女子ワールドカップやU17ワールドカップなどで、
日本代表が面白いサッカーを見せてくれています。
U17日本代表は準々決勝でブラジルと対戦。
2-3で敗れたものの、
自分達のサッカーをやり抜いての善戦。
称えられるべきベスト8という結果だと思います。
ブラジル戦の吉武監督のコメントがサッカー協会のサイトに掲載されています。
「今回の「94ジャパン」特有の要因があるとしたら、選手が自立していったことかもしれない。コーチもこれに時間を費やしてきた。自分たちでサッカーを組み立てる、自分たちでピッチ内の問題を解決する、サッカーでは当たり前の能力を、ディスカッションをしたり、映画を見るなどしたりして、高めることに努めてきた。」
自分たちでピッチ内の問題を解決するという
サッカーでは当たり前の能力
もはや「サッカーの技術」と言ってもいいほどの、
この能力をサッカー以外の「ディスカッションや映画を見る」などで
高めようとしたというのは面白いですね。
その模様を見たかったです。。。
(サッカー勉強会に生かしたい・・・)
個々の能力や技術においては、
まだまだ大きな差がありましたが、
王国・ブラジルとの試合で、
自分達のサッカーをやり抜いて点を取り、
敗れて涙を流すというのは、
これまであまりなかったシーンだと思います。
監督や選手のコメントなどを見ていると、
本当にいいチームだったんだろうなぁ~と感じました。
そういう意味においては「日本のU17は進化」したのでしょう。
ただ日本サッカーの最大の課題は17歳からの育成です。
wikiに歴代のU17日本代表のメンバーが出ていますが、
現在のA代表メンバーは数えるほどで、
U17とA代表が繋がっていないのは一目瞭然です。
これからの彼らの成長こそが、
日本サッカーの進化だと思います。
そういう意味でU17日本代表のメンバーが、
オリンピックやA代表でブラジルと戦うところを観たいですね。
明日は早いけど書かずにはおれんダメリーマンコーチより。
4 件のコメント:
http://www.nikkansports.com/iphone/soccer/news/p-sc-tp0-20110706-800501_iphone.html
仁川の子ですか?
凄いですね!
いつぞやの通りすがりさんへ
コメントありがとうございます。
今日はいろいろな方から同じ質問をいただきました(笑)
仁川学院という仁川駅の側にある西宮市の私学に通う子どもさんで、仁川SCには所属していない選手です。
ワタシが知らないだけかもしれませんが(ウソ)
スペイン行きが決定した2人には、
もちろん頑張って欲しいのですが、
こういう動きが大きくなることには
個人的に若干の懸念を感じます。
バルセロナは14歳までは家族と離すことはしないようです。(メッシは13歳の時に家族と一緒に移住)
せめて中学生までは家族と一緒に過ごすべきでは
と思うのですが・・・
(ワタシが言うなという意見もあるでしょうが(笑))
まったく同じ意見でございます。
一番可愛い時期、一番大事な時期にっていうのがひっかかりますが、がんばってほしいものですね。
英語、スペイン語を覚えて帰国子女として日本に戻って大学にいくという道もアリですが(笑
いつぞやの通りすがりさんへ
コメントありがとうございます。
バレンシアと同じような競争・環境が、
日本でもできるようになると理想ですね。
これでバレンシアの入部希望者が増えるんでしょうか(笑)
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