『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年6月30日水曜日

自信への気づき、明日からできること

日本代表のワールドカップが終わりました。

お互いに慎重で緊張感のある前半でした。
やや攻撃に対してはもっと勇気を見せても良いのでは?と思いましたが、
上々の出来だったと思います。

後半は攻撃的だったと思います。
疲れもあり、危ないシーンもありました。
中村憲剛選手を投入して攻撃に1名増やすなど、
岡田監督らしからぬ、思い切りの良い交代もありました。

サイドからの攻撃をもっと増やせれば・・・と思いました。


延長戦以降は正直言って、
あまり覚えていません。

そしてPK戦。


こんなに緊張してPK戦を見たのは初めてでした。
仁川の試合のPKでもこんなにドキドキしたことはありませんでした。


ココロの奥底から祈りました。


そして日本の挑戦は終わりました。


日本代表の面々は泣いていました。

しかし、
一番泣いていたのはパラグアイの監督でした。
崩れるように喜んだのはパラグアイの選手達でした。


ワタシはようやく気づきました。

苦しかったのはパラグアイの方だった。
パラグアイは勝てない相手ではなかった。
だが、パラグアイは我々よりも数多くの経験をしていた。

ということです。

なんとなくパラグアイの方が上だと思っていました。
勝てないほどではないけども、
彼らの方が上だと思っていました。

技術はパラグアイの方が上でした。
ヘディングなどはほとんどマイボールにしていたと思います。

でも、総合力では日本の方が上でした。
勝つチャンスは日本が握っていました。



そこにつけ込むことができなかっただけだと思いました。
最後に、闘利王選手を上げてもよかったのではないか?
もっとパワープレーを仕掛けてもよかったのではないか?


「今日は相手が強かったという言い訳は言えない」


試合後のオシムさんの言葉です。


日本には経験と自信が足りなかったということです。

選手やコーチングスタッフ・協会の経験も足りませんでした。

大会前の不甲斐ない試合で勝てないであろうと予想していた、
サポーターやサッカー関係者やメディアにも、
経験と自信が足りなかったということでしょう。

(もちろんワタシもそうです)

オシムさんは、

「世界のサッカーを引っ張るという気概を見せて欲しかった」

とも言っていました。

しかしながら、
テレビでこんなに息苦しい試合を観たのは初めてでした。
ワールドカップの本当の厳しさを経験しました。

この印象深い大会は、
サッカーに対して控えめすぎた我々日本人に、
経験と自信への気づきを与えてくれたと思います。




こんなに悔しい日こそ、
日本のサッカーを考えるに相応しい日です。

ワタシの大好きな倉敷さんがオシムさんに聞いた最後の質問は、

「我々日本人が明日からできることとは?」

でした。

オシムさんの言葉を並べます。


モダンなサッカーをすべきだ。

たくさん走る。リスクを犯すサッカーをする。

勇敢なサッカーをする。

観ているサポーターも、
一つ一つのプレーのディテールにこだわって観て欲しい。

クラブ同士の競争も激しくして欲しい。

明日の日本のサッカーが、
今日より良くなっていることを祈っている。




ありがとう。日本代表。
(ゴメンね。岡ちゃん(笑))



なによりも岡崎選手に感謝します。
宝塚の土のグランドでのサッカーが、
世界のサッカーと繋がっていることを、

実感することができました。



ホンマに息苦しくてテレビを直視できなかった気の弱いコーチより。

2010年6月29日火曜日

迫力あったな~

毎日毎日、ワールドクラスのサッカーを観ることができる・・・
また周りの人もそれを認めてくれる・・・

佳境に入ってきたワールドカップの偉大な力に、
日々感謝のワタシです。

日曜日の夜はイングランドvsドイツの試合を観戦。

両チームとも先制点が欲しかったのでしょうか?
お互いが開始直後から怒涛の攻撃を見せていました。

開始直後のドイツ。
バイタルエリアまで攻め込むイングランドに、
9人でディフェンスしながら、
ボールを奪って攻め込むときは7人で攻めていました。


イングランドのプレーがシュートで終わると、
今度はドイツのプレーがシュートで終わる・・・



見ごたえのある試合でした。


そして、ドイツが先制!
ケガ明けのクローゼのしぶといプレーでした。

追加点をドイツが奪った直後、
イングランドが1点を返します。


そして、疑惑のシュート・・・
完全に入っていましたね。


1966年の疑惑のゴールの時は、
主審が副審に聞きに行きましたが、
今回はそのままプレーを流してしまいました。。。

結果的にはあの誤審で、
ドイツは息を吹き返し、
2点を追加して試合終了でした。

ドイツの3点目は、
3人で攻める時のお手本のような、
素晴らしいゴールでした。


スコアこそ3点差がつきましたが、
今大会最高の試合ではなかったかと思いました。


FIFAサイトの記録によると、
ポゼッションはドイツ:49%、イングランド:51%、
シュートはドイツ17本、イングランド19本、
枠内シュートはドイツ7本、イングランド9本。

互角であったと同時に、
ペナルティエリア内からのシュートで、
枠を外したシュートは両チーム合わせてわずか1本
という、
非常にレベルの高い試合でした。

イングランドは、
ルーニーがボールを持つ位置が低すぎて、
なかなかチャンスが作れなかったのが悔やまれます。

ドイツの方が各選手が「やるべきこと」が明確でしたね。


その後のアルゼンチン戦はあまりに眠くて、
観ることができず、
ダイジェストで観戦。

だんだんとマラドーナが「名将」に見えてきました。

大会前、最も注目を集めていた選手であるメッシは、
「最も多くのシュートを打っている選手」にはなっていますが、
まだ無得点。

調子は悪くないものの、
「点の取れないメッシ」というニュースがでても不思議ではないのですが、
アルゼンチンの話題の中心は常にマラドーナ。

結果的に選手が落ち着いて試合に臨めているような気がします。


神を超える神になりそうな気がしてきました(笑)


いよいよ今日はパラグアイ戦!
ミラクルが続いて、
日本のサッカーが盛り上がって欲しいもんです。



1966年大会の決勝:イングランドvs西ドイツ「疑惑のゴール」



その前に仕事しなきゃいけないのがどうも腑に落ちないコーチより。

2010年6月28日月曜日

次の次のワールドカップ

土曜日は朝から雨でした。
3年生の練習は早々に中止が決まりました。
体育館で練習しようかな~と思いましたが、
行き帰りにズブ濡れになっている3年生の面々がアタマに浮かんだので、
止めちゃいました。


かなり強い雨でしたが、
中学生は試合をしていました。

<<5>><<13>>の試合。
中三との試合でした。



<<<9>>><<<10>>>の試合。
高校生との試合でした。



いずれもあの雨の中の試合、
さらに試験明けということもあり、
内容がどうこう言えるような試合ではありませんでした。


ただ両方とも気持ちだけは感じた試合でした。

全国的な雨の中、
全国各地の同じようなグランドで、
同じように気持ちのこもった試合をしているんだろうなぁ思いました。


数十年間、同じように気持ちを込めて「やり続けた」結果が、
今回の「グループリーグ突破」だったのでしょう。
既に4年後、8年後、12年後のワールドカップに向けての準備が、
全国各地で行われているってことだろうなぁ~
と、
ビーチパラソルで雨をしのぎなら、
イスに座って試合を観ながら考えていました。
改めて今回のこれまでの結果は、
毎週毎週のように「日本サッカー」のために尽くし続ける、
全国の全てのサッカー関係者の「成果」だと思います。



土曜日の夜はコーチ会議でした。
この場でもワールドカップの話題で持ちきりでした。

平日練習は既に3~6年生を4チームに分け、
それぞれのチームで練習していると思います。

その成果を発表する、
「宝塚・仁川SCサッカー運動会」(仮称)
の日程も決定いたしました。

すでに高学年が中学年を指導する姿もあるとのこと。
運動会に向けてしっかり準備してほしいですな!


