『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2012年5月2日水曜日

全日&フットサルイタリアチャレンジ

 30日は5年生はオフ。
選手にとっては単なるオフですが、
ワタシにとっては「食べ過ぎのオフ」になりがちな日です。

何としてもカラダを動かさねば。

午前中は全日2次リーグを観戦。
川西市民グランドでの開催です。

どうしようか迷った挙句、
ワタシは往復30kmの道のりを自転車で行くことにしました。

素晴らしい決意だったのですが、
川西市に入ったあたりで疲れが出て、
「来るんじゃなかった」と早くも後悔。

ココで休んでしまうと、
試合時間に間に合わないは、
更に太ってしまうは、
とどうしようもなくなるため、我慢して続行。



川西市民グランドは山の上。
スマホの道案内はかなり狭い道を選んでくれます。

狭い急な坂をゼェゼェ~自転車を押していると、
小さな男の子が3人で遊んでおりました。

ワタシがあまりに苦しい顔をしていたんでしょうね。
一人の男の子が小さな声でワタシに向かって、

「ケガしてるの?」


と優しい言葉。

ワタシも必死の笑顔で、
「大丈夫だよ。ありがとう!」と答えたところ、
もう一人の男の子が「なんだとぉ~!」と突然激高。。。

戦隊モノのおもちゃを持っていたせいでしょうか?
正義の味方気分が高まっていた彼は、
「鬼のような表情の怪物」をやっつけるべく、
追っかけてきたのでした。

ガォ~!などと反撃しようと思いましたが、
こんなところでトラブルに巻き込まれては・・・と、
仕方なくお尻を叩かれてあげたのでした。


お尻の痛みを気にしつつ、汗だくのまま、
第一試合を観戦。

拮抗した試合でした。

<2>は相変わらずのディフェンスで、
ピンチを招いておりました。

<5>は普段とは違うプレーで、
チャンスをつぶしておりました。

後半間際の失点で惜しくも初戦を落としました。

試合後、<2><5>と話しました。

「自分自身が成長しチームが勝つために、自分らしいプレーをする」

ことを求めました。


第二試合。
勝たなければならない試合で、
「どう攻めるのか?」を感じることが出来ない試合でした。
チーム内でも意識がバラバラだったと思います。


<3>は必死に自分の力を出し切っておりました。
ココロは充実し、アタマもフル回転だったと思います。
いくつかのチャンスを決め切れなかったのは、
技術の未熟さですね。

でも「力を出し切ったからこそ、見つかった課題」です。

彼にとってはいい試合になったと思います。


<2>はトップ下でのプレーでした。
オフ・ザ・ボールの動きが鈍かったので、
ボールをもらう機会が少なかったと思います。

ディフェンスをしている時にもあまり動いていなかったのですが、
トップ下ではその動きがかえって目立ってしまいます。
全く機能していなかったと思います。


4人とも明後日からは5年生の試合です。

自分のプレーをしっかりチェックし、
チームの話し合いの中心となり、
自分とチームをしっかりリードしていく意識を持たないと、
「厳しいゴールデンウィーク」になると思います。



帰りは下り道が多く、比較的ラクチンでした。
4Aの状況を見に、
多目的グランドに行きました。

既に準々決勝で敗れており、
誰もいなかったのでした。
(4年生!次回からはしっかり残っておきなさい!)




夜はフットサル観戦。
イタリア選抜を5年生11人で観戦しました。
(集合時間がコロコロ変わり、ご迷惑をお掛けしました)
(フェアプレーフラッグは中二のTG君です)
迫力あるプレーを見ることができ、
最初はポカァ~ンとしておりました(笑)

素早いサポートの動き

速いパススピード

正確な技術

力強いボールキープ


いい勉強になったと思います。

イタリア選抜のディフェンスが凄かったですね。
独特のタイミングでボールを奪いに来るので、
簡単にボールを奪っている感じがしました。


力強いボレーシュート、
GKのジャンプしながらのパンチングなど、
世界レベルのプレーに、
「すげぇ~」となっておりました。
(確かにスゴかった!)


イタリア代表、日本代表だけでなく、
アルゼンチン、ポルトガル、クロアチアの各代表選手が集まっておりました。

でも、
ゲーム中にしっかり声を掛け合っておりました。

帰り道に「何語でしゃげべってんのかな?」と話をしておりました。

某選手曰く、

「アニョハセヨちゃう?」

それはないやろ・・・

ちなみにこの選手は、
昨年のフットサル観戦でも、
「0-0で名古屋が勝つ!」と予想しておりました。

なかなかユニークなお方です(笑)


主催者の方々、
運営など大変だったでしょうが、
お陰さまで楽しい時間を過ごすことができました。
またの機会を楽しみにしております。
ありがとうございました!





試合を見た後はサッカーとかフットサルしたくなるコーチより。

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