『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2015年5月28日木曜日

最後は人間力。

先週の北摂リーグで、
試合終了後にある相手チームのコーチに、

「どんな選手が出てきても上手いプレーしますね」と、

おっしゃっていただいたと聞きました。

上手いかどうかは別にしても(笑)、
「どんな選手が出てきてもチームのレベルがそんなに変わらない」
というのは本当だと思います。

それはAチームだけではなく、
Bチームまで考えても、
全体的にそんなに変わらないレベル。

コレはコレで、
今の2年生含めて5世代と付き合ってきたワタシから見ても、
「極端に上手くない選手」(微妙な言い方だなぁ〜(笑))がいないことは、
かなり珍しいことで、
Iコーチを中心に様々なコーチ陣のお陰だと思います。
(昔はいろんな選手がいたんですよ(笑)コレはコレで面白いですが)



とは言え、
チーム内での認識はどうかというとちょっと違うんです。

仁川限定内の順位というか、
本人達で設定したヒエラルキーが存在するんですね。
だから、

仁川では上手いけど、
外に出ると怯んでしまう。

そんなことを考えてた時にこんな記事に出会いました。



「お前らは消えていく」。
荒療治で若年層を鍛え直す森山佳郎U−15日本代表監督


「お前らは消えていく」という言葉にドキっとしたのですが、
U15日本代表の森山監督の記事でした。


以前にブログで書きましたが、
サンフレッチェ広島ユースの監督として、
現浦和の柏木選手、槙野選手、森脇選手、
広島の野津田選手など代表クラスの選手を育成した名コーチ。

2010年の高円宮杯優勝の会見で、

「日本は、毎日のトレーニングが
ぬるいんじゃないかと思う」

と問題提起した熱血指導者です。



その記事のなかで、
U15日本代表の選手たちに投げかけた言葉にドキっとしました。

「ハッキリ言って全然物足りない。
『ボールを取りに行け』と言われないと行かないし
『俺やったるで』という選手がいない。
シュートを打たれても全然平気に見える。

日本はアジアでそういう軽いプレーで一発やられて
世界へ行けてないことを自覚しないとダメだろ。

お前たちをここに呼んだのは、特徴や武器があると感じたからからなのに、
それが全く出ていない。

俺は戦う気持ちがあるやつ、
ピッチ(←多分ピンチだと思います)とチャンスを感じられるやつ、
状況を見ながら駆け引きするやつと一緒にサッカーしたい。
勝っても負けてもどっちでもいいやつとなんかやりたくない」


わかる。。。
わかるゾ、森山さん・・・


「やったるで!」という選手は仁川の6年生には少ない。

特長や武器をみんな持っているのに
全く出そうとしていない。

勝っても負けても、どっちでもいいやつが多い。


U15日本代表がそんな状態なら、
仁川のオレでも監督になれるかも・・・
と思ったほど共感しました(笑)


「自分で原石を磨く作業をコツコツとしなければ、結局は光らない。
もちろんサッカーの質的なところも大事だけど、最後は人間力ですよね。」


最後はヒューマンスキル。
最近読んだラグビーの平尾誠二氏の新書にも、
同じような話が出ていました。

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そのためにも、
自分の長所や特徴をしっかり認識することが大事ですね。


もっと自信を持て。

もっと自分を出せ。

もっと自分を磨け。


ガンバレ、6年生。


↓数年前のPUMAのCM「アイツはオレだ」



アイツは、
日々自分を磨き続けている自分と同じ。

そう思えるかどうか。

上手い奴は山ほどいるけど、
勝負はついてない。


自分を磨いて痩せたい、自分を出しすぎな自信過剰なコーチより。
(コレはコレで困ったことになりますが(笑))

2015年5月26日火曜日

勇気を持って攻める。

日曜日。北摂リーグでした。

早朝から仁川小に集合して、
レガースを忘れた<<30>>のために、
代替となるモノを探しておりました。

樹木の名前の書いたプレートやダンボールなど、
いい感じのものがあったのですが、
予備のレガースを持っているを思い出しました(笑)



試合の時にベンチ外の選手の練習をしておりました。
細かいタッチのドリブル練習。
<<14>>は得意なプレーだけに、
上手にできておりました。

<<11>>と<<26>>も、
段々と上手になってきました。

自分のテクニックが発揮できるスピードで、
プレーすることが大切ですな。

初戦。
先制点を奪われた後に、
右サイドからのサイドチェンジから、
<<22>>が中に切れ込んでからの、
ニアへのシュートで同点。
見事なシュートでした。

その後も高い位置からプレスを掛けて、
分厚い攻撃をかけていて、
前日の修正が効いていたと思います。

願わくばこの時間帯に得点しておきたかったですね。


後半。
ディフェンスの修正はでてきていたものの、
攻撃においては雑なプレーばかりで、
大きなチャンスは少なく、得点の匂いがしませんでした。

高い位置でボールを奪い攻撃することは
裏を狙われるリスクがあります。

しっかり守りつつも、
どこかで、そのリスクを背負って攻撃せねば、
勝つことはできません。

勇気をもって冷静に攻撃に転じて欲しかった試合でした。

<<19>>のハイボールへの対応がよかったですね。
変化を感じました。
まだまだキックの精度が低いので、
その辺りの練習が必要です。



試合の合間にリフティング練習。

課題はコレ。



リフティングしている間に、
もう一個ボールを投げて、
インサイドで返してもらうということにしました。

そのために
1.まずはリフティング(これができなきゃはじまらない)
2.低くリフティング2回して、3回目に真上にボールを蹴って、腿でトラップ。
  それを繰り返す。
3.ボールが上がっている間に、一度別の方向を見る。