コーチ会議は韓国戦に合わせて終了しました。

韓国・ウルグアイ、それぞれの特徴を出しながらの試合は、
ほぼ互角の戦いだったと思います。


韓国は良く頑張ったと思いますが、
互角だったが故に「悔しさ」が残る結果だったと思います。
勝ってもおかしくはない試合でした。

もうちょっと韓国の試合をみたかったですね。
日本vsパラグアイはもっと厳しい試合になるでしょうね。

縁起かつぎのため同じユニフォームを着て会社にいくコーチより。

2010年6月26日土曜日

サッカーとはそういうものだ。

「サッカーとはそういうものだ」

敗れたデンマークのオルセン監督の試合後の言葉です。

今大会で初めて「サッカーらしい番狂わせ」だったと思います。
スペインの初戦の敗北にしても、
イタリア・フランスの予選敗退にしても、
自分達が本調子でないことで、「番狂わせをさせてしまった試合」ばかりでした。


日本サッカーの将来に大きな影響を与えるであろうデンマーク戦は、
これまでの「番狂わせ」とは異なる、
This is Footballと言える番狂わせだったと思います。


先取点が重要であることは、
両チームがわかっていたことです。


デンマークは先取点を取るために、
序盤から高さを使わずに、
ディフェンスラインの裏を抜けていく作戦に出ました。

トップが下がり気味でボールを受けて、
ディフェンスラインにできたギャップを、
2列目のトマソンが突いてくる・・・

「日本は空中戦に弱い・・・」という試合前のコメントからわかるように、
そのコメントのウラを突いてくる、非常に戦略的な攻撃だったと思います。

細かなパスをつなぎながら、
サイドを狙ってくる攻撃も、
なんとなく「おおざっぱ」なイメージがあったのですが、
技術の高さの違いを感じました。
(ホンマにイメージって、いいかげんやなぁ~)

なんとか日本もしのいだものの、
レベルの差は明らかでした。

ここで日本は修正をします。
アンカーの枚数を増やし、
阿部選手を中心に相手の2列目の対応をしていき、
攻撃はやや沈静化していきます。


その後、本田選手と遠藤選手のFKがゴールに刺さります。
本田選手のFKは今大会のこれまでのベストゴールでは?と思うほどでした。

遠藤選手は「練習で遊びでやっていたんで・・・」とコメントしていましたが、
明らかに練習していたと思います。
先取点を取るための日本の作戦は「フリーキック」だったのだと思います。

この作戦を岡田監督が考えていたのであれば、
ホンマに策士だと思います。

この作戦で重要なのは、
チームの「判断」だと思います。

早く攻めるのか?

ゆっくり攻めるのか?

仕掛けるのか?仕掛けないのか?

というチームの判断が大事になります。
その判断の中心はトップの本田選手が決めていたように思いますし、
FKよりもその判断の方が素晴らしかったと思います。


後半1-2になった時も、
「守るのか?」「攻めるのか?」の判断が、
チーム全体でしっかり意思統一できていたと思います。

3点目の岡崎選手のゴールの後、(おめでとう!!
4点目を果敢に狙いに行った本田選手は素晴らしかったと思います。

あれこそ、サッカー ですな。


先取点をとるための作戦と、
相手に対する対応の差がでた試合だったと思います。


これでベスト16。
目標まではあと2つですな。

やはりシュート技術が課題ですね。
前半の長谷部選手のシュートも枠にいくべきですし、
岡崎選手もワンタッチで処理すべきシュートだったと思います。

でも岡崎選手のコメントを見て、
ワールドカップで技術を発揮する難しさを感じました。

「よかった。嬉しい。ゴールは嬉しい。こんなにも緊張するのかと決める瞬間は思った。トラップして、シュートを撃つときに本当に緊張した。」

そやなぁ~。ホンマに緊張すんのやろなぁ(笑)
(ちょっぴり危なかったもんなぁ~)

「でも、これで自分のアグレッシブなところが出てくると思う。前に進むためにもよかった。」


世界で戦うことの難しさとその経験の大きさを感じる、
素直なコメントですね。


まぁ~よかった、よかった!
深夜にも関わらず、
絶叫してしまい、スンマセンでした。


次は火曜日ですか・・・

まだまだ眠れんなコーチより。

2010年6月24日木曜日

決戦前のつぶやき

眠気もそろそろ限界になってきました。

昨晩は今晩の「眠気対策」にと、
未明3時半キックオフのドイツ戦を観戦。

後半のドイツ先制後に寝てしまいました。
「眠気対策」のつもりが、
睡眠不足を招いてしまい、
イタリア戦を前に既に眠い・・・



今晩はデンマークともに、
眠気とも戦うことになりそうです。


昨晩の結果、
ワタシの予想は外れ、
イングランドは予選を抜けちゃいました。

さらにワタシの予想に反して、
チームの調子は上向きな感じはしました。

ルーニーの調子が上がってくれば・・・ですな。



ワタシの優勝候補、ドイツは「なんだかなぁ~」という試合。

初戦ほどの迫力もなく、
なんとか1点取って逃げ切りましたが、
ガーナ相手に苦戦しておりました。

ラウンド16はいきなりドイツ対イングランド
お互いに譲れない伝統(因縁?)の一戦です。


前回大会もベスト16になった急成長のガーナ。
なかなか面白いチームですね。

組織的なチームと聞いていましたが、
その組織的プレーは、
日本の高校生の方が上手いのでは?
というレベルのような気がしますが、
個人個人の力はスゴイ!

身体能力の高さをフルに使った個人技は、
日本では見ることができないようなプレーでしたな。

前2試合は観てませんが、
個人技だけでもラウンド16までいけるんですな・・・



アメリカはしぶといですよね。
元々しぶとい国民性なんでしょうが、
シドニーオリンピック 準々決勝の日本対アメリカ以来、
サッカーでもしぶとさを感じます。

結局スロベニアは2試合後まで1位でしたが、
3試合目で予選落ちという辛い結果。
どうでもいいお話ですが、
2試合目のイングランド戦では、
終了後に迎えに来たバスが「スロバキア用」のバスだったそうです(笑)


最下位で予選落ちしたフランスは、
帰国する飛行機は「エコノミー」だったとのこと。

「事態を重く見た」(笑)サルコジ大統領は、
チーム分解の原因を調査することを決めたらしいですね。


日本では選挙が始まりましたが、
日本代表の「事態を重くみる」立候補の方は、
落選するんでしょうか?(笑)


まさに天国と地獄の戦い!

長谷部選手も

「次に進むことが、(日本の)サッカーにかかわるすべての人にとって、大きなこと」

と泣かせることを言ってくれています。


ガンバロウ!



その前にイタリアあぶねぇ~な・・・


イタリアは2位で通過してほしいコーチより。

2010年6月23日水曜日

待ち遠しいですな!

