『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2021年12月22日水曜日

ヤツらの試合で、運が花開きますように。

「ジャイアントキリング」という言葉があるように、
サッカーは大盤狂わせが多いスポーツ。

昔、師匠にラグビーのtoto化について話をしていた時に、
「ラグビーは、大半強いチームが勝つから、賭けが成立せえへんねん」と
語っていました。

それに比べて、サッカーは実力だけでなく、
運が大きく左右するスポーツ。

「ゴールには『ゴール様』が宿っている」という
ヘンテココーチの言葉のままに、
公式戦の前にアップもロクにせずに、
ゴールを運んでいる選手達。。。
(その割にはなかなか勝てない(笑))

まぁでも、ゴール様が授けてくれる運は、
サッカーだけでなく、
選手の日常生活に生きてると信じております。

ワタシのもう一人の師匠は、

成功とは、
10%の才能と
20%の努力と、
30%の臆病さ(慎重さ)と、
40%の運である。

と語ってくれました。






↑もう一人の師匠・・・

まぁ確かにそう考えると、
自分の人生は大抵、そんな確率。。。

運なんてものは、
「世の中の役に立つことをやることで創られていく」と
信じているので、日々頑張っておるわけです。
(サッカーには一向に反映されませんが、それ以外のワタシはホンマに運がイイ!!)



そんなこんなで、こないだの日曜日。
4年生の面々を連れて自転車で河川敷に。

タバコの箱やら、お菓子の袋やら、
ゴミが散乱しております。

「なんやコレ、やれやれ」と思いながら、
自転車を停め、カバンに入れているゴミ袋を取り出し、
ゴミ集めをしようとすると、
4年生の<7>がサッカーの準備よりも先に、
ゴミを拾い集めておりました。

偉そうにアピールするわけでもなく、
ゴミを集めてきた<7>。
ワタシも特段褒めることなく、
無言でビニール袋を差し出します。

何気ない、
でもヒトとして当たり前のやり取りを、
歳の離れた選手達とできるのが、
ホンマにめっちゃ嬉しい。
(そもそもゴミを捨てるという人間らしからぬ行動に呆れるのですが)


見て考えて行動する。


サッカーのプレーでいつも言っていることですが、
それを社会のなかで実践することの方が、
100倍大切。

そんな彼らが大人になることで、
「見て考える」範囲を、
時間軸で伸ばしたり、
距離を拡げたりしていく。

SDGsなんて、
そんな当たり前のことから。

大人達とのやり取りでも違和感を感じることが多いなかで、
10歳の選手と一致した喜びに浸ったのでした。

運とか関係なく、何気なくやった<7>に感心するとともに、
自らの運を高めるためにやっているだけの自身を恥じながらも、
彼の運が少しでも上がることを祈ったのでした。

練習後には<7>を褒めつつ、
そんな話を選手達として、
みんなで簡単にゴミ拾いをしました。
みんなに明日から少しイイことがありそうです。

サッカーの試合で起こりますように・・・(笑)


運だけで生き抜いているコーチより。

2021年10月22日金曜日

表現力のある高音で。

先日の関西少年の宝塚予選、
初戦が始まり、腕時計のボタンを押そうとすると、
硬くなって押せません(笑)

椅子にガンガンとブツけますが、
スタートしません。。。

試合も観なきゃいけないし、
時計は動かないし。。。

試合中、ずぅーと、
Cコーチに時間を教えてもらっていたのでした。

3回くらい電池を入れ替えたので、
7−8年くらいは使っていたので仕方ないのですが、
気に入っていたので、同じものを・・・と探すと、
既に製造終了・・・。
しかも中古でも1万円を超えています。
(五千円くらいの時計なのに・・・)

TIMERS 11











↑タイマーとかバイブレーションとか最低機能で、
見やすかったんです。。。

レフリー用の時計って、
いろいろあるんですが、
四角形でなんだかカッコ悪い(笑)

普段、腕時計しないので、
あまり興味も湧かず、
使えそうな時計をamazonで購入。


レフリーで検索して色々見てたら、
ホイッスルが出てきます。

笛なんて壊れないから、
10年ほど使っているのですが、
今はいろいろあるんですな。

昔は野田鶴声社という有名な会社の笛が、
ワールドカップの公式ホイッスルになっていました。

2002年日韓大会モデル



















↑ワタシがコーチを始めた頃で、
欲しかったんですが2万円以上してたのと、
新米コーチが使うようなホイッスルじゃねぇ〜なと
諦めました(笑)

