『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2014年7月31日木曜日

夏の全国大会。

合宿も終わり、仕事モードにならねば・・・と思いつつ、
朝練をやっているせいか、お昼間に眠くなるワタシ。

早くも8月ですね。
夏休みの宿題はいかがでしょうか?

サッカーの夏は、
各世代の全国大会がおこなわれます。
組合せなども決まっているので、ご紹介を。


■小学生「全日本少年サッカー大会」(←クリック)
4月に北摂予選が、6月に県大会が開催され、
いよいよ今週から全国大会が開催されます。

組合せも決まっています。

しかし、カタカナのチームが多い(笑)

別に悪くはないのですが、
こうなると個性がなくなりますな。
「京都紫光SC」なんかはカッコいい!

中央突破FC、一蹴入魂SC、
七転八起FC、虎視眈眈SC
なんかないんかな・・・(ないわな。読めるか?)

東京で決勝大会があったころは、よく観に行ったのですが、
静岡となると足が遠ざかってしまいます。
来年は出場チームとして行くことになりたいですな。

8日、9日に読売テレビで放送があるようです。

■中学生 「全国中学校サッカー大会」(←クリック)
中学校のサッカー部の全国大会です。
組合せは決まっていませんが、決勝はNHKで放送されます。

最近は私学が優勝していますが、いずれも面白いサッカーを繰り広げていて、
小学生にも勉強になりそうで、毎年観戦しています。

■中学生 「日本クラブユース選手権U15」(←クリック)
こちらはクラブチームの全国大会。
関西予選の決勝はヴィッセル神戸とヴィッセル神戸伊丹の対決となりました。
北摂出身の選手も多く出場するんでしょうな。
TV放送はありませんが、動画配信されるのかもしれませんね。

■中学生女子 「全日本女子ユースサッカー選手権大会」(←クリック)
こちらは女子中学生の大会。
既に準決勝まで終わっており、8月1日に決勝戦「日テレ vs 浦和レディス」がおこなわれます。

JFATVに試合の模様が出ています。

浦和レッズレディースJr.ユースvs アルビレックス新潟レディースU-15


日テレ・メニーナ・セリアス vs 栃木サッカークラブレディース


■高校生 「高校総体」(←クリック)
高校総体も今週からで、既に組合せが決まっています。
兵庫県代表は神戸弘陵。
作陽と東福岡の勝者という凄い組合せです・・・

右下の組み合わせ、広島皆実、鵬翔、市立船橋のところも凄いですな。
決勝は中継があったような気がしています。(気のせいかもしれませんが)

■高校生 「日本クラブユース選手権U18」(←クリック)
Jチームなど高校生クラブチームの全国大会。
既にベスト4が出そろっています。
プレミアリーグで善戦しているチームが軒並みやられてますな。。。
日程が詰まってきているので、調子を維持するのが難しいんでしょうかね。

■高校生女子 「高校総体女子」(←クリック)
女子のインターハイ。
兵庫県代表「日ノ本学園」の連覇がかかった大会です。


数年後は仁川のOB・OGが出ているかもしれませんな。
その時は改めて仕事を放って駆けつけます!


どれか見に行きたいな・・・とまたサボる計画を立てるコーチより。



2014年7月30日水曜日

怒涛のサッカー3Days(その3)

夏合宿最終日。

<<19>>のトォキック攻撃を受けたせいか、
単なる飲み過ぎたせいなのかわかりませんが、
あまりの眠さに、朝散歩をキャンセル。
ひとり勝手にシャワーを浴びておりました。
(ドウモスミマセン)