明日の未明にはデンマーク戦がおこなわれます。
2002年大会以来の快挙となります。

「一貫性がない」「悩める指揮官」などと大会前に言われ、
カメルーン戦以来、一躍「策士」と呼ばれている岡田監督ですが、
「岡田監督が散髪」などというホンマに「くだらないニュース」も出ています。
(このブログよりもくだらないニュースやな・・・)

デンマーク指揮官も、
「日本の弱点は…デンマーク指揮官“空中戦”宣言」
と息巻いております。

デンマークも現在のサッカーの本場:西ヨーロッパの国です。
これだけ長いボールのコントロールが難しい大会において、
空中戦をホンマに仕掛けてくるほど、
単純ではないと思いますが、
試合前の頭脳戦が始まっているということでしょう。


そのデンマーク戦は、
中村俊輔選手の32歳の誕生日だそうです。
彼に関する記事(↑)が出ていました。

ここへ来てスタメンを外れた中村選手ですが、

チームに対して何ができるか?

ベンチでは?

ピッチでは?

ということを必死に考える彼の姿がよくわかる記事でした。


「誰でも山あり、谷あり。
   日のあたらないときほど頑張らなくちゃいけない」

「カメルーン戦の勝利は嬉しかったけど、
          100倍悔しかった」

「デンマーク戦は総力戦になる。
   途中出場の選手も含めて、

     ワン・プレーで流れが変わる。
       その一瞬のために今、頑張っている」



こないだの試合ではあまり存在感を出せなかった中村選手。
「山あり谷あり」のサッカー人生において、
「そんなときこそできること」を知っていることは大きいですね。


ベンチメンバーも含めて、
全員でグループリーグ突破を勝ち取って欲しいと思います。


オレも体調整えなきゃイカン・・・コーチより。

2010年6月22日火曜日

前半の山場。

日曜日は親子サッカーでした。
よく考えると「子」のいない初めての親子サッカーでした。

そしてダイエット後、初めての親子サッカー。
体が良く動きます。
今までは「太っているからサッカーがヘタ」ということにしていましたが、
体が動いてもヘタでした。。。

おかげさまで、
筋肉痛がヒドく、
今週はエライことになっております。。。

結果的には3年生対お父さん・お母さんチームは、
仲良く引き分けとなりました。
仲の良い結果が、5・6年生まで続くと、
「仲が悪く」なると思います(笑)


ワールドカップはいよいよ前半の山場、
グループリーグの3戦目となります。
同時間での試合開始、見えない相手の動向を考えながらの試合運びは、
監督の力量が問われる「楽しい試合」となります。

そういう意味では、
日本は目の前の相手にしっかり対応すればよいため、
楽ですな。
(結果論ですが0-2だったら引き分けだったらダメだったんですね)


今大会でよく聞く言葉が「守備のブロック」。
しっかりスペースを埋めたディフェンスをしながら、
カウンターで得点を狙います。

このブロックを崩すには、
力強いポストプレーやクロスに飛び込むFWが必要です。

こう考えると調子の良いFWがいるチームが波に乗るのでは?と思います。

ウルグアイのフォルラン選手などいい感じです。
スペインはビジャだけでは苦しいか?
アルゼンチンのイグアインもいい感じです。
ロナウドは北朝鮮が調子に乗せた感じですね。
ブラジルはルイス・ファビアーノですか・・・


ヨーロッパの列強は苦労していますな。。。
とはいえ、イタリア・ポルトガル・スペイン・ドイツあたりは、
なんとか通過するでしょう。

フランス・イングランドあたりが苦しいでしょうか。。。

デンマークはダメでしょう(笑)

今週も寝不足やなぁ~と思っていたら、
深夜3時からの韓国戦はスカパーだけ!?

今日は東京出張だったのでした。。。

どっかで放送してないかな・・・
はよ寝んとアカンな・・・



だから仕事ってやつは・・・ブツブツコーチより。

2010年6月19日土曜日

ウ~ム・・・

オランダ戦が終わりました。
0-1という結果は、
まずまずということではないでしょうか?


とにかく前半は0-0で、
後半で勝負を賭ける。。。


という作戦であったと思います。
そういう意味では理想的な前半だったと思います。

ただあれだけボールを持たれるというのは、
やや予想外だったんでしょうね。
もう少しボールを持てるんではないか?と思っていました。

なんせプレスが早いし、
アタリもきつい・・・


相当体力を奪われたと思います。



後半。
両チームとも勝負を賭けてきました。
ますます中盤がキツくなってきました。

オランダが先制。。。
スゴイシュートでしたね。

さぁ~ココからが難しいところです。

デンマークがオランダに0-2で負けていることを考えると、
0-1での敗北というのは決して悪くない。

もちろん、同点になれば最高です。



ベンチは大変でしょうが、
ベンチがサッカーを楽しめる、
最高の局面です。




理想的には

交代で攻撃面を厚くしながら、
しっかり守る・・・


ではないかと思いました。

ボランチを2人にして、
岡崎選手と玉田選手を投入したのは賛成です。
(かなりタイミングは遅かったですが)

やや疑問なのは、
日本の場合、勝負を賭けると言った場合には、
センターバックがあがるんですね(笑)


川島選手のファインセーブで2点防いだものの、
あれで2失点していたら最悪の試合になっていたところだと思います。



しかし、中村選手の交代は全く意味がなかったですね。
逆にレベルダウンした感じです。


個人的にはもっと早いタイミングで、
岡崎選手や玉田選手、森本選手あたりを入れて欲しかったですね。



結果的には悪くないのですが、
試合運びと交代に疑問を感じた試合でした。


岡崎選手のシュート惜しかったですね!!
入っていれば、
「日本の英雄」
になっていたところですね(笑)

やっぱり、彼は何か持ってますね。。。
次こそゴールを決めて欲しいです!



ところで、TVの人達は、
なんで攻めろ!攻めろ!しか言わないんでしょうかね。

前半から攻めるべきだった・・・ってアホみたいなこと言ってましたね。。。

だって目標はベスト4なんですよ!!

予選通過するための「最善の方法」をとらなきゃいけないのに・・・
前半は日本代表は最高のパフォーマンスだったと思います。

やれやれ。。。

後半はプリプリ怒っていたコーチより。

ブブゼラ練習会

熱中症に一番なりやすそうな、
蒸し暑い一日でした。

午後から仁川小で練習しました。
3年生と6年生の2学年だけでしたので、
広々とグランドを使えました。

体を上手く使ってディフェンスするアップをしました。
<6><7><11>が上手く体を使っていたと思います。

その後はドリブル練習。
今日は新しい種類をやりました。
ちょっと難しかったですが、
少しづつチャレンジしていきましょう!


その後はゲーム。
大きさの違うゴールを使ったミニゲームをしました。
その中で、7点ゲームや10点ゲームをしました。

攻撃ではスペースへのドリブル、
思い切りの良いシュートを求めました。

ディフェンスでは、
ボールを奪われた後のディフェンス、
相手にしっかりついていくことを求めました。

<8><10>の積極さが良かったと思います。


練習の合間には、
ブブゼラの練習もしました(笑)




<10>など、一回で上手く吹ける人もいました。
4年生のO君などは3回目で吹けました。
ワタシと違って子どもはスゴイもんです。
すぐに吹けるようになりました。



結構ウルサイので、
明日はどうしようか迷っています。。。





クラブユース関西大会では、
ガンバ大阪が千里丘に負けたようです。

<<<10>>>は勝ちきり、
全国まであと1勝となりました。

明日は、自分の力を信じて、
力を出し切って、
全国への切符を掴み取ってほしいと思います。





いよいよオランダ戦です!
先ほど南アフリカから現地レポートの電話がありました。

あまりにブブゼラがうるさくて、
全く会話が聞こえませんでした(笑)


それぐらい盛り上がっているってことでしょう!


さぁ~決戦です!



