『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2017年9月25日月曜日

鍛え、伝え、律する。

日曜日河川敷練習。

早朝に次男の用事があり、
遅れて河川敷練習へ。

練習をみながら、
何がテーマなのかを、
各自に伝えて回りました。

なんにも考えずに練習するのと、
意識して練習するのは、
取り組み方が天と地ほどの差。

当たり前の話ながら、
選手とコーチの間での会話も、
もっと活性化する必要があるなぁ〜と感じました。


なんて考えていたら総会の時間。
慌てて仁川小に戻ります。

4年生の報告と指針。
そのために家庭でできることを、
お願いしました。

2学期からは通知表の提出をお願いしました。
しっかりチェックさせていただきます!
選手達よ!今からの「準備」が必要だゾ。




午後は4年生の選抜選考会。

レフリーで中から観戦しましたが、
あまりズバ抜けたインパクトのある選手ではなく、
やり切る時間の長い選手が印象に残りました。

しっかりボールをキープする、
ボールを取られたら取り返す、
追いかける、競り合う、サポートする。

ワンプレーでなく、ツープレー、スリープレー・・・
と連続で続けるイメージです。

ボールに絡む回数も増えるし、
プレー機会も増えていく。

試合における集中力が高いからこそでしょうね。



40名近い市内の選手が集まっていたのですが、
仁川からは3名+GK2名が参加。
今回はGKの選考はありませんが、
ゲームのサポートとして参加。


GKの<18>はよく声が出ていました。
最初こそ仁川の選手にキックしていましたが、
段々と自分のアピールになっていました。

ポジショニングがやや悪いので、
ニアを抜かれるシーンが多く、
今後の課題となりました。

<6>は張り切っての参加。
「サプライズがあるかも!!」とワタシが囁やいたせいか、
最初のキックが相手チームの<14>にナイスパス!(笑)
<14>のシュートを<6>は止めるわけもなく、
疑惑のゴールで<14>は一気に調子が乗ってきたのでした(笑)
(アンタがサプライズさせてどうすんのよ!?)

やれやれ。

いずれにしても2人とも校外のいい友達が増えたようですし、
選考会の雰囲気も体験でき、来年に向けてのリハーサルとなったと思います。

おつかれさまでした!



参加した3人。

<7>はいつものように豊富な運動量でプレー機会を増やしていました。
上手くいかなかったところもありましたが、
いいプレーになっていたところもありました。
たくさん失敗して、いいプレーを増やし、よかったと思います。
3人のなかでは「やり切る時間」が一番長かったです。

いつものように慌てていたところが課題です。




<10>は意識して声を出していました。
いつも声を出す彼にとっては難しい話ではなかったと思いますが、
相変わらず左サイドにいたので、その声が右サイドにいる選考していただく方に、
聞こえていたかは不明です(笑)(運がないな・・・)

試合に入る時に「何をすべきか?」が明確になっていませんでした。
プレーを重ねるごとに、アピールせねばという意識を感じましたが、
エンジンを掛けるのが遅いうえに、焦りも出ていました。

どんな時でもアタマを使いながら、全力を出し切ることが大切。
それは平日練習などでも一緒です。


<14>は比較的いつものようにプレーをしていました。
それだけで合格するレベルに至っていたのは、
これまでの努力の結果でしょう。
チームメートとも慣れだして、ようやく声が出ていました。
まだタイミングが遅い。

3試合目に左サイドに入っていた<14>がボールを持ってから、
2タッチで前線の中央にいた選手にスルーパスを出した、
いいプレーがありました。

<14>の技術も必要なプレーですが、
何よりFWにいた彼のタイミングのよい声があったからこそ。
あのタイミングで声が聞こえると、
ボールを持っている選手がやりやすいのは、
<14>もわかったはず。

あのタイミングの声。
それができれば、
もっとボールをもらえるし、
自分の長所が存分にゲームで発揮できると思います。




3人ともいろんなプレーがありましたが、まだまだ弱気。
(ボールを譲ったり、パスに逃げたり、FKを譲ったりと)

