『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年12月31日金曜日

よいお年を!

特にどこに出掛ける用事もない今年の年末年始は、
テレビでサッカー三昧の日々です。

ワールドカップやチャンピオンズリーグの再放送や、
岩淵真奈選手はじめ様々な選手やチームのドキュメント番組、
高校サッカーの開会式など、
年末年始はスポーツ番組を朝から晩まで観ています。

29日の午前中に<<5>><<13>>の今年最後の試合を観戦してきました。



風の冷たい中、
関東のJチームと対戦していました。

<<5>>は左サイドで出場。
サポートに入るのが遅い ため、
パスが来なかったり、
ボールを持ってもポジションが悪いため、
チャンスを自らつぶしたりしておりました。
なんとなくプレーしているため、
アタマが回ってないなぁ~という感じでした。

<<13>>はアンカーで出場。
味方のサポートから味方へのパスと、
ソツなくこなしているものの、
【相手を意識したプレー】になっていない ですね。

フリーでボールをもらうものの、
「相手が嫌がるポジション」でもらっていないし、
ディフェンスにおいても、
相手についているものの、
嫌がるディフェンスになっていない。。。

相手を動かすことでチャンスを作り、
数歩動くことで、相手のチャンスをつぶす

というようなプレーを意識しては?と思いました。



今年も残り数時間です。
今年の1~3月は【ほんまかいな世代】とともにサッカーを楽しみました。
卒業前の3カ月はベンチからも楽しく観戦しておりました。
最後の最後でチームの力が一つになったと思います。

4月からは3年生の担当となりました。
まだまだ手探りの状態ですが、
毎週楽しく過ごせることができました。

来年の目標はいつも通り仁川SCの初蹴りで披露しますが、
中1、3年生のみんなのおかげで、
今年も楽しいフットボールライフを送ることができました。

また、相も変わらず未熟な文章を多くの方に読んでいただき、
多くのコメントをいただきました。

皆様、
大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします!

よいお年を!


3時間半後に初蹴りをおこなうコーチより。

2010年12月27日月曜日

早くも正月ボケ・・・

3年生の今年の活動は昨日で終了しましたが、
ワタシの【仕事納め】はもっと早く金曜日に終わっておりました。。。

ということで、ワタシは早くも【正月気分】なんでございマス。
今年の年末年始の目標は【毎日走る】
走る距離・時間は特に設けず、
走りたいだけ走るというゆる~い目標です。
今日走っておりましたら、
サッカーに出掛ける中2のHT君に会いました。

彼も参加していたクラブユースの新人戦は、
フレスカ神戸さんがV神戸を破って優勝したとのこと。
神戸FCさんが3位、4位はセンアーノさんだったようです。
(V神戸は高円宮杯にも行ってるんでしょうかね)

神戸のチーム強いですな(笑)


今日は高円宮杯の準決勝です。
日本サッカー協会のサイトでライブ中継(←クリック)をやっていました。

特に実況・解説などありませんが、
キレイに見えるし、
歓声も聞こえて、
スタジアムの雰囲気が伝わり、
楽しめます。

両チームの応援の声が聞こえているところなんかはなかなか面白い。
クリアするたんびに拍手をしている方がいました(笑)
ホントにちょっとしたクリアでも拍手!!
タッチラインにチョコンとボールを出しても拍手!
多分、ディフェンダーの保護者の方なんでしょうね(笑)
後半はなくなっていました。
ワタシのように注意を受けたのでしょうか?
(ということはワタシの声も中継で入るってことか!?)
お気になさらずに(^u^)
(と思ったら延長には倍増で入っておりました<笑>)


こうやって中継のない試合を観ることができるのは、
嬉しいことですな。
サッカー協会!ありがとう!
29日の決勝戦もやるようですよ。
ワタシのようにおヒマな方、
勉強に飽きた中三のみんな!
おススメでっせ!



堺のナショトレでは、
関西地区のU12ナショトレを開催しており、
NK君も参加しているようです。

スケジュールも公開されていますが、
なかなかハード。。。


練習だけでなく、
昨日のJユースカップも観戦したり、
講義などもあり、
サッカー漬け・・・

ヒマなワタシにとっては、
ホンマに羨ましい限りです。


選ばれていないけど行こうかな・・・


自称ナショトレのヒマ人コーチより。

2010年12月26日日曜日

一年の感謝の気持ちを込めて

昨日ほど寒くはありませんでしたが、
肌寒い一日。
ようやく本格的な冬に入ってきましたね。

今日は仁川小の【大掃除】でした。
一年間の感謝を込めて【ホームグランド】をキレイにします。

感謝を感じることができる機会があることは幸せですぞ。。。


揃って【疲れたフリ】をしております。
(相変わらず演技がヘタですが<笑>)

チャキチャキ掃除して終了しました。

今年の活動はこれで終了。
お疲れさまでした!



午後は長居でおこなわれている、
Jユースカップの決勝戦、
マリノス vs FC東京をTV観戦。

Jチームのユースチームの集大成と言える大会です。

後半の中盤まで、
1-1のスコアです。

マリノスが1点を追加して勝ちきるか?というところから、
お互いに2点を追加した4-3というスコアでした。

【質の高い打ち合い】という試合ではなく、
「もうひとつ締まらない試合」でした。


一つ一つのプレーの質は高いのですが、
変化をつけることなく、同じようにプレーして、
2度もあった勝利のチャンスを、
両方とも失ったという「試合運び」は非常に幼稚でした。


実況と解説ではベタ褒めでしたが、
指導者やメディアやサポーターなど、
周りが厳しくならないといけないんでしょうね。


優勝したマリノスからは2人ほどトップ昇格するとのこと。
一人は非常に上手かったですね。
面白い選手になりそうです。

表彰式。
並んでいるマリノスの選手の最後の選手は、
4年前に観戦した全日の決勝戦で活躍していたセンターバックの選手でした。
体もそんなに大きくなく、足もそんなに速くなかったのですが、
読みとポジショニングで、確実に相手の攻撃の芽を摘んでいたプレーで、
非常に印象に残っていた選手でした。
高校一年生ながらベンチに入っていたんですね。

まだまだ年末年始のサッカーは続きます。
楽しいもんですね。


今日からお掃除モードのコーチより。

2010年12月25日土曜日

調子が上がったところで・・・

風が冷たい一日でしたね。
今年一番の寒さのような気がしました。

午前中は河川敷グランドに4年生のクリスマスカップを観戦。



<2><3><5>が参加しておりました。

<2>は素晴らしいプレーでした。
積極的にボールをよびこんで、
勝負していたと思います。
バイタルエリアでもっとプレーを選んでいれば、
面白いプレーになっていたと思います。

<3>は後半からの出場。
始まってしばらくはシャツを伸ばして手を入れておりました。
なぁ~んとなく試合に参加しているので、
何してよいかわからないし、しかも寒い・・・
途中、シャツから手を出してプレーを始めました。
だんだんと良くはなってきましたが、物足りないプレーでした。

<5>は前半からの出場。
スペースを作りながらパスをもらおう いう意識は感じました。
でも、まだまだ【お客様】ですな。。。
ゴール前にいながら、目の前の4年生にパスしたりと、
「オレが決めてやる!」という気迫を感じませんでした。

そういう意味では4年生のRE君のプレーを見習うべきだと思います。
バックパスするフリして前を向く、
オレが決めてやる!という気持ちを全面に出してのドリブル。
3年生の試合では<5>がやっているプレーだけに、
4年生の試合でも自分を出して欲しかったところですね。

寒い中ですが、明日も頑張ってください。


午後は仁川小で3年生8人で練習しました。

アジリティトレーニング、ドリブル練習の後、
パス練習をしました。

今日のパス練習は良かったと思います。

サポートの早さと積極的な声

ボールのもらい方

失敗した後の立て直し

など素晴らしいプレーがたくさん出たと思います。

今年最後のゲームでは、
<6>がバランスのよいプレーをしていました。
ドリブル・パス・シュートと、
いろんなプレーをしていたのが良かったと思います。

彼をサポートする<11>も良かったですね。

<8>のファーストタッチで相手を抜いて、
<13>がパスを受けてクロス、
<7>が中に入ってシュート!(入らず・・・)
というチャンスも素晴らしいプレーでした。

だんだんと調子が良くなってきたところで、
お正月休み(-_-;)

このチームの運のなさを感じるところです(笑)


明日は仁川小の大掃除。
仁川SCを代表して、
一年間お世話になったグランドに、
感謝しながら掃除しましょう!
(そうやって運をつけるんだゾ)


走ったけどあんまり痩せてなかったコーチより。

2010年12月23日木曜日

メリー・クリスマス!

Merry! Xmas!

今日は2日早いですが、
仁川サッカークラブのクリスマス会でした。

軽くグランドで体を動かした後、
クリスマス会開始!

保護者の皆様や、
いつもお世話になっているサッカーショップの皆様から、
ご提供されたプレゼントが続々とあります。

ありがとうございます!

最初は毎年恒例のBINGO大会!

なかなかリーチにまで至らず、

このクラブの選手達の運の悪さを、
改めて痛感いたしました。

結局優勝は1年生の選手で、
見事ボールをGET!

6年生のST君などは早い段階でリーチでしたが、
なかなかビンゴせず。。。

同じく6年のKET君は【6リーチ】だったにも関わらず、
結局ビンゴせず・・・

3年生からは<10>がトップを切ってビンゴしました。
彼はこういうイベントでは力を発揮しますネ!
全体的に低学年のビンゴが多かったですね。

ビンゴをした人は毎年一言スピーチをお願いしています。
別に何を話してもいいのですが、
いつのまにか、
【好きなサッカー選手】と【サッカーの目標】
ばかりになってしまいました。

圧倒的にメッシ、ロナウド、本田選手などが多いのですが、
中には6年生のNK君やTコーチ、Kコーチの名前も挙がっておりました。
なかなか個性的な発言で結構!結構!

サッカーの目標では午後行われるリフティング大会の回数が多かったのですが、
5年生は多くの選手が【優勝!】を力強く宣言していたのが印象的でした。
4年生のO君の「関西大会優勝」というのも彼らしい素晴らしい目標だったと思います。

3年生の面々は、
あまり元気がなかったですな。。。
もっとも元気が良かったのは<7>でしょうか。
みんなの目標ももう一つでした(苦笑)
この学年にはもうひとつ【野心】が足りませんな(笑)

来年の初蹴りの時は、
一人一人目標を言ってもらうので、
それまでに考えてきてくださいませ。


午後からは練習。
4対4+2のパス回し。

次のプレーを考えながらプレーする

ことを求めました。

上手く出来ている時もあるのですが、
集中力が落ちる時がかなり早い(笑)
アタマが動いては、止まり、
動いては、止まる。。。

まずまずだったと思います。

リフティング大会では、
4人のメダリストが出ました。

<2><5>などは日頃の練習の成果が出ていたと思います。
<11>もよくがんばりました。
<13>はメダルは取ったものの、もうちょっといけたのでは?と思いました。

リフティングは「日頃の努力の成果」です。
日頃の努力の差がそのまま回数の差になりました。

できている人とそうでない人ではなく、
日々がんばっている人とそうでない人に分かれ、
かなり大きな差がついたと思います。

4年生とのゲームでは、
練習でアタマが止まったプレーが、
そのままでた試合でした。

どうしてもアタマよりも、
カラダが前に前に動きますね。

パスを出して一安心。
ディフェンスをして一安心。
ボールを奪って一安心。

アタマが止まるシーンが非常に多かったと思います。
あまり意味のある試合ではなかったと思います。

今週末は今年最後の練習です。
体調などに気をつけて、
頑張りましょう!

またもや写真を撮り忘れたコーチより。

2010年12月22日水曜日

世界の壁

今年も残りわずか。
年末年始は各世代の【最後の戦い】がおこなわれます。


まずは小学生。
フットサルの全国大会「バーモントカップ」が1月4日から開催されます。
6年生が善戦した兵庫FCさんが兵庫県代表として出場されます。
組合せも決まったようです。(←クリック)

3年生も一度フットサルしてみたいですね。
日曜日の練習でのパス回しを見ていると、
なかなか面白いゲームになりそうな気がします。
(でも、試合に弱いからなぁ~<笑>)


中学生。
【ほんまそれ世代】がそれぞれのチームで目指した、
「高円宮杯(U15)」が先週土曜日から開催(←クリック)されました。
兵庫県勢は上々のスタートで1回戦を突破しています。

今年から予選リーグがなくなり、
ノックアウト方式になっているため、
試合会場までの移動距離の影響が大きくなっているような気がします。

堺のナショトレがあるのは関西勢にとっては大きいですな。

2年生の「新人戦」もおこなわれています。
一中も参加した中学校サッカー新人大会は東谷中学さんが優勝したようです。
一中メンバーも刺激になったのでは?
(決勝戦くらい芝のグランドでできないんでしょうかね・・・)

クラブユースの新人戦は神戸FCさんがベスト4まで残っています。
(HT君!頑張ってるか!)