ユニフォーム着てブブゼラ持って、
テレビの前にスタンバイしているコーチより。

2010年6月18日金曜日

ディエゴがやるなら・・・

昨日は蒸し暑かったですね。

東京で仕事をしていて、
不覚にも遅くなってしまい、
汗ダクダクで韓国vsアルゼンチン戦を観るべくホテルに戻ろうとしていたら、
テレビ観戦をしているレストランを発見、しかもお客がほとんどいない(笑)

ホンマにゆっくり食事をしながら観戦できました。
数名のお客でしたが、
前半の韓国のゴールではみんなでほのぼの拍手しました。

点差はついたものの、
韓国は良く頑張ったと思います。

ポゼッションはアルゼンチンが56、韓国44。
シュート数はアルゼンチン22に対して、韓国13。


1対1でも決して負けていませんでしたし、
押し込むシーンも多かったと思います。

ただ、枠内シュートはアルゼンチン11に対し、韓国2。
昨日も書きましたが【シュート技術】が違いました。

アルゼンチンのイグアイン選手の3点目。
メッシ→アグエロ→イグアインまでのパス回しもスゴかったですが、
イグアインのヘッドの精度は素晴らしかったと思います。



アルゼンチンは一次リーグをほぼ決めました。

マラドーナ監督は優勝したら「裸で走る」と宣言していました。
「意外にあるんじゃない?」と騒がれていました。

ナイジェリア戦でもサッカーやりたそうでしたね(笑)
そのうちスタメンに名前がならぶと思います(笑)


相変わらずオモロイオッサンです。

そんなオモロイおっさんには、
オモロク付き合う人達がいるもんです。

「コーチが脱ぐなら、ペプシも約束します」

もしアルゼンチンが優勝したら1週間、
ペプシはラベルなしの状態、
つまりペプシが入っただけのペットボトル、
つまり「ペプシも裸」のまま販売されるそうです(笑)



これくらいワールドカップを楽しまないと、
「サッカー王国」になれませんな(笑)


いよいよ明日はオランダ戦。

練習はできますかね・・・


ではでは。

ペプシよりもコカ・コーラ愛好家であるコーチより

2010年6月17日木曜日

第1戦を終えて・・・

ワールドカップも全32カ国が登場しました。

ワタシの寝不足もややキツクなってきました(笑)


冬に開催される大会であったり、
ヨーロッパとの時差があまりない大会であることもあり、
レベルの高い大会になりそうな感じはしていました。

コンディションは各国悪くなさそうですが、
ドイツ大会とはやや違いがありますね。



ひとつはボールと高地の影響が大きいですね。
まだFKが決まったシーンを見てないような気がします。

またドイツ大会では多かったミドルやロングシュートがほとんどないですね。
ほとんどがゴールの上に抜けていると思います。

またコーナーキックもいくつか決まっていますが、
全てファーですよね。

ボールが飛びすぎているし、
回転がかかりにくいんでしょうね。


メッシの得意な右から中へ切り込んでのシュートも、
回転がかかりきっていないし、
ゴールを巻きながらのシュートというのもないですね。



現代サッカーでは全得点の3~40%がセットプレーと言われていますが、
セットプレーでの得点がないがゆえに、
ロースコアなげームが増えている ことが2つ目の特徴ですね。

そうなると勝負は「シュート技術」だと思います。
スペースと時間がないバイタルエリアの「中」で、
いかに「打ち切るか」ということでしょうか?

そういう意味では、
ブラジルのマイコンのシュートはホンマに凄かったですよね。
南アフリカの選手の第一号ゴールやパク・チソン選手のゴールもそうです。
ブラジルには打ち切る選手が多いですよね。


スペインがあれだけ圧倒していたにも関わらず負けたのは、
この辺ですよね。

前半にキレイに決めようとしたのか、慎重すぎたのか、
「打てるところ」で「打たない」・・・


切り替えしが上手いのはよくわかりましたが(笑)、
あまりにヒドいプレーでした。

後半、フェルナンド・トーレス選手を投入しましたが、
調子はイマイチでした。
スペインは苦しいんじゃないでしょうかね・・・


第一戦を終えての優勝予想は、
大会前から変わりませんが、

ドイツ or ブラジル

って感じです。
それにイタリアが続くってかんじでしょうか。




明後日はオランダ戦。
岡崎選手のスタメンも予想されています。


ワタシの上司も今日、
南アフリカに旅立ちました(笑)


「気が変わったら携帯に電話しろ!」と誘われましたが、
【魂】だけ持っていってもらいました(笑)


お気をつけて!!
会社の方はワタシに任せてください!!(苦笑)


オランダ戦に向けてブブゼラ練習中のコーチより。

2010年6月16日水曜日

戦いはこれから!

歴史的な勝利の次の日、
いろんなニュースをチェックしなければならないため、
あまり仕事が手につきませんでした。
(いつものことですが・・・)


世界でいろんなニュースがでています・・・


オシム氏「新聞の1面がすべて本田だったら、日本は危ない」
ワタシも朝早く駅で新聞の一面をチェックしました。
オシムさんの心配をよそに、
サンケイスポーツとデイリースポーツの一面は、

『下柳 結婚!』

でした。
日本はもっと危ない状態ですゾ!



<南アW杯>英BBCが日本戦を「生ぬるい試合」
デンマーク紙は日本戦酷評「今大会最低の試合」

世界ではサプライズな試合ながら、
なかなか厳しい反応です。

ただデンマーク VS オランダの2失点目は、
デンマークの「今大会最低のディフェンス」だったと思います。
仁川であんなディフェンスしてたら、
間違いなく泣かされます。

それに対して、
デンマークディフェンスは、

失点はボールのせい?デンマークDF「跳ね方が奇妙だった」

ハイハイハイハイ・・・
あんた達のディフェンスの方がよっぽど奇妙だったヨ・・・


イタリア代表のリッピ監督「ここまでで好印象を受けたのは日本と韓国だ」

嬉しいながら、多分リップサービスでしょうが、
何でしょうか?この余裕・・・
ギリギリ引き分けたチームの監督とは思えません。。。
このくらいのココロの余裕がないと、
ワールドカップ優勝なんてできないんですな・・・
(わかるか?デンマークにイングランド!)

W杯組織委員会が明言 ブブゼラの使用禁止はなし!

確かにテレビを見ていても、
FIFA Anthemの曲も聞こえません。
キックオフの笛も聞こえません。。。
国歌斉唱の時は吹かなくなりましたよね。


でも、まぁ~これもアフリカでのワールドカップってことで、
いいじゃないっスか・・・



ワタシも負けていられません!!


ワタシも【ブブゼラ】ゲットしました!!








コレが意外に難しい。。。
ただ吹けばよいと思っていましたが、
ようはトランペットを吹くように、
クチビルを振るわせながら吹くんです。。。

小学生時代に学校のクラブでブラスバンドに入ったものの、
トロンボーンを吹けなくて、
太鼓になった苦い思い出がよみがえりました。


今度の仁川小の練習に持っていって、
3年生が練習しているヨコで、
ワタシも「練習」しようと思います(笑)


それとも4年生の北摂サマーの決勝戦の時に吹こうかな・・・

たぶん久しぶりに【退場】くらうんでしょうね・・・


土曜日のオランダ戦までに吹けるように頑張ります!



たまにしか吹けないので声出してゴマかしているコーチより。

2010年6月15日火曜日

やっちゃったね!!

