『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2015年8月25日火曜日

遠征 2日目

6時半に起床。
ワタシも含めて誰も起きません。。。

寝坊助のワタシが無理やり起こして出掛けます。
例年と宿舎が違うため、
目を覚ますような風景や体験もない「眠い散歩」となりました(笑)


朝食を終えて予選リーグ3試合目へ。

準備不足だった初戦といい準備ができた2試合目と、
前日は両方体験できただけに、
「いい準備」をして臨みたいところ。

アップに工夫はあったものの、
選手個々の気持ちがやや甘いのでは?と感じました。
(前日の初戦よりよかったですが・・・)


試合の方は、先制するものの、
後半から攻め方を変えてきた相手チームに対して苦戦しています。

みんなが「攻撃を変えてきた」と感じていたにも関わらず、
誰も話し合うことなく苦しみ続けます(笑)

結局、終盤に同点に追いつかれます。。。
攻撃に関しては意識を共有していただけに、
もったいない試合でした。

試合後のミーティングで、
ディフェンスリーダーを<<9>>に決めて対応することに。



結局、予選リーグは3位。
下位トーナメントの初戦を迎えます。

選手で決めたスタメンの意図も「?」でしたが、
どう攻めるのか?どう守るのか?が伝わってこない試合でした。

たぶん考えてはいたのでしょうが、
体を上手に使う相手チームに、
思うようにプレーできない時間が続くことで、
焦ってしまったんでしょうな。

時間もなかったので、
ミーティングにも参加せず未消化な状態で、
仁川小に戻ります。




午後から2年生の練習。
遠征に参加していない6年生3人と合同練習することにしました。

2年生が体操している間に、
6年生の応援ビデオメッセージを収録。


まずはキック練習。
インステップでは<<14>>が、
インサイドでは<<6>>が、
2年生のいい手本になってくれました。

明らかに<7>や<3>の蹴り方に、
変化が。
合同練習の良さが早くも出ていました。

ドリブル練習では<<10>>がお手本に。
大変助かりました。




ゲームでは2年生、6年生、高校生、コーチ陣など、
様々な世代でのクアトロゲーム。

世代を超えて、みんなが必死になればなるほど、
2年生がゴールを決めたときに、
嬉しそうな表情を見せていました。

面白かったので、
お父さんなども入れながら、
またやりたいですな。



夕方から元日本代表コーチの山本昌邦氏の講演会に参加。
長年育成世代の日本代表を担当してきた氏が考える、
「選手として最も大事な能力」は「人間性」とのこと。

ゲーム終盤などギリギリの場面でチームに貢献するためには「人間としての粘り強さ」が必要なように、
選手選考で迷った時には「人としての特長」で決めるそうです。

上手いだけでは生きていけないということですな。

前日から京丹波で選手の生活ぶりを見ていたワタシは、
深く納得したのでした。

その他にもいろんな話があったり、
会場にも様々なサッカー関係者がきており、
大変に勉強になりやした。。。



そして、3日目に向けて、
鋭気を養うべく眠りについたのでした。。。


慌ただしいながらも「サッカー楽しいわぁ〜」と実感したコーチより。

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