『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2014年7月7日月曜日

力を出し切ったからこそ。

準決勝 ドイツvsフランス、ブラジル vs コロンビア戦は、
東京のホテルで観戦。

あまりにも眠く、
試合終了後、2時間ほど寝て、
飛行機で伊丹へ。


仁川へ戻る電車で、
既に雨が降っていました。
かなり迷いましたが、
一年生の練習を中止しました。

「やっぱ、練習すりゃよかった・・・」

と思いっきりクヨクヨしながら、
ワールドカップの録画番組を見ておりました。


夕方からはセレッソ大阪 岡野社長の講演に。

話題の多いプロサッカークラブとは言え、
世界からみれば弱小クラブ、
そんな中で生き抜くための方針と戦略を聞くことができました。

育成型クラブとして、
「世界基準の選手を育成する」ことを目的に、
様々な取り組みが評価され、
Jリーグ最優秀育成クラブを受賞しました。


具体的にどんな選手を育成したいのか?
そのためにどんなスキルが必要なのか?

そんな話を聞くことができました。

彼らのマイルストーンは2030年までに、

「トップチームの日本人選手は、
    アカデミー出身の選手のみで構成する」

というもの。

既にACLでは6人が先発になっており、
一歩一歩進んでいますな。

詳しい取り組みはコチラを。



日曜日は準決勝を2試合見て、
河川敷の練習に参加。

基礎練習の後は2対2。

基本的なものから、
徐々に応用型に展開。

ちょっとした変化ですが、

何をすればよいのか?

を考えられる選手とそうでない選手が、
ハッキリしていました。


<<16>>は相手の選択肢を考えながら、
クレバーなディフェンスをしておりました。

<<13>>はボールを持っている時に、
ドリブルとパスの選択肢を持ちながら、
落ち着いてプレーしていました。

<<6>>は最初こそ判断が遅かったのですが、
しっかり修正していました。


その後は4対4+2フリーマンでミニゲーム。

落ち着いて逆サイドを狙う

次のプレーを考えながら早めに準備する

ことを求めました。

ここでも<<6>>がいいサポートと、
予測の早いディフェンスを見せてくれました。

2年生の<<26>>の弟が、
フリーになる動き、ボールキープ、判断と、
秀逸でございました(笑)

他の選手は、
動き出すのが遅くなることが多かったのですが、
もう少し続けると上手になると思います。




練習終了後、4年生の北摂サマー宝塚予選を観戦。
ベスト8からの長尾台さんとの出場決定戦でした。

少し遅れたのですがその時は1対1。
後半勝ち越しますが、終了直前に追いつかれます。

延長戦でもチャンスあり、ピンチありと、
白熱した試合展開。

PK戦までもつれましたが、惜しくも敗退しました。

多くの選手が泣いておりました。
力を出し切ったからこそ流れる「悔し涙」なのかもしれませんね。


ブラジルに敗れた直後のハメス・ロドリゲス選手を思い出しました。



初めての北摂挑戦での惜敗は、
新たな目標が設定されたことが大きな成果ですね。


ガンバレ!4年生!


書くのをサボるといちいち長い日記になるコーチより。

0 件のコメント: