『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2014年6月15日日曜日

貫け!日本代表!

先日、NHKのこんな番組を観ました。

NHKスペシャル
攻め抜いて勝つ
~日本代表 "新戦法"への挑戦~
(↑クリック)

「常に120%の力を出し、攻めきって勝つチーム」を目指した、
日本代表の4年間の積み重ねを描いた番組でした。

そのなかでは、コンフェデ以降の失点の多さに不安を持ったディフェンス陣を、
攻撃陣含むチーム全体で自分達のサッカーを貫こうと決意を固めたシーンもありました。

守備的に戦っても、日本サッカーの未来はないと信じ、
信念を持ち続けてきたのでした。



ワタシは選手選考には違和感を持ちながらも、
高さやディフェンスのオプションを捨ててでも、
日本らしい攻撃的なサッカーを貫くという意志に、
可能性を感じていました。


彼らならやるかも・・・
将来、ターニングポイントと言われる大会になるかも・・・と。



日本は初戦を落としました。
勝ち点を取れなかった悔しさもありながらも、
彼らが目指した「日本らしい攻撃的なサッカー」を、
貫くことができなかったことに、
落胆しました。



逆転されたのは後半21分でした。
その直後に大久保選手を投入し、
彼をワントップに据えました。

そこから、中央の本田選手にチャンスが来るなど、
悪い流れではなかったと思います。




27分に岡崎選手と香川選手を左右入れ替えます。
28分に元に戻しつつ、本田選手をワントップにします。

この辺からリズムが崩れてきます。

41分に柿谷選手をワントップで投入。

結局、47分から吉田選手を前線に上げて、
ロングボールで攻めますが、試合終了。



「日本らしい攻撃的なサッカー」を貫けなかった選手達に対して、
ベンチも貫けなかったという悔しさ。


ハーフナー選手や細貝選手、トゥーリオ選手など、
高さや守りに入るサッカーに適した選手は、
悔し涙とともに選考から落ちました。


選ばれし者が目指したのは、
こんなサッカーだったのか?


「やっぱり日本にそんなサッカーはできない」
と逆戻りさせるのか?


これは結果ではなく、
決意と規律の問題。


頼むから貫いてくれ!


前を向いて貫いてくれ!



流れるような美しいサッカーを見せてくれ!



貫け!日本代表!





(NHKのテーマソングは今回の代表にピッタリだと思ってたのに・・・(涙))


負けたことより見ていて情けなくなってきたことが悔しいコーチより。
(親子サッカーの話はまた今度(笑))

3 件のコメント:

midu_you さんのコメント...
このコメントは投稿者によって削除されました。
midu_you さんのコメント...

こんにちは(^_^)

試合後の香川のコメント見て、ホンマにガッカリしました。

>「この4年間やってきたことをトライできなかったし、しようとしなかったとも思う。何をしに来たのかって…悔しいです」と肩を落とした。

そう思うんなら、次から諦めずにトライしろ! 諦めて、トライしないんならさっさと身を引け!

そう言わざるを得ん、香川をはじめ、他のメンバーもチャレンジ出来てない試合やったで、、、(-.-)

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Duke13 さんのコメント...

mid_youさんへ

コメントありがとうございます。
なんだかなぁ~という試合でしたね。

あのコンディションの悪さは調整の失敗だと思います。
ザックの方針なのか、協会のエゴなのかわかりませんが・・・

ザックもオプションを全く用意していない感じですね。
ベンチワークがチグハグ・・・

やれやれです。