高校生。
Jやクラブのユースチームが参加する「Jユースカップ」(←クリック)
日曜日に長居で準々決勝がおこなわれました。
密かに行こうかと思っていましたが、練習もあったので止めました。。。

高円宮杯(U18)の覇者、サンフレッチェ広島が敗れるという波乱。
2点先制されて、3点返して逆転した後に、延長で敗れるという試合だったようで、
「やっぱ、行けばよかった・・・」と悔やんでおりました(笑)


高校サッカーも年末から始まります。
中京大中京の宮市選手がアーセナルと契約するなど、
見所もでてきました。
<<24>>のお兄ちゃんも応援に行くとのこと。
羨ましいなぁ~と思いつつ、大変やなぁ~とも・・・
先輩達のプレーを見て、
来年から国立を真剣に目指すということなんでしょうね。



クラブワールドカップ決勝を再放送で観ました。
思ったより、アフリカ代表のマゼンベも攻め込んでいましたね。

3点差というスコアの差は、
【トラップとキックの正確性の差】
ではないかと感じました。

チャンスにおけるボールの置き所

サイドチェンジやシュートでのキックの精度


のレベルが違いましたね。

日本代表の松井大輔選手も、
「ヨーロッパに行って、『止めて蹴る』の重要さを感じた」
と語っていました。

予定通りのインテル優勝ではありますが、
アフリカ代表の準優勝というのは、
欧州・南米以外のクラブにとって、
新しい目標ができたように思います。

ゲストの明石家さんま氏が、

「世界の壁は高かったが、薄くなった」

とおっしゃっていました。
長くご出演していますが、
初の名言だと思います(笑)


次回は日本での開催です!
来年は観に行きたいもんです。


明日はクリスマス会。
プレゼントの準備も大切ですが、
リフティング大会の準備も忘れずに・・・

つらつらとスンマセン。。。

自分の体は高くならないが太くなってきたコーチより。

2010年12月20日月曜日

本日のMVP

日曜日はファミリーサッカーでした。
全学年が集まりました。



3年生は最初の試合。
アップを終え、シュート練習。

<3><5><6>がいいシュートを打っていました。

多くの保護者の方が参加してのゲーム。
今回は見事に保護者チームが勝ちました。

試合はまだまだでしたが、
土曜日のゲームよりは良かったです。

前日好きなプレーだけをしていた<8>が、
逆サイドに展開してチャンスを作ったプレーは素晴らしかったです。

プレーは悪くなかったですが、
もうちょっと勝負にこだわった気持ち を見せて欲しかったですな。

<7>のお母さんの【決勝点】は素晴らしいプレーでしたね。
「ゴールへの執念」が見事に実を結びました!

本日のMVPですね!

<7>も見習うべきですし、
他のメンバーも見習うべきですよ。


ワタシは朝食から「すきやき」(昨日の残り)を食べたこともあり、
グランドを走る練習に参加しました。

かなり走って息は切れるし、
寒いと思って着ていたヒートテックのせいで、
暑くて倒れそうだし・・・大変でした。



合間に練習したパス練習では、
面白いプレーがたくさん出たと思います。

相手の逆を取るようなプレー、
ワンタッチパス
など、
見ていて楽しかったです。

試合で見ることができるかが、
問題ですが(笑)



最後に5・6年生のゲームをみんなで観ました。

ボーッと観るのではなく、
自分の同じポジションの選手を、
ズゥ~と観ることにしました。

ボールをもらう前のサポートの動き

ボールの回し方と攻め方

プレーの選び方


練習でやっていることのイメージを、
持ってもらいたかったのが狙いです。
(6年生のゲームを見る機会も残りそんなにありませんしね)

練習の最後でしたが集中して観ていました。
彼らなりに感じるところがあったのでは?と思います。

次回の練習・試合に生かしてください!


木曜日はクリスマス会。
リフティング大会もあるので、
目指せ!メダル獲得!



ホンマに<7>のお母さんスゴかったなぁ~と驚いたコーチより。

2010年12月19日日曜日

練習上手

土曜日は午後から仁川小で練習。

久々に全学年が揃い、
狭い仁川小は大賑わい でした。




ウォーミングアップはドッチボールの変形練習。
周りを見ながらチャンスと思ったら、
ボールとともに突破します。

<3><6>が周りを見ながらプレーしていました。
自分だけが逃げるのは簡単ですが、
ボールとともに逃げるのが難しいところです。

<8><13>などはボールのことはそっちのけで、
自分だけ逃げておりました(笑)


最近パス練習が多かったせいか、
ドリブルの精度が落ちていたので、
1対1をしました。

今日は相手をダマした後、
一気に突破することを求めました。

<2><3><4><5>がスピードに乗って抜いていました。
<8><10><11>はしぶといディフェンスで、
切り替え早く攻撃に転じていました。

その後は2対1で、
パスとドリブルの判断の練習。

ファーストタッチやボールを運ぶ向きで、
スペースを作りながら突破します。

パスを出しながら突破。
ドリブルを仕掛けながらパス。

なかなか上手にできていたと思います。


4年生とのゲームはもうひとつでした。

チームとしての作戦
選手個人のテーマ

をあまり感じませんでした。

どうやって攻めるのか?
をもうちょっと考え、話し合うべきでした。


どうも練習がゲームで生きないですな・・・
練習上手です(笑)


ワタシも練習は得意です
この辺に問題があるんでしょうかね(笑)
この日も走りすぎて早々に寝てしまいました。


結局10時間寝たコーチより。

2010年12月16日木曜日

審判や~めた!

おサボリのワタシでさえ忙しい師走です。

先週から週末の練習のことしか書けないワタシ。
書く時間はあるのですが、
「書くこと」が見つからないんですな。

こんな時のため「書き貯め」をしているのですが、
古い話で恐縮です。。。

土曜日の練習の合間に「サッカールール・クイズ」をしました。
3年生ということもあり、
よくわかっていないようですが、
興味を持って考えていました。

ルールを学ぶ審判の更新講習をこないだ受けました。
年1回の講習を受けることで、ライセンスが更新されます。
数年前からパソコンで講習を受けることができるようになり、
大変便利になりました。

主な内容は【競技規則の改正】を学ぶことです。
簡単にいうと「サッカーのルールが変わったのでヨロシクね!」という感じです。

何度か書いていますが、
サッカーのルールは「国際サッカー評議会」で検討されます。
ここに提案されてみんなで審議します。

競技規則の改正というのは誰でも読めるように、
日本サッカー協会のサイト(←クリック)に公開されています。
そこには「誰が提案したか」が書いてあります。

よくよく見ると、
スコットランド協会からの提案
が多い・・・


実はいつも、
スコットランド協会からの提案というのは多くあって、
以前からスコットランドのサッカー関係者って、

単にサッカーのルールが大好き!

ルールを変えてでも勝ちたいと思っている負けず嫌い!

とにかく曲がったことが大嫌い!

のどれかだろうな・・・と思っておりました。



そんなところへ、こんなニュースが・・・

スコットランドで今週末に審判がストライキを予定

審判のお給料が少ないから「審判、ヤ~ダ!」と言っていると思ったら、
ストライキの理由は、

「同リーグの多数の審判が選手、
  監督やメディアからの判定に対する過剰な抗議に反発して」


とのことでした。

ある試合での判定が大きな問題となり、
副審が辞任し、主審も辞任に追い込まれるほどの事態になったそうです。

この辺なら日本でもありそうですが、
この国のスゴイところは、

「すべての審判がどのクラブのファンであるかを明らかにすべき」

という議案をスコットランド議会に提出する事態まで発展したとのこと(笑)

それを受けての審判の方々のストライキ。
先週末の試合は海外から招聘した審判で試合をするそうです。

チームも、
選手も、
審判も、
サポーターも、

【サッカーへの想い】が日本とは違いますな(笑)


こないだのワールドカップでも、
フランスチームのチーム内騒動について、
サルコジ大統領が「調査を指示」したそうだし・・・

ヘンなところで、
サッカー文化の【レベルの違い】を見せつけられますな。。。

単に【負けず嫌いだ】という感じもしますが・・・


負けないために、
言いたいことはキチンと表現する。


大事なことですな。。。


言いたいことを言い過ぎるのも考えものなコーチより。

2010年12月11日土曜日

トライアル

土曜日午前中は良元小で練習。
晴れている雲の間から雨が降るというヘンテコなお天気でした。

グランドには3・4年生の2学年だけでしたので、
広いスペースで練習しました。

鬼ごっこでウォーミングアップの後、
リフティングとドリブル練習をしました。

リフティングは<3><5><6>が新記録!
<6>のボールタッチが安定してきました。
(キック力がついたのはこのせいでしょうか)

グループでのパス練習の中に、
ヒールキックの練習などを盛り込みました。

2人の息がピッタリ合うとカッコいいプレーになりますが、
ヒールパスをもらうために「金魚の○ン」のように、
後ろから尾行する選手がいました(笑)

ミニゲームでは、
<7><13>の先を読んだ動きがよかったと思います。

攻守の切り替えの早さや、
攻める方向の切り替えなど、
アタマを次!次!と常に回していくことが、
大事だと思います。

もう少し練習したいと思います。

4年生とのゲームでは、
ボールの回し方は良いチャレンジがあったと思います。
「こう攻めよう!」という意志を感じました。

まだまだ、ボールから遠い選手や、
パスを出した選手のサポートが遅いのが目立ちました。

声が出ていないなどの、
サボリも見られたのは残念です。



この日は来年度に向けて、
トライアルで午前と午後の2回練習しました。

<7>が妹に怒られているのを横目に、
仁川小で昼食をとりました。

午後の練習が始まる前に、
1・2年生のウォーミングアップを担当しました。

ワイワイ、ギャーギャー楽しいですな!
元気だけなら3年生よりあるかもしれませんヨ。

コーン倒しなどをしましたが、
IOR君のインサイドキックや、
SHIちゃんのインフロントキックなど、
なかなかのキックを観ることもできました。


そして、午後の練習スタート!

早速午前中のパス回しを少し変えてやってみました。
ファーストタッチが安定してきたせいか、
午前中よりスムーズに回っていました。
<5><8>のドリブルとパスのバランスが良かったと思います。

最後は5対5でのゲーム。
<2><4><6>のプレーが良かったですね。
<2><6>はドリブルのキレがあったと思います。
<4>はパスのタイミングやスペースに入る動きが素晴らしかったです。


2回練習の感想は、
「疲れた」「足が動かなくなった」など、
まだまだ時間がかかりそうな感じでした。

その割には、最後までよく頑張ったと思います。
足のケアなど忘れずに・・・





夜はコーチ会議でした。
いろんなことを話し合いました。

ワタシは意味なく食べ過ぎました(^u^)

5年生は大会CUPをゲットしたとのこと!
メダルを外そうとしたらMコーチに怒られました(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

3年生もCUP欲しいですな・・・



久しぶりに足がつるほど動いたコーチより。

2010年12月6日月曜日

素晴らしい走り

日曜日は午前中に河川敷で練習しました。

河川敷には自転車で向かったのですが、
風も冷たく、寒い・・・

【年内短パン】を標榜するワタシは、
河川敷で地獄を見るのではないかと心配しましたが、
風もやみ、ポカポカ暖かい中での練習となりました。




久々の土日連続のトレーニングで、
テンションは低かったのですが、
ウォーミングアップでは、
ワイワイ、ギャーギャー声を上げて、
テンションが上がってきて良い感じです。

ドリブル練習やパス練習を終えたところで、
駅伝大会がスタートしたのを確認して、
みんなで応援。

普段とは違う5・6年生の力走を見ながら、
「走りたい!」という声が自然と出てきました。

応援しながら一緒に走りだした3年生チーム。
珍しく意気込んでいたものの、
3本程度でダウンしていました(笑)

最初のレースに登場した6年生チームは、
終始、上位に位置していました。

アンカーTER君の力走もあり見事1位。
お見事な走りでございました!
HK君やKET君、YUT君など、
日頃とは違う顔を見せる6年生の力走に、
3年生チームも感動しているようでした。

第2レースの6年生チームの第一走者はSHIちゃん。

我々の応援に親指を立てて応えてくれました。
なかなかカッコよかったですが、
折り返して帰ってきた彼には余裕はありませんでした(笑)

「もっと上げろ!」というHコーチの声に、
2、3歩ペースを上げておりました(笑)


5年生チームは今年が【予行演習】。
来年の力走を期待しております!

結局、宝塚・仁川SCは総合2位。
優勝は第2レースで1位だった安倉SCさんだったようです。

みんな走り方がキレイで、軽かったですね。

コーチの方が芝生の上を並走して、
励ましておりました。

安倉SCさんの選手のみんなの走りも素晴らしいですが、
MVPはあのコーチの方の力走だったと思います(笑)
(ズぅ~と声出しながら、走っておりました。その情熱が素晴らしい!)

ワタシが並走できたとしても、
「オレに貸せッ!」とタスキを取り上げて走りそうな気がします(笑)
もちろん、途中で「代わってくれ・・・」と歩き出すと思います。



応援後はミニゲームをしました。
3本しましたが、
久々に気持ちの入ったナイスゲームでした。

プレーや声の一つ一つに、
【勝ちたい!】という気持ちが込められていたと思います。

やれば、できるやん・・・

ちょっと長くなりましたが、
充実したトレーニングとなりました。

また来週頑張りましょう!


来年は4年生で出場したいと思っている無茶なコーチより。

2010年12月4日土曜日

W杯&Jリーグ&練習

2018年と2022年のワールドカップの開催地が決まりました。

ご存知のように、
ワタシの予想は大きく外れ、

2018年はロシア

2022年はカタール

になりました。
相変わらず、FIFAは野心的ですなぁ(;一_一)

とにかく【サッカー・マーケット】を拡げることが一番なんですな。
日本でのワールドカップは、
生きている間はなさそうだなぁ~と感じました。

この傾向ってよく考えてみると、
2002年の日韓大会からですね。

そういう意味では一度は恩恵にあずかっているってことですな。
仕方ないですな。


土曜日は午後から仁川小で練習しました。
7人で練習スタート。

こないだの試合ではファールスローが多かったので、
まずはスローインの練習。

その後のパス練習では、
ヒールキックの練習もしました。

<8>はヒールパスをもらうべく、
金魚の○○のように味方の後ろにくっついておりました(笑)

ドリブル練習をした後、
ゲーム形式での練習。

パスを出した後の動き を意識してもらいました。

まだまだ、
パスを出した後に、
ついつい止まってしまいます。
<3><8>がいい動きでした。

トラップの特訓もしました。
<4><9>のボールタッチが良かったと思います。
<10>の声もよかったですね。

リフティングでは<3><11>が新記録でしたが、
全体的に低調でした。
ドリブルも練習不足だったと思います。

明日も練習なので、
調子を上げていきましょう!


V神戸残留しましたね。
とりあえず、やれやれですな。

C大阪のACL挑戦が決まりました。
スゴいことやね。
頑張ってほしいです。

明日は駅伝大会!
5・6年生の 疾走 を期待しております!!
ガンバレ!!!


やたらと眠いコーチより。

2010年12月2日木曜日

プレゼンテーション

今日の未明に2022年ワールドカップ招致に向けた
日本のプレゼンテーションがおこなわれました。

今回から各国のプレゼンテーション(←クリック)をみることができます。

日本のメディアによると、
プレゼンテーションは非常に好評だったようです。

あまりにもベタな演出に、
個人的には「ホンマかいな・・・」と思いますが、
世界の人々へのプレゼンテーションではなく、
あくまで「FIFAの理事の方々へのプレゼンテーション」なので、
彼らから好評を得たのであれば、よかったと思います。

アメリカのプレゼンターが、
インビクタスでネルソン・マンデラを演じた、
モーガン・フリーマンというのもスゴいですな・・・

クリントン元大統領は時間気にせずに、
「サッカーのスゴさ」を語っておりましたが、
彼はオフサイドのルールとか、知ってるんでしょうか(笑)

韓国のプレゼンターはパク・チソン。
「韓国を代表するスーパースター」ではありますが、
FIFAの理事にとっては「普通のサッカー選手」でしょうから、
驚きも喜びもないんでしょうな。
難しいところです。


投票は今夜。
投票権を持つ22人の理事により選ばれます。

既に1回目の投票先というのは決めていると思いますので、
プレゼンテーションの影響というのは非常に小さいと思います。

さぁ~どうなるか?


どう考えてもアメリカなんやろなぁ~と予想するコーチより。

2010年11月30日火曜日

勝って泣け!

火曜日は朝5時前に起きてクラシコを観戦しました。

今回のクラシコは、
両チームのコンディションが良いだけでなく

バルサ・グアルディオラ vs レアル・モウリーニョ

の監督対決にも注目が集まっています。
(本人達は至って冷静ですが)


キックオフから、
ホームのバルサがハイプレッシャーで勝負を仕掛けます。

ボールを奪われない、
そして最もチャンスになりやすいコースに、
パスをし続ける

バルサにとっては【リスクの高い】プレーで、
「何を焦ってんのやろ・・・」と思ったほど。

試合前に

「レアルとの試合は、インテル戦と似た展開になる」

と語っていたグアルデォラ監督。

昨年のインテルvsバルセロナのように、
モウリーニョの規律正しいディフェンスで守ってくると思ったのでしょう。

シャビの先制点はラッキーなものでしたが、
それまで、ディフェンダーの間にボールをスイスイ入れられておりました。

中盤のチェックが甘いのか・・・
サイドバックのカバーが遅いのか・・・


2点目もビジャのシュートは仕方ないものの、
ペドロがいるのを知っていながら、
中への侵入を許したマルセロのミスは大きかったと思います。
(スローで観ると事前にチェックしてましたからね)

後半もセルヒオ・ラモスがあっさり裏を取られて、
3点目、4点目を献上します。
(まぁ、これはメッシの個人技でしょうが)

5点目もサイドからのボールを、
同じくセルヒオ・ラモスが後ろから入られて失点。

規律を全く感じないディフェンスを繰り返し、
マドリードは大敗。



試合後のモウリーニョのコメントは、

「ばかげた形で相手に2点をプレゼントしてしまった。
相手のスペースを完全に消すことが難しく、
カウンターでは危険な場面を作られる可能性が高いことは、
最初から分かっていた」

てことは、
もっと高い位置でプレスを掛けたかったということなんですかね。


マドリードはクラシコ5連敗。

あくまで「リーグ戦の1試合」と、
割り切っていたモウリーニョの
マドリードの選手達へのコメントはなかなかです。


「選手たちには強い精神力を持ってほしい。
タイトルを勝ち取った時にはうれし涙を流してもかまわない。
しかし、5失点をくらって敗れた時に必要なのは悔し涙ではなく、
今まで以上に練習に励み、
一刻も早く立ち直ろうとする強じんなメンタリティーだけだ」



負けて泣くな!
勝って泣け!


ってことですな。。。
見習いたいもんです。



立ち直りの遅いコーチより。

2010年11月29日月曜日

いよいよ今週決定!

日曜日はオフでした。
テレビを買ったこともあり、
家でいろんな試合とサッカー番組を貪るように観ておりました。

面白かったのは【日本サッカーの50年】。
第4夜からようやく6カ月経って放送された「第5夜」

当たり前ですが第4夜までは【振り返り】が多かったのですが、
今後の日本サッカーの指針をNHKなり示した「第5夜」は、
なかなかの内容でした。
お正月に再放送があるようです。


いよいよ今週は、
20118年、2022年のワールドカップ開催地が決定します。
FIFAの理事による投票で決定します。

それぞれの候補国は・・・

2018年
イングランド、ロシア、オランダ・ベルギー、スペイン・ポルトガル

2022年
日本、韓国、オーストラリア、カタール、米国



2018年はほぼイングランドで決定と言われていますが、
ここへきてロシア・・・という噂もチラホラ・・・
イングランドよりもロシアの方が「衝撃的」です。
FIFAはいつも【衝撃的な決定】が大好きですもんね。
でも、イングランドで決まりでしょうな。


さて2022年。

有力なのはアメリカ。
いろんな人種・民族を有するアメリカは、
どんな試合でもスタジアムが満員になるという「動員力」があります。

1994年の350万人という記録は未だに新記録です。
しかし、この大会優勝したブラジル国内でも、
「アメリカ大会は最悪の大会」という評価があるほど、
選手にとっては良い印象のない大会です。


日本は安定しているものの、
「やらなきゃいけない理由」というのが薄い ですな。
あんまり【衝撃的】ではない(笑)
カタールの方が【衝撃的】ですね。。。


2026年の招致を狙う中国の動きもありますが、
こればかりは箱を開けてみないとわからないのも事実です。


2022年と言えば、
今の3年生は21歳。
6年生は24歳。
【ほんまそれ】は27歳
【ほんまかいな】は25歳

それぞれが日本代表の主要メンバーや、
若手として選ばれている時代ですゾ。


そしてワタシは50歳を過ぎています。
代表監督になっているかもしれない年齢です(笑)

どこの代表か知りませんが・・・



開催地決定は日本時間3日の午前0時!
楽しみですね。


そういえばその前に・・・
明日早朝はクラシコです!
4時半からのキックオフなんで、早く寝ようと思いますzzz

2002年のW杯の時はほとんど仕事をしなかったコーチより。
(ホンマ楽しかったよなぁ~)

2010年11月27日土曜日

やれば出る声

明日はスポーツ21主催の運動会ということで、
仁川小が使えなかったので、
急遽、午前中に良元小で練習しました。

ウォームアップとしてハンドパスの練習。
素早いサポートを求めました。

ボールをもらう声
フリーを指示する声


など【いい声】が出ていたと思います。


その後のドリブル練習では<5>がいい動きを見せていました。


トラップ&パスの練習では、
<11>がよかったと思います。

ボールを止めてボールを蹴るという動きが、
非常にスムーズでした。


動きがスムーズなので、
安定したボールを蹴ることができていたと思います。

リフティングでは、
たくさんの新記録が出ました。
よく頑張りました。

今日の新記録は、
<2><3><4><6>
<7><8><11><13>
でした。
来週も頑張ってください!

1対1では、
ドリブルの調子の良かった<5>が素晴らしかったです。

ボールをもらう前の動き

足を止めずに相手をダマす動き

ようやく調子が戻ってきたように思います。


パス練習では、
どうしてもボールから離れている選手のサポートが、
遅かったですね。
サポートが遅いからボールを持っている選手が、
しっかりパスする相手を選べない・・・

もうちょっと練習が必要ですな。



最後は4年生とのゲーム。
11人対7人のハンディマッチですが、

声は出ない

自分勝手なプレーばかり


【やる意味なし】のゲームでした。

先週と同じく単に「11人が集まっての試合」となりました。


練習の最後に発声練習しました。
ゲームでは全く声の出なかった、
<6><8><11>は普通に大きな声が出ていました。

試合中に声が出ないのは【サボリ】ですぞ。。。

今週は宿題を出しました。
来週にヒアリングしようと思います。

最後に・・・ご報告ですが、
低学年のコーチをしてくれていたTYコーチに、
今日の未明に元気な女の子が生まれたそうです!
母子ともに元気とのことで、安心しました。
おめでとう!



またも反省のコーチより。

2010年11月26日金曜日

応援したくなるチーム

こないだ伊丹FCさんとの交流試合に出掛けた時のこと。
ワタシの車に何人かの選手達が乗りました。

いつもど~でもよいことを話すのですが、
この日は先週末に優勝した名古屋グランパスの話をしようと・・・

「Jリーグどこが優勝したか知ってる?」

「・・・知らん」

「・・・・・・・・」(会話終了。)

そうなんですよ。
この学年はサッカーをあまり観てないんですね。。。
あんまり興味もない。。。

別に3年生だからいいんですが、
この日記でドンドン紹介した方が良いってことかなぁ~と思いました。


ということで、
昨日行われたアジア大会の決勝の話を・・・

かなりメンバーの落ちたU21日本代表は、
UAE相手に1-0で勝利し初優勝しました。

なでしこも優勝したのでアベック優勝ですな。

内容は「おいおい・・・」という感じでしたが、
必死な形相で労を惜しまずに
【戦う姿勢全開】の選手達のプレーは、
ついつい応援したくなる試合。

とにかく足を止めないサッカーは、
A代表以外では久しぶりに観たような気がします。

大学生の永井選手やジュビロの山崎選手、
栃木SCの水沼選手など観ていて楽しい選手も多かったですが、
Jリーガー、大学生など違う価値観の選手がいるなかで、
【優勝】という結果までチームを導いた関塚監督の手腕はお見事ですね。


UAEは上手かったですね。
個人技といい、チームの組織力といい、
なかなかのものでした。

【運の差】がかなり大きかったように思います(笑)

この優勝でロンドン オリンピックを目指すU23日本代表を狙う争いが、
激しくなっていくんでしょうね。


↓準決勝・イラン戦での永井選手のゴール



テレビを買ってサッカーばっか観てるコーチより。

2010年11月25日木曜日

ピンチに強くなる方法

ワタシは知りませんでしたが、
NHKテレビで「GIANT KILLING」というアニメがあるんですね。

破天荒な監督が主人公のアニメらしいのですが、
4年生に聞いたら何人か知っておりました。
(なんだか悔しい・・・)

そのGIANT KILLINGの、
別冊ムック本でこんな本がありました。



4063895114ジャイアントキリング発サッカーエンターテインメントマガジン GIANT KILLING extra Vol.03 (講談社MOOK)
講談社
講談社 2010-10-22

by G-Tools


ジャイアントキリング発
サッカーエンターテインメントマガジン
GIANT KILLING extra Vol.03



こないだも書いたサンフレッチェ広島ユースの森山監督や、
ヴィッセル神戸の黒田先生、
年末の高校サッカーの静岡県代表、静岡学園の井田前監督など、
日本を代表する【育成のプロ】の方々のインタビューがでています。

