『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年11月30日火曜日

勝って泣け!

火曜日は朝5時前に起きてクラシコを観戦しました。

今回のクラシコは、
両チームのコンディションが良いだけでなく

バルサ・グアルディオラ vs レアル・モウリーニョ

の監督対決にも注目が集まっています。
(本人達は至って冷静ですが)


キックオフから、
ホームのバルサがハイプレッシャーで勝負を仕掛けます。

ボールを奪われない、
そして最もチャンスになりやすいコースに、
パスをし続ける

バルサにとっては【リスクの高い】プレーで、
「何を焦ってんのやろ・・・」と思ったほど。

試合前に

「レアルとの試合は、インテル戦と似た展開になる」

と語っていたグアルデォラ監督。

昨年のインテルvsバルセロナのように、
モウリーニョの規律正しいディフェンスで守ってくると思ったのでしょう。

シャビの先制点はラッキーなものでしたが、
それまで、ディフェンダーの間にボールをスイスイ入れられておりました。

中盤のチェックが甘いのか・・・
サイドバックのカバーが遅いのか・・・


2点目もビジャのシュートは仕方ないものの、
ペドロがいるのを知っていながら、
中への侵入を許したマルセロのミスは大きかったと思います。
(スローで観ると事前にチェックしてましたからね)

後半もセルヒオ・ラモスがあっさり裏を取られて、
3点目、4点目を献上します。
(まぁ、これはメッシの個人技でしょうが)

5点目もサイドからのボールを、
同じくセルヒオ・ラモスが後ろから入られて失点。

規律を全く感じないディフェンスを繰り返し、
マドリードは大敗。



試合後のモウリーニョのコメントは、

「ばかげた形で相手に2点をプレゼントしてしまった。
相手のスペースを完全に消すことが難しく、
カウンターでは危険な場面を作られる可能性が高いことは、
最初から分かっていた」

てことは、
もっと高い位置でプレスを掛けたかったということなんですかね。


マドリードはクラシコ5連敗。

あくまで「リーグ戦の1試合」と、
割り切っていたモウリーニョの
マドリードの選手達へのコメントはなかなかです。


「選手たちには強い精神力を持ってほしい。
タイトルを勝ち取った時にはうれし涙を流してもかまわない。
しかし、5失点をくらって敗れた時に必要なのは悔し涙ではなく、
今まで以上に練習に励み、
一刻も早く立ち直ろうとする強じんなメンタリティーだけだ」



負けて泣くな!
勝って泣け!


ってことですな。。。
見習いたいもんです。



立ち直りの遅いコーチより。

2010年11月29日月曜日

いよいよ今週決定!

日曜日はオフでした。
テレビを買ったこともあり、
家でいろんな試合とサッカー番組を貪るように観ておりました。

面白かったのは【日本サッカーの50年】。
第4夜からようやく6カ月経って放送された「第5夜」

当たり前ですが第4夜までは【振り返り】が多かったのですが、
今後の日本サッカーの指針をNHKなり示した「第5夜」は、
なかなかの内容でした。
お正月に再放送があるようです。


いよいよ今週は、
20118年、2022年のワールドカップ開催地が決定します。
FIFAの理事による投票で決定します。

それぞれの候補国は・・・

2018年
イングランド、ロシア、オランダ・ベルギー、スペイン・ポルトガル

2022年
日本、韓国、オーストラリア、カタール、米国



2018年はほぼイングランドで決定と言われていますが、
ここへきてロシア・・・という噂もチラホラ・・・
イングランドよりもロシアの方が「衝撃的」です。
FIFAはいつも【衝撃的な決定】が大好きですもんね。
でも、イングランドで決まりでしょうな。


さて2022年。

有力なのはアメリカ。
いろんな人種・民族を有するアメリカは、
どんな試合でもスタジアムが満員になるという「動員力」があります。

1994年の350万人という記録は未だに新記録です。
しかし、この大会優勝したブラジル国内でも、
「アメリカ大会は最悪の大会」という評価があるほど、
選手にとっては良い印象のない大会です。


日本は安定しているものの、
「やらなきゃいけない理由」というのが薄い ですな。
あんまり【衝撃的】ではない(笑)
カタールの方が【衝撃的】ですね。。。


2026年の招致を狙う中国の動きもありますが、
こればかりは箱を開けてみないとわからないのも事実です。


2022年と言えば、
今の3年生は21歳。
6年生は24歳。
【ほんまそれ】は27歳
【ほんまかいな】は25歳

それぞれが日本代表の主要メンバーや、
若手として選ばれている時代ですゾ。


そしてワタシは50歳を過ぎています。
代表監督になっているかもしれない年齢です(笑)

どこの代表か知りませんが・・・



開催地決定は日本時間3日の午前0時!
楽しみですね。


そういえばその前に・・・
明日早朝はクラシコです!
4時半からのキックオフなんで、早く寝ようと思いますzzz

2002年のW杯の時はほとんど仕事をしなかったコーチより。
(ホンマ楽しかったよなぁ~)

2010年11月27日土曜日

やれば出る声

明日はスポーツ21主催の運動会ということで、
仁川小が使えなかったので、
急遽、午前中に良元小で練習しました。

ウォームアップとしてハンドパスの練習。
素早いサポートを求めました。

ボールをもらう声
フリーを指示する声


など【いい声】が出ていたと思います。


その後のドリブル練習では<5>がいい動きを見せていました。


トラップ&パスの練習では、
<11>がよかったと思います。

ボールを止めてボールを蹴るという動きが、
非常にスムーズでした。


動きがスムーズなので、
安定したボールを蹴ることができていたと思います。

リフティングでは、
たくさんの新記録が出ました。
よく頑張りました。

今日の新記録は、
<2><3><4><6>
<7><8><11><13>
でした。
来週も頑張ってください!

1対1では、
ドリブルの調子の良かった<5>が素晴らしかったです。

ボールをもらう前の動き

足を止めずに相手をダマす動き

ようやく調子が戻ってきたように思います。


パス練習では、
どうしてもボールから離れている選手のサポートが、
遅かったですね。
サポートが遅いからボールを持っている選手が、
しっかりパスする相手を選べない・・・

もうちょっと練習が必要ですな。



最後は4年生とのゲーム。
11人対7人のハンディマッチですが、

声は出ない

自分勝手なプレーばかり


【やる意味なし】のゲームでした。

先週と同じく単に「11人が集まっての試合」となりました。


練習の最後に発声練習しました。
ゲームでは全く声の出なかった、
<6><8><11>は普通に大きな声が出ていました。

試合中に声が出ないのは【サボリ】ですぞ。。。

今週は宿題を出しました。
来週にヒアリングしようと思います。

最後に・・・ご報告ですが、
低学年のコーチをしてくれていたTYコーチに、
今日の未明に元気な女の子が生まれたそうです!
母子ともに元気とのことで、安心しました。
おめでとう!



またも反省のコーチより。

2010年11月26日金曜日

応援したくなるチーム

こないだ伊丹FCさんとの交流試合に出掛けた時のこと。
ワタシの車に何人かの選手達が乗りました。

いつもど~でもよいことを話すのですが、
この日は先週末に優勝した名古屋グランパスの話をしようと・・・

「Jリーグどこが優勝したか知ってる?」

「・・・知らん」

「・・・・・・・・」(会話終了。)

そうなんですよ。
この学年はサッカーをあまり観てないんですね。。。
あんまり興味もない。。。

別に3年生だからいいんですが、
この日記でドンドン紹介した方が良いってことかなぁ~と思いました。


ということで、
昨日行われたアジア大会の決勝の話を・・・

かなりメンバーの落ちたU21日本代表は、
UAE相手に1-0で勝利し初優勝しました。

なでしこも優勝したのでアベック優勝ですな。

内容は「おいおい・・・」という感じでしたが、
必死な形相で労を惜しまずに
【戦う姿勢全開】の選手達のプレーは、
ついつい応援したくなる試合。

とにかく足を止めないサッカーは、
A代表以外では久しぶりに観たような気がします。

大学生の永井選手やジュビロの山崎選手、
栃木SCの水沼選手など観ていて楽しい選手も多かったですが、
Jリーガー、大学生など違う価値観の選手がいるなかで、
【優勝】という結果までチームを導いた関塚監督の手腕はお見事ですね。


UAEは上手かったですね。
個人技といい、チームの組織力といい、
なかなかのものでした。

【運の差】がかなり大きかったように思います(笑)

この優勝でロンドン オリンピックを目指すU23日本代表を狙う争いが、
激しくなっていくんでしょうね。


↓準決勝・イラン戦での永井選手のゴール



テレビを買ってサッカーばっか観てるコーチより。

2010年11月25日木曜日

ピンチに強くなる方法

ワタシは知りませんでしたが、
NHKテレビで「GIANT KILLING」というアニメがあるんですね。

破天荒な監督が主人公のアニメらしいのですが、
4年生に聞いたら何人か知っておりました。
(なんだか悔しい・・・)

そのGIANT KILLINGの、
別冊ムック本でこんな本がありました。



4063895114ジャイアントキリング発サッカーエンターテインメントマガジン GIANT KILLING extra Vol.03 (講談社MOOK)
講談社
講談社 2010-10-22

by G-Tools


ジャイアントキリング発
サッカーエンターテインメントマガジン
GIANT KILLING extra Vol.03



こないだも書いたサンフレッチェ広島ユースの森山監督や、
ヴィッセル神戸の黒田先生、
年末の高校サッカーの静岡県代表、静岡学園の井田前監督など、
日本を代表する【育成のプロ】の方々のインタビューがでています。

今回は、
この本のインタビューで語られていた、
彼らの言葉を抜粋させていただきます。

まずはサンフレッチェ広島ユースの森山監督。
他のJクラブの育成チームには感じられない、
街クラブの指導者のような
【泥臭さ】を前面に出す「暑苦しいほど熱いコーチ」です。