今使っているのは、
野田鶴声社のリーズナブル版。
音が気に入っています。

今はバルキーンという日本製のホイッスルが
Jリーグの公式みたいで人気らしいですね。
ワールドカップでも半数のレフリーが使っているとのこと。




















↑バルキーン


なかなか独特なフォルム(笑)

メーカーであるモルテンのサイトによると・・・

サッカー専用ホイッスルの最高峰
大歓声のピッチに響き渡る大音量
表現力の高い、太くキレのある高音
瞬時に構えられるフリップグリップ付き


「大歓声のピッチに響き渡る大音量」
「表現力の高い高音」

まるで楽器のように見えてきます。

う〜ん、ちょっと欲しくなってきたゾ(笑)

価格は6,270円!!
(笛だぞ、笛!!)



夜、ほろ酔いで検索していたのですが、








買っちゃいました(笑)







六千円の笛。。。
やってしまった・・・。


そんなこんなで、
明日からデビュー!


十数名しかいない小学校に響き渡る大音量!
表現力のある高音で織りなす練習とレフリング!
もはや主役たる選手達を食うのでは?

今週末の練習と試合は賑やかになりそうです。

選手諸君!
耳栓でも準備しておきなさい!



ワトフォードvsリヴァプール



都合が悪くなると笛を吹いて
大音量で誤魔化そうと企むコーチより。

2021年10月17日日曜日

楽しく、冷静に、情熱的にかましていきましょう!

関西少年の宝塚予選リーグ、
頑張って1位通過したものの、
まぁ得点力がないこと。。。

泥臭く守り続ける(笑)

まぁ嫌いじゃないですが、
突出した才能が少ないこのチームでは、
仕方のない戦術ではないかと考えています。

ただ、がむしゃらにやれば、
守れるかというと、
そんなに甘くない。

今回は細かくミーティングをしたのですが、
戦術を理解し、状況を見て、
プレーに変化をつけ、実践できるかどうかで、
出場機会の差がでたように感じました。

初戦ですぐにポジションを変えた<5>は、
下り目になり、相手の自由とボールを奪いつづけていましたが、
2試合目は相手のトップと中盤のラインの間、
「中間ポジション」に上手に入りながら、
プレーを続けました。

慌てるプレーも多かったですが、
落ち着いた時には横パスから
チャンスを作っていました。

4年生の<7>。
身体も小さいし、スピードもないのですが、
いつも落ち着いて、急がずに、そして淡々と「やり続ける」。
フットサルでもそうでしたが、
ルールと戦術を理解しながら、
上手にやりぬく。

<16>なんかも実践する時間はややかかりますが、
たどり着くとしっかりやり続ける。

よく言えば「サッカー脳が高い」んだろうし、
悪く言えば「ズル賢い」とか「要領がいい」。


ワタシの練習では、
ヘンテコなルールが入っていることが多いのですが、
ルールの抜け道を使って「ズル」する選手が少ないんですな。

たくさんの応援があって、
1点で天国と地獄になるような、
緊張感のある試合でも、
そんなことを発揮できるか?


楽しく、冷静に、
情熱的にかましていけるか?
(ブルーピリオドの台詞ですが)

課題はいろいろありましたが、
そんな成果も感じました。


プレミアリーグが再開しましたが、
オモロイ試合が多かったです。

サラーのプレーを見て、
かくありたいよなーと思いながら、
泥を落としておりました(笑)
(まだダイジェストが上がっていませんでした)


日本代表の田中碧選手の試合後コメント。
「勝つか負けるかで自分の人生も変わってくる」






















「ブルーピリオド」(1巻)


でも代表の試合はホンマにオモロないので、
W杯出る出ない関係なく人気なくなるわなと感じるコーチより。

2021年10月12日火曜日

DAZNいいけど・・・

最終予選のオーストラリア戦。
埼玉に行こうか・・・と思っていたのですが、
仕事もあり、諦めちゃいました。
(選手には「諦めるな!」というクセに・・・)