カメルーン戦が終わりました。
日本が自国以外で勝ち点3をゲットしました。

立ち上がりは悪くありませんでした。
ほとんど5分5分の戦い。

前半は松井選手が効いていましたね。
ガツガツ来る外国人選手相手には、
滅法強いですね。。。

本田選手落ち着いていましたね。
テレビを見ていたワタシの方が興奮しておりました。
雄叫び を上げてしまいました。
(近隣の方々、ホンマにスンマセン・・・)



後半は防戦一方でした。

動きの鈍った中盤に変わって、
岡崎選手登場でした。
宝塚出身の選手がワールドカップのピッチにたった瞬間でした。


いろいろ危ないシーンがありましたが、
後半40分過ぎには、
ディフェンスラインが一気に下がってしまいました。

ここでディフェンスライン下げるなよ!!
4年前と変わらんじゃないか!!


思わずTVの前で叫びました。
ワタシ達は4年間悔しい思いをしたんです!



数分後、歓喜の瞬間を迎えました。
全てのサッカーファミリーの成果が勝ち点3という形で、
南アフリカに刻まれた瞬間でした。


今日は【やるべきこと】をしっかりやりましたね。

田中さん、中澤選手は前に出ずに我慢してしっかり守りました。
長友選手のエトー封じは見事でした。
前半は駒野選手の動きが大きかったと思います。
阿部選手の戻りは速かった!
大久保選手は泥臭いプレーでチームを救いました。

松井選手のドリブル&キープ力はスゴイですな。

本田選手は持ってますよ!

岡崎選手!良かったゾ!



ホンマにホンマに嬉しいのですが、
日本が強くなったわけではありませんし、
これで終わったわけでもありません。

次の戦いを5日後に迎えるわけです。

代表チームもワタシもしっかり準備して、
オランダを撃破したいもんです。


待ってろ!
オランダ!
土曜日までケンカでもしてろ!!





しかしオランダ強かったね・・・コーチより。

2010年6月13日日曜日

感謝のしるし

土曜日の暑さとはうってかわって、
今日は雨で肌寒くなりました。

午前中は<<5>><<13>>の試合を観戦にいきました。
とはいえ、あまり時間がなく、
練習しているところを観ただけでした(笑)

<<5>>はケガで見学していました。
今は焦らず、じっくりとケガを治し、
自分が急成長する時に向けて「自分ができる準備」をして欲しいと思います。



その後は淡路にクラブユースの関西予選を観戦。
久しぶりに<<<10>>>のプレーを観ました。

彼なりに考えている(ような)プレーだったと思います。
チーム戦略があったとは思いますが、
もっとゴールを奪う積極的な姿勢があってもよかったのでは?と思いました。

「絶対にオレが決めてやる!」という気持ちを、
もっとプレーに出して、
次のステージに臨んでほしいと思います。

プレーではボールをもらう前の準備に、
もっと工夫が欲しいところです。
チャンスになる場所に素早く移動しておくことが、
試合を「簡単に」決定付けるストライカーの重要な能力だと思います。



<<<9>>><<<11>>>は引き分けたものの、
予選通過はなりませんでした。
J下部が2チームあった厳しいグループながら良く頑張ったと思います。


2人をここまで成長させてくれたYコーチはじめ、
宝塚JFCの指導者の方々には本当に感謝しております。


もちろん2人も感謝をしていると思います。




このクラブユースの大会の間、
Yコーチとお話する機会が何度かありました。

先日Yコーチが他のチームのコーチの方々から、
彼らの所属する中三チームのことを、

【捕まえにくいチーム】

と言われたとお話されていました。

攻撃を仕掛けるときに、
統一されたアイデアを持ちながら、
人数を多くかけていく組織的な攻撃サッカー


Yコーチが目指しているであろうサッカーを、
キチンと表現できている、このチームの評価に対して、
Yコーチは嬉しそうに話をしてくれました。


ワタシはYコーチに言葉などでしか感謝の印を表現することしかできませんが、
君ら2人は「プレー」で感謝を表現することができるんだなぁ~と思いました。




今日の敗北は本当に悔しいと思います

今日の試合を見ていて、
レベルの違いを大きく感じることはありませんでした。

これを打開するためには、
もっといろんな攻撃のアイデアを増やすこと だと思いました。
攻撃のレベルを上げることは、
本当に大変ですが、
一度上げてしまうと一気にチームは飛躍する と思います。


もう一度チャンスがあります。
それはジュニアユースでの最後のチャンスです。


自分のために、
チームのために、
そして最後だからこそ、恩師への感謝のために、
チームメートを巻き込んで、
必死にレベルを上げてみてはどうでしょうか?


これは<<<9>>><<<11>>>だけではありません。
<<<10>>>はもちろん、
一中のメンバーも、
<<<14>>>もそうです。

受験勉強もあるでしょうが、
人生においてスポーツに必死に打ち込む時間は、
意外に短いもんだと思います。
(勉強は日頃、授業中にやっておけば十分です)


決して人生のムダにはならないと思います。


てなことを考えながら、
帰りの車で濡れたポロシャツを乾かしておりました。





4年生は見事に北摂サマーカップの出場権を手にしたようです。

おめでとう!!

来週は決勝戦があるようで、
気持ちよく「1位代表」として、
大会に臨んでほしいと思います。

また雨の中での「激闘」の話を聞かせてください!


明日はマラドーナの話を書く予定のコーチより。
(ワールドカップ期間中はホンマに忙しいなぁ)

2010年6月12日土曜日

パーフェクト・ゲーム!

韓国vsギリシャ戦、終わりました。

韓国にとっては、
パーフェクトな試合、最高の滑り出しですね。

未勝利とはいえ、
西ヨーロッパのチームを相手にしているとは思えない試合でした。

完全にアジアのレベルを超えて、
ワールドカップの中堅の常連国という感じになったように思います。

ボールを奪ってからの数秒、
ボールを奪われてからの数秒の、
切り替えの早さを徹底していたと思います。

特にギリシャのボールを、
【後ろ】から奪うシーンが多かったように思います。

前線の選手がしっかり戻っているということですな。



更にバイタルエリアでの攻撃のバリエーションが多い ですね。
個人技で仕掛けたり、
ワンツーのパスで崩そうとしたり。。。
以前の韓国にはあまり見ることのなかった【進化】だと思います。

さらに常にシュートを狙っていますね。


後半、攻め込まれたり、動きが止まったりと、
ピンチにはなりましたが、
ピッチにいる選手、ベンチ、交代した選手が、
【統一された意思】でプレーするので、
しっかりと無失点で試合を終えています。


「お隣さん」として応援しておりましたが、
何よりも「観ていて面白い試合」でした。


パクチソン選手の存在は大きいですね。
プレーの面でも、チームをまとめるという面でも、
彼がいることでチームのレベルがひとつ上がっていると思います。



楽しい試合でした。


さぁ次はアルゼンチンvsナイジェリア戦だと忙しいコーチより。

ハードトレーニング

昨晩から開幕したワールドカップ。
開幕戦をTV観戦。

南アフリカの先制点、
感動的でしたね。
全く関係ないながら、
「オー!」と声を出しちゃいました。

ゴールの後のあのダンス。
誰かやって欲しいですね。
(今が旬やで)



その後のフランス戦も前半のみ観戦しました。
フランス、ちょっとピンチですね。
「調子が悪い」という感じでもなく、
チームとしての完成度の低さ を感じました。

あれだったら、
メキシコの方が強いだろうし、
南アフリカの大声援に負けるんちゃうかなぁ~と思いました。



ということで、
朝はかなり眠い状態。

午前中は、
4年生の北摂サマーの宝塚予選を見に行きました。




1試合目を観戦しました。
緊張があったのでしょうか・・・
終始、動きが堅かったですね。

スコアレスドローとなりましたが、
勝っても負けてもおかしくない試合でした。

最大のピンチを救ったT君のゴール前での、
スーパークリアは素晴らしかったですね。

3年生から<2><3><5>が参加しました。

彼らも堅かったですね。
失敗を恐れる必要はなく、
逆にドンドン声を出して、
好きなプレーをして欲しかったなぁ~と思います。

結果的には1位通過したとのこと。
明日も頑張ってください!
(天気が心配ですな)