『喜怒哀楽、自己主張、自己表現。
そういった気持ちを全面に出せる選手じゃないと、
世界では戦えない』

『世の中に出ても逞しく生きていける、
         選手を育てていかないと』

『一緒に青春させてもらっています』

最後の言葉がいいですね。


選手にクラシック音楽や読書の感想文を宿題に出すという、
ヴィッセル神戸の黒田先生。

『人を育てるには「無駄」こそ大事だ』

『読書をするとピンチに強くなる』


ココまで言い切る先生はホンマにスゴイと思います。

ちなみに、
ヴィッセル神戸ユースで、
ミーティング前にみんなで唱和するという言葉です。

○おはようございますという明るい心
○すみませんという反省の心
○ありがとうという感謝の心
○ハイという素直な心
○おかげさまでという謙虚な心


最後はカズ選手などを育てた、
静岡学園の井田 前監督。

『100万回触れ』

ワタシは普通の練習で、
「1日1人1000回ボールタッチ」というのを目安にしています。
で、100万回触るためには、
週2回練習で10年ですわ。。。

やっぱり小学生低学年から、
しっかり始めないとアキマセンな・・・


この本、インタビュー内容は大変面白かったのですが、
マンガも入っていて、

「誰に買わせたいんやろ・・・」

という疑問を感じました。

サッカーの育成雑誌は売れないらしいので、
今後も別冊シリーズは続いていくんだろうか・・・
という余計な心配をしてしまいました。

ではでは。


読書は大事やな・・・オレも宿題だそうなかコーチより。

2010年11月23日火曜日

テーマはやったものの・・・

今年一番の寒さの中、
今日は伊丹FCさんとの交流試合をさせていただきました。

15分1本を8本やって、
4分4敗でした。
しかも無得点・・・

試合会場に着いたところから、
ダラダラしていました。
用意をすることなく、
誰かが指示するわけでもなく・・・

先を考えない無責任な行動が、
そのまま試合に出たと思います。

ようやくエンジンがかかってきたのは、
4本目のことでした。。。

最近取り組んでいる【逆サイドからの攻撃】は、
一生懸命チャレンジしていましたが、
テーマに取り組むことで必死になり、
勝利への気持ちが薄くなっていた ように思います。

そのせいか【勝つための工夫】をほとんど感じませんでした。

決まったところにパスを出す。
相手に気づかれていても、
同じところに出す。

何人か気づいていたはずです。

でも、チームメートにそれを教えてあげないことで、
同じ失敗を繰り返すことだけでなく、
みんなで目指していたはずの勝利も逃してしまいました。


そういう「サボリ」が今日は非常に多かったですし、
そもそも、朝の準備からそうだったと思います。

サッカーは上手になっていると思いますが、
【戦えるチーム】にはなっていません。

ワタシ自身も今日は反省して、
次に生かそうと思っています。

考えることの多かった一日でした。


伊丹FCの皆様、
本日は寒い中、準備・運営・審判など、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
皆さんの元気の良いサッカーは、
非常に参考になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
寒い中、車出しや応援など、
大変お世話になり、ありがとうございました。
ワタシ個人は非常に反省の多い一日となりました。
今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。


予想通りヤケ食いしてはまた反省したおバカコーチより。

2010年11月21日日曜日

鬼のいぬ間に・・・

朝から新幹線に乗っております。

昨日の午前中、
音楽会を観に行こうかと思いましたが、
やめちゃいました。

ということで、
午後遅めから仁川小で練習。

早めに行ってランニング。
みんなのシュート練習のGKをしました。

だんだんとキック力がついてきましたね。
結局ゴールを決めたのは<6>のみでしたが、
彼のキックはいつからあんなに凄くなったんでしょうか(笑)


久しぶりに11人揃いました。
まずは大縄で体を温めました。

並び方の工夫、
リズムを合わせるための声、
失敗した人を怒ったり、なだめたり・・・

いろんな工夫が自然に出てきました。

ドリブル練習の後は、
パス練習をしました。

2人でのパス練習から、
3人でのパス練習へ。。。

3人目の選手の動き、
失敗の後の切り替えの早さ

を求めました。

サポートの入り方、
ボールのもらい方、
パスのタイミング、


思ったより上手くできましたね。

もうちょっと続けると、
もっと速くなると思います。

最後はゲーム。
疲れもありもうひとつでした。

周りを見ると暗くなってきたので、
慌てて止めました。

日が落ちるのが早いですな。


日曜日は仁川小で交流試合ですが、
ワタシは仕事で欠席です。

テーマは【鬼のいぬ間に自由に楽しむ】

でも、コッソリ試合を見ている【スパイ】がいるかも…

イヒヒヒヒ・・・


休むと言いながら学校にいるかもしれないコーチより。

2010年11月18日木曜日

ダレに投票?

