『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2019年7月30日火曜日

音楽のチカラ

恒例で大好きな夏合宿が終わりました。
笑顔あり、涙ありの、
ドラマチックな夏合宿。

やりたかった練習を、
初日にやりました。

3年前、
今の6年生が3年生の時に、
Yコーチ発案のトレーニングメニュー。

音楽に合わせながらも、
かなり負荷の高い練習です。

にも、関わらず、
みんな笑顔で歌い、
メニューをこなします。

何という音楽のチカラ!

合宿ノートにも、
楽しかった!
またやりたい!
というコメントが並んでました。

<4>のイラストの楽しそうなこと!

サッカー ✕ 音楽
サッカー ✕ アート
サッカー ✕ キャラクター
サッカー ✕ 数学
サッカー ✕ 英語
サッカー ✕ 科学
サッカー ✕ 武道
サッカー ✕ 他のスポーツ

などなど、
いろんな可能性を感じました。

まだまだ勉強・アイデアが足りませんな。

選手達に学ばせてもらってます。

ちなみに選曲は、
<11>のリクエスト!

練習に合う音楽を、
彼女に選んでもらいました。

ありがとう!

素晴らしい選曲!

ワタシは知らない曲でしたが、
みんなのチカラで、
練習メニューは生まれてるんですな。


その他、
集中的に負荷の高い練習をしました。
きっと今後に生きてきますよ!

5年生のコーチ陣に印象を残した<9>
5年生との激闘を戦い抜き、試合終了後に5年生に「名前なんていうん?」って聞いていた<6>
(サッカーっぽい話やね。5年生喜んでたぞ!)
最後の最後まで走り続けた<7>(ホンマすごかった!)
シュート練習でメッチャ喜んでいた<16>
冷水好きで上学年にも怯まない<17>
ひたすらGK練習に没頭した<15>
DAZN観ながら、解説をしつづけた<8>(結構、うるさい(笑))
プールで必死で逃げ惑う<3>
ママには弱いが、成長の兆しをみせた<10>
リアクションが大きいものの、スタミナの強さを見せた<14>
人工芝のピッチで溺れかけた<5>(笑)
涙と笑顔とコーチへの反発が頼もしかった<13>(一番気を使う(笑))
他のコーチから食欲を褒められていた<2>(よぉ喰ったな(笑))

みんなと楽しい時間を過ごせました。

秋に生かしていきましょう!

お当番さん、ご準備・応援いただいた保護者の皆様、
暑いなか、ありがとうございました。


今日は会社に行ったけど一日もたずに帰ってきたコーチより。

2019年7月22日月曜日

オーナーシップ

7月も終わろうかとしておりますが、
2回目の更新。。。。

南米選手権や3年生の試合、
思いっきりイジられた6年生のBBQや、
酔っ払って遅刻するダメダメコーチなど、
話題は満載(笑)

仕事がちょっぴりバタバタしている、
不本意なサボリーマンなのでした。

最近は2年生や3年生の試合に帯同。
土曜日は5年生の試合を観戦。

技術的や戦術的なところで、
それぞれの課題を感じるのですが、
複数学年を担当していると、
根本的なところに自らの課題を感じてしまいます。

最近の課題は「オーナーシップ」

リーダーシップでもなく、
フォロワーシップでもない、
チームを自分事として感じられるかどうかという視点。

最近、関学ファイターズの小野GMの講演会で聞いたキーワード。
(一連のアメフト騒動で会見されていた方です)

誰かがチームを引っ張るのではなく、
チーム全員がチームを自分のモノとして感じて、
みんながチームに貢献しようとする姿勢です。

5年生の試合を見ると、
選手一人一人がチームに貢献しようとする姿を感じることができます。
Hコーチはじめ、5年生コーチの指導の賜物です。
オーナーシップが高いチームは、
共有できる目標と戦術のポイントを与えれば一気に伸びる。
最近の試合を見て成長を感じます。

3年生。
真面目だからが故に、
元々、オーナーシップが強いチーム。
他者を認め合い、融合しようとした時に、
大きな力を発揮できることを、
日曜日の7試合で感じました。
(よぉ頑張ったネ。お疲れさま)

2年生。
バラエティは豊かだけど、
まだまだバラバラな状態。
彼らが悪いわけではなく、
それを上手くまとめ上げるのが、
コーチの役割。
これから、これから。

オーナーシップを基準に考えると、
コーチの指導法を変えねばと感じます。

教えすぎずに、でもまとめ上げる。

コーチって難しい。
でも楽しい。

日々是好日。

仕事はちょっぴり忙しいけど、
カミさんはいないけど(笑)、
酔っ払ってばっかで、
ブログは更新できてないけど、
いつも楽しい週末を過ごさせていただいています(笑)。

