『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2014年7月8日火曜日

ブラジル報告会。

今週はたくさん書きますゾ。

先週、ブラジルから帰ってきたセルジオ越後さんのトークショーに行ってきました。

ゲストは賀川浩氏。

現役最年長89歳のスポーツ・ジャーナリスト、
神戸FCの創設メンバーなど、
日本サッカーに大きく貢献され殿堂入りした賀川さんは、
FIFAのサイトでも紹介されています。
(その著作を集めたサイトはコチラ

今回はセルジオさんと一緒にブラジルに行かれた賀川さん。

そんな賀川さんが登場することもあり、
会場はサッカーのオールドファンや
多くの関係者が集まっておりました。


ちょうど日本代表が予選落ちした直後。
多くのサポーターが沈んでいた時期だったせいか、
セルジオさんの辛口トークにも、
多くの方が賛同しておりました(笑)

選手・監督だけでなく、
メディアやサポーターが、
それぞれの視点で考えて発言する、
「普通の厳しさ」が必要だとおっしゃっておりました。

まだまだJリーグのレベルも低いですし、
そのレベルを上げていくための、
様々な工夫をみんなで考えていかねばなりませんな。



そんな辛口トークに対して、
長年日本サッカーを見てきた賀川さんは、
今回の代表の成績も「成長の中での繰り返し」とコメント。


日本サッカーは1929年にFIFAに加盟して以来、
失敗と成功を繰り返しながら、着実な成長を遂げているなかで、
今回の成績も次の成長に向けた「繰り返しのひとつ」ということですね。

日本サッカーに対する厳しくも温かい視線でした。




話題は優勝予想にうつります。

躍動する中南米勢か、進化する欧州勢か?

だけでなく、

ワールドカップではカトリックが強い理由

大統領制の国が強い理由

など宗教や政治などとの関係をも考えながら、、
マニアックに予想・討論しておりました(笑)



周りにはブラジルにいってらっしゃった方も多く、

「ブラジルではサッカー見るのに全く苦労しない」

と言う方が多かったこと!


ホテルのロビーはもちろん、
レストランや床屋、お店など、
あらゆるところで大きなテレビでサッカーを観ることができるので、
観光しながらサッカー観ることができる素晴らしい環境らしいです。

羨ましいかぎり・・・



久々にコアなサッカー談議を楽しみました!



まだまだ書くことが余っているコーチより。

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