DAZNでの裏チャンネルで観戦。
やべっちと中村憲剛さん、岩政さんの解説・・・というか、
3人が喋りながらの観戦という感じでした。

いつもの横視点だけでなく、
縦視点での観戦。


縦視点画面は日本が攻めるゴールが手前になるのですが、
攻撃時の中間ポジションの取り方がよくわかり、
攻撃の縦パスのタイミングの良さ・悪さを感じることができます。

さらにキックの蹴り方がよくわかりますな。
オーストラリアのバックパスの蹴り方の雑さ(笑)
日本では絶対怒られます(笑)

2点目の吉田選手から浅野選手へのパスも、
よぉ見てたな・・・というのをこの視点なら感じることができます。

試合後のインタビューも中村憲剛氏が担当。
4−3−3での心がけという鋭い質問に、
後輩の田中碧選手もディフェンス、オフェンスの心構えを
真剣に語ります。

DAZNのサッカーを理解した番組づくりは、
地上波の「大衆に迎合する番組づくり」とは違った、
サッカー文化を創造する意志を感じた素晴らしいチャレンジですな。

DAZNで有料だからできるなんか、
地上波のTV局がサボっていることなのか・・・
ちょいと気持ちは複雑です。


まぁまぁ結果の方は、
負ければホンマに崖っぷちだったので、
勝ってよかったです。

ただそんなに課題は解決されておらず、
まだまだ荊棘の道は続きそうです・・・。




UEFA ネーションズリーグ準決勝
ベルギーvsフランス
すげぇ試合だったな・・・


書きたいことはあるけど、
書く余裕というか体力がないコーチより。

2021年9月21日火曜日

調子は上がってきたかな・・・。

待ちに待った9月のシルバーウィーク。
火曜日・水曜日と休んで、
9連休にしようと企んだのですが、
見事に玉砕したのでした。
(しかも明日は出張って・・・)

日曜日。
河川敷練習でフィジカル、ドリブル、パスワークなど、
基本技術を中心にトレーニングしましたが、
久々に暑かったせいか、
みんなバテバテ・・・。
来週の6B大会が少し心配になりました。

午後は6年生の全日予選を観戦。
相手は強豪のすみれさん。

粘り強く守りながら、
前半と後半で1点づつゴールしての勝利。
見応えのあるナイスゲームでした。

サイドからの攻撃を得意とする相手チームに対して、
6年生のT君が必死のパッチで頑張っておりました。
ココが大きな勝因でしたね。

5年生では<16>が頑張っておりました。
前半は自らも認めるほど相手のスピードにパニクっておりました(笑)
後半は対峙する相手も変わったこともあるのか、
意識が変わったのかわかりませんが、
気持ちも強くなり、
豊富な運動量で、攻撃に守備に走り回っておりました。
前半の間に修正して欲しかったですな。
でも大活躍でございました。

<5>もいいポジショニングで相手の攻撃の芽を摘んでおりました。
ディフェンス時の1対1でも、
無理のボール奪取せずに、相手の状況をみて、
イケル!と思った時に一気に奪取するプレーは、
彼の成長とともに、それが6年生相手でも通用するという
高いポテンシャルを感じました。

<13>はボールを受ける位置が良かったです。
いいポジションでボールをもらうと、
トラップは上手なので、一気に余裕ができ、
フィジカルを気にすることなく、
チャンスを作れるプレーになっていました。
気持ちに余裕があるので、
ディフェンスでもアタマを使った激しいプレーができていました。

<14>は自ら反省していましたが、
攻撃で余裕がありませんでした。
動き始める一歩目の遅さが目立ちました。
ディフェンスでは粘り強くプレスバックして、
6年生のT君と右サイドを守り続けました。
この辺は彼らしさで勝利に貢献しておりました。


今後に期待できるいい試合でした。
23日で北摂出場を決めることを祈願しております。

ガンバレ!
6年生!

ロナウド、すごいな・・・


多目的まで自転車で行って、グッと疲れ果てたコーチより。

2021年9月12日日曜日

4・5年生、必見やぞ!!