今回は、
この本のインタビューで語られていた、
彼らの言葉を抜粋させていただきます。

まずはサンフレッチェ広島ユースの森山監督。
他のJクラブの育成チームには感じられない、
街クラブの指導者のような
【泥臭さ】を前面に出す「暑苦しいほど熱いコーチ」です。

『喜怒哀楽、自己主張、自己表現。
そういった気持ちを全面に出せる選手じゃないと、
世界では戦えない』

『世の中に出ても逞しく生きていける、
         選手を育てていかないと』

『一緒に青春させてもらっています』

最後の言葉がいいですね。


選手にクラシック音楽や読書の感想文を宿題に出すという、
ヴィッセル神戸の黒田先生。

『人を育てるには「無駄」こそ大事だ』

『読書をするとピンチに強くなる』


ココまで言い切る先生はホンマにスゴイと思います。

ちなみに、
ヴィッセル神戸ユースで、
ミーティング前にみんなで唱和するという言葉です。

○おはようございますという明るい心
○すみませんという反省の心
○ありがとうという感謝の心
○ハイという素直な心
○おかげさまでという謙虚な心


最後はカズ選手などを育てた、
静岡学園の井田 前監督。

『100万回触れ』

ワタシは普通の練習で、
「1日1人1000回ボールタッチ」というのを目安にしています。
で、100万回触るためには、
週2回練習で10年ですわ。。。

やっぱり小学生低学年から、
しっかり始めないとアキマセンな・・・


この本、インタビュー内容は大変面白かったのですが、
マンガも入っていて、

「誰に買わせたいんやろ・・・」

という疑問を感じました。

サッカーの育成雑誌は売れないらしいので、
今後も別冊シリーズは続いていくんだろうか・・・
という余計な心配をしてしまいました。

ではでは。


読書は大事やな・・・オレも宿題だそうなかコーチより。

2010年11月23日火曜日

テーマはやったものの・・・

今年一番の寒さの中、
今日は伊丹FCさんとの交流試合をさせていただきました。

15分1本を8本やって、
4分4敗でした。
しかも無得点・・・

試合会場に着いたところから、
ダラダラしていました。
用意をすることなく、
誰かが指示するわけでもなく・・・

先を考えない無責任な行動が、
そのまま試合に出たと思います。

ようやくエンジンがかかってきたのは、
4本目のことでした。。。

最近取り組んでいる【逆サイドからの攻撃】は、
一生懸命チャレンジしていましたが、
テーマに取り組むことで必死になり、
勝利への気持ちが薄くなっていた ように思います。

そのせいか【勝つための工夫】をほとんど感じませんでした。

決まったところにパスを出す。
相手に気づかれていても、
同じところに出す。

何人か気づいていたはずです。

でも、チームメートにそれを教えてあげないことで、
同じ失敗を繰り返すことだけでなく、
みんなで目指していたはずの勝利も逃してしまいました。


そういう「サボリ」が今日は非常に多かったですし、
そもそも、朝の準備からそうだったと思います。

サッカーは上手になっていると思いますが、
【戦えるチーム】にはなっていません。

ワタシ自身も今日は反省して、
次に生かそうと思っています。

考えることの多かった一日でした。


伊丹FCの皆様、
本日は寒い中、準備・運営・審判など、
大変お世話になりました。
ありがとうございました。
皆さんの元気の良いサッカーは、
非常に参考になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
寒い中、車出しや応援など、
大変お世話になり、ありがとうございました。
ワタシ個人は非常に反省の多い一日となりました。
今後ともご支援のほど、よろしくお願いいたします。


予想通りヤケ食いしてはまた反省したおバカコーチより。

2010年11月21日日曜日

鬼のいぬ間に・・・

朝から新幹線に乗っております。

昨日の午前中、
音楽会を観に行こうかと思いましたが、
やめちゃいました。

ということで、
午後遅めから仁川小で練習。

早めに行ってランニング。
みんなのシュート練習のGKをしました。

だんだんとキック力がついてきましたね。
結局ゴールを決めたのは<6>のみでしたが、
彼のキックはいつからあんなに凄くなったんでしょうか(笑)


久しぶりに11人揃いました。
まずは大縄で体を温めました。

並び方の工夫、
リズムを合わせるための声、
失敗した人を怒ったり、なだめたり・・・

いろんな工夫が自然に出てきました。

ドリブル練習の後は、
パス練習をしました。

2人でのパス練習から、
3人でのパス練習へ。。。

3人目の選手の動き、
失敗の後の切り替えの早さ

を求めました。

サポートの入り方、
ボールのもらい方、
パスのタイミング、


思ったより上手くできましたね。

もうちょっと続けると、
もっと速くなると思います。

最後はゲーム。
疲れもありもうひとつでした。

周りを見ると暗くなってきたので、
慌てて止めました。

日が落ちるのが早いですな。


日曜日は仁川小で交流試合ですが、
ワタシは仕事で欠席です。

テーマは【鬼のいぬ間に自由に楽しむ】

でも、コッソリ試合を見ている【スパイ】がいるかも…

イヒヒヒヒ・・・


休むと言いながら学校にいるかもしれないコーチより。

2010年11月18日木曜日

ダレに投票?

先日、バロンドールの候補者について書きましたが、
バロンドールと一緒に表彰されるFIFAのベストゴール(Best goal of the year)に、
日本の横山久美選手のゴールがノミネートされてるんですね。





確かにスゲェ~。。。

横にズレた後のボールタッチが速いですね。

1-1という緊迫したスコアの試合を、
個人のワンプレーで打開した素晴らしいゴールです。




他の候補には、

メッシ、ロッベン、最近話題のブラジルのネイマール

など「ワールドクラスの選手」が続々・・・
その中で唯一女子選手のノミネートです。

なでしこJAPANのレベルの高さを感じます。


ちなみにこの【Best goal of the year】、
投票も受け付けているようです。

他の選手のゴールも素晴らしいですよ。

個人的にはナスリ選手のゴールが好きですなぁ。
でも投票は、横山選手に一票入れました(笑)


この賞って【個人賞】だから、
個人技でゴールしているものばかりなんでしょうね。

素晴らしい連携でのゴールを、
チーム表彰しても面白いのになぁ~とも思います。



最優秀監督賞もあるんですな。
錚々たる面々です。

女子部門では「なでしこJAPAN」の佐々木監督がノミネートされています。


以前は「アメリカではサッカーは女子のスポーツ」という風潮がありましたが、
「日本ではサッカーは女子のスポーツなんでしょ?」なんて、
ヨーロッパでは言われてるんでしょうね。。。

各賞の発表は来年1月10日。
楽しみです。


3年生でも年間でいろんな賞つくりたいなぁ~コーチより。

2010年11月17日水曜日

秋のサッカー

この週末はいろんなカテゴリーの、
サッカーの大会がおこなわれました。

サササっ・・とご紹介を。。。


○兵庫県少年サッカー大会
4年生・6年生の県大会が先週末おこなわれています。
来年は3年生チームのチャレンジですな。





○高円宮杯(U15)関西予選
こちらも先週末に決勝が行われ、
京都サンガさんが優勝したようです。(←
クリック)
準優勝は神戸FCさん。
全国大会でもガンバって欲しいですね。

2年生の新人戦も始まっています。
一中は阪神大会で敗れたようですが、
クラブユースでは仁川SCOBは出場しているんでしょうか・・・

○高校サッカー
各地の代表チームが続々と決まっています。 (←クリック)
大阪代表は関大一高。
<<24>>のお兄ちゃんは応援に行くんでしょうか?
準優勝の阪南大高は優勝候補を次々と破って勢いがありましたね。
大学は強いので連携した練習などをしているんでしょうか・・・



その他、
Jリーグでは甲府が昇格、
京都と湘南が降格しました。

アジア大会はベスト8。

A代表こそ試合がありませんが、サッカー界は動いていますな。


そんなサッカー界についていっていなかったコーチより。

2010年11月14日日曜日

ナイス・チャレンジ!!

日曜日は市内大会3年生交流戦でした。

第一試合 0-4 末広B
第二試合 0-0 御所川
第三試合 0-1 美座
第四試合 1-1 売布
第五試合 1-2 長尾

人数が少ないなか、よく頑張りました。

テーマは【逆サイドから攻める】

このテーマでは失敗すると失点してしまいます。
1試合目でたくさん失敗したことが、
2試合目から生きてきたと思います。

2試合目以降は、
味方からのパスの意味をしっかり考えて、
次のプレーのイメージを持ちながら、
ボールをコントロールしていた 
と思います。

最後の試合の得点は、
<13>→<5>→<2>→<6>→<7>→IOR君
とボールがまわってのゴール。

みんなが同じプレーのイメージを持って、
それぞれの役割をしっかり果たして、
みんなで得点した、
素晴らしいゴール

だったと思います。

今日の交流戦の大きな成果でした。

5試合通して、
たくさんのチャレンジをすることで、
たくさん失敗して、
たくさん上手くもいき、
多くのことを経験できました。

やはり多くのチャレンジがあったからこそ ですな。

今日のMVPは<7>。
積極的なプレーと、
ドリブルが上手になっていたとともに、
ポジショニングの修正などがよくできていたと思います。

<3>は1・2試合目だけの出場でしたが、
いいチャレンジだったと思います。
失敗した後に周りのディフェンスに強く指示をする姿を、
初めてみました。

<8>は足のケガもあり見学でしたが、
たくさんのサポートをしてくれました。
本当に助かりました。ありがとう!
サッカーしたくて、たまらなかったと思いますが、
しっかり治して復活してください。

<6>はパスのタイミングが悪かったのですが、
修正していたのがよかったです。
ドリブルは調子いいですね。

<5>はドリブルの調子はよくなってきたと思います。
前に進むのか、いったん下げるのか、ヨコに行くのか?
まだまだ練習が必要ですね。

<2>はポジションがボールに寄りすぎでした。
もっと周りと話し合いをすべきだったと思います。
ボールを奪われまいとする1対1の必死の対応は素晴らしいプレーでした。

<11>は2試合目までの出場でしたが、
サポートが遅かったと思います。
先を読んだポジショニングがあればよかったですね。
先週は上手だったのになぁ~と不思議でした。。。

<13>はドリブルはよかったですが、
ディフェンスの戻りが遅いのが目立ちました。

昨日調子がよかった<9>はちょっとおとなしすぎたと思います。
昨日のようにもっと積極的に声を出してもよかったですね。

2年生ではIOR君のボールのもらい方がよくなりました。
1点目のときのように、自分の場所を味方に教えてあげる方法を、
もっとたくさん使ってみてください。

YOS君と「1点取る」という約束をしました。
「じゃぁゴール前にいるね」と答えた彼は、
猛然と手を上げてゴール前に走っていました。
「1点とってやる!」・・・そんな気持ちを感じました。
気持ちを持っていれば、必ず1点取れるゾ!

