『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2016年8月1日月曜日

サッカー編

合宿が終わりました。
ワタシの夏は終わった感じです(笑)
最近は合宿後は出社していたのですが、
今年は疲れ切ることが予想されていたので休みました。

合宿の総括を<サッカー編>と<番外編>に分けて。

<サッカー編>
ドリブル・トラップ・サポートをテーマに取り組みました。
練習メニューを絞り込んで、ゲーム形式や試合を多くして、
上手くいくよりも「チャレンジする」ことを求めました。
選手個々に課題が見つかりましたが、それが成果だと思います。

トラップは練習で取り組んだことが、
試合で生きているシーンが多く、
確実にレベルアップしていました。

サポートは3日目の午前練習で取り組みましたが、
個人差が激しすぎて、話になりませんでした(笑)
ちょっと欲が出たと反省でした。

ビデオミーティングでディフェンスのルールを確認しましたが、
<2><15><17>がいいポジショニングを見せるようになり、
ピンチを救うシーンが多かったです。

試合のなかでは、
中盤で<5>が、最終ラインでは<7>が、
素晴らしいハードワークを見せてくれました。
気持ちの強いプレーが多かっただけに、
ボールを奪ってから慌てるシーンも多かったのですが、
いい課題が見つかり、次の成長に期待できそうです。


得点が最も多かった<14>。
身体の使い方、追いつかれる前の緩急など、
シュートへのプロセスには工夫がありました。

シュートを確実に決めることも大事ですが、
シュートチャンスを増やすことのほうが大切です。
もっとたくさんボールをもらえば、
チャンスは更に増えてきて、
自然にゴールは増えてくると思います。


最終日は4年生とゲームを重ねました。
個人とチームのチカラをどう出し切るか?でした。

「勝ちたい気持ち」が大きくなっていくとともに、
チーム内のコミュニケーションが増えてきました。

ゲーム中に話をしたり、
ベンチに戻りながら口論がでてきたり。
ワタシも枯れた声を出すことが少なくなりました(笑)

初日のGKトレーニングに参加した<18>は、
最終日は全てGKをしてもらいました。
最初こそ失点して涙を流していましたが、
「自分がすべきこと」をしっかりした上で、
最後はチームメートに声を掛けて後ろから叱咤激励しておりました。
「人数確認長」で活躍した彼の性格がプレーに生きて、
チームに大きく貢献していました。


「一日一日少しづつ上手になる」
合宿のテーマの一つでしたが、
選手一人一人が上手になるようにチャレンジし
勝ちたい気持ちも大きくなってきて、
チーム内で話し合いが増えてくる。

最後はいい形で終わってよかったので、
次の試合に生かしていきたいですね。

リフティングでは自己最高を達成した選手が多かったです。
リフティング大会でそれが発揮されるように、
どうすりゃいいんかいな・・・と悩みました(笑)


最終日の試合の合間にはYコーチ発案の練習を実施。
音楽に合わせて、最初こそ楽しくやっておりましたが、
<6><18>などは途中から、
「ダマされた」と気づいておりました(笑)

こんな新しい練習メニューや、
練習中に音楽を掛けたりと、
(他のチームの選手がノリノリになっていたシーンもありました)
コーチ陣もチャレンジできましたし、
サッカーノートへのコメント、
ワガママなコーチへのユニークな名札や、
断ることを予想してパンとお茶を勝手にリュックに詰めておくなど、
保護者の皆様もチャレンジしておりました!

選手・保護者・選手が、
チャレンジできた有意義な合宿でございました。


夏のガンバリが秋に生きる。


ありがとうございました。


帰宅してから水風呂で寝てしまい、死ぬかと思ったコーチより。


0 件のコメント: