NHKテレビで「GIANT KILLING」というアニメがあるんですね。
破天荒な監督が主人公のアニメらしいのですが、
4年生に聞いたら何人か知っておりました。
(なんだか悔しい・・・)
そのGIANT KILLINGの、
別冊ムック本でこんな本がありました。
ジャイアントキリング発サッカーエンターテインメントマガジン GIANT KILLING extra Vol.03 (講談社MOOK) 講談社 講談社 2010-10-22 by G-Tools |
ジャイアントキリング発
サッカーエンターテインメントマガジン
GIANT KILLING extra Vol.03
こないだも書いたサンフレッチェ広島ユースの森山監督や、
ヴィッセル神戸の黒田先生、
年末の高校サッカーの静岡県代表、静岡学園の井田前監督など、
日本を代表する【育成のプロ】の方々のインタビューがでています。
今回は、
この本のインタビューで語られていた、
彼らの言葉を抜粋させていただきます。
まずはサンフレッチェ広島ユースの森山監督。
他のJクラブの育成チームには感じられない、
街クラブの指導者のような
【泥臭さ】を前面に出す「暑苦しいほど熱いコーチ」です。
『喜怒哀楽、自己主張、自己表現。
そういった気持ちを全面に出せる選手じゃないと、
世界では戦えない』
『世の中に出ても逞しく生きていける、
選手を育てていかないと』
『一緒に青春させてもらっています』
最後の言葉がいいですね。
選手にクラシック音楽や読書の感想文を宿題に出すという、
ヴィッセル神戸の黒田先生。
『人を育てるには「無駄」こそ大事だ』
『読書をするとピンチに強くなる』
↑
ココまで言い切る先生はホンマにスゴイと思います。
ちなみに、
ヴィッセル神戸ユースで、
ミーティング前にみんなで唱和するという言葉です。
○おはようございますという明るい心
○すみませんという反省の心
○ありがとうという感謝の心
○ハイという素直な心
○おかげさまでという謙虚な心
最後はカズ選手などを育てた、
静岡学園の井田 前監督。
『100万回触れ』
ワタシは普通の練習で、
「1日1人1000回ボールタッチ」というのを目安にしています。
で、100万回触るためには、
週2回練習で10年ですわ。。。
やっぱり小学生低学年から、
しっかり始めないとアキマセンな・・・
この本、インタビュー内容は大変面白かったのですが、
マンガも入っていて、
「誰に買わせたいんやろ・・・」
という疑問を感じました。
サッカーの育成雑誌は売れないらしいので、
今後も別冊シリーズは続いていくんだろうか・・・
という余計な心配をしてしまいました。
ではでは。
読書は大事やな・・・オレも宿題だそうなかコーチより。
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