今朝はクラシコを観戦しながら書いております。
土曜日は5年生の選抜選考会にチーム担当として参加。
ワタシの担当チームには仁川の選手はおらず、
これはこれでやりやすい。
開始初戦ということもあり
アイスブレーキング、ボールタッチ、キックの練習を
テンポよくスピーディにしたのですが、
選抜選考会に参加するだけあって、
コミュ力の高い選手が多く、
アッという間に名前を覚えあいます。
(まぁそれに比べておじいちゃんのワタシは覚えないこと)
1、2試合目はフォーメーション決めて、
前と後ろを順番にやってもらいます。
右か左かは勝手にお任せ。
3試合目を前に合格の自信を聞きます。
1、2名ほど手を挙げます。
最終試合の重要さを説きながら、
フォーメーションどうしよ?と質問。
ある選手が「自由!」と意見。
フォーメーションを決めずに、
自由に動こうという提案です。
攻められるやん・・・
でも最後の試合やん・・・
フォーメーション決めて自由にしたらエエやん・・・
2時間前まで知らない間柄だった選手達が、
なかなか深い議論をしておりました。
スポーツのチカラですな。
いろいろ話し合って、
最後は多数決で「自由」に決定。
自由とはいえ、何となく2−3−2になっていましたが(笑)、
自然とポジションチェンジをしながら、
自分のチカラを攻撃や守備に出し切るような試合内容。
汗びっしょりで帰ってきました。
終了後にある選手が「自由!」と
ニッコリ笑って合格を報告してくれました。
合否はそれぞれでしたが、
学ぶところもあり、
いい出会いでした。
仁川の選手達は、
絶対に合格してやる!という姿勢と工夫を感じませんでした。
ポジションにこだわりすぎて、
選考会という状況に合わせたプレーができていませんでした。
(<5>がマシでしたが)
今回は全員合格しましたが、
あのメンタリティと知力では北摂は無理ですな。
クラシコを見なさい。
クラシコを。
お互い好調なうえに、
リーグ優勝を占う一戦。
マドリーは、
フォーメーションが状況によってどんどん可変するも、
プレスの掛け度合い、ディフェンスのブロックの位置、
バルサに幅を使わせないポジショニングなど戦略は明確です。
バルベルデがしっかり戻ることで、
バルサのアルバが攻撃できません。
マドリーは終盤一気にメンバーを変えますが、
チームの意思は変わりません。
(よぉ変えたな・・・ジダンの見事なマネジメントです)
メッシ、ベドリ、モドリッチ、ビニシウス、ベンゼマ・・・
とにかく1対1が激しい。
さらに雨も激しい(笑)
最悪のコンディションでも、
カラダとアタマをフルに使っての激しいゲーム。
一緒にサッカー観ながら、
話をしたい試合でした。
(合宿とかあればいいんですけどね)
仁川小での紅白戦は、
今回選考会に参加できなかった<14>が激しいプレー。
合格したことなど喜んでいられない、いいゲームでした。
クラシコ観終わったら途端に眠くなったコーチより。
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