午後は仁川小で練習。
暑いグランドでした。

アップはアタマを使って走るトレーニングでした。
スペースを見つけて素早く反応して走る。
そして、次の判断を素早く始める。。。


一番上手だったのは<6>
持ち前の運動神経の良さに、
切り替えが速かったと思います。

<4>もよく周りを見て動いていました。


その次はドリブル練習。
暑かったせいでしょうか、
もうひとつ集中力がなかったように思います。

ひとつひとつ、ていねいにやってほしいと思います。


その後は1対1をしました。
先週の課題を解消すべく、
ディフェンスの入り方をテーマにしました。

ディフェンスでは<3><6><8><11>が良かったですね。
じょうずに体を使っていました。

オフェンスでは<5><13>が良かったと思います。

その後はゲーム。

リスタートの切り替え、
ポジショニング、
ドリブルなどは良かったと思います。

デフェンスやシュートはもうひとつですね。

しばらく続けようと思います。

ちょっと長くなってしまいましたが、
よいトレーニングでした。
体は疲れているので、
しっかり休んでくださいな。



クラブユースの方は、
<<<9>>><<<11>>>は惜しくも敗れ、
<<<10>>>は勝ったようです。

いずれにしても、
明日の試合で次のステージに進めるかどうかが決まります。
「自分ができること」を考え、
良い準備で臨んでください。

<<<14>>>は惜しくも敗れたようです。
今回の敗北の反省を考えて、
「次」に向けての準備
をしてほしいですね。



韓国、先制しました。。。
堂々たる戦い方で、アジアレベルから抜け出した感がありますね。

うらやましい限りでございます。。。

今夜はアルゼンチンが登場します。
楽しみですね~!


ブブセラが欲しいコーチより。

2010年6月11日金曜日

ついに開幕!

ワールドカップ開幕まであと数時間。
ワタシは完全に「ワールドカップ・モード」ですが、
世の中が今ひとつ盛り上がらないせいか、
ワタシだけがサッカー一色というわけにもいかないのが難しいところです。

本屋ではサッカー一色って感じでした。


(本屋さんのご了承をいただき写真を撮らせていただきました)

壮観ですな!
向こうの棚も全てサッカー本です。

ワタシの本棚もこうありたい!



テレビではNHKが多くの特集をやっていますね。

過去のワールドカップ日本戦の放送

各参加国の関する特集

日本人選手の特集

などなど、なかなか熱心ですな!


先日、岡崎選手の特集もやっていました。
ワールドカップ予選を振り返りながら、
彼のサッカー人生を探っていくという番組でした。

宝塚JFCさんの練習風景もでていました!


いろんな話があったのですが、
印象に残ったのは彼の口からでた


「もがく」


という言葉です。


とにかく今は「もがき続ける」しかない。

ネガティブな言葉のようですが、
「自分が今できること」を考えて実行する、
彼らしい言葉だと思いました。


「もがく」というのは決してカッコいい姿ではないんでしょうが、
「ワールドカップでゴールを決める」という明確な目標がある彼にとっては、
なによりも優先されることが「もがく」ことなんでしょうね。


ワールドカップがいよいよ開幕します!

日本代表はどれほど「もがける」のでしょうか?


<<<9>>><<<11>>>!
勝利をつかむべく必死にもがけ!

<<<10>>>!
明日はカッコつけずに必死にもがけ!

<<<14>>>!
熱くもがいて、チームを勝利に導け!



楽しみな週末が始まります!



とはいえ、まだ仕事でもがいているコーチより。

2010年6月10日木曜日

Gooooal!

久しぶりに日曜日も練習でした。
ここ最近は3年生ということで日曜日は練習しないのですが、
ワタシ自身もそれに慣れてしまい、
練習があるとかえって疲れてしまいますな(苦笑)


河川敷の練習は3~6年生が集まるという賑わいでした。

リフティング→ドリブル→ゲームという最近の流れで練習しました。

リフティングは上手になっている人が結構いますね。
平日の練習の成果でしょうか・・・

ドリブル練習ではボールコントロールに安定感が出てきました。
新しい種類も練習しました。
1ヶ月前にも挑戦しボロボロだったので取りやめたのですが、
今回はスムーズにできていました。


みんなの成長を感じましたヨ!


その後はゲームをしました。
「切り替えが早いチームが有利」になるような変則ルールにしました。

動きながらアタマを使うということが、
まだまだできていませんネ。

すぐにできる人はいないので、
同じような練習を続けていきましょう。



その後は4年生とのゲームでした。
攻撃では良い動きがでていましたが、
ディフェンスでは1対1の対応のマズさがでていました。

今週末の練習で修正したいなぁ~と思いました。




夕方から南津守のセレッソのグランドで、
<<13>>の試合を観戦。



<<13>>は見ていて面白くないプレーでした。
「大きなミスがない」というところに今後の成長を感じませんでした。

チャレンジ→失敗→考える→練習→チャレンジ→・・・という、
【上手くなるサイクル】に入っていないような気がします。

もっとこだわりをもって取り組んでほしいと思います。




そして明日からワールドカップ!
楽しみですね!


ワタシはいつもグーグルで情報を検索するのですが、
「宝塚・仁川SC」と検索すると、
一番下には「Goooooogle」と出てきます。


「Worldcup」と検索してみると・・・
その「Goooooogle」が・・・


「Gooooooal!」
になってる!!



ちょっとしたトリビアでございました(笑)


ではでは。




ホンマに楽しみやね・・・コーチより

2010年6月8日火曜日

OB大集合!

ホンマに暑い週末でした。
疲れ果てちゃいました・・・

まずは土曜日の日記から。。。



午後から仁川小で練習をしました。
まずは「上り棒」から。。。

体のバランス・使い方を見るのが目的です。
過去、【ほんまそれ】も【ほんまかいな】も同じことをやっています。

9人が挑戦し、
6人が上れました!


過去と比較してもかなりのレベルだと思います。
期待できますな!

一番速かったのは<3>!でした。



続いてはジャングルジムを使った練習。
これも体の使い方を見る練習で過去もやっています。

これはかなりイマイチでした(苦笑)
まぁまぁこれからボチボチといきましょう。



その後はドリブル練習。
<<<17>>>が練習に来てくれました。
ドリブルの見本もしてくれ助かりました!
ありがとう!
彼の弟、Aックンはサッカー部に入部してきましたヨ!


ドリブル練習の後は、
ひたすらミニゲームをしました。

3チームに分けてのリーグ戦で、
ビリのチームはトップのチームのメンバーを、
「オンブ」してのグランド1周!