午前中はリフティング大会。
5年生のリフティングを初めて見ましたが、
ウ~ムという感じ・・・

回数もさることながら、
逆足が使えていないのが気になりました。

さらにキックが安定していないので、
アクロバチックなリフティングが多いこと・・・

この日最高を記録した<<18>>や、
<<8>>や<<15>>のリフティングは、
キレイでした。




天然芝に移動して、
2対2のあとに4対4、4対5での実戦練習。

<<8>><<13>><<30>>など、
左サイドの選手のプレーが目立っていました。

裏へ抜ける動きが多くあり、
パスを出す<<4>>のタイミングもよかったです。

攻撃・守備とも、
このチームの戦術ルールを確認できるいいトレーニングでした。



午後は6年生や4年生とのゲーム。

<<18>>の前からのディフェンス、
<<16>><<4>><<17>><<8>>のタイミングのよいパスなど、
午前中の練習の成果がよくでていたと思います。

4年生との試合では、
サッカーを変えることなく、
丁寧に試合を進めていました。

下の学年と試合をするときこそ、
味方がどんな動きをするのかを丁寧に感じながら、
それを経験として積み重ねていくことが大切です。

<<4>>から<<8>>へノールックでパスを出したシーンなどは、
その象徴だっと思います。

そんな積み重ねが、
味方を見なくともプレーできるようになり、
余裕がないときに、チャンスを作ることになると思います。

<<20>>のキーパーでのプレーは、
彼の運動能力がいかんなく発揮されていました。
(キーパーやるか?)

4年生も得意の個人技を上手く使いながらも、
しっかりボールを繋ぐサッカーになってきましたね。



2日間参加しましたが、
チームの戦術を浸透させるには、
いい合宿になったのでは?と思います。

それ以外にも昼夜一緒に過ごすことで、
サッカー以外の話をすることもでき、
みんなでバカ笑いしながら、
意外な性格を知ることもできました。

見かけとは違って気が強い選手、
意外にナイーブな選手、
悩み多き選手、悩み少なき選手、
涙を出す選手、鼻血も出す選手(笑)。

バラエティに富んだ選手達は、
みんな日焼けしたいい顔しておりました。

天然芝のせいかもしれませんが、
少し上手になっていました。

ここで得た自信を、
次に繋げていきたいですね。


そして素晴らしい環境でサッカーできたことを、
感謝せねばなりませんな。

保護者の皆様、
暑い中、お世話・応援いただきありがとうございました。
おかげさまで、いい合宿になったと思います。
今後ともよろしくおねがいいたします。

Iコーチ、Nコーチ、Yコーチ、Dコーチはじめ、
コーチ陣の皆様、おつかれさまでした。



12時間以上熟睡したコーチより。

2014年7月29日火曜日

怒涛のサッカー3Days(その2)

合宿2日目。

<<26>>の力強いインステップキックを受けながらも、
グッスリ眠れたワタシ。

朝の散歩、朝食を終え、
2日目の練習開始。

1対1をしながら、
ワタシはYコーチや昨晩寝ボケていたDコーチに任せ、
写真を撮っておりました。

最近調子のよい<<8>>はドリブルも鋭くなってきました。

改めて写真を見ると、
ボールばから見ている写真が多いですな。
<<5>>の重心の低さもよくわかり、
彼のドリブルの上手さの秘訣をうかがえます。




その後は交流試合。
初戦はみんなで応援し、
その後の2試合はBチームの試合を見ました。

テーマは人文字で作ったように「ダマす」
積極的にチャレンジしていたのは<<29>><<6>><<14>>。

一人抜くと、
次のプレーの選択肢が一気に増えますな。

特に相手も慌てがちなバイタルエリアでのフェイントは、
ゴールの確率がググッと上がってきます。

2ゴールの<<10>>は、
ゴール前での落ち着いたプレーが目立ちました。


ディフェンス面では、
格上の相手にズルズルと無駄に下がるシーンが多かったです。

<<24>><<11>><<19>>などディフェンス陣はよくがんばっておりました。
中盤の選手の戻りも遅かったこともあるのですが、
もっと前でボールを奪う、
攻撃的なディフェンスが見たかったところです。

意味なくボールを蹴るシーンもまだまだ多く、
ボールコントロールの技術を高めて、
落ち着けるようになりたいですね。

この日は<<30>>や<<27>>など、
キーパーをしない選手がGKを務めました。

<<2>>などはPKを止めておりましたが、
キーパーをするとディフェンスに戻る大切さが、
身に染みますな。




午後の2試合はAチーム。
「声を出す」がテーマと聞き、
性格がナナメに曲がっているワタシは「声禁止令」を発令(笑)