なんてステップで練習し、課題に挑戦してもらいました。

<<18>>などは3まで簡単にできるのですが、
いざ、やろうとすると焦ってしまい、上手くできません。
まるで試合をみるよう(笑)

<<26>>が上手にできておりました。お見事!(意外でした(笑))


2試合目。
練習していたので試合は見ていません(笑)

練習はボール2個でワンタッチの鳥かご。

体の向きといつでもボールに対応できる姿勢、
間接視野をフルに使うことを求めました。

最初はボォ〜と立っている選手が多く、
慣れない感じでしたが、
だんだんと出来てきました。

ボールを処理しようとしている選手に、
ワンタッチでパスできるかどうか。
いかに意地悪できるかがポイントです(笑)

「そんなん無理や」というのではなく、
「どうすればできるか」を自分で考える練習。

正解なんてないのだから、
自分にあったやり方を考えながら、
取り組む必要がありますね。




↓日本代表のキック練習。



↓バイエルンの鳥かご
(ボールを待っている選手のボールに合わせた微妙な動きに注目)



しかし、笑うほどチョ~うまいな(笑)


他チームのアップをすぐにパクるコーチより。

2015年5月24日日曜日

噛み合わない会話と試合(笑)

週末が終わりました。

スケジュールとしてはそんなにハードではなかったのですが、
暑かったせいか、
朝早かったせいか、
初めての大会のせいか、
上手くいかなかったことが多いせいか、
ドッと疲れがでてしまいました。。。


土曜日。
早朝から川西市民グランドに向かい、
今年から北摂地区で開催される「こくみん共済U12サッカーリーグ」に参加。

行きの車では<<9>>と<<20>>の2人が乗っておりました。
おかげで先週のように大声で熱唱することはできず、
鼻歌や口笛程度で音楽を楽しむワタシを横目に、
2人は会話をしておりました。

車内にあるサッカー本を見ながら、
サッカー以外の会話をする2人。

よく聞くと全く噛み合っておりません(笑)

仲が悪いわけではないだろうし、
本人達にとってはいつものことなんでしょうが、
ワタシから見ると、どことなくぎこちない(笑)

アイスブレークのようなモノを、
車内でやってあげようかな・・・とも思いましたが、
朝が苦手なワタシは面倒臭くなって止めたのでした。。。

微妙な空気のなかでグランドに到着(笑)



初戦。
前半はバイタルエリアにスペースができることで、
中盤が下がってしまい、
中央を相手に好きに使われてしまい、
押し込まれる状況で2失点。

先週の交流試合の初戦の失点シーンと同じような状態が、
続いていたような感じです。

ボールを奪う位置も低く、
ゴールまで遠いので、
単発の攻撃で終わってしまいます。

後半は修正して2得点。
それだけに勿体無い前半が悔やまれます。

なぜ中盤が下がるのか?下がらなければならないのか?
なぜ最終ラインがサイドに寄るのか?寄らなければならないのか?

困ったことを周りに相談することで、
なぜこんなことになっているのかを突き止められるのになぁ〜と感じておりました。

親もコーチもいないピッチのなかでは、
選手同士で解決するしかない。

選手のみで解決せねばならない状況を、
練習やオフ・ザ・ピッチで作ることが、
ゲームのなかで発揮されるための第一歩なんだろうなぁと感じました。


2戦目。
やりたいことが通用しない相手に対して、
どう手を変えていくかが問われた試合でしたが、
そんなことはまだ早いことをスコアが証明しました(笑)

とは言え、課題が明確になった2試合となりました。




帰りもぎこちない会話を聞きながら、
急いで仁川小へ。
遅れて2年生の練習に参加しました。

<7>のお父さんが既にドリブルの練習をしてくれていました。
(ありがとうございました!)

この日は引き技を練習。
カラダの向きを大きく変えることで、
鋭い方向転換で相手を抜きます。

その後の1対1では、
引き技と他のフェイントを上手に組み合わせて、
相手を抜いておりました。

<10>が角度の大きな鋭い引き技を見せていましたし、
<2>はスピードのあるテクニックを見せていました。

最後は2年生同士のゲーム。
タフな内容でしたが、
もうちょっとチャレンジがあってもよいかな・・・と、
ワタシ自身が反省した次第です・・・



続いて6年生。
全員参加でのハードなゲーム。

<<30>>がファーストタッチで余裕をつくり、
サイドへ展開したり、
前が空いていると判断すると一気に突破を試みるなど、
的確な判断が光っていました。

<<9>>のパスをもらうための、
フリーになる動きもよかったと思います。

<<8>>とマッチアップを続けていた<<11>>も、
しぶといプレーを見せていました。


この日は【14】が遊びに来てくれ、
ゲームにも参加してくれました。

小学校時代と同じように、
身体の強さと使い方の上手さを見せていました。

小学生の下らない質問にも丁寧に答える姿に、
大人になったなぁ〜と感じるとともに、
変わらない自分と比較してしまったのでした。

ありがとう!
またチョクチョク来てくださいな。


夜はコーチ会議。
この夏にも購入する新ゴールについても話し合いました。


そろそろ登場人物紹介をやらなきゃな・・・と思っているコーチより。
(書くのに時間がかかりそうだな(笑))

2015年5月21日木曜日

誰にオススメなのかわからない傑作。

本の紹介を。

先日紹介した中村憲剛選手の本では、
意外なほど反響があり、ワタシが貸す以外に、
「買ったで!」という声ももらいました。

今は<<29>>が持っていると思いますが、
次は<<19>>のお母さんなんで、
早めに読んで渡してください(笑)


実は中村選手の本は「別の本」を買うために書店に向かい、
たまたま見つけて、一緒に買ったのでした。

目的の本はコレ!

ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう
ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろうマルティ パラルナウ Mart´i Perarnau

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2013−14シーズンに、
バイエルン・ミュンヘンの監督に就任したペップ・グアルディオラ氏に、
一年間密着したドキュメンタリー本です。

「君が見たことや感じたことを、
     すべて本に書いてかまわない。
 しかしシーズン中は、
     チーム内で見たことは、一切口外しないこと」

これを約束に非公開の練習にも同行を許されたフットボールジャーナリストの渾身の一作です。

ペップの考える「自分のサッカーを伝えるイメージ」を表した言葉として、
「イデオマ」という言葉がたくさん出てきました。

「言語」という意味です。

言語を教えるようにサッカーを教えていくという感じです。

単語、文法、熟語、言い回しを学んでいきながら、
その言語の歴史や文化を学ぶことで成熟した言語習得をしていく。。。

彼の考える「サッカーをチームに浸透するイメージ」です。

実際にペップはバルセロナのように、
育成世代から既に「どんなサッカー」という言語(価値)を共有している選手達へのコーチングとは違い、
価値観を共有していないバイエルンの選手たちには単語から教えていくようなアプローチをして、
これがなかなか苦労していた様子が描かれています。


これって、低学年にサッカーを教えるイメージと本当に似てるなぁ〜と感じました。


ボールコントロールやキック、フェイントなどの基本的技術(単語)

そんな基本的な技術をいつどのように使うかを考える(文法)

ワンツーやクロスなどサッカーの基本的戦術(熟語)

そのエリアでどんなプレーをするかという定石(言い回し)

そんなことを駆使しながら楽しくゲーム(会話)

プロ選手のプレーやコツをマネていく(文化・歴史)


流行語があるように、
規定外の流行りのプレーなども出てくるでしょう。

短時間で話せるようにはならないように、
短期間では上手くならないでしょう。

でも、話してみないと上手にならないように、
サッカーもチャレンジなしでは何も始まらない。

なかなかわかりやすく、
使えそうな考え方でした。
(ワタシが言うのもナンですが(笑))



これを世界最高レベルでやるために、
強度が高く繊細で集中したトレーニングを、
続けるペップの姿が、
リアルに描かれている傑作です。

彼が悩み続けて湧き出てきたアイデアが結実した、
2013年10月2日に行われた、
チャンピオンズリーグ予選リーグのマンチェスター・シティ戦。

↓その試合(便利な時代やね)


この映像を見て(特に2点目 04:10頃)
思わず「オ〜!!」と感動したのでした。
(ナゼなのかは本を読むしかないのですが)


400ページを超える大作ですが、
3日ほどで読んじゃったほど、
止められなくなって寝不足にさせてくれました。


本の内容がマニアックなのかは正直わかりません。。。
多分、ちっとも面白くない方もいらっしゃると思います。


読書とフットボールをこよなく愛するマニアック小学生。

海外サッカーが気になって眠れない高校生や大学生。

バルセロニスタ。

現在高校2年生のGちゃん(笑)

この辺が対象になるかと思いますが、
かなりの傑作でした。


正直誰に薦めていいかわからないコーチより。
(確実なのはGenちゃんとウチの長男でしょう(笑))

2015年5月18日月曜日

熱唱の理由。

(だいぶ文章を修正しました。。。修正は大事やね)

日曜日。
午前中は6年生の試合に参加。

テンションを上げることを目的に、
車で一人の時は少し大きめに音楽をかけ、
場合によっては歌っております。

ただ、この日は訳あって熱唱していたのでした。

信号待ちでふと横を見ると別の車に乗っていた<<8>>が、
ゲラゲラ笑いながらこちらを指さしておりました(笑)



この日は長尾WFCさんにお招きいただいての交流試合。
(ありがとうございました!)
多くのチームが集まっておりましたが、
それぞれのアップを見るのは勉強になります。

周辺で開催されているのか、
バスケットチームもやっていました。
サッカーとは違って、
リズミカルで俊敏性の高いアップです。
密かに覚えておりました。。。



第一試合。
前半はBチーム。
攻撃する姿勢を止めなかったのは、
よかったところだと思います。
先制されるもの、1点取り返したことは重要なことです。

全体的に慌てたプレーが続いておりました。
落ち着いてボールキープする練習を続けていただけに、
その成果を発揮して欲しかったところでした。

後半はAチーム。
新しいポジションで臨みました。
上手くいかないものの、意図がわかるプレーも多く、
この辺はおいおい修正していけばよいと思います。

ただコミュニケーションの量が圧倒的に少ないので、
修正する力が弱い・・・
失点もコミュニケーションで防げたと思います。


前後半を通して、
AチームとBチームの差は、
そんなにないと感じました。

もちろん大きな特長を持っている選手、
そうでもない選手はいて、
6年生の選手の構成図は、
上手な選手を頂点にした三角形のような実力図になっていますが、
その「高さ」はかなり低いです。

