『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2011年5月26日木曜日

大阪ダービー

AFCチャンピオンリーグのラウンド16は、
大阪ダービーとなりました。

セレッソ大阪が後半40分過ぎに、
GKの逆を取る、
高橋選手のシュートが決まり、
1-0でベスト8に進みました。

5試合勝利のなかったセレッソ大阪が勝ち、
大阪ダービーの歴史が少し変わった瞬間です。

とはいえ、
試合内容はもうひとつ。

ポゼッションではセレッソが圧倒していたものの、
なんせキックの精度が低すぎです。

普通のフリーでのインサイドパスが、
ズレまくります。。。

普通のヨコパスが2,3メートルずれることで、
攻撃のテンポが遅れていました。
プロとは思えないパスに、
セレッソ大阪のクルピ監督が怒ってます。

当然、攻撃の途中でのインターセプトが増えてきます。
クロスも合いません。
シュートも入りません。

攻めている割にはチャンスが増えないセレッソ。

一方のガンバは、
キックの精度は高いので、
ビッグチャンスはあるものの、
前線からのプレスに、
パスコースを奪われ、
チャンスそのものが増えません。

ショートパスにこだわりすぎだったのではないでしょうか?
(失点後はロングパスばっかというのも・・・)

結局お互いにチャンスが少ないゲームとなっちゃいました。

面白くなったのは、
最初の1点が入ってから。

ガンバもディフェンスを一枚少なくして
パワープレーでチャンスを増やします。

後半40分まで何がしたかったのかが、
全くわからなかったガンバでした。

遠藤選手が味方選手にイライラしていたのが印象的でした。

次の準々決勝で負けてしまえば、
大阪ダービーも意味をもたなくなります。

【大阪代表】として、
どこまで行けるのか?

ここからが勝負ですな。

ガンバファンは怒った方がいいぞと思ったコーチより。

0 件のコメント: