やはり、目が覚めました。
準決勝、ドイツvsスペイン。
開始からスペインがボールを保持するものの、
スペインのペースという感じでもない、
微妙な試合内容。
スペインがリスクを犯さずに、
少ない人数で攻めようとしていたせいでしょうか。
それに対するドイツのディフェンスは、
スペースを埋めるというよりも、
パスコースを連携して切るというような、
線形的なディフェンスで、
激しいぶつかり合いは少ないけども、
キリキリした神経戦のような試合でした。
それでもなお、
少ない人数にも関わらず、
細かいチャンスを作るスペインはさすがです。
長短関わらず、正確なパスというものが、
武器になり得ることを見せてくれました。
ドイツはよく守っているものの、
もうひとつ攻撃においてはやや硬いですね。
しかし、攻めた後の戻りの早さは、
凄さまじいまでの規律です。
しかし、お互いにあまりリスクを掛けるシーンもなく、
前半は終了。
お互いの攻撃力がぶつかり合う、
スペタクルな試合を期待していた向きもあるのでしょうが、
ワールドカップの準決勝という舞台においては、
ある程度予想された緊張感のある前半でした。
そして後半。
スペインはリスクと人数を掛けて、
攻撃を始めます。
人数を掛けたスペインの攻撃は、
厚みが違います。
連続性のある攻撃は、
ドイツのブロックをジワジワと痛めつけている感じがしました。
そしてコーナーからプジョルのヘッドで、
スペインが先制。
当然ながらドイツが攻めあがります。
もうひとつ形になり切れず、
チャンスに繋がりません。
スペインはトーレスを投入。
カウンターで勝負を決めにきたのでしょうか。
まだ、トレースに頼るか。。。
と思いきや、
決定的なチャンスで、
トレースにボールを出しません(笑)
あまり信頼されてないんでしょうか(笑)
ココからがゲルマン魂の見せ所でしょう。
というほどの魂を見せることもありません。
そこで試合終了。。。
今大会のワールドカップは、
初優勝のチームが出ることになりました。
ドイツは「どうやって勝とう」としたのでしょうか?
結局、何もできない試合で、
EUROの決勝と同じような結果となってしまいました。
今大会のドイツは否定されないものの、
この試合に限っては、
ちょっと批判を受けるかもしれません。
ちょっとスペインを怖がりすぎでした。
少し寝ま~す。
今回も予想が外れたコーチより。
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