『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年11月1日月曜日

思いやり

台風が近づいている割には、
そんなに天気も崩れませんでした。

中止になるやろなぁ~と思っていたせいか、
エラく疲れた週末でした。

土曜日はコパ秦野に参加する4年生に全員で参加。
Nコーチのご配慮もあり、
全員が試合に参加することができました。
(Nコーチ、ありがとうございました!)

対戦した2チームとも県大会出場権を獲得チームとあって、
出場した3年生は手も足も出ないプレーぶりだったと思います。

そんな中で成長を感じたのは<8>でした。
最近のドリブルの成長のせいもあるんでしょうが、
【自信あふれるプレー】だったと思います。

4年生チームの中にいても、
4年生相手にしても、
堂々としたプレーは、
彼らしさが十分に出ていたと思います。

他のメンバーは【お客様】になっていたと思います。
いつもの【自分らしさ】が全く出せてないプレーは、
見ていてもちっとも面白くなかったですな。


奢らず、怯まず、溌剌と!


ヴィッセル神戸の黒田先生のお言葉を思い出しました。
3年生には難しい言葉ですが、
今度説明しようと思います。


午後は仁川小で急遽練習しました。
あまり時間がなかったのですが、
初めてパス練習をしました。

パスをもらう選手の【声と動き】を求めました。

パスを出すことは簡単ですが、
パスをもらうことは本当に難しいですね。

パスの出し手のことを考える。

これまでドリブルばかりやっているなかで、
【ドリブルしている人を助ける動き】
がここへきて生きてきます。

最後に10点ゲームをしましたが、
やや疲れがでていましたね。



そして日曜日。
午前中に河川敷で練習をしました。

ドリブル練習をしましたが、
もうひとつの出来でした。

その後は1対1、2対1と、
ドリブルとパスでゴールを奪う練習をしました。

シュートへの意識は強くなってきたと思います。

土曜日にやったパスゲームもやりました。
前日よりは動きも激しくなりました。
<2><3><7><13>の動きが目立っていました。

パスをした後にすぐに【受け手】になれるかどうか、
というのがポイントですね。



4年生とのゲームは、

ボールを持った選手は、
パスのことばかり考えてドリブルしない。

ボールを持っていない選手は、
「オレ関係ないもん」というプレー。


結果的にボロボロな内容でした。


パスをするということは、
ドリブルのように、個人の技だけを磨くところから、
「味方のことを考える」のことを考える、
グループプレーになっていきます。


味方を助けようという気持ちがあるか、

そのために【何が出来るか】を常に考えることができるか、


が大事ですな。

他人を思いやる気持ちが大切ですゾ。

じっくり取り組んでいきましょう。



新幹線で考え込んでいるコーチより。

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