レベルが低いという意味ではなく、
実力が拮抗しているので、
上位の選手とそうでない選手のレベルの差は少ないということです。

これは同じ練習を積み重ねてきたチーム全体の成果だと思います。

人数が多い中で、
選手個々の成長・進化とともに、
チームの進化を考え、
戦略や作戦もいろいろ変化してきています。

実力が拮抗しているがために、
その変化に上手に対応している選手が、
一気にレギュラーになる可能性が高まっていますし、
ガタガタとレギュラーから外れる選手も増えてくると思います。

それは「見せしめ」などではなく、
健全な競争。

1試合1試合、1回1回の練習で、
選手個々が変化と進化をしなければついて行けないような、
環境を作ることがコーチの役割だと思いました。



1試合を観戦して、
訳あって熱唱しながら、仁川小に戻ります(笑)




午後は仁川小で2年生のC中山さんとの交流試合。
2年生のC中山さん、先日の市内交流戦で審判をさせていただいたのですが、
元気な女子選手もいて、ワイワイ楽しくサッカーしているチームです。

アップでは先ほど覚えたバスケットボールチームの練習を、
2年生のサッカー小僧にやらせる「付け焼き刃コーチ」(笑)。

できない選手もいましたが、
そういえばキックフェイントとかできないな・・・と思う節もあり、
勉強になりました。

何でもできなければあきまへんナ。



15分を2本観たのですが、
序盤はやや動きが悪く、
だんだんと良くなっている展開。

1本目のゴールは、
みんなが攻め上がり、
連続でシュートを放つことで、
得点した素晴らしいゴールでした。

ディフェンスのところでは、
<14><9>が中心に戻っているものの、
全体的に走りたいない感じです。

新しく入部したKO君も積極的にボールに絡んでいました。
いいディフェンスをした時に、
真っ先に褒めに行った<9>はさすがでございました!

<4>や<6>もボールに必死に絡み、
成長した姿を見せてくれました。



前後には1年生チームが試合を行っていました。
単独チームでの初の交流試合でしたが、
Ma坊やRip君などが積極的にチームを引っ張っていたのが印象的でした。

FKの場面では、
Ma坊がキックするフリして、
Ha君がキックする変速FKを披露!

ワタシ個人は「ほんまそれ世代」(大学2年生)以来に見た、
素晴らしいシーンでした。

どう見ても自分達で勝手にやっておりましたが、
6年生でもやらないチャレンジを、
果敢に取り組む1年生に泣きそうになっちゃいました(笑)
(もう歳やね)


2年生の試合を2本見て、
後はKコーチにお任せして、
訳あって熱唱しながら帰宅。
(Kコーチ、ありがとうございました!)



夕方から今年初のコンサート!
サザンオールスターズのライブにお出かけ!

予習の成果もあり、
「歌って踊れるおデブちゃん」を京セラドームで証明したのでした。











(どっかに写っているはず)


歌だけでなく、
演出や運営など、
チームワークで完成度を高めていく素晴らしいエンターテインメントを、
全身で感じました。
サッカーに生かしていこうと思いました。
(仕事に生かせという声もありますが・・・)

↓クルマでワタシが熱唱していた曲(サザンも熱唱していましたが(笑))


↓コンサートでサザンが熱唱していた曲(一部)


↓ライブはこんな感じ。



予習の成果がしっかり出た昔から優等生のコーチより。
(予習は欠かせないですな)

2015年5月16日土曜日

成長している時間だから。

土曜日の午前中は北摂リーグでしたが、
早朝の強い雨のため中止。
Bチームは多目的グランドでの交流試合でしたが、
こちらも中止。

某チームの練習を見に行く予定でしたが、
忘れてしまい、行った時は既に終わっていたのでした・・・
(Kコーチ、スミマセン!)



午後から仁川小で練習。
まずは2年生。
新メンバー&体験参加2名を加え、10名で練習。

まずはシュート練習。
角度を変えて、ヘディングシュートなどを練習。

足技やドリブル練習をしましたが、
<<<3>>>や<<<10>>>が来てくれたお陰で、
いい見本を見せることができました。
ありがとう!

少しづつですが、
ボールコントロールやドリブルなどに必要な、
スキルをやっていっています。
かなり面白くない練習ですが、
大切なスキルなので、
がんばりやしょう!


その後は1対1。
中学生(3名)も入ってもらってのトレーニングは、
なかなかエキサイティングでしたが、
しっかり喰らいついたサッカー小僧どもでした。

最後はゲーム。
まずは1年生との混合チームでのゲーム。
続いて3年生とのゲーム。

かなりハードな内容となりましたが、
最後までよく走り切りました。

きっと力になっていくはずです。

新しく仲間になった選手や、
体験練習の選手もよくがんばっていました!





続いては6年生。
<<19>>のGK練習をしました。

GKは練習した分、着実に上手になっていきます。
集中してやればやるほど、力もついていくはずです。
長所を伸ばし、短所を補強する。
日々ガンバりましょう。


ゲームのなかでは、
新しいポジションや戦術、
そのうえでゲームのなかでの変化があったと思います。

混乱することもあるでしょう。

考えたり、試したり、工夫したりする時間こそが重要です。
その時間こそが成長している時間になると思います。

アタマをしっかり働かせて、
自分自身を成長させてくださいませ。



帰宅してfacebookを見ると、
<<<13>>>の練習風景を動画で見ることができました。

<<<3>>><<<10>>>のプレーなど、
OBやOGの成長した姿を見るのは楽しいものですね。

それぞれのポジションで、
全力を出し切ってください!