選手、保護者、コーチの皆さま、
いつもありがとうございます。

来週の合宿、
ホンマに楽しみです。

楽しい3日間にしましょうね。

1・2年生は交流試合、
頑張ってね。


3年生の「大臣」を指名するのを楽しみなコーチより。
(既に1人は指名済みですが(笑))

2019年7月1日月曜日

ドラマティック・レイン(古いなぁ〜)

熱帯低気圧だか、
G20だかで慌ただしい1週間の後の週末。

土曜日午前中は中体連の宝塚予選を観戦。

雲雀丘中学 vs 御殿山中学

訳あって、雲雀丘中学を応援しておりました。
朝早い試合でしたが副審には中1のH君、
H先生が笛を吹いておりました。
(よく走っておりました!!)

雲雀丘中学は2トップが連動した動きでチャンスを作ります。
一人が落ちて、一人が裏に抜ける、
一人がサイドに寄って、もう一人は逆を狙う。

タテの攻撃が多い中で、
深くサイドに行かずに、
早めにヨコを使うことで、
効果的な攻撃を見せていました。

1点取るものの、追いつかれ、
右サイドからの攻撃に、
トップが潰れて中盤の選手がシュートとし追加点。

押していただけに更に追加点と思いましたが、
「あと何分!」という声が守備的な気持ちを表していました。

後半終盤に同点に追いつかれ、
それからは守勢に周り、
終了直前に逆転されました。



日曜日。
午前中は4年生の北摂サマー出場決定戦。
行く途中は完全に暴風雨(笑)

行く途中の後ろのバイクが【2】(笑)
ワタシが最強キャプテンと感じている阪大院生の彼。
普段は相変わらずフワァ〜としておりました(笑)

花屋敷Gについても雨は降り続け、
試合が近づくに連れてドンドン降り続けます。

FC今治のポンチョを着たペンギンみたいなワタシは、
「シメシメ・・・」と思っていましたが、
選手達、特に3年生の選手はテンション下がり目・・・。

「こんな天候!チャンスと思わんでどうすんねや!」

と言いたいところですが、
今日はベンチ外で応援。
控えます。

右サイドで出場した<8>。
いつもどおりに得意のドリブルを仕掛けて、
当然ながら上手くいきません(笑)

途中からはキック中心にプレーでき、
高い修正能力を見せてくれました。

GKの<14>。
びしょ濡れでユニフォームが重いんでしょう。
常にパンツを上げています。
「コイツ、ゴムくらい締めとけよ!」と思いつつ、
どうしようもないワタシ。

ズボンを抑えながらのCK、
動きが遅れて失点。。。
前半は0−1。

ハーフタイムに彼に駆け寄り、
お腹痛くなりそうなくらい、
思いっきりゴムを締めます(笑)

雨は強まりながらも、
後半はボールへの喰い付きが上回る仁川の4年生。
明らかにハーフタイムの指示が効いています。
早々に同点に追いつきます。

一気に動きがよくなります。
こんな天候ならではのゴールで逆転。

「攻めろ!!」ベンチ外のコーチは叫びます。
(ホンマはあきません)

2年ぶりの北摂サマー出場!

決定の瞬間、
思わず両手を上げてガッツポーズ!!

Iコーチ、Aコーチ、Tコーチ、Kコーチの、
一貫した指導と的確なベンチワークが、
4年生の潜在能力を開花させていました。

決定戦以降は中止。
多目的Gに向かいます。



多目的Gでは中体連の宝塚予選準決勝。

一中 vs 宝梅中

こちらは花屋敷と違って土のグランド。
雨の影響をモロに受けています。

お互いにタテのパスでゲームを進めざるを得ない状況。
センターラインのH君と最終ラインのHちゃんが、
空中戦をしっかり制します。

前後半でいうと一中がチャンスは多かったような気がしますが、
まぁまぁ五分五分。

セカンドボールの拾い方、
アーリークロスの少なさが、
結果的に五分五分というシチュエーションを作ったように感じました。

結局、PK戦となり敗戦。
悔しい敗退でしたが、
次に生かしていくしかないですね。

雲雀丘の選手も観戦に来ていました。
みんな意識高く何かを得ようとしてますね。


この週末はドラマチックな試合が多かったですね。
ベンチワーク、選手の対応力など、
勉強になった週末でした。




ポンチョ着て完全に浮浪者扱いだったコーチより(笑)