SHINちゃん、KOS君、TAS君、AK君、
2年生ながらよく頑張ったと思います。
おつかれさまでした。

今週は土日と練習・試合をしましたが、
成果の多かった週末でした。

リフティングも伸びている選手とそうでない選手が、
分かれてきていますゾ。


少しづつでいいので、
練習していきましょう。


宝塚協会および他チームの皆様、
本日は準備・審判などありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
本日は長い時間、大変お世話になりました。
結果は出ませんでしたが、
今後に期待できる満足の内容だったと思っております。
なが~い目でみてあげてくださいませ。
よろしくお願いいたします。


朝からアイスクリーム食べたので3試合も審判したコーチより。

2010年11月13日土曜日

zzzz・・・

今日は午後から仁川小で練習でした。
4年生の試合に参加するメンバーや、
ケガや体調不良で5人で練習となりました。

低学年全体で体操・アップした後に、
コーンを使ったトレーニング。
先週4年生がやっていたトレーニングをやりました。
(ワタシは他人の練習をよくパクることが大好きです

<6>が上手でした。
人の動きの逆をとることをいつも考えていたと思います。

その後はリフティングを練習。
今週も記録をつけました。
明日もやります。
平日に練習をしたかどうかすぐわかりますな。。。

ドリブル練習を終えた後に、
トラップとパスの練習。

止まることなく、動きながら、
トラップの向きと長さをうまく調整することを求めたのですが、
<11><13>が良かったと思います。


このチームで初めて3対3のパス練習をしました。
<6>や<7>は下がりながらボールをもらったりと、
うまくスペースを作るプレーをしていました。

最後は3対3の3点ゲームを数本しました。
<7>はよく声が出ていましたし、積極的にシュートを打っていました。
<9>は声と動きのサポート、失敗の後の素早いディフェンスなど、
素晴らしいプレーだったと思います。

ミニゲームの終盤では、
<6><11><13>が、
素晴らしいパス回しから、
見事なゴール
を見せてくれました。


トラップなど課題もありますが、
なかなか充実したトレーニングになったと思います。

明日は市内チームとの交流試合。
今日の練習のチャレンジをして欲しいですね。

ミニゲームにも参加し、いい運動になったコーチより。
(ほとんどウトウトしながら打っていますが)

2010年11月11日木曜日

南アフリカ総括本

今年ももう残り1ヵ月半。
ワールドカップイヤーの今年は、
日本代表の活躍もあってか、
【ワールドカップ総括本】が多い、多い。。。

何冊かは読みましたが、
その中で面白いかったものを。。。










南ア経由の羅針盤
倉敷保雄・西部謙司(著)
出版芸術社


日本代表の「意外な躍進」もあってか、
「ナゼ日本代表が勝てたのか?」みたいな本が多い中、
淡々とそして丁寧に、
試合・参加国・レフリーなど大会全般の分析をしています。

試合の内容を表面的に捉えるのではなく、
監督や選手の特長やその国のサッカー文化、
国や民族そのものの文化などを踏まえながら、
戦いぶりを分析
しているところは、
サッカーマニアとしてはたまりません。


例えば、日本同様「フランスの育成体制」を参考に、
全国各地の才能を掘り起こしたドイツ。

多種多様な民族・人種が集まったドイツ代表は、
これまでとは違うサッカーを見せてくれました。
一方で、スペイン戦ではドイツ特有の「ゲルマン魂」を、
あまり感じないまま敗れてしまいました。

国の状況を考慮した育成を打ち出しながら、
ドイツの良さである「ゲルマン魂」は残していく・・・

いろんな習慣や価観が入り混じるボーダレス社会の中で、
土壇場で力を発揮するためのモラルをどう作っていくか。。。

強国は強国なりのレベルの高い【課題】があるんですな。


日本の課題には「センターバックとフォワードの育成」をあげています。
GKとフィールドプレーヤーの育成方法が異なるように、
もっとポジション毎の育成方法を細かく考えていくということですね。

小学生世代においては、

「とにかくいろんなポジションを経験させる」

というのが大事なんでしょうね。


その他、この大会で面白いサッカーを見せてくれた、
スペイン、チリ、韓国などの分析は面白いですし、
「ウラ話」も満載です。


読みやすいので、
中学生や6年生でもオススメですよ。


本を読むとサッカーが上手くなること聞いたコーチより。

2010年11月9日火曜日

結果は知っていながら・・・

日曜日の5年生の公式戦の真っただ中、
高校サッカーの兵庫県決勝がおこなわれていました。

「滝川二高 対 報徳学園」の試合は、
同点のままPKを迎えていたのでした。

2試合目の5年生の白熱した試合と同時に、
ワタシはワンセグでPKも見ていました。

ワタシのとなりでは、
3年後にこの同じ舞台に立っているだろうSちゃんも一緒でした。

結局9人目で滝川二高が全国大会に進みました。
なかなかスゴみのあるPK戦でした。

と思いながらニュースを見ていると・・・




PK戦22人目で決着、高校サッカー福岡決勝


同じ高校サッカーの福岡県予選の決勝戦で、
PKが22人目までいったそうです。

つまり両チーム44人が蹴り、30分以上かかったそうです(驚)
さらにペナルティスポットの芝が荒れてきたので、
途中でサイドを変えているほど・・・

16人目でどちらも止められるのですが、
結果を知っていても寒気がします。。。


スゴイ試合です。。。

PK戦が長くなるにつれて、
PKを蹴る選手の心理状態は、
想像を絶するほどドキドキしたものでしょう。
(見てると蹴るまでの時間が長い・・・)

また、PKを蹴る息子をスタンドから見ている保護者の方の気持ちも、
たまらんだろうなぁ~と思います。

30分もかかるんなら、
いっそのこともう一回延長戦やったら・・・とも思います。


本当にPK戦は残酷ですね。

ちなみに優勝した九州国際大付高校は、
ワタシが中三の時に受験のため、一度お邪魔をしたことがあります(笑)

全く関係ないのですが、なんだか親しみが湧きます。
全国でも頑張ってほしいですね。


↑13人目~16人目の映像です。。。



↓さらに17人目から。。。


何度見てもナゼかドキドキします。


PKを11人蹴った後の2まわり目の順番って、
ルール上は1回目と違ってもいいらしいです。

知っていてもほとんど使うことのないルールです(笑)


一度PKを蹴ってみたいコーチより。
(どう考えてもハズすな)

2010年11月8日月曜日

自転車サッカー観戦記

日曜日は3年生はオフ。
朝から久しぶりに<<5>><<13>>の試合を観に行きました。

左サイドで出場していた<<5>>。
以前のバタバタ慌てていたプレーとは異なり、
彼らしい落ち着いたプレーを見ることができました。

積極的に仕掛けるシーンも多く、
自信を感じたプレーでした。
もっと中に仕掛けて、シュートまで持っていくところが見たかったですね。
今年初めのケガから、ようやく調子を取り戻した感じでした。

彼のドリブルする「カッコイイ姿」を写真に撮ろうと思い、
ワタシの目の前で「仕掛けた瞬間」にシャッターを押したのですが、
見事にボールを奪われました(笑)

で、この写真(笑)↓

もちろん「相手を抜いたシーン」の方が多かったですよ!

<<13>>はボランチと右サイドバックで出場していました。
右サイドではスペースを上手く使ってプレーしていました。
ボランチの時はスペースを自分の動きで埋めてしまっていました。
【いかにフリーになるか】という意識を強めてボールをもらう ことが必要ですな。


2時間ほど観戦して、
多目的グランドへ。

関西大会宝塚予選に出場する5年生を応援。

予選リーグは2試合。いずれも拮抗した内容でした。

仁川5年生チーム、
必死に相手の攻撃を凌いでいるのか、攻撃に繋がらないのか、
とにかく一度攻められるとしばらくディフェンスの時間が続きます。

遠くベンチから見ていると腕を組みながら、
「ムムッ!ココは耐えろよ・・・」と我慢できるのですが、
ピッチの近くで見ていると、その「妙な迫力」に、

ヒィ~!

ヤバイ~!

ヤメテぇ~!

と変な声を出してしまいました(笑)

多くの選手が、
体を張って必死にディフェンスしていましたが、
みんなが下がり過ぎて、
バイタルエリアの手前がスッポリ空いていました。

1試合目は完全にそこを狙われていたと思います。

結果は残念でしたが、次の大会に向けて頑張ってください!


5年生ともなると4年生くらいまでの「身体能力の差」が小さくなりますね。
この学年が4年生の時までのチーム間の力関係が変化しており、
各チームの力が拮抗してたように思いました。

そうなると【技術の差】が試合の内容の差として出てきていたように思います。
何人か面白い選手がいたので、これからが楽しみですね。


この日は北摂に繋がる大きな大会ということもあり、
宝塚JFCのYコーチ(3年間、ありがとうございました)、
末広FCのAコーチなど、
いろんなチームのコーチの方々にお会いできました。

前日の関西大会で敗れたSちゃんにも会え、
今後のPKの秘策アイデアなども話し合えました(笑)

他にも他学年の保護者の皆様、選手のみんな・・・

サッカーを愛してやまない人々が集い、
いろんな話ができるのは、楽しく幸せな時間でした。


今後ともよろしくお願いいたします。


この日は自転車移動で22km走って、
焼肉&ドラ焼き食べた意味なしコーチより。

2010年11月6日土曜日

素早いリスタート

いい天気の土曜日。
午後から仁川小で練習しました。




ホンマに気持ちのイイ天気です。

最初は幼稚園~3年生までで体操。
人数も多いし、一筋縄ではいかないチビッコが多いんですが、
3年生メンバーの【仕切り】はなかなかのもんだと、
いつもながら感心します。


今日のアップは算数を使ったものにしました。
【日頃のお勉強の差】が出て大変でございました(笑)

優勝は<11>でした。
名前は出せませんが、何人か【ヒドイ出来】でした(涙)

勉強しないとアップも満足にできませんゾ!

アジリティトレーニングの後はリフティング。
年末までの【リフティング強化期間】に向けて、
現状の回数と目標を出してもらいました。
これから毎週チェックする予定です。


その後はドリブル練習。
練習回数が少ないこともあるんでしょうか。
やや調子が落ちているように思います。


今日は久しぶりに2年生とゲームをしました。
先週からの続けている【逆サイドへのパスワーク】がテーマです。


ボールを持っている味方がどうしてほしいと思っているのか?

どうしてほしいから味方はパスを出したのか?



そういうことをしっかり考え、感じながら、
味方をサポート(動きと声)し、
次のプレーをしていくことを求めました。

なかなか難しいとは思いますが、
2年生とのゲームではうまくできていました。
(思った以上の出来でございました)


その後の4年生とのゲームでは、
サポートの遅さが出てしまいました。

動きが遅いのではなく、
考えるスピードやタイミングが遅いと思います。



<3>が素晴らしいプレーを見せてくれました。

味方の意図を理解しようとするサポート。
しっかりスペースを確保したポジショニング。
その時間を使いながら、しっかり考えられたパス。



先週はボールに近づいてばかりで怒られていたのですが、
彼らしくキチンと修正していました。

お見事!

でございました。

今までドリブル中心で「自分のことを考えるプレー」でしたが、
これからは味方のことを考える【声と動き】が必要になっています。

切り替えが難しそうですが、
「味方のことを考えてチームがひとつになる」 というのは、
【サッカーの魅力】の一つだと思います。

来週も頑張りましょう!




この練習中におこなわれた高円宮杯の関西予選では、
<<<9>>><<<10>>><<<11>>>とも、
準々決勝に進むことができなかったようです。

悔しい結果だと思いますが、
15歳には悔しさを引きずるヒマなどありません。


悔しさを引きずらず、
しかし忘れることなく、
新しい目標に向けて前進を始める。


目先の進路だけを考えるのではなく、

「自分の好きなことをしながら、どう一人で生きのびるか?」

を考える。

これからの10年間は、
キミ達の人生を大きく左右すると思います。

10年後は誰も助けてはくれないし、
これからの10年に、
後から再チャレンジというのも難しい話です。
(ワタシも含めて、これを後悔している大人は山ほどいます)

そう考えると、
悔しさを引きずる時間などないと思います。


自分の人生だからこそ、
リスタートを早くする。。。



人生とサッカーは似てますな。


この大会は勉強になったコーチより。

2010年11月3日水曜日

一歩一歩

祝日の水曜日は高円宮杯(U15)関西予選を観戦。



タイプの似た両チームでした。
前半からコンパクトでスピーディなサッカーを展開し、
観ている方の緊張感が高まります。



<<<9>>>はトップでの出場。
前線から積極的にチェイスしながら、
味方がボールを持つと、
前のスペースを狙ってゴールに向かいます。

先制点を取りながらも、やや押されぎみの宝塚FCさん。

オフサイドにかからないような巧い飛び出しで、
前でボールを持った<<<9>>>が、
シュートを打ちますが、惜しくも外れます。。。

ベンチやピッチからはドンマイという声がありましたが、
ワタシは小さく『どこがドンマイや!』とつぶやいたほどの悔しいシーン。
このシュートミスが試合を左右しなければいいなぁ~と思ったほどでした。

<<<11>>>は後半途中から出場。
またもや気力を感じないプレーでした。
途中出場の難しさはあるものの、
【何をすべきか?】が自分の中で整理されていなかった
のが明らかでした。

試合の方は6-1で快勝でしたが、
スコアほど楽ではなく、厳しい試合でした。

前半2点先制したものの、
1点を返されてからの相手の勢いに耐えるのが精一杯でした。
かなり厳しい状況でしたが、
前半終了直前の3点目が大きかったですね。
<<<9>>>も後半1点入れました。よく走ったと思います。


相手のセゾンFCさんのサッカーは見ていて楽しいプレーでした。

スピード溢れるドリブル

常に逆を取ろうとするプレー

どんどん人数が増えていく攻撃

スペースを作る動き、使う動きの連動性


バイタルエリアまでのビルドアップは、
思わず声が出てしまうほど、素晴らしいものがありました。

参考になりました。


これでベスト16。
次は京都サンガ戦です。


↑しつこいようですが、謝っているのではありません。

堺NTCでおこなわれた、
<<<10>>>も千里丘さんに勝ったとのこと。
この勝利に油断せずに一歩一歩前に進んでください。

兵庫県勢は全勝のようですね。 (←試合結果一覧)


久しぶりに相手チームのプレーに唸ってしまったコーチより。

2010年11月2日火曜日

いくらなんでもそれは・・・

先々週の市内大会だったと思います。
試合後の審判をしていたら、
整列した選手たちから、

「アッ!マラドーナや!」
「コカコーラ好きなマラドーナや!」


と【ささやかれ】ました(笑)

アルゼンチン代表監督としてのパフォーマンスや風貌をもって、
この【変なオジサン】を「マラドーナ」と称しているんでしょうが、
ワタシの年代にとって「マラドーナ」という呼び名は、
まさに「神」にもなった感じで悪い感じではないと、
勘違いしているところがあります(笑)


夏休み前にマラドーナのTシャツを買いました。




少し小さいサイズだったのですが、
プリントされている【若きマラドーナ】がカッコよくて、
買ってしまいました。

代表監督としての「ひょうきんなマラドーナ」ではなく、

野性味あふれ、ギラギラした眼をし、
キックオフを待つ【フットボーラー・マラドーナ】

一目で気に入りました。


そんなワタシにKAMOからメールがきて、
PUMAがマラドーナ生誕50周年記念商品を販売開始したとのこと。


ワクワクしながらサイトを開くと・・・ワタシは叫んだのでした。





















今のマラドーナかい!!