ガンバレ!



足と腰がパキパキと痛いコーチより。

2015年5月15日金曜日

ユベントス推し。

週末のサッカーが終われば、
ミドルウィークはチャンピオンズリーグの準決勝2nd Leg。

寝るヒマも会社に行くヒマもありません(笑)

バイエルン VS バルセロナ

バイエルンの先制ゴールで盛り上がるも、
ネイマールの同点ゴールでほぼ終了。

意地を見せて後半は盛り上がりますが、
さすがに奇跡が起こる雰囲気はなく、
もう一つな試合でした。

2点目のレバンドフスキーのシュート。
相手を動かしてからのシュートは、
参考になりそうなゴールでした。

攻めねばならないバイエルンのデイフェンスの隙を見逃さない、
バルセロナのトップ3人はお見事です。

ただ完全に「新銀河系軍団」ですよね(笑)
スペクタルだけど、昔のレアルみたい(笑)




レアル・マドリード vs ユベントス

こちらはドローでしたが面白かったですね。
マドリーは調子の悪い選手が多かったですが、
ユベントスの試合巧者ぶりが光りました。

アレッグリ監督のゲームプランと明確な対応力に、
テベスやモラタ、ピルロ、マルキージオ、
リヒトシュタイナー、バルザーリなど、
それを規律高く実践できる選手。

攻めるのか?守るのか?

どう攻めるのか?どう守るのか?

格下を認識したうえで、
チームの意思を共有して、
協力して勝ち切った、
面白い試合でした。


↓バイエルン VS バルセロナ ダイジェスト



↓レアル・マドリード VS ユベントス ダイジェスト



決勝は6月6日にベルリンで開催されます。

普通に考えるとバルセロナでしょうが、
ユベントス推しの方が面白くなりそうです。


ではでは。


ユベントスのユニフォームを時々着るユベンティーノコーチより。

2015年5月11日月曜日

マダマダ、ガンバリマス。

黄金週間最終日。
2年生以下の市内交流戦でした。

ココのところ、ギリギリのところでいいことのなかったワタシが、
その原因の一つと考えたのは「コーチのおこない」

ワタシ自身に修行が足りないのでは?ということで、
この日の試合会場である花屋敷グランドまで自転車修行を決行いたしました。

最初こそ、作戦などを考えながら快適なサイクリングだったのですが、
だんだんと疲れが出てきます。

最後の上り坂では、自転車を押さざるを得なくなり、
ひたすら続く坂道は地獄にしか見えません。
戒めを受けているかのような修行。

何も考えることはできず、
ひたすらゼェーゼェー言っておりました。

途中、家の前で洗車を手伝っていた近所の子どもが、
怪獣や化け物を見るような怯えた目で車の影からワタシを見ておりました。

ようやく花屋敷に到着。
何も考えることもできず、動くこともできず、
選手たちにも「まぁ、がんばんなさい・・・」としか言えない始末(笑)

そのせいか、
彼らは伸び伸びとサッカーをしておりました(笑)

第1試合 6−0 デサフィオ
第2試合 7−1 長尾台B
第3試合 4−0 中山B
第4試合 2−0 美座

ワタシの修行の成果がでたようです(笑)

3試合目はかなり奢った気持ちがでていたのですが、
過去勝利のなかった美座さんとの試合前に、
「このために練習をしてきたようなもんだ!」
「ここで練習の成果をださずにどうすんの?」と問いかけると、
一気に表情が変わったのでした。

<10>のシュートのタイミングもよかったですし、
<3>のドリブルはフェイントやコースなどキレがありました。

たくさんのゴールが生まれましたが、
それぞれ、みんなで喜んでいたのがよかったですね。

最終戦の終了の笛が鳴ったときには、
みんなでガッツポーズ!

一丁前のサッカー選手のようでした。

また次の試合に向けてたくさん練習しましょう!

この日の写真のテーマは「変顔」でした(笑)




宝塚協会の皆様、
対戦いただいたチームの皆様、
準備、審判などありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
車だし、多くの応援、ありがとうございました。
今後も自転車で行くかもしれませんが、
車で行くかもしれません。
その時の勝敗には暖かい目で見守ってくださいませ。


帰りは楽チンだぜ!と風を切って下っていたら、
前ブレーキのワイヤーがブチっと切れてしまい、
死ぬかと思いました(笑)

まだまだ修行が足りないようです。。。

ガンバリマス。。。


修行のおかげで月曜日は会社を休んで黄金週間が続いたコーチより。

2015年5月10日日曜日

リベンジなるか?