先日、バロンドールの候補者について書きましたが、
バロンドールと一緒に表彰されるFIFAのベストゴール(Best goal of the year)に、
日本の横山久美選手のゴールがノミネートされてるんですね。





確かにスゲェ~。。。

横にズレた後のボールタッチが速いですね。

1-1という緊迫したスコアの試合を、
個人のワンプレーで打開した素晴らしいゴールです。




他の候補には、

メッシ、ロッベン、最近話題のブラジルのネイマール

など「ワールドクラスの選手」が続々・・・
その中で唯一女子選手のノミネートです。

なでしこJAPANのレベルの高さを感じます。


ちなみにこの【Best goal of the year】、
投票も受け付けているようです。

他の選手のゴールも素晴らしいですよ。

個人的にはナスリ選手のゴールが好きですなぁ。
でも投票は、横山選手に一票入れました(笑)


この賞って【個人賞】だから、
個人技でゴールしているものばかりなんでしょうね。

素晴らしい連携でのゴールを、
チーム表彰しても面白いのになぁ~とも思います。



最優秀監督賞もあるんですな。
錚々たる面々です。

女子部門では「なでしこJAPAN」の佐々木監督がノミネートされています。


以前は「アメリカではサッカーは女子のスポーツ」という風潮がありましたが、
「日本ではサッカーは女子のスポーツなんでしょ?」なんて、
ヨーロッパでは言われてるんでしょうね。。。

各賞の発表は来年1月10日。
楽しみです。


3年生でも年間でいろんな賞つくりたいなぁ~コーチより。

2010年11月17日水曜日

秋のサッカー

この週末はいろんなカテゴリーの、
サッカーの大会がおこなわれました。

サササっ・・とご紹介を。。。


○兵庫県少年サッカー大会
4年生・6年生の県大会が先週末おこなわれています。
来年は3年生チームのチャレンジですな。





○高円宮杯(U15)関西予選
こちらも先週末に決勝が行われ、
京都サンガさんが優勝したようです。(←
クリック)
準優勝は神戸FCさん。
全国大会でもガンバって欲しいですね。

2年生の新人戦も始まっています。
一中は阪神大会で敗れたようですが、
クラブユースでは仁川SCOBは出場しているんでしょうか・・・

○高校サッカー
各地の代表チームが続々と決まっています。 (←クリック)
大阪代表は関大一高。
<<24>>のお兄ちゃんは応援に行くんでしょうか?
準優勝の阪南大高は優勝候補を次々と破って勢いがありましたね。
大学は強いので連携した練習などをしているんでしょうか・・・



その他、
Jリーグでは甲府が昇格、
京都と湘南が降格しました。

アジア大会はベスト8。

A代表こそ試合がありませんが、サッカー界は動いていますな。


そんなサッカー界についていっていなかったコーチより。

2010年11月14日日曜日

ナイス・チャレンジ!!

日曜日は市内大会3年生交流戦でした。

第一試合 0-4 末広B
第二試合 0-0 御所川
第三試合 0-1 美座
第四試合 1-1 売布
第五試合 1-2 長尾

人数が少ないなか、よく頑張りました。

テーマは【逆サイドから攻める】

このテーマでは失敗すると失点してしまいます。
1試合目でたくさん失敗したことが、
2試合目から生きてきたと思います。

2試合目以降は、
味方からのパスの意味をしっかり考えて、
次のプレーのイメージを持ちながら、
ボールをコントロールしていた 
と思います。

最後の試合の得点は、
<13>→<5>→<2>→<6>→<7>→IOR君
とボールがまわってのゴール。

みんなが同じプレーのイメージを持って、
それぞれの役割をしっかり果たして、
みんなで得点した、
素晴らしいゴール

だったと思います。

今日の交流戦の大きな成果でした。

5試合通して、
たくさんのチャレンジをすることで、
たくさん失敗して、
たくさん上手くもいき、
多くのことを経験できました。

やはり多くのチャレンジがあったからこそ ですな。

今日のMVPは<7>。
積極的なプレーと、
ドリブルが上手になっていたとともに、
ポジショニングの修正などがよくできていたと思います。

<3>は1・2試合目だけの出場でしたが、
いいチャレンジだったと思います。
失敗した後に周りのディフェンスに強く指示をする姿を、
初めてみました。

<8>は足のケガもあり見学でしたが、
たくさんのサポートをしてくれました。
本当に助かりました。ありがとう!
サッカーしたくて、たまらなかったと思いますが、
しっかり治して復活してください。

<6>はパスのタイミングが悪かったのですが、
修正していたのがよかったです。
ドリブルは調子いいですね。

<5>はドリブルの調子はよくなってきたと思います。
前に進むのか、いったん下げるのか、ヨコに行くのか?
まだまだ練習が必要ですね。

<2>はポジションがボールに寄りすぎでした。
もっと周りと話し合いをすべきだったと思います。
ボールを奪われまいとする1対1の必死の対応は素晴らしいプレーでした。

<11>は2試合目までの出場でしたが、
サポートが遅かったと思います。
先を読んだポジショニングがあればよかったですね。
先週は上手だったのになぁ~と不思議でした。。。

<13>はドリブルはよかったですが、
ディフェンスの戻りが遅いのが目立ちました。

昨日調子がよかった<9>はちょっとおとなしすぎたと思います。
昨日のようにもっと積極的に声を出してもよかったですね。

2年生ではIOR君のボールのもらい方がよくなりました。
1点目のときのように、自分の場所を味方に教えてあげる方法を、
もっとたくさん使ってみてください。

YOS君と「1点取る」という約束をしました。
「じゃぁゴール前にいるね」と答えた彼は、
猛然と手を上げてゴール前に走っていました。
「1点とってやる!」・・・そんな気持ちを感じました。
気持ちを持っていれば、必ず1点取れるゾ!

