『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年6月29日火曜日

迫力あったな~

毎日毎日、ワールドクラスのサッカーを観ることができる・・・
また周りの人もそれを認めてくれる・・・

佳境に入ってきたワールドカップの偉大な力に、
日々感謝のワタシです。

日曜日の夜はイングランドvsドイツの試合を観戦。

両チームとも先制点が欲しかったのでしょうか?
お互いが開始直後から怒涛の攻撃を見せていました。

開始直後のドイツ。
バイタルエリアまで攻め込むイングランドに、
9人でディフェンスしながら、
ボールを奪って攻め込むときは7人で攻めていました。


イングランドのプレーがシュートで終わると、
今度はドイツのプレーがシュートで終わる・・・



見ごたえのある試合でした。


そして、ドイツが先制!
ケガ明けのクローゼのしぶといプレーでした。

追加点をドイツが奪った直後、
イングランドが1点を返します。


そして、疑惑のシュート・・・
完全に入っていましたね。


1966年の疑惑のゴールの時は、
主審が副審に聞きに行きましたが、
今回はそのままプレーを流してしまいました。。。

結果的にはあの誤審で、
ドイツは息を吹き返し、
2点を追加して試合終了でした。

ドイツの3点目は、
3人で攻める時のお手本のような、
素晴らしいゴールでした。


スコアこそ3点差がつきましたが、
今大会最高の試合ではなかったかと思いました。


FIFAサイトの記録によると、
ポゼッションはドイツ:49%、イングランド:51%、
シュートはドイツ17本、イングランド19本、
枠内シュートはドイツ7本、イングランド9本。

互角であったと同時に、
ペナルティエリア内からのシュートで、
枠を外したシュートは両チーム合わせてわずか1本
という、
非常にレベルの高い試合でした。

イングランドは、
ルーニーがボールを持つ位置が低すぎて、
なかなかチャンスが作れなかったのが悔やまれます。

ドイツの方が各選手が「やるべきこと」が明確でしたね。


その後のアルゼンチン戦はあまりに眠くて、
観ることができず、
ダイジェストで観戦。

だんだんとマラドーナが「名将」に見えてきました。

大会前、最も注目を集めていた選手であるメッシは、
「最も多くのシュートを打っている選手」にはなっていますが、
まだ無得点。

調子は悪くないものの、
「点の取れないメッシ」というニュースがでても不思議ではないのですが、
アルゼンチンの話題の中心は常にマラドーナ。

結果的に選手が落ち着いて試合に臨めているような気がします。


神を超える神になりそうな気がしてきました(笑)


いよいよ今日はパラグアイ戦!
ミラクルが続いて、
日本のサッカーが盛り上がって欲しいもんです。



1966年大会の決勝:イングランドvs西ドイツ「疑惑のゴール」



その前に仕事しなきゃいけないのがどうも腑に落ちないコーチより。

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