土曜日はフットサルの全国大会「バーモントカップ」の北摂予選。
昨年は長尾さんが兵庫県代表として出場した大会です。

仁川SCでは5年生と6年生2チームの合計3チーム参加しています。
ワタシは仁川ブルーを担当。

第一試合 2−1 中山A
第二試合 1−1 猪名川ホワイト
第三試合 0−6 日生中央ホワイト

結果:3位で予選落ち

2週連続で得点差で予選落ち(涙)・・・

初戦。
最近のテーマであるファーストタッチとともに、
ボールを失ったら3秒は鬼プレスを掛けるというルールを設定。
結果的には攻から守への切り替えが早くなり、いいゲームになりました。
<<2>>の決勝点で勝ち切りました。

2試合目。
ディフェンス面はよかったものの、
攻撃においては雑さが目立った試合でした。
押しこむ場面も多かっただけに、
悔やまれる引き分けでした。


3試合目を、予選を通過できるかどうかという試合にできるのは、
前の2試合で頑張ったから。
だからこそ、力を出し切ろう!と送り出した3試合目。

勝ち点が同じ場合、得点が多いチームが上位になるというルールのため、
勝敗を意識せずに、とにかく得点をしようと話をして試合に臨みました。

下のボールには滅法強いが、上のボールには滅法弱いというGKの特長が、
またもや広く伝わったのでは?という試合(笑)

点差が開くなか、
気持ちを強くもって得点しようと、
力を出し切る選手が少なかったのが残念でした。

<<11>>や<<13>><<26>>などは、
役割を意識しながら、
力を出し切ろうとする気持ちを感じました。



結局6年生2チームは両方ともに予選落ち。

フットサルというスピーディーなゲームでは、
慌てる場面がどうしても多くなります。
そんな中で正確な技術を発揮できるかどうかは、
日頃の練習への取り組み方と自主練習の量に依るところが大きいと思います。

さらに狭いスペースでのプレーが苦手というこのチームの弱点も、
フットサルで大きく露呈しましたな・・・
ファーストタッチ、ボールの運び方、ショートパスやドリブルの精度、
ちょっとしたフェイントやフェイクの動き、判断の速さなど、
課題がボロボロとでてきました。

課題を解消するべくトレーニングメニューを考えて、
試合の緊張感を再現するのは、
コーチ陣の宿題ですが、
それらを意識して取り組むのは選手たちの宿題です。

ともに頑張りやしょう。


久々の北摂大会だったので、
いろんなコーチにお会いできたのも
楽しかったところです。
(Kコーチ、今日の決勝頑張ってください!)


北摂協会の皆様、
ご準備・運営・審判など、大変お世話になりました。
ありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
多くの応援、ありがとうございました。
またもや悔しい結果となりましたが、
コレに懲りずによろしくお願いいたします。

Oコーチ、審判ありがとうございました!




夕方から1・2年生の懇親会に参加。
趣旨は新入部員の歓迎と1年生と2年生が一緒に活動を終えるお疲れさま会でした。

選手たちと保護者の皆様の陽気で元気な性格もあり、
もはや趣旨なんか関係のない楽しい会となりました(笑)

バラエティ豊かなコーチ陣になりそうな予感がいたします(笑)

2週連続で得点差で負けたワタシの凹み具合も、
多少癒やすことができました(笑)

本日は1・2年生の市内大会。
極寒だった前回大会のリベンジを果たすことができるか!?


↓前回のバーモントカップの決勝戦ダイジェスト



ハイハイ今日も声がガラガラのコーチより。

2015年5月7日木曜日

久々に・・・

昨夜はもうひとつの準決勝「バルセロナ vs バイエルン」を観戦。
ノイアーのスーパーセーブはあったものの、
規律高いディフェンスをみせていたバイエルンが抗議に一瞬止まった瞬間を、
ラキティッチとメッシが逃さず先制。
その後一気に突き放しました。

先制を取られた直後のノイアーの怒りは凄まじかったですね(笑)

バイエルンの可能性はかなり小さくなりましたが、
だからこそ逆転すればミラクル!
UCLの準決勝の舞台は奇跡を十分生むことができるステージです。
スポーツは見続けないと奇跡を共有することはできませんので、
2nd Legも注目です。

↓ バルセロナ vs バイエルン ショートダイジェスト



連休最終日。
2年生も6年生もオフ。
久々に中学生の試合、
北摂リーグの宝塚FCさんとカルディオさんの、
中2の試合を観戦しました。

縦パスをスイッチにしてショートパスで崩そうとする宝塚FCさん、
豊富な運動量で激しいプレスからショートカウンターを狙うカルディオさん、
それぞれのチームの特長がぶつかり合った、なかなかの好ゲームでした。

結果は3−1でカルディオさんが勝利しましたが、
まだまだ未成熟な内容でしたので、
チームの特長がレベルアップすると、
今後はもっといいゲームが続きそうな感じがしました。



その後も練習試合を観戦。
この学年を担当していただけに、
よく知る顔が両チームに出場していました。

多目的で開催されたこの試合、
両チームともコンパクトなサッカーをしていたので、
フルピッチの半分に20人以上が入っていました。
つまり6年生の頃にやっていたピッチに20人+GKの21人。

小学生時代はこのスペースにGK入れて16人。
よく考えると6年生の時よりスペースがないんですな。
中学生は身体も大きいので、更に一人あたりのスペースが小さい。

小さなスペースでのプレーにおいては、
4年生の公式戦から8人制を体験しているこの学年の小学生時代に見た個性が、
少々消えている感じさえしました。

わかりやすく言うと、
狭いスペースで局面を打開しようとする選手が少ないって感じです。

小学生が11人制の頃はハーフピッチに22人がいたため、
一人あたりのスペースが小さい、
中学生になってスペースが大きくなり、
最初は間延びしたようなゲーム展開になっていました。

それがだんだんとコンパクトになり、
ディフェンスがポジショニングを考えてプレスを掛けるようになって、
それとともにボール保持者も「元々持っている技術」を発揮するようになってきました。


