『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2012年2月22日水曜日

有利になるか!?

先月、審判の更新講習を修了いたしました。e-ラーニングで主にルール改訂などを受講します。

サッカーでもいろいろな改訂があったのですが、
特に関係ありそうなことでいうと、

スパッツなどのアンダーは「同じ色」にすること

ネックウォーマーはつけちゃダメ

といったところでしょうか?

今までもそうだったのですが、
厳しくなったという感じです。

面白かったのは、

バニシングスプレーを南米選手権で試行

バニシングスプレーというのは、
線を引くスプレーです。











しばらくすると線が消えるので、
FKの場所や壁となる位置を明確にするために使います。

【紳士のスポーツ】なので、
そんなもん使わんでも・・・と思いますが、
賛成する人は結構多いようです。

バニシングスプレーに関して各国の調査をしていました。
(ホンマに世の中にはサッカーに真剣な人が多いですな)

全世界で72%が「必要」と答えてるんですね。

日本は平均以下の69.74%。

南米は85.52%、北中米は89.0%、
ブラジルは91.15%。
意外なところではスペインは93.0%。

FKを重視しているのか?

いつもFKでよほどズルされているのか?

のどっちかでしょうか(笑)

こないだ倉敷さんの番組で言っていましたが、
この「公式スプレー」は1社が独占しているんだそうです。

ブラジル(だったかな)で発売しているとのこと。

新しモノ好きのワタシとしては『使ってみたい・・・(^u^)』
(まぁ南米にしか許可されてないんですけどね)



フットサルの審判講習は、
前年度のルール改訂であった、
【試合の終わり方】が詳しく説明されていました。

一昨年までは試合終了直前にシュートしてゴールに入ったとしても、
ゴールに入る前にブザーが鳴ったら「ノーゴール」でしたが、
ルール改訂で「ゴール」と認められることになりました。

バスケットでいうところの、
ブザービーターみたいなもんでしょうか。

GKが触ってゴールに入っても得点ですが、
味方はもちろん、他のディフェンダーに当たった場合はノーゴールです。
(つまりGK以外が触った時点で試合終了)

これはこれで揉めそうな感じですが、
ワタシのチームの場合は、

うっかり味方が触って試合終了・・・

というオチになりそうな感じがします(笑)


他にも
15歳以下の試合でのGKからのキックは、
ハーフを越えてはならないという特別ルールも設定されました。

仁川の場合はこの攻撃にホンマに弱かったので、
少しばかり有利になるかもしれませんね。

「有利になったはずなんだが・・・」

と言われないように練習しましょう!


e-ラーニング好きなコーチより。

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