SHINちゃん、KOS君、TAS君、AK君、
2年生ながらよく頑張ったと思います。
おつかれさまでした。

今週は土日と練習・試合をしましたが、
成果の多かった週末でした。

リフティングも伸びている選手とそうでない選手が、
分かれてきていますゾ。


少しづつでいいので、
練習していきましょう。


宝塚協会および他チームの皆様、
本日は準備・審判などありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
本日は長い時間、大変お世話になりました。
結果は出ませんでしたが、
今後に期待できる満足の内容だったと思っております。
なが~い目でみてあげてくださいませ。
よろしくお願いいたします。


朝からアイスクリーム食べたので3試合も審判したコーチより。

2010年11月13日土曜日

zzzz・・・

今日は午後から仁川小で練習でした。
4年生の試合に参加するメンバーや、
ケガや体調不良で5人で練習となりました。

低学年全体で体操・アップした後に、
コーンを使ったトレーニング。
先週4年生がやっていたトレーニングをやりました。
(ワタシは他人の練習をよくパクることが大好きです

<6>が上手でした。
人の動きの逆をとることをいつも考えていたと思います。

その後はリフティングを練習。
今週も記録をつけました。
明日もやります。
平日に練習をしたかどうかすぐわかりますな。。。

ドリブル練習を終えた後に、
トラップとパスの練習。

止まることなく、動きながら、
トラップの向きと長さをうまく調整することを求めたのですが、
<11><13>が良かったと思います。


このチームで初めて3対3のパス練習をしました。
<6>や<7>は下がりながらボールをもらったりと、
うまくスペースを作るプレーをしていました。

最後は3対3の3点ゲームを数本しました。
<7>はよく声が出ていましたし、積極的にシュートを打っていました。
<9>は声と動きのサポート、失敗の後の素早いディフェンスなど、
素晴らしいプレーだったと思います。

ミニゲームの終盤では、
<6><11><13>が、
素晴らしいパス回しから、
見事なゴール
を見せてくれました。


トラップなど課題もありますが、
なかなか充実したトレーニングになったと思います。

明日は市内チームとの交流試合。
今日の練習のチャレンジをして欲しいですね。

ミニゲームにも参加し、いい運動になったコーチより。
(ほとんどウトウトしながら打っていますが)

2010年11月11日木曜日

南アフリカ総括本

今年ももう残り1ヵ月半。
ワールドカップイヤーの今年は、
日本代表の活躍もあってか、
【ワールドカップ総括本】が多い、多い。。。

何冊かは読みましたが、
その中で面白いかったものを。。。










南ア経由の羅針盤
倉敷保雄・西部謙司(著)
出版芸術社


日本代表の「意外な躍進」もあってか、
「ナゼ日本代表が勝てたのか?」みたいな本が多い中、
淡々とそして丁寧に、
試合・参加国・レフリーなど大会全般の分析をしています。

試合の内容を表面的に捉えるのではなく、
監督や選手の特長やその国のサッカー文化、
国や民族そのものの文化などを踏まえながら、
戦いぶりを分析
しているところは、
サッカーマニアとしてはたまりません。


例えば、日本同様「フランスの育成体制」を参考に、
全国各地の才能を掘り起こしたドイツ。

多種多様な民族・人種が集まったドイツ代表は、
これまでとは違うサッカーを見せてくれました。
一方で、スペイン戦ではドイツ特有の「ゲルマン魂」を、
あまり感じないまま敗れてしまいました。

国の状況を考慮した育成を打ち出しながら、
ドイツの良さである「ゲルマン魂」は残していく・・・

いろんな習慣や価観が入り混じるボーダレス社会の中で、
土壇場で力を発揮するためのモラルをどう作っていくか。。。

強国は強国なりのレベルの高い【課題】があるんですな。


日本の課題には「センターバックとフォワードの育成」をあげています。
GKとフィールドプレーヤーの育成方法が異なるように、
もっとポジション毎の育成方法を細かく考えていくということですね。