黙ってサッカーすることを求めました。

真面目が売りのこのチームは、
静かにプレーを続けます(笑)

一方、観戦する保護者からは、
「いつもと変わらない」という声も(笑)


まぁ、いつもより、
伝えようとはしていたと思います。

惜しいシュートにみんなで拍手したり、
<<4>>などはボールをもらうために手でアピールしたり、
ピンチのシーンでは身振り手振りで、
必死にコミュニケーションしておりました。

ゴールのシーンでは、
みんなで集まって【無言】で喜んでおりました(笑)

こんなことなら、
毎試合「禁止令」だしてやろうかと思うほど、
チームとしてのまとまりを感じた試合でした。


ハーフタイムに2分だけ「声解禁」。

一気に話し合いをしておりましたが、
各自、思ったことを話すことに必死で、
その話を聞いている人がおらず、
効果的ではありませんでした(笑)


後半。
同点に追いつかれて、
身振り手振りが増えてきます。

ディフェンスラインを上げようと、
手で指示する<<15>>を、
誰も見ていない・・・なんて事態も起こっていました(笑)

GKの<<22>>も伝えようとしていましたが、
日頃声を出すディフェンスは大変そうでした。

あまり声がない<<17>>は、
いつもどおり、涼しい顔でプレーしていました(笑)

何とか勝ちましたが、
伝えることに必死な姿は、
なかなかよかったです。

2試合目も発令しましたが、
<<20>>などは、
味方に近づいてコッソリ会話しておりました。

こんなズルも知恵ですな。




宿舎までは恒例のランニング。

総合1位は6年生の「前脚を持つ男」TJ君。
2位は<<20>>でした。

確か彼はみんながスタートした後に、
<<10>>と馬鹿な写真を撮っていたと記憶していましたが、
なかなかの快走。お見事でした。



お風呂は4年生と。
股ずれを2つの洗面器で隠す、
古典的な踊りを見せてくれました(笑)



各学年まとまったところで試合したので、
久々に他学年の試合を見ることができました。

3年生などは、
チーム全体のレベルが上がっていて、
見ていて面白い試合でした。


気持ちがいいところでしたので、
写真をたくさん撮りました。




片づけ、サボりながら写真を撮っておりました。
スミマセン。




こうして暑かった2日目は終了。

さらにつづく・・・



この日は寝ている<<9>>をズラしながらスペースを作り、
眠りについたコーチより。

怒涛のサッカー3Days(その1)

夏合宿の3日間が終了しました。

疲れと日焼けだけでなく、
完全にサッカーモードの状態で他のことができるわけはなく、
泣く泣く涙をのんで、仕事をサボりました(笑)


初日の土曜日。
午後から1年生のデビュー戦。


やや興奮気味の1年生。

開始まもなく、初得点が生まれ、
みんなで一気に盛り上がります!

試合に飽きる選手なんかもいるんじゃなかろうか・・・と
若干心配しておりましたが、
最初の得点の喜びがあったせいか、
みんなでゴールを目指して、
最後まで飽きずにがんばっておりました(笑)

サッカーの内容はどうでもよかったのですが、
左右からの攻撃があったり、
ドリブルでの抜くシーンがあったり、
パスでチャンスを作ったりと、
楽しみなプレーが多かったと思います。

「はつしょうり」めざして、
また、れんしゅうしよう!




夕方は講演会。
日本サッカー協会理事の鈴木氏の講演でした。

東京オリンピック招致やロンドンオリンピックの強化のエピソードをお聞きしました。

スポーツ庁ができることで、
文化や健康、普及や強化・育成など、
教育の側面だけでないスポーツのあり方が問われてくるなかで、
トップスポーツと好循環を生むための役割が、
地域スポーツにはありそうです。非常に勉強になりました。



