『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2013年10月22日火曜日

相手あってのサッカー。

U17ワールドカップがUAEで開催されています。
若き日本代表U17は予選で、
欧州チャンピオンのロシアと南米2位のベネズエラ相手に2連勝。

その躍動感あふれる戦いぶりはFIFAのサイトにも、
「Japan too strong for Venezuela」と高い評価を得ています。

ハイライトはこちら。

ロシア戦(←クリック)

ベネズエラ戦(←クリック)

パスを回すものの、
選択肢が多くタテパスを入れやすい状態で、
非常に攻撃的です。

さらに2次、3次と分厚い攻撃が多く、
見ていて楽しいサッカーですな。

吉武監督によるとこのチームのコンセプトは、

「相手の守っていないところを攻める」

パスを回すことが目的化せずに、
相手の弱点を見抜き、
そこにボールを入れていく。。。

「同じ3(バック)にしても中の3なのか、
外に広がっている3なのか、それが5枚になっているのか、
それとも一人だけが下がって4枚になっているのか、
というのはやってみないとわからない。
それを選手が意識できるかどうか。
できなくても5年後、10年後にできるようになるかどうかが、
われわれ(指導者)としては一番考えないといけないことだと思います」(吉武監督)


まさにおっしゃる通りですね。
先日観たバルセロナU12やリバプールU12の選手にも、
同じような感想を持ちました。

自分のプレーをチェックし、
相手のプレーをチェックし、
自分のチームをチェックし、
相手のチームをチェックする。

プレーしている時間にすることは難しいことですが、
慣れやクセをつけることで小学生でも可能だと思っています。


次戦はチュニジア戦。
地上波ではフジテレビで25日2時に放送されるようです。

その時間に見るとワタシみたいに寝坊するので、
録画しましょう。。。


CSで生中継を観ようと思ったら出張でいないことがわかったタイミングが悪いコーチより。

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