ブラジル大会の決勝が欧州同士になって、
盛り上がらなくなったらどうしよう・・・
などと勝手に心配していたニセ・アルゼンチン人です。
(ワタシは「マラドーナですか?」と聞かれたことがあるんです)
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ブラジル対ドイツ戦、凄い惨劇でしたね。。。
前半20分過ぎからの6分間での4点失点は、
日本のディフェンス陣よりも脆弱でした。
しかも完全に崩されての失点。
セレソンの若さゆえか?
リーダーを失った運のなさなのか?
ほとんどバイエルンというドイツの強さなのか?
など、
原因はなかなかわかりませんが、
11人が有機的に繋がるサッカーにおいて、
「立て直し」がいかに難しいかということを、
【恐怖】という形で見せつけられました。
(ベンチにいる気分で見るとホンマに怖い・・・)
「マラカナンの悲劇」を大きく凌駕する「ミネイランの惨劇」の衝撃は、
オランダ対アルゼンチン戦にさえ、大きな影響を与えていました。
【得点するチャンス】よりも【失点するリスク】を重視した試合内容。
両チームとも、先制されることで一気に崩壊することを恐れていました。
そんな展開のなかで、
「いかに少ない人数で得点できるか?」
を探っていくような展開は、
ジックリ見ると面白いゲームですが、
スピーディーで攻撃的な今大会には相応しくない準決勝でした。
何よりもブラジルのユニフォームを着たサポーターが、
あまりにも少ないことに、
ブラジル人の落ち込み具合を感じました(笑)
スナイデル、ファンペルシー、ロッベン、
ディマリア、メッシなど
「一瞬で試合を決める力」を持った選手が多いので、
ますます様子を見るような決勝になるんでしょうな。
先日、セルジオ越後氏が「ブラジル人は真面目なドイツ人があまり好きでない」とおっしゃっていたのですが、
ブラジルとアルゼンチンは歴史的な犬猿の仲。
ブラジル人がどっちを応援するのか?
そもそも、スタジアムにいるのか?(笑)
いろいろ楽しみ方はありますな・・・
決勝はアルゼンチンを応援する「(今の)マラドーナ」と似ていると自負するコーチより。
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