講演終了後、
車内で歌いながら美作へ。


5年生部屋で眠りにつこうとすると、
Dコーチが目を覚まし、
ワタシに気づきます。

まるで幽霊をみるような怪訝そうな顔で。。。


「こんちは。なんでおるん?」


ワタシの答えを聞かずに、彼はまた眠りについたのでした・・・

呆れながらワタシは<<31>>と<<26>>の間に寝るためのスペースを作り、
静かに眠りについたのでした。。。


つづく。。。


合宿中、「何の仕事をしてんの?」とよく聞かれたので、
今回は「売れない歌手」で統一していたコーチより。

2014年7月27日日曜日

夏合宿中。

土曜日の夜から、
夏合宿に参加しています。

暑くも熱い内容です。

本日のテーマと意気込みを身体を使って表現しています。

2014年7月25日金曜日

アサトレ。

今週から早朝練習がスタート。

朝が苦手なワタシは渋々起きながらも、
自転車フル回転で河川敷に向かうときには、
朝の清々しさを大きな体いっぱいに浴びております。

予想を超える参加者の人数だけでなく、
黙々と取り組む姿に驚くとともに、
夏の成長を期待させてくれます。

その昔見学した『スペトレ』のような雰囲気をちょっぴり感じました。
(ほんのちょっぴりです(笑))


テーマは【シュート】

シュートに至るまでの、
コンビネーションや動き方に、
少しづつ工夫が出てきました。

味方を上手く使ったり、
味方の動きを使ったりと、
ディフェンスしづらい攻めが増えてきました。

ゲームになるとなかなか出てこないのが、
難点です(笑)

何事もチャレンジですな。



明日からは夏合宿。

3日間のサッカー漬けのなかで、
たくさんチャレンジしてほしいですね。

ワタシは2日目から参加。


土曜日は1年生のデビュー戦!

何が起きるのか?!(笑)



とはいえ、土曜日朝はまだ仙台にいる出遅れコーチより。(涙)

↓7月21日付北摂リーグ結果。

2014年7月23日水曜日

チャレンジの差が・・・

3連休最終日。
長尾WFCさんにご招待いただき交流試合。
暑い中、4試合こなしました。

テーマは


「勝利を目指しながら、新しいプレーにチャレンジする」


結果は1勝3敗でしたが、
選手個々が自分のレベルや課題に対して、
新しいプレーにチャレンジしておりました。


MVPは<<6>>。
ディフェンスとして、
積極的なインターセプトから、
落ち着いて味方にパス。
攻守の切り替えの起点となっていました。

インターセプトから右サイドの<<14>>へパスを出し、
そこから<<9>>から<<29>>、<<30>>のシュートと繋がったシーンは、
この日のベストプレーでした。

日曜日の河川敷で練習したプレーへのチャレンジも素晴らしかったです。


<<22>>も
初戦こそいつものプレーでしたが、
それ以降は変化あるプレーをみせてくれました。

ピンチを凌ぐことも大事ですが、
一気にチャンスに変えることも必要です。
上のレベルでもチャレンジしてみてください。



<<24>>は気持ちの入ったプレーを見せてくれました。
相手のパスを予想しながらのプレーは効果的でした。

<<29>>は緩急を使い分けたプレーでチャンスを作りました。
彼らしいドリブルからのゴールはナイスプレーでした。

<<25>>は勇気あるプレーで何度もピンチを救っておりました。
ボールを奪ってからも、
周りを見てパスを出しておりました。

<<30>>は調子の良さを継続しておりました。
左からカットインしてのシュートはいいプレーでした。
もっとチャレンジできたと思います。

<<27>>は奪われたボールをしっかり追いかけていました。
少しづつ特訓の成果もでているようです。
(シュートは惜しかった!)

勝利のために何をすべきか?
上手になるために何にチャレンジするのか?

試合が始まる前に、
なんとなくでよいので考えねばなりませんな。



この日はアップなども自分達で進めてもらいました。

キャプテンの<<6>>を中心に、
基礎練習から何やらメニューも考えておりました。

ただ試合時間なども知らなかったり、
間違っていたりと・・・(涙)
試合の入り方が悪いわけです(笑)




