『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年11月6日土曜日

素早いリスタート

いい天気の土曜日。
午後から仁川小で練習しました。




ホンマに気持ちのイイ天気です。

最初は幼稚園~3年生までで体操。
人数も多いし、一筋縄ではいかないチビッコが多いんですが、
3年生メンバーの【仕切り】はなかなかのもんだと、
いつもながら感心します。


今日のアップは算数を使ったものにしました。
【日頃のお勉強の差】が出て大変でございました(笑)

優勝は<11>でした。
名前は出せませんが、何人か【ヒドイ出来】でした(涙)

勉強しないとアップも満足にできませんゾ!

アジリティトレーニングの後はリフティング。
年末までの【リフティング強化期間】に向けて、
現状の回数と目標を出してもらいました。
これから毎週チェックする予定です。


その後はドリブル練習。
練習回数が少ないこともあるんでしょうか。
やや調子が落ちているように思います。


今日は久しぶりに2年生とゲームをしました。
先週からの続けている【逆サイドへのパスワーク】がテーマです。


ボールを持っている味方がどうしてほしいと思っているのか?

どうしてほしいから味方はパスを出したのか?



そういうことをしっかり考え、感じながら、
味方をサポート(動きと声)し、
次のプレーをしていくことを求めました。

なかなか難しいとは思いますが、
2年生とのゲームではうまくできていました。
(思った以上の出来でございました)


その後の4年生とのゲームでは、
サポートの遅さが出てしまいました。

動きが遅いのではなく、
考えるスピードやタイミングが遅いと思います。



<3>が素晴らしいプレーを見せてくれました。

味方の意図を理解しようとするサポート。
しっかりスペースを確保したポジショニング。
その時間を使いながら、しっかり考えられたパス。



先週はボールに近づいてばかりで怒られていたのですが、
彼らしくキチンと修正していました。

お見事!

でございました。

今までドリブル中心で「自分のことを考えるプレー」でしたが、
これからは味方のことを考える【声と動き】が必要になっています。

切り替えが難しそうですが、
「味方のことを考えてチームがひとつになる」 というのは、
【サッカーの魅力】の一つだと思います。

来週も頑張りましょう!




この練習中におこなわれた高円宮杯の関西予選では、
<<<9>>><<<10>>><<<11>>>とも、
準々決勝に進むことができなかったようです。

悔しい結果だと思いますが、
15歳には悔しさを引きずるヒマなどありません。


悔しさを引きずらず、
しかし忘れることなく、
新しい目標に向けて前進を始める。


目先の進路だけを考えるのではなく、

「自分の好きなことをしながら、どう一人で生きのびるか?」

を考える。

これからの10年間は、
キミ達の人生を大きく左右すると思います。

10年後は誰も助けてはくれないし、
これからの10年に、
後から再チャレンジというのも難しい話です。
(ワタシも含めて、これを後悔している大人は山ほどいます)

そう考えると、
悔しさを引きずる時間などないと思います。


自分の人生だからこそ、
リスタートを早くする。。。



人生とサッカーは似てますな。


この大会は勉強になったコーチより。

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