『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2017年11月24日金曜日

協力と責任とチャレンジ

勤労感謝の日の午前中は、
5年生の関西少年宝塚予選。

<7><10><14><17>が参加しておりました。
他のチームにも4年生の姿がちらほら。
それぞれが次に向けたスタートを切っておりました。

前半は相変わらずのプレー。
<14>のゴールはあったものの、
オフ・ザ・ボールの動きが鈍く、
チャンスを作るまでは至らず。

<7>は緊張からか動きが堅く、
思い通りのプレーができていません。

<10>は前半は完全に消えていました。
後半は突破の動きがありましたが、
前半からできない課題がそのまま残っています。

3人とも「何をすべきか?」が整理されていないまま、
試合に入る悪いクセが抜けません。


瞬間的な判断力と深く考える力。


アタマを使う2つの力のバランスの悪さを感じました。




午後からは仁川小で交流試合。
中山さんをお招きして、
残りのメンバーで戦いました。

前週にキャプテンを決めたせいか、
<6>に「あとは任せた!」と言っておいたせいか、
ワタシの到着が遅れたのですが、
自分達でアップ、スタメンも決めておりました。

1試合目の後半からは
みんなで協力して気持ちを合わせたプレーをすること、
そのために1対1は責任感を持って対応すること、
さらに自分の新しいプレーにチャレンジすることを求めました。

全敗でしたが、
協力する声が飛び交い、強い気持ちでプレーし、
いいチャレンジも多かった有意義な試合でした。

新キャプテンの<5>は落ち着いてプレーしながら周りに指示。
チームとしてワイドなサッカーを引き出していました。

<19>はトップとして、
ポストプレー、タテへの突破など、
面白いプレーを見せていました。
1対1に負けない気持ちの強さがでていました。
中盤からのパスだけでなく、
CBからのパスも引き出すことを求めると、
声をしっかり出して対応していました。

途中出場が多かった<16>ですが、
パスを引き出す動きと声が、
一番出来ていました。
必死にボールキープする<19>や<5>が、
彼の声と動きで助かっていたシーンが多かったです。



最後の試合は混合チームでおこないました。
知らないメンバーとポジションや作戦を決めて、
プレーのなかでコミュニケーションを取っていました。

リーダーシップを発揮する選手、
黙り込んでしまい、
プレーも一気に消極的になっていく選手、
このチームの課題が浮き彫りになっていた試合でした。


なかなか面白い交流試合となりました。


C中山の皆様、
交流試合ありがとうございました。
元気な選手、礼儀正しい選手など、
いつも楽しませてもらっています。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
お当番、応援いただきありがとうございます。
勝敗は別にして、変化のある選手が出てきたことが、
嬉しい1日でした。
こんな経験を日々積み重ねられるようになればと感じました。

エイバルvsベティス
乾選手の気持ちを合わせたパスですな。


ジックリ試合を観ていると
「体調悪いのか?」「ショボンとしている」と言われるコーチより(笑)

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