日曜日の練習から、
ひたすらチャレンジのみを求めた2連休となりました。

失敗したり成功したりと、
たくさんチャレンジした選手。

そんな選手達となんとなく一緒に練習した選手。


練習への取り組み方の違いが、
この日の試合で大きな差になっていたと思います。

早朝練習に生かしていきたいですね。



この日はエライ日焼けしていよいよ国籍がわからなくなってきたコーチより。

2014年7月21日月曜日

「ナイス」禁止。

日曜日。

北摂リーグに参加していない9名と河川敷練習。

軽いアップをして、2対2や1対1をしました。
トレーニングの目的を明確にして、
それを意識しながらやるということを求めました。

まだまだ「なぁ~んとなく」練習しているだけなので、
プレーに変化がありません。

<<29>><<6>><<14>>は積極的にチャレンジしておりました。

チャレンジするかどうかで、
同じ時間練習しても、上手になるスピードが変わると思います。


3対3のパス回しでは、
個人技のテーマを意識しながら、
前に行くか、後ろに下げるかの判断が必要でした。

「あっ!忘れてた」など、
うっかりさんも多かったですが、
気づくことが大切でした。


最後のゲームは、
「英語禁止」


更に考えることが増えました(笑)



「パス」「ボール」「トラップ」「コーチ」など英語を発するとダッシュ(笑)

思わず「ナイス」だの言っておりました。

ワタシも「OK!ナイス!」と褒めたところで、
ダッシュさせていただきました(笑)



多くのチャレンジがありました。

今日の試合で試してみたいですね。

頑張りましょう。


ホントは「日本語禁止」にしたかったコーチより。

2014年7月20日日曜日

ちっちゃな闘争本能。

3連休!

先週も勝手に3連休だったワタシにとっては、
もはや嬉しいものでもありません(笑)


土曜日。
午後から1年生練習。

少しづつボールコントロールの練習などを入れていきました。

盛り上がったのは1対1。
ゴール2つ置いて、
他学年の練習を邪魔するくらい広大なスペースでの1対1でした。
(他学年の皆様、ご迷惑スミマセン)

長時間にわたる好勝負ほど、
勝って嬉しい笑顔、負けて悔しい表情をしていました。

何度も負けた相手と勝負する選手もいて、
見ていて面白かったです。


最後は2年生との試合。
ハンディがありながらも得点することができ、
みんなで喜んでおりました。

負けて悔し涙を流す1年生。

「みんなでやらないと!」と訴える年長。


ちっちゃな闘争本能を見ることができ、
これを伸ばしていかねばいけませんな。



その後は5年生の紅白戦。

<<9>>が落ち着いたプレーでチャンスを作っておりました。

まず目の前の相手をかわして、
余裕を作ってから、
プレーを選ぶ。

意識的にそんなプレーをしていたのが成長ですね。


<<8>>のファーストタッチやターンもよかったと思います。
<<25>>のしぶといディフェンスは、多くのピンチをしのいでいました。
<<30>>の後ろからの攻撃参加や
<<31>>の積極的な声も続けてほしいですね。


数本も試合があったので、
もっと見ごたえのあるプレーが欲しかったところです。

サッカーを見ることも必要かもしれませんな。

Jリーグも再開したので、
試合や「やべっちFC」など、
録画してみましょう!
(今週はお休みですが・・・)



全く関係ないですが、
メキシコ代表のワールドカップのダイジェスト映像がありました。

明るい雰囲気、真剣なトレーニング、軽いイタズラ(笑)
集中する円陣、そして試合・・・
ベスト16に入って、オランダを苦しめたメキシコの秘密がありそうです。

これくらい力強く、試合前に声を出して欲しいですな。




コーチにイタズラもいいかもしれません。
(ワタシの場合は仕返ししますが(笑))


合宿の仕掛けもいろいろ考え中のコーチより。

2014年7月14日月曜日

熱く楽しめ。

日曜日はコパ秦野組と良元小交流試合組に分かれました。
眠くもヒマなワタシは当然、両方に行きます。

コパ秦野。


内容的には選手個々の動きは悪くはなかったと思います。

<<13>><<30>>を中心に必死にディフェンスしておりましたし、
中盤のプレスもまずまず。

あれだけ相手に押し込まれながら、
点差が開いていないのは、
一人一人のディフェンスでの頑張りでした。


ただ、なぁ~んか面白くない。。。

プレーしている選手も多分面白くないような気さえする。。。



何なんだろうな・・・と試合を見ながら考えておりました。


ひとつはチャレンジ。

ベンチにいるコーチも、
「いつもと違うプレー」を見るとワクワクします。

<<30>>の左から抜け出してのファーへのシュートは、
ポストに当たり入らなかったものの、心高ぶりました。

<<13>>のミドルシュートは、
練習の成果がでるのかと、ドキドキしました。

<<29>>がパスコースを選びながらボールを運んでいる場面では、
ノールックで出すことを秘かに期待しておりました。

4試合目はちょっぴりココロが、ワクワクしました。
(ほんのチョッピリ)