8人制になると元々大きなスペースのプレーに慣れているため、
中1くらいまではいつも通りプレーできているものの、
コンパクトになってスペースがなくなると、
途端に自分のプレーができなくなったり、
仕掛けずにパスを選択するような印象を受けました。


Jなどトップクラスの選手はどうなのかはわかりませんが、
宝塚を代表するクラブチーム同士の試合で、
そんなことを感じました。


誤解のないように言っておきますが、
両チームの中学生への育成方針をどうのこうの言っているのではありませんし、
8人制を批判しているわけでもありません。

8人制を検証するためにも、
一度、ジュニアユースの指導者にアンケートしてはいいのでは?と感じました。

その上でピッチの広さなどのルールをアップデートしていければいいと思います。
(だいたい日本サッカー協会は「決めた」「変えた」ことで満足する「検証しない団体」ですからね(笑))


同時に小学生時代で習得すべきスキルを感じることができた、
勉強になったゲームでした。


久しぶりに<<<5>>>のプレーを見ました。
ボールを持っている時はいいプレーをしていたので、
その機会を増やすために、
オフ・ザ・ボールの時に走るスピードを変えたり、
ボールが出る前にもっと積極的に動き出すと、
チャンスに絡めるような感じでした。
がんばってくださいませ。
(中学生と高校生の試合情報お待ちしております!)


会社をサボった数字が大好きなサラリーマンコーチより。


<参考情報>
一人あたりのスペース

11人制フルピッチ(中学生以上の最小ピッチ)
タテ90m × ヨコ 45m  22人  184.1㎡/人

11人制小学生ピッチ(推奨)
タテ68m × ヨコ 50m  22人  153.5㎡/人

8人制小学生ピッチ(推奨)
タテ68m × ヨコ 50m  16人  212.5㎡/人

フットサル小学生ピッチ(最小)
タテ25m × ヨコ 16m  10人   40.0㎡/人
 

2015年5月6日水曜日

自分の伸びしろ

膝や腰や声など、
身体がボロンボロンな状態でしたが、
チャンピオンズリーグのセミファイナル、
「ユベントス vs レアル・マドリー」を観戦。

驚異的な規律の高さで、
ユベントスがマドリーを打ち破りました。
「闘う」とはどういうことか?なんてことを、
こんな試合から感じてほしいところですが、
子どもは寝るべき時間ですな(笑)


そんな「子どもの日」の午前は、
「親子フットサル大会」
多くの保護者や兄弟に参加いただきました。

始める前に3つのルールを説明。

ガチでやること。

選手も大人も言い訳はしないこと。

徹底的に結果にこだわること。

ほのぼのとしたネーミングではありますが、
れっきとした「親子ダービー」なのでした。

<<20>>のお父さんの見事なファーストタッチからのドリブル、
<<22>>のお父さんの左足のシュート、
<<19>>のお父さんのアイデアあるゴール、
<<30>>のお父さんの攻撃への執念、
<<2>>のお母さんの勇気あるプレー、
<<6>>のお父さんの力を出し切る粘り強さ、
<<16>>のお父さんの負けん気の強さなど、

選手にもっとDNAを授けてほしいほどのプレーが満載!(笑)

選手2チーム、大人2チームでのリーグ戦は、
大人がワンツーフィニッシュという結果。

見事に親子サッカーのリベンジを果たしたのでした。
(選手達の悔しさのなさが、これまた腹が立つんですが)

なかなか楽しかったので、もう一度開催したいですね。

保護者の皆様、多くのご参加、応援ありがとうございました!



午後は仁川小で練習。
ファーストタッチとボールキープをテーマにしました。

トラップ練習では、
レベルを上げて自由度を高めていくたびに、
どう動けばいいのかわからない選手が、
多く出てきました。
試合をイメージできる選手とそうでない選手の違いのような感じがしました。

練習の合間に入れた「どうでもいい練習」(笑)では、
<<5>>が意外な(?)才能を見せ、
<<20>>が驚愕の運動神経を見せてくれました(笑)

その後はフリーパスとゲーム。
負荷がだんだん大きくなっていくなかで、
同じテーマをチャレンジし続けられる選手は、
「昨日とは違ったプレー」を見せてくれました。

<<9>><<16>><<22>><<30>>などは、
続けていくことで、また違った特長を作ることができるのではと感じました。


自分の伸びしろは自分で作る。


連休最終日はオフですが、
今日のイメージを忘れないようにしてほしいなぁ〜と思いました。


↓ユベントス vs レアル・マドリー ダイジェスト
(ピルロがどんだけ走ってたか(笑))



なんだかんだで連休が終わるのが悲しくて仕方がないコーチより。

2015年5月5日火曜日

そしてワタシは途方に暮れました。

県大会予選2日目。
勝ち抜きを決めるジュニアさんとのゲーム。

攻められることは明白でしたので、
ディフェンスのルールを試合前のミーティングで確認。
ミーティングでやや集中力の欠ける選手が多かったのが気になりました。
話は聞いているものの、自分のプレーのイメージにまで至ってない感じでした。