これでは買いたくない・・・


これじゃ、ただのオッサンコーチやないか・・・





これで市内大会に行くと笑いもんだ。。。
(既に今でも笑われてるが・・・)



当然、ワタシは買うのをやめたのでした。

PUMAさん・・・それはないやろ・・・


マラドーナもちょっぴり機嫌悪そうやで・・・

↓若き日のマラドーナ(画像が悪いですが)


一中は新人戦宝塚予選は準優勝だったようです。
阪神大会でリベンジしてください!

<<<9>>><<<10>>><<<11>>>は明日から関西大会。
全国への切符を目指して1試合1試合戦い抜いてください。



散髪して「反省中のマラドーナ」になったコーチより。

2010年11月1日月曜日

思いやり

台風が近づいている割には、
そんなに天気も崩れませんでした。

中止になるやろなぁ~と思っていたせいか、
エラく疲れた週末でした。

土曜日はコパ秦野に参加する4年生に全員で参加。
Nコーチのご配慮もあり、
全員が試合に参加することができました。
(Nコーチ、ありがとうございました!)

対戦した2チームとも県大会出場権を獲得チームとあって、
出場した3年生は手も足も出ないプレーぶりだったと思います。

そんな中で成長を感じたのは<8>でした。
最近のドリブルの成長のせいもあるんでしょうが、
【自信あふれるプレー】だったと思います。

4年生チームの中にいても、
4年生相手にしても、
堂々としたプレーは、
彼らしさが十分に出ていたと思います。

他のメンバーは【お客様】になっていたと思います。
いつもの【自分らしさ】が全く出せてないプレーは、
見ていてもちっとも面白くなかったですな。


奢らず、怯まず、溌剌と!


ヴィッセル神戸の黒田先生のお言葉を思い出しました。
3年生には難しい言葉ですが、
今度説明しようと思います。


午後は仁川小で急遽練習しました。
あまり時間がなかったのですが、
初めてパス練習をしました。

パスをもらう選手の【声と動き】を求めました。

パスを出すことは簡単ですが、
パスをもらうことは本当に難しいですね。

パスの出し手のことを考える。

これまでドリブルばかりやっているなかで、
【ドリブルしている人を助ける動き】
がここへきて生きてきます。

最後に10点ゲームをしましたが、
やや疲れがでていましたね。



そして日曜日。
午前中に河川敷で練習をしました。

ドリブル練習をしましたが、
もうひとつの出来でした。

その後は1対1、2対1と、
ドリブルとパスでゴールを奪う練習をしました。

シュートへの意識は強くなってきたと思います。

土曜日にやったパスゲームもやりました。
前日よりは動きも激しくなりました。
<2><3><7><13>の動きが目立っていました。

パスをした後にすぐに【受け手】になれるかどうか、
というのがポイントですね。



4年生とのゲームは、

ボールを持った選手は、
パスのことばかり考えてドリブルしない。

ボールを持っていない選手は、
「オレ関係ないもん」というプレー。


結果的にボロボロな内容でした。


パスをするということは、
ドリブルのように、個人の技だけを磨くところから、
「味方のことを考える」のことを考える、
グループプレーになっていきます。


味方を助けようという気持ちがあるか、

そのために【何が出来るか】を常に考えることができるか、


が大事ですな。

他人を思いやる気持ちが大切ですゾ。

じっくり取り組んでいきましょう。



新幹線で考え込んでいるコーチより。

2010年10月29日金曜日

考え方を鍛える

今年度の最優秀選手「FIFAバロンドール」の候補選手が発表になりました。

これまでの個人タイトルとして、
世界の監督と主将が選ぶ「FIFA最優秀選手」と、
サッカー記者が選ぶ「バロンドール」があったのですが、
今年から「FIFAバロンドール」として1つの個人タイトルとなりました。

今回はその【第一号受賞者】の候補者です。(←クリック)

ちまたでは、バルセロナのシャビやイニエスタだは?なんて言われています。
個人的にはスナイデルがスゴかったと思うのですが、インパクトが薄いですな。。。

最有力候補のシャビ。
こないだ日経新聞の夕刊に【バルサ学校の教え】というコラムがあり、
彼のエピソードが紹介されていました。

引用すると・・・

 リーガ・エスパニョーラ(スペインリーグ)のバルセロナでプレーしたことのあるMFフレブ(バーミンガム)が昨季、身を寄せたシュツットガルトでチームメートにこんな話を聞かせた。
 「バルサが欧州チャンピオンズリーグで優勝したとき、ドイツ車が選手にふるまわれることになったんだ。モデルを自由に選べると聞き、僕は最高級のタイプをお願いした。そしたら同僚のシャビがとがめるんだよ。もっと小さな車でいいじゃないか、タダでもらえるのだから欲張ってはいけないよって」
 ぜいたくに慣れたフレブも、やがて悟った。バルサ生え抜きの選手は「謙虚」なのだ、と。この言葉がこれほど当てはまるクラブは、ほかにあるまい。バルサとは、なにより選手の考え方を鍛えるクラブなのである。 (10/21 日経新聞夕刊)



バルセロナのカンテラ(下部組織)において、

最高の選手=自らのプレーで同僚の成長を手助けする。

偉大な選手=自分がチームの一員であるのをつねに忘れない

ということらしいです。

上手くなろうが、そうでなかろうが、
調子が良かろうが、悪かろうが、

いつもエレガントにプレーし、
エレガントに振舞う。

「全ての選手がプロになるわけでない」という前提に立ち、
「人間としての考え方」を鍛える。。。


いやはや圧倒されるクラブですね。


当然ながらバルサのセレクションで最も注目される要素は「人間性」です。
続いて「判断力」、最後に「サッカーのセンス」だそうです。

シャビは仮に栄えある【FIFAバロンドール第一号】に選ばれたとしても、
何も変わらずに、
趣味である「キノコ狩り」 (by グアルディオラ監督)に出掛けるんでしょうね。


今週末は台風で雨でしょうか・・・
2日間とも中止になりそうな雰囲気です。

31日の一中の決勝を前に、
<<24>>は骨折したとのこと。
(手の骨折なら出場できるぞ(笑) ウソです。)
【自分ができること】をしっかり果たしてください。




1999年ワールドユース大会の決勝 日本対スペイン
日本の【黄金世代】をコテンパンにしたシャビです。



どうせなら平日に台風が来てほしいコーチより。

2010年10月28日木曜日

オープンスクール

火曜日は会社をサボり、
オープンスクールに参加してきました。

この日は風が冷たく寒かったですね。
受付には寒い中、保護者の方がいらっしゃいました。

【地域のオッサン】として受付を済ませて、
いざ!校内へ!

まずは3年生へ。
一様にワタシの顔を見て驚くのですが、

ある選手はニヤニヤ・・・
ある選手はワタシの顔を見ないように・・・
ある選手は急に真面目に・・・


と反応は様々でございました。
とはいえ、みんな真面目に授業を受けておりました。

習字・壁新聞・観察日記などをジックリ拝見させていただきました。
練習・試合とは違った一面を見ることができました。

印象的だったのは、

<9>のカラフルな色使い
<8>の意外(?)に丁寧な文字と文章
<4>の意外(?)にダイナミックな絵
<6>の全く意外ではない、相変わらず大雑把な文章(笑)

でしょうか。。。
(<6>は必死に言い訳をしておりました)

もちろん3年生以外の全学年の授業の模様を参観しました。

傑作だったのは、
6年生のYUT君の「聖徳太子」のイラスト。
あまりにも面白すぎて、静かな授業で吹き出しそうになりました(笑)

ココで掲載したいくらいです(さすがにそれはしませんが)

切り絵(?)の方はなかなか秀逸な作品でした。
細やかな作りと表情豊かな作品で、
同一人物とは思えないほどのギャップでした。。。


2時間ほど校内をウロウロしました。

ワタシが教室に入ると他の子ども達も、

『誰のお父さん???』
『サッカー部のコーチ?』という「ささやき声」。


授業をジャマしてはいけないと、
ニッコリ黙っているのですが、
黙っているのを見て、

『日本人???』

という質問まで(笑)

サッカー部のみんなはもちろん挨拶してくれますが、
この日は多くの見知らぬ子ども達も挨拶してくれました。
以前はあまりなかったことだったので、
気持ちよく参観できました。 素晴らしいことですね。



初めて給食時間も参観。
よくよく考えると30年くらいぶりに給食を見ました。


↑<3>の給食(2杯目なんでお味噌汁・おかずが少ないですが)

少食になっているためなんでしょうか・・・
やや少ない感じもしました。
ワタシの時もこんな感じだったんでしょうかね。
(デザートやフルーツがついていたような気がします)

ボヤ~とスキのある<3><4>の給食をツマミ食いしようかと思いましたが、
次回のオープンスクールに入れなくなりそうなので止めました(笑)

なかなか授業が進みにくそうなクラスもあり、
先生ってホンマに大変ですな・・・



結局全学年を参観。
いつもと違う姿を見たり、
教育について考える【いい機会】になりました。

楽しい休日を過ごさせていただきました。

また行きますので油断しないように。


【授業】がいまだに嫌いなコーチより。
(大人しく座ってるのがね・・・)

2010年10月26日火曜日

遠征すればよかったッス

月曜日の早朝から新幹線で東京に向かいました。
普段なら熟睡しているのですが、
この日はなんだか寝ることができずサッカークリニックを読んでいました。


サッカークリニック 11月号

今月の特集は「良い練習には、理由がある!」

いろんなチームの練習の考え方やメニューを紹介しています。
ジュニアチームとして兵庫FCさんの練習メニュー、
代表の方へのインタビュー記事が掲載されていて、
大変勉強になりました。

この代表の方は日曜日のフットサル県大会にもいらっしゃっていたので、
ご挨拶しようと思いましたが、
ご存知のようにワタシがあまりにもラフな格好だったので、
次の機会にしました。


兵庫FCさんに敗れた後にコーチ陣で話をしました。

現在のコーチングの方向性は間違っていないこと。

その一方で課題もたくさんあること。

今週末のコーチ会議でも話し合われることでしょう。

今の6年生はあまりフットサルの練習はしていませんでした。
でも、ワタシは【フットサルでも通用する練習】をしていたと思っています。

そういう【サッカーの練習】が、
フットサル県大会でも発揮されましたし、
サッカーにも生きていると思います。

今の6年生が「そういう考え方」で低学年から練習してきた、
仁川SCで初めての学年だと思います。


結果も出ましたが、課題も出ました。
それはクラブとして一つレベルが上がったことを

確認できたということだと思います。



6年生が積み上げてくれたところから、
【チビッコ3年生チーム】も練習を重ねなくてはいけませんな。

今の3年生にとっては6年生のお兄さん(中にはオッチャンみたいな人もいますが)たちは、
単に「ボクらに優しい人たち」という感じでしょうね。

だからこそ日曜日の、

最後まで諦めずにゴールを狙い続ける姿

仲間を必死で応援する姿

悔しさのあまり人目を憚ることなく涙を流す姿


という【サッカーに本気で取り組む彼らの姿】を見せてあげるべきだったなぁ~と、
反省しております。

今週末の日曜日は練習する予定ですが、
その練習を取りやめてでも見る価値のあった【練習】でした。


他の学年の試合を見ることも大事ですね。。。


Nコーチが4年生の練習・試合の模様を書いているブログもあります。
(↑クリック)

このブログを読むとワタシの文章が、

クドくて、誤字脱字が多い

ということが本当によくわかり、大反省です(苦笑)

今度コメント書こうっと。
(Nコーチ、クドイコメントになりますがお許しを)



顔も体も文章も指導もそして反省もクドイコーチより。

2010年10月25日月曜日

一歩前進

練習ナシの日曜日。
久しぶりにゆっくり寝ようとしましたが、
やはり歳のせいでしょうか、
ついつい目が覚めてしまいます。

お昼から6年生の出場ているバーモントカップ兵庫県大会を観戦



勝てば準決勝進出という兵庫FCさんとの試合です。
試合に出場する選手、スタンドから応援する選手、
みんなで6年間練習して勝ち取った県大会出場。
チームの勝利を目指す気持ちは【ひとつ】でした。




試合開始。
強豪・兵庫FCさん相手に攻め込むシーンが見られます。
双子のYUT君、KET君の素早いプレスが効いています。

しかし前半半ばに失点、
さらにFKから失点し、0-2となります。



仁川もNK君が決め、
1-2で前半終了。

後半も攻め込むシーンは多いのですが、
なかなか得点できません。
キック力や体の使い方で上回る兵庫FCの攻撃。
ディフェンスではGKのTG君やST君の頑張りが光っていました。

個人技でディフェンスラインを崩され3点目を奪われます。

チームの雰囲気が落ちそうになりましたが、
<<<2>>>の弟、TK君が2点目を取り、
一気に追い上げムードが高まります。

最後まで諦めない6年生。
しかしここで終了。
惜しくも準決勝に進むことはできませんでした。


兵庫FCさんは【ほんまそれ】世代も同じフットサル県大会で対戦した相手。
そのときは正直言って「手も足もでない」試合でした。

今回は2次リーグまで進出し、
兵庫FCさんとも素晴らしい試合をすることができたと思います。

6年生のみんなが、

宝塚・仁川SCをまた一歩前に進ませてくれた

と思います。

それぞれの学年の経験が積み重なって、
【クラブの強さ】も積み重なっていく・・・

そんなことを感じた気持ちの良い試合でした。

6年生!ありがとう!