まぁ、天気予報外れますな。。。
いつも使う雨雲レーダーも刻々と変化します。。。
スマホを何度も見ながら、
練習をするかどうか決めるのですが、
先週、今週と裏目裏目に出ております。

ハイ!!、言い訳終了です(笑)


日曜日の午前中、
河川敷で4・5年生の合同練習。
久々に<7>がチームに復帰。
Cコーチ主導のもと、ボールタッチ&フェイントとパス回しの練習。

ボールタッチでは<2>がリズム良い足の動きを見せていました。

パス回しでは落ち着いてボールを持ち、
狭いスペースでも
受け手と出し手がイメージを共有した
パスへのチャレンジが多くあり、
面白いプレーが多かったですね。
(4年生の<4><5><7>、5年生の<4>もよかったね)

自主練の成果が見える選手も多く、
夏休み明けで調子が上がっている感じです。

こんな状況で試合がなかなかできませんが、
こんな時に調子が上がってくる、
難しいチームです(笑)



午後は今日からスタートするWEリーグをDAZNで観戦。

開幕戦はINAC神戸 vs 大宮アルディージャ。

コロナ禍が収束したら、
4・5年生で勉強会で観戦したいほどの内容。

パス・トラップの高い技術、
ポジショニング、
次のプレーをイメージしたファーストタッチ、
相手との駆け引きと味方とのプレーのイメージの共有、
攻撃への人数を掛け方、ディフェンスの戻りの速さ、
ボールへの執念とシュートの意識・・・

もちろんレベルは違いますが、
誤解を恐れずに言うと、
Jリーグより欧州サッカーの形に近いので、
いつもの観慣れたサッカーという感じでした。

特にINACの中盤、
7番の中島選手、17番成宮選手、8番の阪口選手は、
レベルが違いました。

さらにトップの17歳の浜野選手の溌剌としたプレー!
高瀬選手の信頼を得てる感じでした。



スタメン発表されて驚いたのは、
INAC左サイドの羽座妃粋選手。

コーチなりたての頃に、
西宮SCでの5年生の彼女のプレーを観て驚愕させられました。

細かく素早いボールタッチ、視野の広さ、パスのタイミングなど、
当時はまだまだドリブル技術が全体的に低い中(今の方が断然高い)、
男子選手など足元にも及ばない選手でした。

当時仁川で女子県トレの選手がいて、
よく試合を観に行ったのですが、
その中でも群を抜いた上手さでした。

高校でも確かキャプテンしていたと思うのですが、
そんな彼女の珍しい名前をいきなり見たので驚きましたが、
スペインのチームから今年移籍したようですね。

小学生時代は小さな選手でしたが、
今はガッチリしたフィジカルで、
冷静な判断でINACのディフェンスを牽引していました。
(お兄ちゃんも上手かったですな)

また今後のWEリーグを見る楽しみができました。


開幕戦だけかもしれませんが、
Youtubeでフルタイム観戦できるようですので、
ご覧あれ!
(じっくり見ていると4・5年生にお馴染みの選手が出てきますが(笑))



プレミアリーグは、
富安選手のアーセナルデビュー、
CロナウドのマンU復帰戦など、
6試合をマルチ観戦。

海外は面白い観戦方法を中継しますね(笑)




この画面で観るんちゃうんかいと安心したコーチより(笑)

2021年9月6日月曜日

Are You Hungry?

NHKオンデマンドで見たサッカードキュメンタリー。


見なきゃ、見なきゃと思いながら、
気づいたら視聴最終日だったので、
慌てて拝見しました。


ブータンの田舎町でお店の手伝いをする13歳の女の子。
サッカーの練習さえも許さない両親のもとで、
抜け出しながらサッカーしていた彼女は、
1年間の女子代表養成プログラムに選ばれ、参加するというドキュメンタリーです。

「国民総幸福度」を基準に競争せずに持続的に調和することを目指す国の文化、
一方で女子代表という座を掴むために、熾烈な競争の日々を過ごす日々、
そんな矛盾を13歳という「反抗期真っ只中の女子」の視点でユニークに描かれています。

13歳の女子が親元を離れて様々な経験を積み重ねて成長する姿は、
ハングリーな環境の大切さと、
生きる力を与えるスポーツの素晴らしさを感じさせてくれます。

とはいえ、サッカー強化の難しさも考えさせられます。
でも最後は、一歩一歩ですが、
その国のサッカーが強くなる兆しが出てきます。


こんなアジアの国々が、日々日本の背中を必死に追いかけていると思うと、
先日の最終予選でどれだけ相手を舐めていたか、
その結果が必然に近かったかを、
ヒシヒシと痛感することになりました。


なんて言ってたら、
YouTubeにアップされているではありませんか!!!

スルスルと観ることができるドキュメンタリーですが、
感じるところが多かったです。

ぜひとも、ご覧あれ!



