『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2011年11月15日火曜日

目利き

先日の日曜日、
4Bの試合を応援しながら、
ワンセグで高校サッカーの兵庫県予選決勝を観戦しておりました。

結局、良元小に戻って、
4年生の3試合目を観ながらも、
まだTVを観ているほど、
長く熱い試合で市立西宮高校が全国への切符を勝ち取りました。
(みんなTコーチに祝福のメッセージを送れよ!)

市立西宮高校の活躍や、
既にJリーグ入団を決めている高校生もいて、
今年の高校サッカーも見所が一杯ですね。



こないだこんな記事がありました。

今こそ目を向けたい「18歳以降の仕上げの育成」 (1/3)
日本サッカー界の課題解決に向けた3つの提案

18歳からの強化が上手くいっていない日本サッカーの現状を踏まえて、

1.育成の考え方を変える
2.期限付き移籍を積極的に利用する
3.代理人を活用する

という3つの方法を提案している記事です。

以前も書きましたが、
ワールドカップがおこなわれる、
U17からU23までの育成に課題があるとワタシも思います。

内容的には全面的に支持というわけではありませんが、
最後に書いてある

プロ入りするほどの優秀なタレントは「みんなで大事に育てよう」

には大賛成です。

優秀な能力をもったサッカー選手に出会うと、
指導者としてまず自分を磨かなければと痛感します。

未熟なワタシはお会いする他の指導者の方々に、
その選手のことをお話して回ります。

日本中の指導者の知恵を使って、
みんなで【大事に】育てればいいんですよね。

先日発売のNumberも同じようなテーマでした。

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 11/24号 [雑誌]
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今をときめく日本代表選手が、
小中高生や大学生のころの話が出ています。

どの選手にも共通するのは、
彼らの才能を早くから見極めた人物が近くにいたということ。

選手を見極める力

サッカーを上手くする方法よりも、
ワタシが一番勉強したい最近のテーマです。

なかなか参考になる記事ばかりでした。


再来週(11/26?)の「Foot × Brain」も、
「選手育成法。 ~ユース・高校サッカー論~」
だそうです。


いろんな方が同じような課題を感じていること自体、
日本サッカーの進化なのかもしれませんね。


選手の才能を見抜くのが結構外れるダメコーチより。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

選手を見抜く事に関しては某コーチよりも大きく外れてしまっている私です。

いろいろな見方があり、【サッカー好き】で居続けられるようにするのが最低限の役目ですね。

成長とともに夢・目標・現実 このギャップに本人が気づき始め、歩みを止めてしまう事へのアプローチが出来れば良いと感じています。

【復帰】東海支部長より

Duke13 さんのコメント...

東海支部長さんへ

ご無沙汰しております!
コメントありがとうございます!

ホンマに久しぶりのコメントで、
目が潤んできました。

【サッカー好きで居続けられる】

選手達の「いいプレー」を見続けなければいけませんな。

試合を観ていると「よくないプレー」が見えるのですが、
時間が経って試合を振り返ると、
「いいプレー」だけが思い出される・・・

未熟の極みでございます。

メッシは観に行かれるのですか(笑)