宝塚に戻り、
一中の試合に行こうと思いましたが、
既に試合は終わっていました。

PKで見事に決勝進出したとのこと。
31日の決勝戦は頑張ってください!




その足で今度は<<<11>>>の試合を観戦。
<<<9>>>は県トレでいませんでした。



再来週の関西大会に向けて、
順調な調整を見せていました。



今週もたっぷりとサッカーを楽しみました。
幸せな週末でございました。

また1週間働けそうです(笑)

たっぷりと食べてしまってもいるリバウンド王コーチより。

2010年10月23日土曜日

新チームスタート!

午前中は中学の新人戦を観戦。
【ほんまかいな】世代の試合でした。

まずは一中の試合を観戦。
2年生中心のチームのサイドバックに<<24>>の姿がありました。



試合開始早々、右サイドをオーバーラップ。
ディフェンスとGKの間にチャンスになるクロスを入れチャンスをつくっていました。

その後何度か右サイドを駆け上がっていましたが、
クロスを入れるタイミングが同じでした。

アーリークロスやゴール横までえぐったり、
中に入ってシュートなど、
いろんなプレーにチャレンジしてほしかったところです。


2年生の中でまだまだ遠慮がちでした。
【1年生だからこそのチャレンジ】もあると思います。
もっともっと自分をアピールするようなプレーを見たいですね。


一中の【新チーム】は、
面白いサッカーを見せていました。
これまではどちらかというと単調な攻めが目立っていましたが、
いろんな攻撃の形を見せてくれていました。
これからが楽しみなチームですね。

プレーの中での掛け声の内容が、
より具体的に変わってきたと思います。
目指しているサッカーが、
明確な形でチーム内に共有されているんでしょうね。



その後は<<23>>の試合を観戦。



久々に見たユニフォーム姿の<<23>>はトップ下での出場。
攻撃よりもディフェンスに力をいれておりました(笑)

小学生時代は先を読むディフェンス・スタイルでしたが、
今日も彼らしいプレーを見せてくれました。

ピッチが広くなったため、
後半バテておりましたが2手3手先を読んでいけば、
もうちょっと疲れないプレーになると思います。

2年生のキャプテンはなかなかのリーダーシップを持っていましたので、
面白いチームになるかもしれません。
今日のプレーは遠慮がちでしたが、
【自分の役割】を考えてチームとともに成長して欲しいもんです。



その後は一中の2試合目を観戦。
厳しい戦いでのプレーは、
やや雑になっていたと思います。

両チームとも【生まれたて】で、
まだまだ荒削りでしたが、
1年後が楽しみなチームでした。

だからこそ、<<24>><<23>>も成長するでしょうし、
出場しなかった<<4>><<6>><<9>>にもチャンスがあると思います。
頑張ってください!



午後は仁川小で練習。
2年生と3年生しかいない仁川小グランドでした。

3年生がドリブル練習している間に、
ワタシは2年生を担当しました。

特にテーマを設定せずに、
思いつくままにいくつかの練習をしましたが、
ワイワイ、ギャーギャー楽しいもんです。

3年生のドリブル練習が終わったところで、
1対1の練習、2・3年合同でミニゲームをしました。

3チームに分かれました。
それぞれKコーチとIOR君のお母さん、ワタシが入りました。

それぞれに作戦タイム。
こっそりIOR君のお母さんチームの作戦に耳をすますと、
<3>がお母さんに「Kさんはトップに入ってください」と指示しておりました。
彼なりに気配りしたリーダーシップに感心しました(笑)

3チームで2点ゲーム、1点ゲームと、
グルグルまわし、より多く勝ったチームが優勝!
なかなか楽しかったゲームとなりました。


その後は3年生だけのミニゲーム。
テーマを設定しての10点ゲームでした。

ビブスチームが6-9で負けているところで、
ワタシがビブスチームに入りました。

と言ってもバックラインに入るだけで、何もしない。
でも勢いが出てきました。

つまり、みんながディフェンスばかり考えて、
攻めることをしなかったっていうことですよね。


でも、最後は負けました(笑)


全体的にドリブルの調子がよかったと思います。
足も止まらずに動いていましたし、
フェイントもたくさん入れていました。
特に<2><4><5><7><10>がよかったと思います。

良い形のシュートになっていたのは<3><8><11>でしょうか。

<9>は動きや声が積極的になってきました。
素晴らしいことです。

<6>は相変わらず「しぶといプレー」をしていました。
見ていて楽しいプレーです。

ケガをしている<13>は練習のサポートをしてくれました。
ありがとう!

来月は【リフティング強化月間】にすることにしました。
それぞれに目標をもって平日も含めて練習して欲しいと思います。



6年生はフットサル県大会。
2位で2次リーグに進んだようです。
明日も優勝目指して頑張ってください!


今日はメロンパン食べたので走る練習を増やしたおバカなコーチより。

2010年10月22日金曜日

文殊の知恵

ワールドカップ前に発売され、
すぐ買って読んだのに、
なかなか紹介できなかった本のことを書こうと思います。



「ジャパン」はなぜ負けるのか─経済学が解明するサッカーの不条理
サイモン・クーパー,ステファン・シマンスキー(共著)
森田浩之(翻訳)
NHK出版


4年生や5年生くらいになると、
お母さんよりも【サッカーに詳しく】なります。
サッカーのことを話すと「わかってないなぁ~」というような顔をするでしょう。

サッカーやっているんだから「わかって」当たり前なんですが、
これが【サッカー素人】の人の意見からヒントを得るようになると、
一人前のフットボーラーです。
(まぁ~小学生では難しいでしょうかね)


日本サッカーについても、
【サッカー関係者】だけが日本サッカーについて考えるのではなく、
【サッカー大好きな他の分野の専門家】が真剣に日本サッカーを考えると、
新しいことや刺激的な変化が生まれると思います。


この本はヨーロッパの【サッカー好き】な統計学者・社会学者・計量経済学者などが、
自分の得意分野の知見を駆使したデータなどを使って、
サッカージャーナリストと経済学者がサッカーを考えている本です。

例えば・・・
ロンドンの数学教授はいつもの仕事は「年金」に関する研究ですが、
サッカー好きな彼は1872年から2001年までの、
2万2130試合(!)のデータを7年かけて集めたそうです。

その膨大なデータを経済学者である筆者が、
難しい計算をして国際試合に関するいろんな発見を報告しています。

■ホームでの試合は、
   約3分の2点分のハンディをもらっているのと同じ状態

■国際試合の経験が対戦相手の2倍あると、
     0.5ゴールを少し超えるアドバンテージがある。

■人口が対戦相手の2倍あっても0.1ゴール分の重みしかない。


これまで【サッカー界の常識】が、
裏づけされたり、否定されたりしています。

そんなことよりも、

他の分野の専門知識をもった単なる【サッカー好き】な人達が、
真剣にサッカーを考えるといろんなことが分かる

そんなことが日常的におこなわれる

西ヨーロッパのサッカー文化はやはり奥深い

ということを感じますね。


この本の筆者は日本サッカーの課題として、

国際試合の経験不足

西ヨーロッパからの距離


をあげています。

日本代表の試合は結構多くやっているように思いますが、
ブラジル・ドイツ・アルゼンチン・イングランドの半分程度らしいです。

それに、サッカーに関する交流と情報が入り混じる西ヨーロッパに、
選手として、指導者として、関係者として、
より多くの人が関われるかが大事なんですね。



もう一つ面白い例が・・・
2007-2008年シーズンのチャンピオンズリーグ決勝戦の話です。
この年はマンチェスターUとチェルシーの決勝となり、
1-1のままPK戦になった試合です。

この時のチェルシーのグラント監督は、
スペインの経済学者が分析した、
「マンUのPKに関するレポート」をもらっていたという話です。

そのレポートの主な主旨は、

■GKのファンデルサールは「キッカーにとっての自然なサイド」に跳ぶことが多い。
(つまり右利きならゴールに向かって左、左利きなら右)

■ファンデルサールが止めたPKのほとんどは真ん中の高さ
(つまり低いところ、高いところを狙えば決まる確率が高い)

■クリスチアーノ・ロナウドは助走の途中で止まると85%の確率で、
             キッカーから見て左側に蹴る。
(ただしGKが動くと逆に蹴るので動いてはならない)


というようなものだったらしいです。

↓コレがそのPK(映像の終盤ですが)



テリーの失敗は滑ったからですし、
アネルカは完全に逆に蹴っている。。。

データを鵜呑みにするのはよくないでしょうが、
この試合でいうとデータ通りであれば、
チェルシーが勝っているということですね。
(結果論ですけどね)


サッカーの作戦にデータを積極的に取り入れているコーチとして、
アーセナルのベンゲル監督やモウリーニョ監督などが有名ですが、
クラブとして有名なのはACミランの「ミラン・ラボ」という研究部署らしいです。

ミラン・ラボは跳躍力を分析するだけで、
この選手がどういう負傷をするかを70%近い確率で予想できるそうです。


なかなか面白い本ですが、
読むのに時間がかかるのが難点です(笑)



仁川SCも様々な仕事のコーチがいらっしゃいますし、
いろんな得意分野をもった保護者の方がいらっしゃいます。

それぞれの専門分野・得意分野を使いながら、
サッカーを考えることができれば、
新しいアイデアが生まれそうな気がしますね。



明日は6年生はフットサルの県大会ですね。
自分達の力を出し切って欲しいと思います。

お土産もたくさんもらえる大会ですが、
素晴らしい経験も持って帰ってきてください(笑)


ガンバレ!6年生!


カレーが欲しいコーチより。
(カレーは高カロリーやけどね)

2010年10月20日水曜日

デザインを変えました

「見にくい」

「目がチカチカする」

「暗い」

とか様々なクレームを受けて、
ちょっと見やすいようにデザイン変更しました。

文字の色などは変えていないので、
見にくいところが多々あるかと思いますが、
お許しくださいませ。。。

そもそも、googleのブログを使いこなせていないので、
タイトルの下にある「ガンバレ!6年生!」がどうしても大きくなりません。。。

来週のフットサル大会に向けての応援メッセージなんですが、
ワタシに似て「遠慮深いメッセージ」になっちゃいました(笑)

バックの画像ももうちょっとカッコいいのがエエなぁ~と思いましたが、
どうすればいいのかもう一つわかりません。

最近はコメントも少なく、
思い悩んでおりましたが(涙)、
皆さん、コメントの入力方法がわかんないのでは?と勝手に思い込んでおります。

文末の「0コメント」をクリックしていただき、
テキトーにコメントいただければと思います。

何も難しいコメントでなくても結構です。
くだらないコメントも大歓迎です。

ちなみに「コメント第一号」の内容は、
最初で最高にくだらないコメントでした(笑)←クリック
(誰のコメントとは言いませんが)

ボチボチ修正していきますので、
温かく見守ってくださいデス。



誰か教えてくださいなコーチより

2010年10月18日月曜日

朝から試合までどうもスミマセン。

土曜日の夜は日曜日に備えて、早く寝ました。
しかし目が覚めたのは深夜2時半。
それから土曜日のブログを書き、
ウイイレをしながら日曜日の作戦を考えておりました。

もっともありがちな負け方は?
勝つとすればどんな形?

