試合」になっていきました。
ミリート、エトーも必死にディフェンスしてますが、
上手いですね。
とてもフォワードとは思えないディフェンスです。
オ~!ボージャンのシュート!惜しい!
後半もっとも惜しいシーンです。
そして後半34分、
ピケのゴール!
バルセロナがついに先制します。
オフサイドのように見えましたが、
交代したばかりのコルドバが残っていました。
わずか数十センチのズレでした。
バルセロナのリズムが俄然良くなります。
慌てた攻撃がなくなり、
スキがあればミドルシュート・・・
ゴールの力ってスゴイですね。
ロスタイム4分。
白熱したい試合というより、
サッカー特有の
「胃の痛くなるような緊迫感のある試合」です。
そして試合終了!
難しい試合でしたね・・・
インテルは守りきりました。
中央からの攻撃には4バック、
サイドにボールが渡ると7バック、
そこから中央にボールが戻るとまたもや4バック。
本当に規律の強い素晴らしいディフェンスでした。
バルセロナはあの手この手で崩そうとはしていましたが、
個人的にはイブラヒモビッチの交代で、
オプションを一つ失ったことが痛かったのでは?と思いました。
モウリーニョ監督はポゼッションを気にしない監督ですが、
ボールポゼッションはバルセロナが70%を超えたと思います。
イタリアサッカーはまだ生きておりました(笑)
攻め続けることの難しさを感じたゲームでした。
ホンマに緊張感あったなぁ~。。。
3時間後に仁川小に行かなきゃイカンコーチより。
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