せっかくの試合なので、
自分のことを知らない相手に、
いろんなプレーを試してみるシーンがたくさんあれば、
勝敗に関係なく面白かったと思います。



もう一つはパッション!
感情ですな。


格上の相手に勝ちたい!という欲望、

よくやった!というチームメートへの賞賛、

上手くプレーできなかった・・・という悔しさ、

そんなチームメートへの叱咤激励、

次の戦いに向けての決意。


そんな熱く、感情むき出しのシーンはなく、
極端にいうと「やらされている感じ」

これはベンチ側(コーチ)の問題かもしれません。

ただ、もう5年生なんで、
コーチの言うことを、
必ずしも聞いてばかりではダメです。
(ワタシが言うことなんて、いい加減だとそろそろ気づいているでしょ)


勝手にポジション変わったり、
作戦を自分達で考えたり、
交代を無視したり・・・


コーチはピッチに入れないのですから、
ベンチの声を無視することもアリだと思います。

ワタシなんかは選手が無視されてると知ったところで、
気にせず声を出し続けることでしょう(笑)

そんなサッカーは、
今より数倍楽しいと思いますヨ。


ワールドカップでもこんなシーンが・・・
(そんなことしてるから、決勝で交代になんねんという話もありますが・・・(笑))




良元小での交流試合は中止。

オモロくも厳しいテーマを考えていたので、
非常に残念でした(笑)

テーマを発表したときの困惑する顔、
こんなん無理や・・・とピッチで苦渋する顔。。。

いろいろ思い浮かべながら、
イヒヒヒ・・・と笑っていたのに。

またの機会にします(笑)


ではでは。



↑男も、なでしこも、熱く楽しめ!


今日は熱い気持ちでゆっくり休暇のコーチより。


↓北摂リーグの最新結果も掲載しておきますね。

美しき敗者

敗者の姿を見て、
未来につなげる。


岡ちゃん、いいこと言いますな。

思い出し、考える。

青いユニフォームのチームが、
押されてる試合を見ると、
日曜日のコパを思い出すわけです(笑)

2014年7月12日土曜日

見ない間に。。。

久々にしっかり寝た金曜日でした。
午前中は伊丹河川敷で北摂リーグ。

試合にふんわりした気持ちで入って、
相手に押されて慌てて前半を終える、
いつものパターンでした。

慌ててボールを蹴るので、
フリーな相手に渡してしまい、
かえってピンチを招くシーンがたくさんありました。

試合終盤に<<5>>や<<4>>が落ち着いたプレーを見せていましたが、
勝敗はほぼ決した後でした。

完全に自滅の試合内容。

もうちょっとやれたと思います。

最近、変化のある選手が少ないですね。

<<9>>がボールを持って落ち着いたプレーをしているくらいでしょうか。

意識を高くもって試合をしてほしいもんです。


2試合目の交流試合は、
繋ぐ意識も高まり、
チャンスを作っていました。

リーグ戦で発揮できないことが、
残念でした。

先週までの成績表を貼っておきますね。
順位が上がることを楽しみながらやりたいですね。





午後は久しぶりの1年生の練習。
いろんな練習をこなしました。

シュート練習では、
走りながら、足元を見たり、周りを見たりと、
大忙しな内容にしましたが、
カッコよくシュートを決めておりました。

1対1も入れましたが、
フェイントで抜く選手も出てきて、
サッカーらしくなってきました。

最後のゲームでは、
試合のやり方やルールなどを学びながらでした。

ところが、パスで相手を崩すシーンもあり、
なかなか面白い内容。

見ない間に上手になっている選手が多く、
ハイテンションで楽しめました!!
(コーチいらんやんか(笑))


あつかったですが、
みんな、よくがんばりました!