小学生世代においては、

「とにかくいろんなポジションを経験させる」

というのが大事なんでしょうね。


その他、この大会で面白いサッカーを見せてくれた、
スペイン、チリ、韓国などの分析は面白いですし、
「ウラ話」も満載です。


読みやすいので、
中学生や6年生でもオススメですよ。


本を読むとサッカーが上手くなること聞いたコーチより。

2010年11月9日火曜日

結果は知っていながら・・・

日曜日の5年生の公式戦の真っただ中、
高校サッカーの兵庫県決勝がおこなわれていました。

「滝川二高 対 報徳学園」の試合は、
同点のままPKを迎えていたのでした。

2試合目の5年生の白熱した試合と同時に、
ワタシはワンセグでPKも見ていました。

ワタシのとなりでは、
3年後にこの同じ舞台に立っているだろうSちゃんも一緒でした。

結局9人目で滝川二高が全国大会に進みました。
なかなかスゴみのあるPK戦でした。

と思いながらニュースを見ていると・・・




PK戦22人目で決着、高校サッカー福岡決勝


同じ高校サッカーの福岡県予選の決勝戦で、
PKが22人目までいったそうです。

つまり両チーム44人が蹴り、30分以上かかったそうです(驚)
さらにペナルティスポットの芝が荒れてきたので、
途中でサイドを変えているほど・・・

16人目でどちらも止められるのですが、
結果を知っていても寒気がします。。。


スゴイ試合です。。。

PK戦が長くなるにつれて、
PKを蹴る選手の心理状態は、
想像を絶するほどドキドキしたものでしょう。
(見てると蹴るまでの時間が長い・・・)

また、PKを蹴る息子をスタンドから見ている保護者の方の気持ちも、
たまらんだろうなぁ~と思います。

30分もかかるんなら、
いっそのこともう一回延長戦やったら・・・とも思います。


本当にPK戦は残酷ですね。

ちなみに優勝した九州国際大付高校は、
ワタシが中三の時に受験のため、一度お邪魔をしたことがあります(笑)

全く関係ないのですが、なんだか親しみが湧きます。
全国でも頑張ってほしいですね。


↑13人目~16人目の映像です。。。



↓さらに17人目から。。。


何度見てもナゼかドキドキします。


PKを11人蹴った後の2まわり目の順番って、
ルール上は1回目と違ってもいいらしいです。

知っていてもほとんど使うことのないルールです(笑)


一度PKを蹴ってみたいコーチより。
(どう考えてもハズすな)

2010年11月8日月曜日

自転車サッカー観戦記

日曜日は3年生はオフ。
朝から久しぶりに<<5>><<13>>の試合を観に行きました。

左サイドで出場していた<<5>>。
以前のバタバタ慌てていたプレーとは異なり、
彼らしい落ち着いたプレーを見ることができました。

積極的に仕掛けるシーンも多く、
自信を感じたプレーでした。
もっと中に仕掛けて、シュートまで持っていくところが見たかったですね。
今年初めのケガから、ようやく調子を取り戻した感じでした。

彼のドリブルする「カッコイイ姿」を写真に撮ろうと思い、
ワタシの目の前で「仕掛けた瞬間」にシャッターを押したのですが、
見事にボールを奪われました(笑)

で、この写真(笑)↓

もちろん「相手を抜いたシーン」の方が多かったですよ!

<<13>>はボランチと右サイドバックで出場していました。
右サイドではスペースを上手く使ってプレーしていました。
ボランチの時はスペースを自分の動きで埋めてしまっていました。
【いかにフリーになるか】という意識を強めてボールをもらう ことが必要ですな。


2時間ほど観戦して、
多目的グランドへ。

関西大会宝塚予選に出場する5年生を応援。

予選リーグは2試合。いずれも拮抗した内容でした。

仁川5年生チーム、
必死に相手の攻撃を凌いでいるのか、攻撃に繋がらないのか、
とにかく一度攻められるとしばらくディフェンスの時間が続きます。

遠くベンチから見ていると腕を組みながら、
「ムムッ!ココは耐えろよ・・・」と我慢できるのですが、
ピッチの近くで見ていると、その「妙な迫力」に、

ヒィ~!

ヤバイ~!

ヤメテぇ~!

と変な声を出してしまいました(笑)

多くの選手が、
体を張って必死にディフェンスしていましたが、
みんなが下がり過ぎて、
バイタルエリアの手前がスッポリ空いていました。

1試合目は完全にそこを狙われていたと思います。

結果は残念でしたが、次の大会に向けて頑張ってください!


5年生ともなると4年生くらいまでの「身体能力の差」が小さくなりますね。
この学年が4年生の時までのチーム間の力関係が変化しており、
各チームの力が拮抗してたように思いました。

そうなると【技術の差】が試合の内容の差として出てきていたように思います。
何人か面白い選手がいたので、これからが楽しみですね。


この日は北摂に繋がる大きな大会ということもあり、
宝塚JFCのYコーチ(3年間、ありがとうございました)、
末広FCのAコーチなど、
いろんなチームのコーチの方々にお会いできました。

前日の関西大会で敗れたSちゃんにも会え、
今後のPKの秘策アイデアなども話し合えました(笑)

