宮崎に来ております。
昨日は車で鹿児島までひとり遠征。
4年ぶりに全日の決勝「鹿島アントラーズ(茨木) vs レジスタ(埼玉)」を観戦しました。
レジスタは準決勝で兵庫県代表の兵庫FCと対戦。
昨年仁川SCが大敗した兵庫FCを、
3−0で破って決勝に進出しています。
試合のピッチでアップもするということで、
早めに行って両チームのアップも両方一度に見ることができました。
まずは2人1組、対面パスをおこないます。
ココまでは仁川の6年生のアップと全く同じ。。。
ただパススピードが全く違います。
その後はハイボールの1対1。
両チームともほぼ同じ内容。
時間にして10分。
キビキビした小気味よいアップです。
鹿島は4対4+2サイドマン。
レジスタは鳥かごをして、最後はアジリティ&ラン。
どちらも基本的なものでしたが、
ハイボールに対する練習が多いのが特徴でした。
キックオフ。
両チームとも3−2−2の布陣。
緊張のせいか、やや動きが硬い両チーム。
そのなかでレジスタの左サイドバック6番の選手が、
豊富な運動量とテクニックで伸び伸びプレーしています。
前半終盤になってレジスタが仕掛け始めます。
10番9番がテクニックでサイドをえぐります。
逆サイドのサイドバックがゴール前に全速であがります。
中盤が下がってカバーリングしています。
前半は堅い内容でスコアレス。
主導権を握りたいのか、縦パスばかりでした。
後半。
前半同様、縦パスが多く、
面白味に欠けます。
レジスタは前線にパスを出して、
中盤に落としてから打開しようとします。
鹿島は縦ばかり(笑)
パスが繋がる本数を数えていましたが、
4本繋がるシーンは数回でした。
先制したレジスタのその後のプレーは素晴らしかったですね。
攻めるようで攻めず逆サイドへ。
クロスを上げようとしながら、中央へパス。
時間を使いながら、相手の出方を見ています。
スコア・時間や相手の出方をしっかり考え・共有したなかでの、
2点目はお見事でございました。
決勝戦ということ、やや広めのピッチということで、
いつもと違うプレーになっていたのかもしれません。
何度か準決勝・決勝を見ましたが、
スタンドからの「オ〜!!」という感嘆の声が、
いつもより少なかったのも事実です。
1対1やヘディングの競り合いでの身体の使い方は、
両チームとも非常に上手でした。
今日のレジスタを見ると、
兵庫FCとレジスタの試合、見たかったなぁと、
感じちゃいました。
↓準決勝ハイライト
今年もつまらない文章にお付き合いいただき、
ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします!
よいお年をお迎えくださいませ。
鹿児島でお菓子買いすぎたお馬鹿コーチより。
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