ウチの5年生チームの女子も反抗期だわなと感じるコーチより。

2021年9月3日金曜日

毎回こんな感じではあるものの・・・

いよいよスタートした最終予選。

初戦ということなのか、
前半は堅い試合の入り方。

ディフェンスは前からグイグイいくわけでもなく、
一定ラインでブロック作って、
攻撃ではサイドに拡げるのですが、
なかなか縦に入りません。

前半は相手を動かせればOK!
ということなのかもしれませんが、
もっと逆サイドの選手が
内側に、裏に入るシーンが欲しかったところです。

裏に抜ける右サイドの伊東選手に、
吉田選手からのロングパス。
サイドに流れた大迫選手へのポストからのチャンス。

そんな変化でチャンスがあっただけに、
前半にもっと増やしたかったですね。
(伊東選手だけ、中と外の出し入れを使っていましたね)

後半もあまり変化のない攻め。
左サイドで攻撃しそこなって、
オマーンにカウンターで、
左サイドを攻め込まれるシーンが出てきます。

1度や2度でもなく、何度も・・・

結局、終盤にこの形で失点。。。


オマーンはよく研究していましたね。
さらに献身的に最後まで動き続けました。
(雨と湿気でバテると思いましたが・・・)
個々の技術、セットプレーなどのバリエーション、
レベルが上がっています。



負けたことは仕方ないですが、
ベンチワークで変化をつけない(つけられない?)ことが心配。

特に後半は選手は変えて、
堂安選手と久保選手がポジションチェンジしながら、
変化をつけるものの、それだけでは限界がありました。

古橋選手を入れて、
途中から2トップという選択肢もあったのでは?とも感じました。


DAZNでは中村憲剛氏と岩政氏の「雑談中継」(笑)
画面も中継映像と縦の映像のマルチモニター。

ハーフタイムはサブメンバーのアップを解説(笑)
サッカー友達が喋りながら観戦している感じ。

でも失点すると二人とも沈黙・・・。
新しい形です(笑)


やはり苦しい最終予選ですな。。。
逆のような試合もでてきますよ。。。
(それにしても酷い試合だった・・・)


毎回毎回「今回はアカンな・・・」とぼやくコーチより。

2021年8月22日日曜日

スタイルを磨く。

日曜日は午前中に練習。
お盆明けということで基礎練が中心。
選手もバテていましたが、ワタシもバテました(笑)

午後は本の整理など・・・と考えていましたが、

最後まで繋ぎ、崩そうとする静学。
前線から強力なプレスを掛ける青森山田。

プレースタイルが対照的なチームでしたが、
それぞれの特徴が出ていました。

キックオフ直後は静学が崩せているシーンがありましたが、
そこからプレスがもっと強くなり、
堅守速攻を徹底した青森山田が圧倒していました。

青森山田のプレーの流れを読んだ、
プレスの掛け方と攻守の切り替えの速さはお見事でした。

一方で攻撃は最初から最後までパワープレー(笑)
全国から才能あるサッカー選手を集めたサッカーとしては、
なんだかなぁ〜という内容でした。
(静学相手だからこそなのかもしれませんが・・・)


「(青森山田の)プレスの強さや速さを体験できたことが最も良かった。
その中で正確につなぎ、相手をかわせるチームにならないといけない。
選手権に向けて、さらに選手たちは奮起してくれると思う」

静岡学園の川口監督のコメントを記事で見て、
ちょっと観たくなったのですが、
静学スタイルを磨き上げた選手権に期待ですな。


インハイTVでの観戦は、
スタンドにいるような感じで、
ちょっといいですね。

ところで、
透明ビニールのテントは、
熱中症対策になっているのか、
ちょいと疑問でした(笑)

是非ご覧あれ!(ワタシは仕事中ですが笑)


マンC vs ノリッジ 
(今日の練習のお手本のようなプレーばかり。まず受け手が動き出していますな)  


 アストンヴィラの得点を4年生の<8>に見習って欲しい(笑)


結局、本の整理はできなかったコーチより。

↓多目的グランドの車出入口の側です。
かわいいサイズのおはぎが美味しい!

パフェにもできるみたいですが、
お味のほうは4年生の<5>に聞いてください(笑)

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2021年8月20日金曜日

日本代表は誰のもの???