試合開始直後、
中盤の選手のディフェンスの準備が遅れます。
ボールを奪ってもトップと中盤の意思があっていません。

バタバタ慌てている間にアッというまに3失点。
隣で試合をしている中山さんへのアドバンテージも一瞬でなくなりました。

後半も2失点して、最終的には0−5の大敗。
勝ち点・得失点差・当該対決は同じでしたが、
総得点が1点少なく、3位となり予選落ちとなりました。



たった1点の差。


差が小さいだけに、
あらゆるプレーが反省となり、
オフ・ザ・ピッチのあらゆる行為が結果に直結したと思います。


課題をそのままにする基準の低さ。

言いたいことを言わないコミュニケーション。

すべてがサッカーに向かっていない姿勢の甘さ。



全ての選手がそうではないのですが、
そうでない選手にも感染しそうなくらい危機的な状態です。

試合直後には、
本部の結果表の前には中山の選手と仁川の保護者が集まっていて、
仁川の選手は一人もいませんでした(笑)

選手たちに聞くと「多分、行けたんじゃないか・・・」なんて答え。


かなり途方にくれたのですが、
前を向くしかありません。


新たな目標の設定

やるべきサッカーの確認

そのために足りないこと、強化すること


などのメモを夜な夜な作成。
メッチャ悔しいけど、悔しがっているだけの時間はありませんな。



宝塚協会の皆様、
準備・運営いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
雨の中、お世話・応援いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

Nコーチ、Hコーチ、審判ありがとうございました。


まぁオレだけ張り切っても仕方がないんだけどコーチより。

2015年5月3日日曜日

全ては全員の結果

日曜日は県大会の宝塚予選。
今年から全日が冬開催となったため、
従来秋に開催されていた県大会が春からの予選となりました。


これまでベンチ入り、スタメンなどを奪うために、
自分の持ち味をしっかりアピールし、
チーム内で争う試合・練習などが続きました。

だからこそ、
どんな境遇であれ、
今日の結果は、全員の結果であることを試合前に伝えました。

出場する選手も、
ベンチにいる選手も、
ベンチ外となる選手も、
同じチームメートを意識して、
自分ができることをしっかり考えて、
闘いぬくことをテーマにしました。

初戦。
ディフェンス陣はミーティングで話し合った部分を、
しっかり考えて対応していたと思います。
お見事でした。
どう対応してよいかわからない選手もいましたが、
しっかりハーフタイムに聞いてきました。
攻撃もやるべきことがしっかり成果として出ました。

2−0から1点返されてからは慌てるシーンが多かったことが課題です。
2−0というスコアの怖さを改めて感じました。

2試合目。
試合の合間のトラブルもあり、
大幅にスタメンを変更。
最初から慌てる選手が多く、
一瞬の緩みも許されない難しい試合となりました。
失点よりも得点できなかった悔しさが残る試合でした。


2試合目までの間にトラブルがあり、
該当する選手を2試合目はベンチ外にしました。
彼らがいたら勝っていたとも思いませんし、
そんなことを考える事自体、意味のないことです。
(一瞬の緩みも許されないピッチ上の選手に比べてどうでしたか?)

スタメン落ちしたり、試合途中で交代になったりと、
最近の意識の低さが試合や練習のなかでも出ていますし、
そのままオフ・ザ・ピッチに出たのだと思います。

これも「チームの実力」
そして「全員の結果」です。


明日は3試合目。
勝ち抜けば、トーナメントも同日開催です。


力を出し切って、北摂出場を掴みとりましょう!


宝塚協会の皆様、
準備などありがとうございました。
明日もよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
車出しや多くの応援、ありがとうございます。
ご不明な点や疑問点などありましたら、
何なりとおっしゃってください。
明日もよろしくお願いいたします。

Fコーチ、Hコーチ、
審判ありがとうございました。


サッカー以外のことで悩ませるのはホンマに勘弁してほしいと思うコーチより。

2015年5月2日土曜日

きっとうまくなる。

GWスタートはまぁ陽射しが強いこと!
午後から仁川小で2年生の練習がスタートしました。

この日から1・2年生を分けての練習。
ドリブル練習も本格化します。

いつもと比べて、
かなり面白くない練習(笑)

あえてジックリやりました(笑)

最初は「なんだかなぁ〜」という顔でしたが、
「先週負けた相手に勝つため!」「うまくなるため!」という言葉に、
真剣さがでてきて、練習の合間にも自主的にやっておりました。

熱中症がかなり気になったので、
休憩時間は水をバシャバシャ掛けました。

<6>は「お風呂入っている感じやなぁ〜」などとご満悦(笑)

最後の3年生とのゲームは、
初めて広いピッチを使用。

<14>と<9>の必死なディフェンスが光っていました。

今日練習したことへのチャレンジも多く、
意義深いトレーニングとなりました。



その後は6年生の練習&ゲーム。
最後に紅白戦をしました。
明日の公式戦に向けての最後のアピールの場であることを告げ、
ポジション別にどういうプレーが求められているかを話しました。

勝敗は関係なく、
見ていて非常に面白い内容でした。

自分が持っている力を発揮し、
それを周りの選手と声で共有し、
チームの力としていました。

見ていて悩ましいほど。
おかげで明日の試合に向けて、
いいシミュレーション、オプションの幅も広がりました。

ワタシの明日の準備も終わりました。
書類の準備、審判用具の確認とともに、
今の時点でのスタメンも決めました。

もちろんまだ完了ではありません。
最後の最後まで悩もうと思っています。



今日は2年、6年とも、
いいトレーニングとなり、
清々しい気持ちでした。

これも必死に取り組んだ両学年の選手たちのおかげ。

きっと上手くなる!

絶対、うまくする!

2年生のみんな、来週もガンバロウ!

6年生のみんな、5年生のメンバー!
明日と明後日はガンバロウ!




首がやけに痛いガラガラ声のコーチより。