『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2013年10月3日木曜日

10年の成果

11月16日に日本代表がオランダ代表と対戦することが発表されました。
ベルギーで行われるため、その後にベルギー代表と対戦するのでは?という噂です。

オランダとは南アフリカ大会でのリベンジになりますが、
ベルギー代表との対戦の方が楽しみ。


2002年日韓ワールドカップで日本代表と対戦したベルギー代表。
(ワタクシ観に行っておりました)
予選は2位通過したものの、ラウンド16でブラジルに敗退。
ココから協会による育成改革がおこなわれます。


4-3-3を基本戦術とした戦術改革、
10歳から14歳に引き上げた広範な人材発掘、
有望株を早くから海外クラブに出しての「新しい育成方法」


そこから、
チェルシーのアザール、マンUのフェライニ、
シティのコンパニ、アーセナルのフェルメーレン、
アトレティコのクルトゥワなど、
プレミアリーグを中心にした海外クラブの主要メンバーを輩出しています。
しかも、そのほとんどは20歳前後!

ワールドカップ予選でも現在堂々のトップ。


日本代表と引き分けてから10年の時を経て、
ベルギー代表は一気に「黄金期」に入っています。



ようは若い人材をドンドン自国のトップリーグに出場させ、
若くして活躍した選手を周辺のビッグクラブに「輸出」していく。

日本代表GKの川島選手が所属するベルギーリーグ・リエージュの平均年齢も21歳前後です。

ヨーロッパの小国らしい育成戦略とも言えますが、
セレッソ大阪のような同じような戦略をもったクラブが日本にもあることを考えると、
参考になると思います。

10月にベルギーのワールドカップ出場が決定すれば正式発表するようですが、
是非とも「観に行きたい一戦」です。

↓チェルシーによるアザール紹介映像




ベルギーのことを調べたら老後に住みたくなったコーチより。
(行ったことはないが・・・)

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