その後は5年生の練習。
午前中に体の使い方ができていなかったので、
1対1の練習を徹底的にやりました。

明日の試合でも使って欲しいと思います。



さっさと寝て3位決定戦をみようと思っているコーチより。

2014年7月11日金曜日

再現するゾ。

天気よさそうなんで、
今週はみんなでコレやるゾ!
(1年生も(笑))

2014年7月10日木曜日

今度はニセ・・・

ブラジル大会の決勝が欧州同士になって、
盛り上がらなくなったらどうしよう・・・

などと勝手に心配していたニセ・アルゼンチン人です。
(ワタシは「マラドーナですか?」と聞かれたことがあるんです)
エピソード1←クリック
エピソード2←クリック

ブラジル対ドイツ戦、凄い惨劇でしたね。。。

前半20分過ぎからの6分間での4点失点は、
日本のディフェンス陣よりも脆弱でした。

しかも完全に崩されての失点。

セレソンの若さゆえか?
リーダーを失った運のなさなのか?
ほとんどバイエルンというドイツの強さなのか?

など、
原因はなかなかわかりませんが、
11人が有機的に繋がるサッカーにおいて、
「立て直し」がいかに難しいかということを、
【恐怖】という形で見せつけられました。
(ベンチにいる気分で見るとホンマに怖い・・・)


「マラカナンの悲劇」を大きく凌駕する「ミネイランの惨劇」の衝撃は、
オランダ対アルゼンチン戦にさえ、大きな影響を与えていました。

【得点するチャンス】よりも【失点するリスク】を重視した試合内容。
両チームとも、先制されることで一気に崩壊することを恐れていました。

そんな展開のなかで、

「いかに少ない人数で得点できるか?」

を探っていくような展開は、
ジックリ見ると面白いゲームですが、
スピーディーで攻撃的な今大会には相応しくない準決勝でした。

何よりもブラジルのユニフォームを着たサポーターが、
あまりにも少ないことに、
ブラジル人の落ち込み具合を感じました(笑)


スナイデル、ファンペルシー、ロッベン、
ディマリア、メッシなど
「一瞬で試合を決める力」を持った選手が多いので、
ますます様子を見るような決勝になるんでしょうな。



先日、セルジオ越後氏が「ブラジル人は真面目なドイツ人があまり好きでない」とおっしゃっていたのですが、
ブラジルとアルゼンチンは歴史的な犬猿の仲。

ブラジル人がどっちを応援するのか?

そもそも、スタジアムにいるのか?(笑)


いろいろ楽しみ方はありますな・・・


決勝はアルゼンチンを応援する「(今の)マラドーナ」と似ていると自負するコーチより。

2014年7月8日火曜日

ブラジル報告会。

今週はたくさん書きますゾ。

先週、ブラジルから帰ってきたセルジオ越後さんのトークショーに行ってきました。

ゲストは賀川浩氏。

現役最年長89歳のスポーツ・ジャーナリスト、
神戸FCの創設メンバーなど、
日本サッカーに大きく貢献され殿堂入りした賀川さんは、
FIFAのサイトでも紹介されています。
(その著作を集めたサイトはコチラ

今回はセルジオさんと一緒にブラジルに行かれた賀川さん。

そんな賀川さんが登場することもあり、
会場はサッカーのオールドファンや
多くの関係者が集まっておりました。


ちょうど日本代表が予選落ちした直後。
多くのサポーターが沈んでいた時期だったせいか、
セルジオさんの辛口トークにも、
多くの方が賛同しておりました(笑)

選手・監督だけでなく、
メディアやサポーターが、
それぞれの視点で考えて発言する、
「普通の厳しさ」が必要だとおっしゃっておりました。

まだまだJリーグのレベルも低いですし、
そのレベルを上げていくための、
様々な工夫をみんなで考えていかねばなりませんな。



そんな辛口トークに対して、
長年日本サッカーを見てきた賀川さんは、
今回の代表の成績も「成長の中での繰り返し」とコメント。


日本サッカーは1929年にFIFAに加盟して以来、
失敗と成功を繰り返しながら、着実な成長を遂げているなかで、
今回の成績も次の成長に向けた「繰り返しのひとつ」ということですね。

日本サッカーに対する厳しくも温かい視線でした。




話題は優勝予想にうつります。

躍動する中南米勢か、進化する欧州勢か?

