『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2015年12月19日土曜日

自分のせいだ。

午前中は6年生の大会に「伊丹南カップ」に帯同。

初戦は「やるべきこと」が整理されてない状態でした。

やたらとサイドが上がったり、
中盤がディフェンスに下がったりと、
ボールばかり見て、
味方と相手を意識していないプレーが目立ちました。

ズルズル失点しましたが、
得点の匂いもしませんでした。


次の試合まで時間が空いていました。

リラックスして、
ボールを触ったり、
練習したりと各々過ごしておりました。

試合の前になり、
2対2を始めたのですが、
さっきまでと同じような「気分」で練習しているので、
全く試合の準備に繋がっていませんでした。

フワフワしている選手も問題ですが、
それを許容している周りの選手も問題です。

6年生のこの時期にあるまじき状態でした。



2試合目。
先制点を取ったことで、
調子を取り戻した感じでしたが、
テクニックのある相手が押し込んでくると、
押されっぱなしとなりました。

どんな相手だからどう対応する・・・。

試合途中に掛け声でヒントを出しましたが、
<<30>>のように対応できる選手と、
そうでない選手がハッキリ分かれていました。
練習の取り組み方の違いが試合に出ていました。



試合終了後、仁川小へ。
30分ほど遅れたのですが、
Mコーチ、Yコーチとともに、
しっかり練習しておりました。

その姿を見て、
今日はお任せすることに。
(Mコーチ、Yコーチ、ありがとうございました!)



再びグランドに戻り、3試合目。
勝てば1位通過ということで、
戦う気持ちは高まっていました。

待望の先制点を取ってチームは一気に盛り上がります。
追加点のチャンスがありましたが決めきれません。

ディフェンスが緩いところが入り口となり、
同点に追いつかれます。

同点のまま迎えた後半。
一進一退でしたが、
こちらもチャンスがありましたが、
相手がしっかり決めきりました。

悔しい敗戦。



試合終了後、<<10>>が、
失点の原因が自分にあると涙を流していました。

励ますチームメート。

なかなか美しい場面ですが、
違和感を感じるワタシ。


あの失点に「自分が原因だ」と感じていた選手が、
何人いたでしょう?


あの失点、この敗因が「自分のせいだ!」と感じて泣く選手と、
「みんなが悪い」というボンヤリした原因を作って、
自分の振り返りをできない選手とでは、
長い間に大きな差がでてくるでしょう。


今日の涙を明日どう生かすか?
<<10>>、明日に期待してるゾ!



こんな状況で、

<<10>>を励ます選手。

泣いている<<10>>をイジるワタシを、
たしなめる選手。

そのやり取りをニヤニヤ笑ってる選手。

全く気にせず片付ける選手。

答えなどないなかで、
いろんな選手がいるのは、
楽しいもんです(笑)



しかし寒さが増してきましたね。
ピッチで走る選手のベンチコーチで寒さをしのいでいました。

歳を重ねると寒さに耐えられないですね。
「ベンチコート、オレも欲しい・・・」
とつぶやきながらの観戦でした。

その夜、コーチになって初めてベンチコートを買いに走ったのでした(笑)

こりゃ、暖かいね!

おかげで寒さを気にせず試合に集中できそうです。
(明日の2年生は大変やな(笑))



ホントは短パンで行きたいけども、寒いんですもの・・・年内短パン党離脱したコーチより。

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