結果的に3人とも合格しましたが、
喜んでばかりはいられない感じでした。



選抜選手には3つの役割があると思います。

「より上に行くために、自らを常に鍛えること」

「選抜で学んだことをチームに伝えること」


「後輩達が選抜に憧れ努力するように自分を律すること」



鍛え、伝え、律する。


合格した3人はとてもじゃないですが、
今のままでは、できそうな感じはありません。

そう、これからが大変なんです。


喜ぶのは昨日までにして、
次にやるべきことを、
さっさと日々取り組みなさい。


ひとまず、おめでとう。


宝塚協会の方々、
ご準備、選考、片付けなど、
ありがとうございました。


サウサンプトン vs. マンチェスター・U




「いつもの試合でもやれよ!」と自分のチームだけでなく、
よそのチームの選手にも言いまわった、おせっかいコーチより。

2017年9月24日日曜日

あらあら・・・。

久々の4年生の練習。

午前中は良元小で練習。
ドリブル練習のキレはイマイチ。
<3><6>の首の向きなど、
一生懸命修正しておりました。

トラップを工夫した1対1、シュート練習、
練習はいい感じなのですが、
試合に近い実践的な練習になればなるほど、
テーマへの意識が薄くなります。

あらあら・・・。

最後は6年生との試合。

ディフェンスのルール、
GKのポジションなど、
グズグズの内容。

あらあら・・・。

午後は体育館練習。
タッチ数を減らしたパス回し、
オフ・ザ・ボールの動き、
時間を掛けてやりましたが、
いい感じ。

ゲーム形式にしたら、
不思議なほどさっきの練習が出てきません。

あらあら・・・。

グランドにでてからの、
上級生との試合も、
やれやれな内容。

あらあら・・・。


なんせ同じ失敗を、
しかも3ヶ月前に言われていたような失敗を、
繰り返しました。



ホンマ、あらあら・・・。


これでは宝塚予選もおぼつきませんゾ。

どうしようかね。。。

アタマを悩ませる時期がまたきました。





マンC vs パレス


先週の試合より声が枯れたコーチより。






2017年9月19日火曜日

力の源

祝日の月曜日。
6年生の全日宝塚予選の準決勝。
相手は長尾台さん。

右に流れてきた<<6>>の弟のスーパーボレーで先制。
後半粘りますが運動量が落ち、
プレスが弱くなったところで追いつかれ、PK戦。
何とか勝ちきり決勝へ。

決勝の相手は末広さん。
暁遠征でもご一緒していましたので、
顔馴染みですが、京都ではボコボコにやられました。

あまり緊張の表情はなく、伸び伸びプレーしています。
前半終了間際ののいい時間に先制。
後半、運動量が落ちた時間帯がありましたが、
前掛かりになって追加点を重ねて、
見事優勝で予選を通過しました。

先週に比べると、
最終ラインの1対1、
<<6>>の弟や<5>のお兄ちゃんの両サイドのカバーリングなど、
ディフェンスが格段によくなり、
粘り強い戦いにつながりました。

決勝ではGKの<<<3>>>の弟が、
ナイスセーブの連発。

動き出すタイミングの良さ、
ハイボールのキャッチング技術が、
広い守備範囲を生み出していました。

自らが壁になっての1対1の対応、
ポジショニングなど、
嫌々ながらも(笑)、
素晴らしい対応でした。



プライベートな大会では優勝を重ねていたのですが、
市内大会では運もなかったのか、
なかなか結果が出なかったこの学年が、
ついに最後の大会で見せてくれました。

力を出し切ったことが一番の要因でしょう。

そもそも持っている力は、
サポートいただいた保護者の方々や、
低学年から粘り強く指導してくれたコーチ陣が授けてくれたもの。

みなさんへの感謝を忘れずに、

成長した姿を北摂大会で見せていくことが、
キミ達ができる御礼の形ですよ。

がんばってください!

おめでとう!




午後からは年長〜2年生チームの交流試合を観戦。

新しいメンバーも入り賑やかに・・・と思いきや、
やや元気がない。。。

レフリーで中から観戦しましたが、
いつものワイワイ言いながらというのがなかったですね。

ドリブルがテーマになっていたので、
練習にも参加しましたが、
そこでは大きな声でギャーギャー言っておりましたが、
試合になるシーンとしていました(笑)

まぁそんな日もありますわな。

ドリブルは上手になっている選手もいて、
少々驚きました!


今週は4年生の練習は中止。
来週はエンジンかけんとな。
平日各自練習しといてね♡



チャンピオンズリーグ トッテナム vs ドルトムント




チャンピオンズリーグ フェイエノールト vs マンC




今日は20年ぶりに原チャリで移動したパトカーコーチ。

2017年9月17日日曜日

どこまで行けるか。

土曜日は雨・雨・雨。

午前中の6年生の全日宝塚予選は中止。
4年生の練習も中止。
溜まっていたサッカー番組を観まくりました。

日曜日。
台風が近づくなか、
北摂予選への代表決定戦だけがおこなわれました。

前半早々から攻勢を強めますが、
やや緊張して動きが硬めの6年生。

そのなかでも右サイドの<5>のお兄ちゃんが、
攻撃に守備に躍動していました。

この流れで得点しときたかったのですが、
徐々に押し込まれます。

そこからカウンターで得点!
冷静なシュートでした。

前半は1−0とリードしながらも、
ほぼ5分5分でした。

後半も攻勢を強めますが、
慌てたプレーが増えてきます。

追加点で楽になりたいところですが、
なかなか決まりません。

ディフェンスが踏ん張ります。

何とか頑張って1−0で勝利。

苦労して北摂出場を獲得しました。

6年生のみんな、
おめでとう!


