バンクーバーオリンピックもいよいよ佳境に入ってきました。
今日は女子フィギュアSPを会社で見ていました。
ワタシのデスクの目の前にテレビがあるので、
ほとんど最初から観ていました。
あまりジックリ見たことのないスポーツなので、
何がスゴイのかは、
ジャンプに成功したかどうかでしかわかりません。
「なんでこんなに点が低いんやろ・・・」
ゴールに入れると1点というわかりやすいサッカーに比べると、
人が採点するスポーツはなかなかわかりにくいもんがあります。
ところが金メダル候補の、
浅田真央選手とキム・ヨナ選手の2人は、
素人のワタシが見ても他の選手と比べて全く違っていました。
まずは浅田真央選手。
明らかに緊張していた表情でしたが、
ジャンプを成功させるたびに、
どんどん自分のリズムで演技していきました。
自分で自分を乗せていくようなイメージだったと思います。
次に滑ったのはキム・ヨナ選手。
こちらも滑る前は本当に緊張が表情に出ていました。
彼女の方は音楽が鳴り始めると、
一気に自分の世界を作ってしまいました。
浅田選手と同じくらいの背だと思うのですが、
不思議と大きく見えるような、
スケールの大きな演技でしたね。
2人ともミスが少なかったと思いますが、
素人が見てもキム・ヨナ選手の方が良い点だろうなぁと思うほど、
差があったように思います。
緊張感漂う大舞台で、
自分で自分のリズムを作り出し、
自分の世界に周りを引き込んでいく・・・
この2人の10代の選手の精神力の強さ に驚きました。
アントラーズの大迫選手やレッズの山田選手、
FC東京の米本選手と同じ年齢ということを考えると、
この2人のスゴさがわかりますね。
約4点の差がどのくらい大きな差なのかは、
わからないのですが、
今度は滑る順番が逆ということで、
とても楽しみな展開になったと思います。
カーリングをやってみたいコーチより。
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