『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2011年5月7日土曜日

最優秀選手賞

金曜日の春季市内大会のことです。

準決勝で負けた時に、
決勝に駒を進めた第一BFCさんの選手達がベンチに挨拶にきました。
彼らが終始押しながらも苦労した勝利に、
みんないい顔しておりました。
そんな選手達が礼をする前にワタシが声を掛けました。

ワタシ:「頑張って優勝しろよ!」


第一BFC:「ハイ!」


ワタシ:「ゼッタイ!優勝やで!」


第一BFC:「ハイ!」

ワタシ:「負けたら坊主やで!」


第一BFC:「エッ・・・・・」


きっと真面目な選手達なんでしょう。
ワケのわからないことを言うオッサンに戸惑っておりました。

決勝では第一BFCさんが美座SCさんを破り、
見事、優勝!!


次の土曜日の4B大会に、
第一BFCの選手達に会いました。

ワタシの顔を見るなり、
ニヤニヤしています。

ワタシ:「優勝おめでとう!やったな!」


第一BFC:「ありがとうございます!」


ワタシ:「坊主にせずにすんだな!」


第一BFC:「ハイ!」

ワタシ:「坊主にしたくないという思いが優勝につながったんやね


第一BFC:「・・・・・・」


ワタシ:「オレのお陰やな!」(ニヤっ)


第一BFC:「・・・・・・(苦笑)」


ワタシ:「じゃぁ、MVPはオレということで・・・」

第一BFC: 「ダメです・・・」

なんだか困ったオッサンやなぁ~という表情の彼ら。
苦笑いしながら、彼らはワタシに聞いてきました。

「美座のコーチでしたっけ?」

思わず「そのとおり!」と言いそうになりましたが、
かなりのご迷惑を美座SCさんに掛けると思い、
「仁川のコーチだよ」と素直に言ったワタシでした。

長尾WFCさんの「マラドーナ」に続き、
第一BFCさんのみんなにはどんな名前で呼ばれるか楽しみです(笑)

第一BFCのみんな!
優勝おめでとう!



自分のチームではなかなか手柄がないので、
他のチームが優勝しても手柄が欲しかったコーチより。

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