多くの保護者やコーチ陣が応援していて、
逆に緊張したかと思いますが(笑)、
チーム一丸となってよく頑張りました。

ただ、まだまだ修正するポイントがたくさんあり、
短時間での伸びしろがありますゾ。

どこまで行けるかは自分達次第。

次の目標を決めて、
北摂大会まで一歩一歩進めたいですね。





嬉しいというよりホっとしたコーチより。

2017年9月10日日曜日

縦パスの鋭さ。

6年生の全日宝塚予選に帯同しました。
夏休み前から目標設定していた日です。

何よりも結果が求められるなか、
なんとか2勝して1位通過でき、
目標に向けた第一関門突破したことは、
素晴らしい成果でした。


内容的にはディフェンス面、オフェンス面においても、
「目標設定したあの日」に戻っていたくらいの内容(笑)

このままでは来週の試合での勝利は黄色信号でしょう。

明日も交流試合ですが、
しっかり修正していきたいですね。


ワタシも主審で走りました。
暑かったですね。
「よぉ〜こんななかで40分もサッカーするな・・・」
など考えながらやっておりました。
判定でも反省があり、
ワタシも明日やり直そうかなと思いました(笑)


早めに帰宅して、
吹田スタジアムへ。

ガンバ vs ヴィッセルを観戦。

ワールドカップ出場を決定づけた井手口選手は、
コンディションが悪いせいか、
パスミスなども多く、
もうひとつのプレーでした。

そのせいでしょうか?
ガンバはポジショニングや攻め方を、
90分間のなかで、いろいろ変えてきたものの、
縦への動きが少なく、
効果的な流れにすることができなかった感じでした。

注目はヴィッセルのポドルスキー選手。
ボールをもらった時にしっかり前を意識して、
ワンタッチ、ツータッチで正確にボールを蹴って、
チャンスを狙い続けます。

お互いに均衡状態が続いた前半、
彼のプレーだけが異次元な感じでした。

ヴィッセルが1点リードした後半、
急いで前にスローインする選手に向かって、
「後ろに下げろ!」と激しいゼスチャーで指示。

点差・時間帯でのプレーがハッキリしていて、
ワールドクラスのプレーを見ることができました。



帰宅して観たかった マンC vs リヴァプールを観戦。

デ・ブライネ、フェルナンジーニョの
「そんな縦パス通すか・・・」という衝撃。。。
インサイドキックの精度が違いすぎ・・・

ハイライトはコチラ。

スゴいパスですな。
狙うことからなんでしょうね。


多目的Gで新しい練習を、
吹田スタジアムで新しい作戦を見つけたコーチより。
(さっそく日曜日試すぞ)

2017年9月3日日曜日

チャレンジを積み重ねろ!!

暁遠征のこと、日本代表の試合など、
書きかけていることはたくさんあるのですが、
最後まで書ききれておりません(笑)

順番が逆になりますが、
おいおい書いていきますな。


土曜日は売布さんにお招きいただき、
4・5・6年生で交流試合。
ジュニアさんも参加していて、
顔なじみの方々ばかりでした。

第1試合 3−0 ジュニア
第2試合 0−2 売布
第3試合 0−0 ジュニア
第4試合 1−0 売布

新しいシステムと戦い方、
そこにどこまで対応できるかがポイント。

初戦では<7>がいいタイミングでポジションをチェンジしていました。
彼らしい豊富な運動量で最終ライン、中盤で役割を果たしていました。

サイドに入った<2>も的確なポジショニングでした。
そんな彼の姿を見ながら<6>も刺激を受けたプレーを見せていました。

なかなか対応できていない選手も多かったです。


攻めるだけでなく、守るだけでなく、
スコア、時間、相手によって、
自分達のチームの「意志」を決めながら、
ポジションとプレーを変えていく。

簡単なことではありませんが、
より上のレベルで戦うためには、
必要なことだと思います。

2試合目はチャレンジの少ない試合。
勝ち負けよりももっと変化をしてほしいところ。

いろんな変化をつけないと、
チームの経験が積み重なりません。

失敗を怖れず、
化けてほしいですね。




日曜日は河川敷練習。
ラグビーに始まり、
ドリブル、リフティング、パス&トラップなど、
テンポよく練習ができました。

レベルも上がってきていますが、
アタマを使ってくださいませ。


午後からは用事をしながら、
ワールドカップ予選 スペイン VS イタリアを観戦。
結果は知っていたものの、Mコーチのオススメもあり観戦。

スペインのボールの回し方、
トラップの精度、身体の向き、
ポジションチェンジなど、
惚れ惚れしますな。。。

イニエスタの視野とパスのタイミング、

イスコのシュート前のトラップの向き、
相手の動きをしっかり見ながら、
プレーの主導権を握ります。

3点目のラモスのオーバーラップとラストパスの精度、
なんてステキ!

パス&トラップは
ダイジェストではちょっとわからないですな。
フルタイムで観てほしい(笑)

イタリアはあまりにも攻め方が単調でした。





スカパーとDAZNのせいで、
仕事どころか、ブログ書くヒマもなくなったコーチより。