他にも他学年の保護者の皆様、選手のみんな・・・

サッカーを愛してやまない人々が集い、
いろんな話ができるのは、楽しく幸せな時間でした。


今後ともよろしくお願いいたします。


この日は自転車移動で22km走って、
焼肉&ドラ焼き食べた意味なしコーチより。

2010年11月6日土曜日

素早いリスタート

いい天気の土曜日。
午後から仁川小で練習しました。




ホンマに気持ちのイイ天気です。

最初は幼稚園~3年生までで体操。
人数も多いし、一筋縄ではいかないチビッコが多いんですが、
3年生メンバーの【仕切り】はなかなかのもんだと、
いつもながら感心します。


今日のアップは算数を使ったものにしました。
【日頃のお勉強の差】が出て大変でございました(笑)

優勝は<11>でした。
名前は出せませんが、何人か【ヒドイ出来】でした(涙)

勉強しないとアップも満足にできませんゾ!

アジリティトレーニングの後はリフティング。
年末までの【リフティング強化期間】に向けて、
現状の回数と目標を出してもらいました。
これから毎週チェックする予定です。


その後はドリブル練習。
練習回数が少ないこともあるんでしょうか。
やや調子が落ちているように思います。


今日は久しぶりに2年生とゲームをしました。
先週からの続けている【逆サイドへのパスワーク】がテーマです。


ボールを持っている味方がどうしてほしいと思っているのか?

どうしてほしいから味方はパスを出したのか?



そういうことをしっかり考え、感じながら、
味方をサポート(動きと声)し、
次のプレーをしていくことを求めました。

なかなか難しいとは思いますが、
2年生とのゲームではうまくできていました。
(思った以上の出来でございました)


その後の4年生とのゲームでは、
サポートの遅さが出てしまいました。

動きが遅いのではなく、
考えるスピードやタイミングが遅いと思います。



<3>が素晴らしいプレーを見せてくれました。

味方の意図を理解しようとするサポート。
しっかりスペースを確保したポジショニング。
その時間を使いながら、しっかり考えられたパス。



先週はボールに近づいてばかりで怒られていたのですが、
彼らしくキチンと修正していました。

お見事!

でございました。

今までドリブル中心で「自分のことを考えるプレー」でしたが、
これからは味方のことを考える【声と動き】が必要になっています。

切り替えが難しそうですが、
「味方のことを考えてチームがひとつになる」 というのは、
【サッカーの魅力】の一つだと思います。

来週も頑張りましょう!




この練習中におこなわれた高円宮杯の関西予選では、
<<<9>>><<<10>>><<<11>>>とも、
準々決勝に進むことができなかったようです。

悔しい結果だと思いますが、
15歳には悔しさを引きずるヒマなどありません。


悔しさを引きずらず、
しかし忘れることなく、
新しい目標に向けて前進を始める。


目先の進路だけを考えるのではなく、

「自分の好きなことをしながら、どう一人で生きのびるか?」

を考える。

これからの10年間は、
キミ達の人生を大きく左右すると思います。

10年後は誰も助けてはくれないし、
これからの10年に、
後から再チャレンジというのも難しい話です。
(ワタシも含めて、これを後悔している大人は山ほどいます)

そう考えると、
悔しさを引きずる時間などないと思います。


自分の人生だからこそ、
リスタートを早くする。。。



人生とサッカーは似てますな。


この大会は勉強になったコーチより。

2010年11月3日水曜日

一歩一歩

祝日の水曜日は高円宮杯(U15)関西予選を観戦。



タイプの似た両チームでした。
前半からコンパクトでスピーディなサッカーを展開し、
観ている方の緊張感が高まります。



<<<9>>>はトップでの出場。
前線から積極的にチェイスしながら、
味方がボールを持つと、
前のスペースを狙ってゴールに向かいます。

先制点を取りながらも、やや押されぎみの宝塚FCさん。

オフサイドにかからないような巧い飛び出しで、
前でボールを持った<<<9>>>が、
シュートを打ちますが、惜しくも外れます。。。

ベンチやピッチからはドンマイという声がありましたが、
ワタシは小さく『どこがドンマイや!』とつぶやいたほどの悔しいシーン。
このシュートミスが試合を左右しなければいいなぁ~と思ったほどでした。

<<<11>>>は後半途中から出場。
またもや気力を感じないプレーでした。
途中出場の難しさはあるものの、
【何をすべきか?】が自分の中で整理されていなかった
のが明らかでした。

試合の方は6-1で快勝でしたが、
スコアほど楽ではなく、厳しい試合でした。

前半2点先制したものの、
1点を返されてからの相手の勢いに耐えるのが精一杯でした。
かなり厳しい状況でしたが、
前半終了直前の3点目が大きかったですね。
<<<9>>>も後半1点入れました。よく走ったと思います。


相手のセゾンFCさんのサッカーは見ていて楽しいプレーでした。

スピード溢れるドリブル

常に逆を取ろうとするプレー

どんどん人数が増えていく攻撃

スペースを作る動き、使う動きの連動性


バイタルエリアまでのビルドアップは、
思わず声が出てしまうほど、素晴らしいものがありました。

参考になりました。


これでベスト16。
次は京都サンガ戦です。


↑しつこいようですが、謝っているのではありません。

堺NTCでおこなわれた、
<<<10>>>も千里丘さんに勝ったとのこと。
この勝利に油断せずに一歩一歩前に進んでください。

兵庫県勢は全勝のようですね。 (←試合結果一覧)