2回目の大会ではワタシのチームがビリ・・・
「ワァ~イ!オンブしてもらお!!」と、
ワタシの背中に飛び乗ったのは<6>

悔しさを一歩一歩噛みしめながら、
グランドを1周したのでした。。。



ゲームで調子が良かったのは、
<3><4><5>でしょうか・・・

まだまだ「勝ち負けにこだわる気持ち」が足りないですね。
「ゼッタイ!勝つゾ!」という気持ちを、
ドンドン出してほしいもんです。




夜はコーチ練習会。
この日はOB大会でした。

中一から大学生まで、
多くのOB・関係者が集まりました。











中2のH君・C君・Dちゃんの競り合い。

正方形のピッチをつくってくれたK君

TK君のお兄ちゃんの素晴らしいGKぶりを見て、
対抗心を燃やすSちゃん。

ケガしないようにクールに装いながら、
ボールが来ると結構本気な<<<9>>>

久しぶりに華麗なドリブルを見せてもらったKちゃん。

何故か5年生担当のMコーチと必死にマッチアップする<<13>>

クロスの精度に成長を感じた高一のR君。

そして、相変わらずオモロイDちゃん。。。


年代や今いる環境が違う人達が、
「サッカー」をしに同じ場所に集まる。

人と人を結びつづける、
フットボールの素晴らしい力を感じました。

たまに今後もするようなので、
よろしくお願いいたします。



日本クラブユース(U15)の関西予選は、
<<<9>>><<<11>>>、<<<10>>>とも、
幸先の良いスタートを切ったようです。

(↑結果はクリック!)

両チームともこれからが勝負ですから、
頑張ってください。

来週は<<<14>>>も関西大会ですな!
こちらも頑張ってください!




月・火からは頑張れないコーチより。
(水曜日くらいからやね)

2010年6月5日土曜日

蒼きサムライ達へ

18時に羽田空港を出発する飛行機に飛び乗り、
走りながら宝塚行きのバスに乗り込みました。
荷物も多い中、
きゅうくつながらワンセグで観戦しました。


日本 対 コートジボアール戦


わざわざ、ワンセグで観るほどの試合でもありませんでした。


そもそも「どうやって勝つのか」を感じることができませんでした。
多分、作戦はあったのでしょうが、
なす術もなく自らのミスで波に乗れなかったのでしょう。


ミスが多いと波に乗れないのか?

相手のプレスが強かったらどうするのか?


5、6年生にもなって、
そんなことも考えずにプレーしていたら、
間違いなくワタシから怒られ、
何人か泣いているでしょう。


対策を考えているだろうなぁ~と思われるのは、
本田選手だけだったように感じる、
そのぐらいレベルの低い試合でした。





特に腹が立ったのは後半です。

1点差で負けている。

なんとか1点が欲しい・・・

でも暑い・・・


わかっちゃいるけど、暑くて動けない。。。



だったら、
青いユニフォームを脱いで帰ってきなさい。


明日、練習や試合で頑張る小学生・中学生からもお金をとって、
国の代表として、南アフリカに行くんだぞ!



ワタシの周りには、
暑くても必死に歯を食いしばって走るフットボーラーは何人もいます!


彼らにどんな顔して帰ってくる気だ!



戦えないヤツは南アに行くな! !

青いユニフォームを着るんじゃない!!

今すぐ走って帰って来い! !

協会の連中は泳いで帰って来い!




ちなみに試合後の45分1本の試合は1-0で勝ったようです。

稲本選手がキャプテンをしていたそうです。
(ワタシはそもそも彼がキャプテンをすべきだと思います)

得点は永井選手だそうです

松井選手・森本選手・岩政選手が頑張っていたそうです。

ちなみにコートジボアールは頑張っていなかったようです(笑)

ドログバは骨折だそうです。
(なんか複雑ですね)

協会にこの文章を送ろうとして送り先がなかったコーチより。
(ちょっと行動起こさなきゃヤバイぞ!)

【告知デス!】

6/5(土)19時より、
高司グランドでコーチチーム練習会がおこなわれます。
今回はOB&関係者との交流戦を予定しております!

「オレの成長を是非見て欲しい!」というOB・関係者の方!
「他人の成長を見たい」という方!
「みんな元気かいな・・・」と確認したい方!

どなたでも大歓迎ですので、
奮って参加してください!!

2010年6月4日金曜日

サッカーソング

コートジボアールとの調整試合を前に、
合宿をはる日本代表をEXILEが応援に行ったようです。

EXILE、サッカー日本代表を激励
日本代表応援ソングを制作した人気グループ「EXILE」のメンバー、MAKIDAIさんら3人が合宿地のスイス・ザースフェーを訪れ、日本代表を激励した。岡田監督や川口主将らに、日本サッカー協会のシンボルマークに用いられている「ヤタガラス」の折り紙などを手渡し、その後は練習を熱心に見守った。 MAKIDAIさんは「(日本代表は)かなり迫力があった。秘めたる闘志が高まっているのを感じた」と話していた。[ 時事通信 2010年6月2日 20:14 ]

EXILEは今回の日本代表応援ソングを歌っています。



EXILE「VICTORY」


岡田監督とEXILEが仲が良いという意外な関係で、
実現した話のようですが、
仁川周辺にもEXILEファンが多くいるなかで、
こんなこと言うのもなんですが、
協会公認の「公式ソング」というだけあって、
王道すぎて面白くないなぁ~
という感じです。
(<<<14>>>、どうもスミマセン)


ワールドカップを放送する各TV局のテーマソングも、
決まってきています。

個人的には、
地上波のテーマソングよりも、
スカパーやWOWOWの方が印象深かったりします。

ワールドカップ全試合を放送するスカパーは、
Dragon Ashの「AMBITIOUS」。
ワタシはこちらの方がスキですな。
(あくまで個人的な好みやからね)



(このボール蹴ってる選手って、ヴェルディの高木選手ですよね・・・)

個人的には好きなんですが、
発売が6/16って・・・
第一戦終わっとるやないか・・・


NHKはSuperflyの「タマシイレボリューション」。
番組告知でちょこっと聞こえますが、
これもなかなかヨサゲですね。



ワタシのi-phoneには、
「Football」というプレイリストがあり、
サッカーに関する様々な音楽が入っています。


各大会のテーマソング、
サッカー番組のテーマソングや各コーナーでのBGM、
サッカーCMのCMソングなどはもちろん、
サッカーゲームのテーマ曲や、
古くはダイヤモンドサッカーのテーマソング、
各代表の応援ソングなどなどです・・・

それぞれの曲を聴くと、
サッカーの印象的なプレーシーンが脳裏に浮かぶ のが、
本当に不思議です。


いろいろサッカーに関する音楽ってあるんでしょうが、
最も印象的な曲はコレでしょうか・・・

「FIFA ANTHEM」


以前は国際試合の入場でしか使われなかった記憶があるのですが、
最近は小学生の試合でも良く聞くようになりました。

スタジアムで最初のドーンという音が聞こえると、
これから始まる戦いに体が身震いし一気に戦闘モードになり、
自分の国を代表する選手達の入場を、
誇りをもって迎え入れられるような感じがします。




こんな曲ってなかなかないですね。
スタジアム観戦の楽しみの一つですね。


今年はどんな名場面が思い出される曲になるのかも、
ワールドカップの楽しみですな。

【告知デス!】

6/5(土)19時より、
高司グランドでコーチチーム練習会がおこなわれます。
今回はOB&関係者との交流戦を予定しております!

「オレの成長を是非見て欲しい!」というOB・関係者の方!
「他人の成長を見たい」という方!
「みんな元気かいな・・・」と確認したい方!

どなたでも大歓迎ですので、
奮って参加してください!!


入場シーンもTVで放送して欲しいと思うコーチより。

2010年6月3日木曜日

よいチーム、よい選手(告知アリ)

久しぶりに本屋へ行きました。

ワールドカップ直前ということもあるんでしょうが、
ホンマにたくさんのサッカー本が出ています。

こんなに読めるかい!

