『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2016年5月15日日曜日

声掛けの意味。

土曜日は宮城県・石巻市に行っておりました。
来週からの運動会に備えて、
運動が苦手な子ども達とトレーニングに励みました。



素晴らしいフットボール場ですが、
周りは数百世帯が生活する東北最大の仮設住宅地帯。
まだまだ復興への道のりは長そうです。



日曜日は仁川小で大和キッカーズさんと交流試合でした。
お昼集合にも関わらず「寝坊」・・・

第1試合 2−1
第2試合 3−1
第3試合 5−0

ディフェンス間の距離を短くして、
速いプレスでミドルシュートを防ごう!と送り出しましたが、
早々にミドルシュートを数本打たれ、失点。。。
試合開始直後の集中力不足が露呈しました。

その後、逆転はしましたが、
急いでプレーして慌てたり、周りが見えずにチャンスを失うシーン、
お互いにボールをお見合いするシーンがたくさんあり、
試合中の注意も同じような内容ばかりでした。

2試合目の失点も、
選手同士で声をもっと掛け合えば、
防げたと思います。

攻撃においても、
サイド攻撃で中にいる選手が声を出して仲間を助けたり、
逆サイドの選手が声を出してチャンスを増やしたりと、
みんなでもっと協力すれば得点も多く重ねられた感じでした。

声を仲間に掛けることで、
考える時間を増やして、
集中力を維持する。

声を仲間に掛けることで、
チームとして力を発揮して、
もっと面白いゲームになる。



3試合目は全員が集中していました。
<10>がドリブルの修正をしていましたし、
昨日の練習で取り組んだ「逆を向く」を実践していました。

<6>が積極的なプレーと変化をみせていました。
ゴールを目指すだけでなく、
アシストで貢献するところに進化を感じました。
Yコーチに褒められた時の、
何とも言えない笑顔(ニヤけ顔?)が最高でした(笑)

鋭いドリブルで相手を切り裂いていた<7>は、
シュートでもチャレンジしていました。

<5>のしぶといドリブルも、
逆サイドへの変化があり、
判断もよかったです。

<3><14>もいい声、シュートを見せていましたが、
まだまだ声が足りませんゾ!

何よりも入部したてのTAK君が「中にいけよ!」と
声を掛けていたのが印象的でした。
後半は彼が自らGKを務め、
周りが必死にディフェンスしていたところに「チームの力」を感じました
(最後はやや緩みましたが・・・)

多くの選手が頑張れるようになったので、
個人個人が頑張るだけでなく、
チーム全体で協力することで、
もっと多くのチャンスと得点を重ねられると思います。





最後に2年生とゲーム。
ココでも集中力が欠けて失点。

下の学年との試合では、
わずかな失点もしてはならないですし、
圧倒的な力を見せながら、
下の学年が真似したくなるようなプレーで勝たねばいけません。
(<2>のシュートはそんなプレーでした)

「3年生から1点取ろう!」を目標に2年生が頑張れば、
彼らも上手になるでしょうし、
各学年がそんな雰囲気になれば、クラブ全体がきっと強くなる。

学年間の試合は一番緊張すべきですし、
だからこそ、みんなで協力しないといけない。

緊張感の高い試合を体験できる貴重な機会。

そんな試合で緩んで失点しているようでは、
話になりませんな。

<17>が素晴らしいシュートを決め、
ポジション争いに期待です。




試合の合間にハードルを飛ぶ練習。
<9>がキレイに跳んで無敵を誇っておりました(笑)

<2><5><6><15>などは、
最初こそ、コケるために跳んでおりましたが、
さすがスポーツしているだけあり(?)、
最後はキレイにできていました。


リフティングテストでは、
数人が新記録という低調な成績でした。
平日での練習を期待しております。



大和キッカーズの皆様、
対戦いただきありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
お当番、多くの応援、ありがとうございます。
来週もよろしくお願いいたします。


目が覚めて「高校サッカーでも観に行くか」と思って起きたら、
12時前だったコーチより。

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