あ~でもない、こ~でもないと、
なかなか結論がでないまま、
今度はベッドで考え続けました。

ワタシが再び目がさめたのは、
集合時間を過ぎてTコーチが電話をくれたときでした。

ワタシは作戦を考えないどころか、
寝坊までしてしまったのでした。

一人多目的グランドに向かいながら、
選手に言い続けている、
「失敗OK」を自分に言って励ますワタシ(笑)

グランドに着くと宝塚市秋季大会の開会式。
初めての入場行進。
「宝塚・仁川サッカークラブ・・・」とアナウンスされたときに、
「手を振って皆さんに挨拶する」と決めておいたのですが、
キンチョーシーの彼らは結局、雰囲気に呑まれていました・・・
(練習までしたのに・・・)




開会式後は試合に向けてアップ開始。
土曜日の反省を生かして、
たっぷり体を動かします。

そして試合・・・

【宝塚市内大会4B】

1回戦 0-0 すみれ4C
(PK 1-3)

結果:1回戦負け


体も大きな4年生チームに対して、
2年生5人を含む3年生「チビッコチーム」は果敢に戦いました。

土曜日の「ダラダラした試合」がウソのように、
自分達のサッカーを忘れることなく、
それぞれが自分の役割を果たし、
チームの中で助け合っていた
と思います。

<3>は中盤で守りに攻撃にフル回転してもらいました。
後半はやや動きがにぶったものの、
昨日のドリブルの修正もしていました。
シュートを打って欲しかったですね。

<4>は一度抜かれてもあきらめずに、
必死に戻ってディフェンスしたシーンが多く、
チームをピンチから救いました。
ドリブルで突破するシーンもあり、
少し調子がもどってきました。

<6>は自陣ゴール前でも、
決してクリアせず(できず?)に、
果敢にドリブルしていました。
1度ゴール前まで行ったプレーはカッコよかったゾ!
SHIちゃんへのカバーリングもよかったです。

<7>のポジショニングがよかったですね。
ボールに流されることなく、
「自分の役割」を必死にやっていました。
ドリブルに成長がみえました。

GKとして「無失点」におさえた<8>。
勇気あるプレーとキャッチからフィードする素早い動きが、
よかったと思います。
本人はイヤイヤだったらしいですが、
チームは助かりました。ありがとう!

<9>はプレスが速かったと思います。
何度かドリブルで抜くシーンがあり、
最近サッカーを始めた選手とは思えないほどのプレーでした。

<10>は昨日のプレーとは一変していました。
昨日のテーマであるフェイントを使っていました。
体の動きだけで相手をダマすプレーには、
ベンチにいたF監督も驚いていました。

今日の「守りの要」である<11>は、
ディフェンスラインをしっかり統率していました。
ボールだけを見るのではなく、周りに気を配り、
しっかり指示する姿は頼もしかったです。
前に出て守るのか、下がるのかの判断が良かったと思います。

ケガで出場しなかった<13>は、
ベンチで声を出していました。
昨日より必死に声をだしていたのがよかったです。
ピッチに入ってもそれぐらいの声を出して欲しいと思います。

2年生から5人サポートをもらいました。

IOR君は必死にゴールを攻めようという姿が素晴らしかったです。
フェイントをすればもっと上手くいくと思いますヨ。

今日のSHIちゃんは最高のプレーでした。
4年生相手に小さな体で必死にディフェンスをしている姿は、
ベンチで感動さえしちゃいました。

アップの時に調子が良かったので、
初めてこのチームに合流した、
<<<17>>>の弟、Aッ君をスタメンに起用しました。
なんだか必死にボールを追いかけていると、
「あんなチビちゃんがなぁ~・・・」と感慨深くなりました(笑)
プレーはよかったと思います。

KOS君は途中出場ながら、
ボールを必死に追いかけていたのが良かったと思います。
ドリブルを練習すればもっとよくなると思います。

今日はZENちゃんの出番を作ることができませんでした(スイマセン)
午後の交流試合では頑張っていたのが良かったと思います。
(昨日は元気なかったもんな)

今日最大の反省点は、
ワタシのベンチワークでした。
PKになったらアカンやろなぁ~とは思っていたので、
どこかで勝負をかけるべきでした。

この敗北は「勝負を掛けそこなった」
ワタシの責任が大きいですね。
ホンマに反省です。。。

本当に悔しい敗北でした。
でも、選手はみんな良く頑張ったと思います。

また練習して、
次に向けて頑張りましょう!


宝塚協会の皆様、
準備・運営・審判など、
大変お世話になりました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
車出しやユニフォームの準備、
そして試合でのたくさんの応援、
ありがとうございました。
大きな声援が選手達のガンバリを引き出したと思います。
ワタシの力不足で結果が出なかったのは、
大変申し訳なく思っております。
今後とも、よろしくお願いいたします。

F監督、Kコーチ、
準備・審判、ありがとうございました。


↑開会式前に去年の6Bのカップとともに、
 「あたかも自分達で勝ち取ったような写真」を撮りました。

一応レプリカをもらいましたが、
【優しい6年生の先輩達】はきっとそのまま3年生にくれると思います(笑)
(今度みんなでお願いしましょう!)


悔しくて悔しくてヤケ食いしてしまったコーチより。

2010年10月17日日曜日

一日かけてのアップ

今日の午前中は西宮浜の人工芝グランドに行きました。
甲子園SSさんとの交流試合でした。

15分を5本しました。
勝っていないことは覚えていますが、
スコアなど覚えていないほどヒドイ試合でした。

あまりに素晴らしい環境に緊張したせいか、
渋滞でアップの時間が少なかったせいか、
「なぁ~んにも考えず」にプレーしていました。

負けたくない!という気持ちもなく、
上手になりたい!という意欲もなく、
助けてやろう!という思いやりもない。

自分勝手な無責任なプレーと、
相手チームの強い気持ちが、
そのまま結果に出た試合でした。

<2>のドリブルが進歩していたと思います。
<8>のGKも素晴らしかったです。
彼の「頑張り」にこたえられないチームが残念でなりません。


午後は仁川小で練習。
ドリブル練習の後に1対1をしました。
午前の試合同様、ディフェンスが甘いので、
攻撃側も全く練習になりません。

最後はミニゲーム。
10点ゲームを3本しました。
朝からかなり怒られていることもあり、
ようやく気持ちのこもった内容になってきました。

<9>が積極的に声を出していたのが良かったと思います。

午前中はベンチ横で泣きながらドリブル練習していた<3>の
素晴らしいシュートが出たのも最後のゲームでした。

朝からの長かったアップをようやく終えて、
普通の試合になったのが夕方でした。

やれやれ・・・な一日でした。。。

甲子園SSの皆様、
本日は本当に素晴らしい環境の中での交流試合、
ありがとうございました。
選手達は本当に緊張しておりましたが(笑)、
非常に良い経験をすることができました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆様、
車出しなど大変お世話になりました。
かなりもうひとつな内容でしたが、
明日の公式戦も頑張りますので、
よろしくお願いいたします。

Nコーチ、応援ありがとうございました。

西宮浜の人工芝グランドは本当に素晴らしい環境ですね。
伸び伸びと子ども達がサッカーをしているのが印象的でした。

宝塚市も環境づくりに向けて、いろんな活動をしていますが、
西宮のチームと「サッカーのプレーの質での差」を感じた一日でした。
(こりゃ、マズいなぁと思いました)


今から明日の作戦をたてるコーチより。

2010年10月14日木曜日

いいから坊主にしなさい。

こないだの宝塚FC優勝の記事が神戸新聞に出ていました。
得点した<<<9>>>のこともでています。

この試合と同じ日に、
U19のアジア選手権の決勝トーナメントがおこなわれていました。
相手は韓国。
試合は観ていないのですが徹底した縦へのハイボールで、
2点を先制したにも関わらず、3失点で逆転負け。
この負けでU20ワールドカップの出場権を2回連続で逃すことになりました。

このチームの主要メンバーがU17チームのときはアジア選手権で優勝しています。
(伊丹FC出身の米本選手も選ばれていましたね。
                 ケガの具合は大丈夫なんでしょうか)
それに去年のU17ワールドカップに参加した【プラチナ世代】が参加しています。

決して劣っている世代ではない と思います。

ちまたでは2つの敗因が語られています。

1つはチームの首脳陣の責任。
そもそもこの代表の選考がおかしいんじゃないの?
という声をよく聞きます。

勝てるチームを考えて、
それに適した選手を全ての対象選手から選んだかどうかが甚だ疑問です。

簡単にいうと「見る目」がないんでは?ということです。
この敗因にはワタシも賛成です。


もう一つは「韓国のパワーとスピードと高さにやられた」という意見。
だから「日本もパワーとスピードと高さを磨こう!」ということです。

ワタシは、
「技術を磨く」「個性的な選手を育成する」
ことに特化して日本サッカーを進化させるのは大賛成です。

ただこれだけ現実的な結果を見せつけられると悩ましいのも事実です。

布監督は敗因を「技術が発揮できるレベルでなかった」と語っていますが、
もうひとつ腑に落ちません。


同じ日におこなわれた高円宮杯U18決勝で見事に優勝した、
サンフレッチェ広島ユースの森山監督が、
優勝後の会見で面白いことをおっしゃっていました。

「日本は、毎日のトレーニングが
            ぬるいんじゃないかと思う」

優勝という晴れ晴れしい場でこんなことを発言するなんて・・・
「ユース世代の名将」である森山氏はこう語っています。

「今大会でもいろいろな良い選手を見たけど、おっさんや王様みたいにボールが集まってくるのを待って、スルーパスを出したら、あとはやってくれという感じの選手がかなりいたんじゃないかと思う。そうじゃなくて、流経大柏の本田先生も『練習試合より紅白戦の方が厳しいというようにしたい』と仰っていたけど、特に高校生は個性のあるやつらがバトル、戦いの中で自分の良さを出すことが大事」

ワタシのJチームに対するモヤモヤが晴れてきました。
「戦う姿勢」や「必死に走る」だったりするんですよね。
先週末の中学生の試合でも、
「おっさん・王様」のようなプレーをする有望な選手を見ました。

「戦わない・走らない」選手も悪いんですが、
人生経験も少ない若い選手に「何にも言わない」指導者はもっと悪い。


日々の練習の中でそういったことを、
しっかり指導しないのが、
「ぬるい」んだと思います。


コメントに出てきた流経大柏高校の紅白戦は有名です。
週に2・3回おこなわれるAB戦でレギュラーがどんどん変わるらしいです。
お互いの特徴も知り尽くしているから、
いつものプレーは全く通用しない。
(しかもBチームには「少々のファールはOK」らしいです)
プレーが変化し続けないと生き残れないということですね。
実際にBチームからも主力メンバーが出ていきているようです。

一度見に行きたい練習です。


結局のところ今回の敗因は、
代表を選ぶ側が、
あまり「勝つ方法」を考えずに、
「戦えるかどうか?」という選考基準を忘れ、
技術の高い選手だけを選んだってことでしょうか(笑)


首脳陣は黙って丸坊主にしなさい。


負ける前に坊主にしたことがある準備万端なコーチより。

2010年10月13日水曜日

本気メガネ

昨日の韓国戦。
お互いにコンパクトな布陣でスペースがない中で、
それぞれのサッカーを繰り広げ続けるゲームは、
非常に緊迫感があり、
観ている方は面白い試合でした。

相変わらず規律正しいディフェンスを繰り広げるザック・ジャパン。
多分いろんな「ルール」が設定されていると思います。
細かい指示などを聞いてみたいですね。

そのザッケローニ監督。
前半はメガネを掛けていなかったのに、
後半はメガネを掛けていました。


アルゼンチン戦は逆でした。
<<<11>>>曰くメガネを掛けるとチャンスが増えるらしく、
彼は勝手に【本気メガネ】と呼んでおりました。

テレビ放送ではケガなどでプレーが中断した時に、
直前のプレーのスローモーションなどを流します。
たまに選手同士が声を掛けるシーンや監督が大声で指示するシーンが流れます。

後半にザッケローニ監督が叫ぶスロー映像が流れたのですが、
メガネを掛けていない。。。
つまり前半の映像なんですね。相変わらずTVはなんだかズルイですな。

最終ラインでボールを回しているときに、
最前線のFWと相手DFがいろんな駆け引きをしているはずです。
テレビの画面には映っていないので、全くわかりません。

そんなときはピッチをタテから見る【タテ画面】にするなど、中継の仕方を工夫すれば、
「面白くない場面」も「面白くなる」のになぁ~と思います。

ここ数試合、日本サッカーが変わってきていることを感じます。
メディアもサポーターも変わらなければいけませんな。


相変わらずインタビューはヒドイな。。。



全く余談ですが、
ワタシは平日はメガネを掛けています。
ある日気に入っていた【本気メガネ】を紛失しました。
必死に探していたら、

「どうしたん?」

と心配そうに声を掛けた<<<11>>>の顔に、
ワタシのメガネがついていました。

彼はワタシと顔が似ているそうですが、
中身は全く違うそんな男です。




駒野選手は骨折らしいですね。
駒野選手と衝突したイ・チョンヨン選手は、
とても心配して、試合後、移動するバスから電話をかけてきたとか。
怪我は残念ですが、ちょっと救われました。

テレビはホンマにオモロないなと思うコーチより。