『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2016年1月25日月曜日

成長分岐点の手前にいる選手。

日曜日は午後から6年生の交流試合。
悪天候が予想されましたが、
晴れ間も見え、思ったより寒くない。
(まぁ寒いっちゃ〜寒いのですが)

2チーム参加させていただき、
たっぷりとゲームをさせていただきました。

シュート練習時には、
特等席で写真撮影。
6年生のこの時期のワタシにとっての、
恒例行事のようなモノです。

それぞれの蹴り方にクセがあるのは良いのですが、
蹴り方がシュートの軌道に現れていました。

上半身の使い方がポイントかな。







試合を重ねるごとに、
選手の調子もよくなっておりました。

チーム全体としては、
速い縦パスを狙うシーンが多く、
積極的な攻撃姿勢が見えました。

トップの動きが遅れたり、
パスやトラップの精度が低かったりと、
最初は上手くいかなかったのですが、
だんだんと上手くいくようになり、
チャンスも増えてきました。


常に状況に合わせたコーチングを、
後ろからしていた<<19>>が個人的なMVP!
もっと大きな声でしてほしいところですが、
一度、中高生の試合を観に行ってみては?と思いました。
(驚くほど大きな声出してるで!)

<<29>>も相手の動きを上手に使いながら、
しなやかにドリブルしておりました。
シュートのイメージが実現しているシーンが多かったです。

<<22>>はトラップの前にフェイクを入れたり、
身体を使ってかわしたりと、
球際での相手を意識したプレーが目立っていました。
シュートのタイミングも積極的で、
練習を重ねると結果に繋がる感じがしました。

ディフェンスでは<<26>>のいい読みが光っており、
いいインターセプトを何度も見せておりました。
動き出すタイミングがよかったですね。

<<13>>のディフェンスや、
中盤でのボールキープも、
相手の逆を突くシーンが多く、工夫を感じました。
失敗を恐れずに前向きにチャレンジを繰り返してほしいところです。

<<2>>の惜しいシュートは積極的なポジショニングの成果でした。
周りのチームメートからは文句を言われていましたが(笑)、
中盤でのパスはレフリーをしていたワタシから見ると、いいセンスでした!
次も頑張ろう!

課題が明確な選手も多かったです。
全体的には<<5>><<8>><<16>>など、
次のプレーのイメージをもっと膨らますと、
ファーストタッチや身体の向きが変化してくと思います。
進歩・進化のチャンスですので、
考えることが大切ですな。

寒いなかでしたが、
伸び盛りの選手、
伸びる直前の選手など、
期待できる内容でした。

成長の分岐点は、
そのタイミングを迎えると伸び伸びと楽しくプレーできるものですが、
その手前はなかなか気づかないもの。

上手くいかない「いつもと違う失敗」が、
成長の分岐点の手前だと思いますし、
そんな選手が多くいることを感じたことが、
成果だったと思います。


どんなアドバイスがよかったのか?
そんな言葉でよかったのか?
ワタシ自身にも課題が残りました。




待ち時間はあまりに寒かったので、
フィジカル系のトレーニング。

まぁ押し競饅頭ですが(笑)

<<4>>や<<19>>の押す力は、
完全に大人の力強さがありました。

<<29>>や<<30>>は軽かったですな(笑)
2人には相撲対決してもらいましたが、
敢え無く<<30>>の連敗でした(笑)


他チームのプレーも大変勉強になりました。


↓GKも撮りました。


宮川SSの皆様、
対戦いただいたチームの皆様、
寒い中、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

車だし・お当番・応援いただいた保護者の皆様、
寒いなか、ありがとうございました。
試合が多くありますが、
よろしくお願いいたします。


思ったほど寒くなかったと言いながら重ね着していたコーチより。

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