来週からスタートするワールドカップ最終予選。

最終予選は何度かスタジアムで観戦したことがあるのですが、
選手だけでなく、サポーターを巻き込んだその緊張感は、
通常の代表戦とは全く違って、
殺気さえ感じるほどの独特の雰囲気です。

昨日、その最終予選の放映権をDAZNが獲得したというニュースが。

少なくともアウェーの試合は、
DAZNの配信のみという話。

ワールドカップ決定の試合がアウェーであれば、
DAZNに加入していない日本のサッカーファミリーは、
観戦できないということになります。

当たり前ですが、日本代表って、
日本サッカー協会に登録している選手で選んだ「日本最強のチーム」

現在の所属先だけでなく、
各年代で所属したチームと関係者(保護者やコーチ)の結晶です。

その選手が切磋琢磨するために、
ライバルチームや選手のお陰でもあるし、
選抜などで各地で支援してくれた地域協会や指導者のお陰でもあります。

そんな日本代表の試合が、お金を払わないと視聴できない。。。



日本代表って、誰のもの?




サッカー協会に登録しているチーム、選手、コーチ、
それらを支えている親御さんや家族、地域の方々のものではないのか?

そんな公共性の高い日本代表の試合を、
DAZNにお金を払わないと見ることができない。

こりゃ、おかしくないか?

ワタシはDAZNに入っているので、
見ることができますが、
どうも違和感があるんです。


日本サッカー協会は「公益財団法人」


公共性があるがゆえに、
グランド確保など優遇されているところがあるはず。

でも日本代表の試合は、
公共性ではなく、経済性を優先???

イングランドでは、
公共性の高い代表戦やビッグマッチは、
全ての国民が観戦できるようにせねばならないという法律さえあります(驚)


まぁまぁワールドカップ最終予選は、
日本サッカー協会が放映権を持っておらず、
アジアサッカー連盟が持っているので、
なかなか難しいのでしょうが、
少なくとも育成世代が無料で観戦できる仕組みをお願いするなど、
もっと強くAFCに要求してもよいと思います。

この辺は都道府県サッカー協会や地域のサッカー協会も、
もっともっと声を上げるべきでは?と感じます。


ホームは地上波もあるようです。
この辺は日本サッカー協会の働きかけもあったのかもですね。


ワールドカップ出場が決まる試合を、
育成世代が見ることができない可能性があるというのは、
日本サッカーの発展を阻害するのでは?と危惧しています。


なんとかしてくれ!
もっとがんばれ!日本サッカー協会!!

コロナで学校が休校になった昨年、
小中学生は無料で視聴できるようにしたら?とDAZNにメールしたのですが、
これを機にDAZNももっと考えて欲しい!!



なんて書きながらDAZNの動画を埋め込むコーチより。

2021年8月18日水曜日

選手を使い倒す。

 前々回にアップした川崎Fの「パス交換集動画」。
なんじゃそりゃ・・・という動画でしたが、
ここ最近、ツボにハマっているのか、
他にもユニークな動画がたくさんあります。

・トラップ集
・攻め上がり集
・縦パス集
・ボールキープ集

(笑)

フロンターレっぽくていいですな。

先日3年生の<4>の従兄弟で、
神奈川から遊びにきた5年生のサッカー小僧も話していましたが、
川崎Fはホンマにオモロイチームですね。

サポーターと地域の方々のためだったら、
「選手を使い倒す」し、選手にも理解してもらって「協力してもらう」

今でこそ常勝チームですが、
その姿勢は変わっていませんね。

【公式】家長昭博_ボールキープ(手の使い方、ボールの置き所が、うめ〜)

【公式】ジョアン シミッチ_パス集

【公式】ジェジエウ_攻め上がり集(そんなに急いで運ばないのがイイ!)

【公式】チョン ソンリョン_セーブ集(4年生の<6>、5年生の<15>!見ときなさい)


【公式】登里享平_駆け上がり集


個人的に好きなのは、

【公式】川崎フロンターレ_トラップ集



川崎のユニークさ、此処に極まれり!!

【公式】鬼木達監督_ガッツポーズ集(監督とて例外ではない扱い(笑))



鬼木監督のこの動画も好きです。
試合中の表情とは全然違う(笑)
(こちらも川崎F公式動画(笑))

ヴィッセルもこれくらいやって欲しいなぁ(笑)と思う無茶振りコーチより。
(選手取るだけでなくて(笑))