久しぶりに相手チームのプレーに唸ってしまったコーチより。

2010年11月2日火曜日

いくらなんでもそれは・・・

先々週の市内大会だったと思います。
試合後の審判をしていたら、
整列した選手たちから、

「アッ!マラドーナや!」
「コカコーラ好きなマラドーナや!」


と【ささやかれ】ました(笑)

アルゼンチン代表監督としてのパフォーマンスや風貌をもって、
この【変なオジサン】を「マラドーナ」と称しているんでしょうが、
ワタシの年代にとって「マラドーナ」という呼び名は、
まさに「神」にもなった感じで悪い感じではないと、
勘違いしているところがあります(笑)


夏休み前にマラドーナのTシャツを買いました。




少し小さいサイズだったのですが、
プリントされている【若きマラドーナ】がカッコよくて、
買ってしまいました。

代表監督としての「ひょうきんなマラドーナ」ではなく、

野性味あふれ、ギラギラした眼をし、
キックオフを待つ【フットボーラー・マラドーナ】

一目で気に入りました。


そんなワタシにKAMOからメールがきて、
PUMAがマラドーナ生誕50周年記念商品を販売開始したとのこと。


ワクワクしながらサイトを開くと・・・ワタシは叫んだのでした。





















今のマラドーナかい!!







これでは買いたくない・・・


これじゃ、ただのオッサンコーチやないか・・・





これで市内大会に行くと笑いもんだ。。。
(既に今でも笑われてるが・・・)



当然、ワタシは買うのをやめたのでした。

PUMAさん・・・それはないやろ・・・


マラドーナもちょっぴり機嫌悪そうやで・・・

↓若き日のマラドーナ(画像が悪いですが)


一中は新人戦宝塚予選は準優勝だったようです。
阪神大会でリベンジしてください!

<<<9>>><<<10>>><<<11>>>は明日から関西大会。
全国への切符を目指して1試合1試合戦い抜いてください。



散髪して「反省中のマラドーナ」になったコーチより。

2010年11月1日月曜日

思いやり

台風が近づいている割には、
そんなに天気も崩れませんでした。

中止になるやろなぁ~と思っていたせいか、
エラく疲れた週末でした。

土曜日はコパ秦野に参加する4年生に全員で参加。
Nコーチのご配慮もあり、
全員が試合に参加することができました。
(Nコーチ、ありがとうございました!)

対戦した2チームとも県大会出場権を獲得チームとあって、
出場した3年生は手も足も出ないプレーぶりだったと思います。

そんな中で成長を感じたのは<8>でした。
最近のドリブルの成長のせいもあるんでしょうが、
【自信あふれるプレー】だったと思います。

4年生チームの中にいても、
4年生相手にしても、
堂々としたプレーは、
彼らしさが十分に出ていたと思います。

他のメンバーは【お客様】になっていたと思います。
いつもの【自分らしさ】が全く出せてないプレーは、
見ていてもちっとも面白くなかったですな。


奢らず、怯まず、溌剌と!


ヴィッセル神戸の黒田先生のお言葉を思い出しました。
3年生には難しい言葉ですが、
今度説明しようと思います。


午後は仁川小で急遽練習しました。
あまり時間がなかったのですが、
初めてパス練習をしました。

パスをもらう選手の【声と動き】を求めました。

パスを出すことは簡単ですが、
パスをもらうことは本当に難しいですね。

パスの出し手のことを考える。

これまでドリブルばかりやっているなかで、
【ドリブルしている人を助ける動き】
がここへきて生きてきます。

最後に10点ゲームをしましたが、
やや疲れがでていましたね。



そして日曜日。
午前中に河川敷で練習をしました。

ドリブル練習をしましたが、
もうひとつの出来でした。

その後は1対1、2対1と、
ドリブルとパスでゴールを奪う練習をしました。

シュートへの意識は強くなってきたと思います。

土曜日にやったパスゲームもやりました。
前日よりは動きも激しくなりました。
<2><3><7><13>の動きが目立っていました。

パスをした後にすぐに【受け手】になれるかどうか、
というのがポイントですね。



4年生とのゲームは、

ボールを持った選手は、
パスのことばかり考えてドリブルしない。

ボールを持っていない選手は、
「オレ関係ないもん」というプレー。


結果的にボロボロな内容でした。


パスをするということは、
ドリブルのように、個人の技だけを磨くところから、
「味方のことを考える」のことを考える、
グループプレーになっていきます。


味方を助けようという気持ちがあるか、

そのために【何が出来るか】を常に考えることができるか、


が大事ですな。

他人を思いやる気持ちが大切ですゾ。

じっくり取り組んでいきましょう。



新幹線で考え込んでいるコーチより。