というくらい出ています。

なんとなく多いなぁ~と感じるのは、
「サッカー戦術本」「スペイン本」でしょうか。

戦術に関する本はパッと見るだけで、
10冊程度はあったと思います。

↓コレは買いたかったけど、
ちょっとガマンしました。
立ち読みでは面白かったので、
多分、そのうち買うんでしょうが・・・




アンチェロッティの戦術ノート
アンチェロッティの戦術ノート
河出書房新社 2010-05-10
売り上げランキング : 1147

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by G-Tools



オシムの戦術 サッカーの見方は1日で変えられる 日本サッカーを救う「超戦術」 (ベースボール・マガジン社新書) オシム勝つ日本 考えよ! ――なぜ日本人はリスクを冒さないのか? (角川oneテーマ21 A 114)


戦術本は、
数年前から一気に増えてきました。
マニアックなものが普通になることは、
日本のサッカー文化にとっては良いことですね。

スペインに関する本も多く、
スペインやバルセロナのサッカーに対する関心が高いんでしょうね。



479735237Xスペイン人はなぜ小さいのにサッカーが強いのか ワールドカップで日本が勝つためのヒント (ソフトバンク新書)
ソフトバンククリエイティブ 2010-03-18

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そんな中で選んだ本がコレ。



photo
サッカーの見方は1日で変えられる
東洋経済新報社 2010-04-29

by G-Tools , 2010/06/03






戦術というより、
「サッカーの見方」に関する本です。

ワタシのコーチングの師匠は、
ベンチから試合を見るときのコツを、

ボワ~ッと見ろ

と語ってくれました。
最初は「何を言っとんねん」と思いましたが、
だんだん意味がわかってきました。


どうしてもボールばかりを追ってしまいますが、
ボワ~ッと見ていると、
ボール以外のスペースに目がいきます。

ピッチ全体を見ることができると、
いろんな「サボり」がよくわかります(笑)


サボりを見つけるのは元々得意ですが、
それではハーフタイムの指示や、
次回の練習に生かせません。


ですから、ただボ~ッと見るのではなく、
いくつかの「チェックポイント」を持っていると、
とても便利です。

プレスは遅くなっていないか?

ポジショニングのバランスは?

攻める方向のバランスは?



同じような状況が2度とおこらないサッカーでは、
チェックポイントを多く持てるかどうかが、
勝つために、上手くなるために、
とても大事なことだと思います。


ところが、
前の日に飲みすぎたり、
体調が悪かったり、
気分が悪かったりすると、

チェックポイントが思い出せない ・・・

ということがあります

試合が終わって家に帰り、
夕食を食べているときに、
「あ~あ!!」と気づく時さえあるくらいです。。。



この本に書いていることは、
そんなに真新しいことはないのですが、
チームや選手を見るときの、
チェックポイントをキチンと整理してくれているのは、
非常に有難い本です。

ヨーロッパのクラブチームが、
「良い選手」を見つけるためのチェックポイントなど、
なかなか興味深い内容です。


付録のモウリーニョ監督が、
試合前に選手達に配布したスカウティング・レポートも、
面白いですよ。


コーチだけでなく、
選手や保護者の方でも面白い、
なかなかオススメの本です。


ではでは。

【告知デス!】

6/5(土)19時より、
高司グランドでコーチチーム練習会がおこなわれます。
今回はOB&関係者との交流戦を予定しております!

「オレの成長を是非見て欲しい!」というOB・関係者の方!
「他人の成長を見たい」という方!
「みんな元気かいな・・・」と確認したい方!

どなたでも大歓迎ですので、
奮って参加してください!!




だんだん「ワールドカップモード」になってきたコーチより。

2010年6月1日火曜日

オランダ人必見!

ワールドカップまでいよいよ2週間を切りました。
日本代表もついに戦場に向かって旅立ちました。

いろいろ不安はあるものの、
やるしかないでしょ・・・という気持ちになっているでしょう。

だいたい(ワタシも含めて)日本はウルサすぎますよね。

新聞なんかではまだ「進退伺」のことを書いている。

もうええやろ・・・

応援しようや・・・

なんかサムライブルーの最大の敵はメディアのような気さえしてきます。

日本を発ってスイスに着いた日本代表は、
大自然の中のグランドということもあり、
非常にリラックスしているようです。

新聞によると、
険しい山々を前に、

岡田監督「いいところだから、あそこ(岩だらけの山の中腹)まで走るか」

MF松井「じゃあ(練習が厳しいことで有名な)国見(FW大久保の母校)が行きます」

FW大久保「いやいや(同じく練習の厳しい)鹿実(松井、MF遠藤らの母校)が行きます」

(デイリースポーツより抜粋)

チームは大きな笑いに包まれたとか・・・
今は大いにリラックスして自分ができることをしっかり準備することに、
注力してほしいもんです。


ワタシ達も「今できること」は、
「しっかり応援する」こと。

ワタシは会社を休んでも、応援します(苦笑)




こないだのチャンピオンズリーグ決勝ですが、
インテルの守備、凄かったですね。
美しいディフェンスを見せてもらいました。

試合後のバイエルンのファンハール監督のコメントが面白い。。。

「われわれは、攻撃に重視を置くサッカーに賭けた。負ける危険性の高い、難しいスタイルであることは分かっていたが、観客にとっては、より魅力的なサッカーだったはずだ。攻撃は守備よりもはるかに難しい。インテルは勝利にふさわしい戦いをしたと思うが、あのような守備的な戦術を選ぶことは、ある意味で簡単なことだ。もちろんチームはそれぞれ適したスタイルを自由に選ぶ権利がある。しかし、わたしやクラブが求めるスタイルは今日の試合で見せたようなサッカーだ。今のバイエルンが目指すのは、攻撃的で魅力的なサッカーにほかならない」


『攻撃は守備よりもはるかに難しい』


全くその通りですね。今後に残りそうな名言です。

個人ではなく組織で攻撃できるようにするには、
本当に難しい。

守備は「ルール」を決めてしっかり覚えることが大事。
攻撃は「方法」を学びながらより多く経験することが大事。

てな感じがします。

特に5・6年生のサッカーからは「経験」が大事ですね。
ある程度の「攻め方」を教えながら、
より短時間でより多くの経験をしてもらうような練習をいかに組むか・・・
コーチの難しいところです。



過去の経験がスムーズにしかも瞬間的に出てくるようにするには、
肉体的・精神的なコンディションが非常に大事だと思います。


不安のない体調と調子。

奢らず、怯まない落ち着いた気持ち。



勉強のテスト(特に数学)なんかは、
こんな状態の時はスムーズに問題が解けます。


これだけの条件がそろって、
初めて素晴らしい攻撃ができる。
それだけ攻撃は難しいし、
だからこそ常に組織的な攻撃サッカーを展開できる、
バルセロナやバイエルンは素晴らしい。


これを代表チームでやることは本当に難しいと思います。




そこに日本代表がつけこむスキがある。

リラックスした日本代表。

精神的に不安定なオランダ代表。

こういう状態ができればいいんですよね。



そういう意味で日本のメディアは逆のことをしていると思います。
日本をタタき、オランダを持ち上げる。


あんたらはどっちの味方だ!?


もうちょっと、オランダやデンマークやカメルーン選手が、
怒るようなことを書くべきだと思います。

そういう意味で本田選手の存在は大きいんだけど、
日本のメディアがジャマをしている。。。


試合が終わった後、お互いを称えればいい。。。


カメルーンは試合に遅れなさい!
(エトーは欠席しろ!)

デンマークはまだまだ若いな・・・
(だいたいユニフォームがダサイ)


オランダは試合中、ケンカでもしてなさい!
(オランダの得意なプレーは内紛やからな~)



日本国内でしか見られていないブログだから書けるコーチより。。。
(こないだイングランドからのアクセスがありました)