だけでなく、

ワールドカップではカトリックが強い理由

大統領制の国が強い理由

など宗教や政治などとの関係をも考えながら、、
マニアックに予想・討論しておりました(笑)



周りにはブラジルにいってらっしゃった方も多く、

「ブラジルではサッカー見るのに全く苦労しない」

と言う方が多かったこと!


ホテルのロビーはもちろん、
レストランや床屋、お店など、
あらゆるところで大きなテレビでサッカーを観ることができるので、
観光しながらサッカー観ることができる素晴らしい環境らしいです。

羨ましいかぎり・・・



久々にコアなサッカー談議を楽しみました!



まだまだ書くことが余っているコーチより。

2014年7月7日月曜日

力を出し切ったからこそ。

準決勝 ドイツvsフランス、ブラジル vs コロンビア戦は、
東京のホテルで観戦。

あまりにも眠く、
試合終了後、2時間ほど寝て、
飛行機で伊丹へ。


仁川へ戻る電車で、
既に雨が降っていました。
かなり迷いましたが、
一年生の練習を中止しました。

「やっぱ、練習すりゃよかった・・・」

と思いっきりクヨクヨしながら、
ワールドカップの録画番組を見ておりました。


夕方からはセレッソ大阪 岡野社長の講演に。

話題の多いプロサッカークラブとは言え、
世界からみれば弱小クラブ、
そんな中で生き抜くための方針と戦略を聞くことができました。

育成型クラブとして、
「世界基準の選手を育成する」ことを目的に、
様々な取り組みが評価され、
Jリーグ最優秀育成クラブを受賞しました。


具体的にどんな選手を育成したいのか?
そのためにどんなスキルが必要なのか?

そんな話を聞くことができました。

彼らのマイルストーンは2030年までに、

「トップチームの日本人選手は、
    アカデミー出身の選手のみで構成する」

というもの。

既にACLでは6人が先発になっており、
一歩一歩進んでいますな。

詳しい取り組みはコチラを。



日曜日は準決勝を2試合見て、
河川敷の練習に参加。

基礎練習の後は2対2。

基本的なものから、
徐々に応用型に展開。

ちょっとした変化ですが、

何をすればよいのか?

を考えられる選手とそうでない選手が、
ハッキリしていました。


<<16>>は相手の選択肢を考えながら、
クレバーなディフェンスをしておりました。

<<13>>はボールを持っている時に、
ドリブルとパスの選択肢を持ちながら、
落ち着いてプレーしていました。

<<6>>は最初こそ判断が遅かったのですが、
しっかり修正していました。


その後は4対4+2フリーマンでミニゲーム。

落ち着いて逆サイドを狙う

次のプレーを考えながら早めに準備する

ことを求めました。

ここでも<<6>>がいいサポートと、
予測の早いディフェンスを見せてくれました。

2年生の<<26>>の弟が、
フリーになる動き、ボールキープ、判断と、
秀逸でございました(笑)

他の選手は、
動き出すのが遅くなることが多かったのですが、
もう少し続けると上手になると思います。




練習終了後、4年生の北摂サマー宝塚予選を観戦。
ベスト8からの長尾台さんとの出場決定戦でした。

少し遅れたのですがその時は1対1。
後半勝ち越しますが、終了直前に追いつかれます。

延長戦でもチャンスあり、ピンチありと、
白熱した試合展開。

PK戦までもつれましたが、惜しくも敗退しました。

多くの選手が泣いておりました。
力を出し切ったからこそ流れる「悔し涙」なのかもしれませんね。


ブラジルに敗れた直後のハメス・ロドリゲス選手を思い出しました。



初めての北摂挑戦での惜敗は、
新たな目標が設定されたことが大きな成果ですね。


ガンバレ!4年生!


書くのをサボるといちいち長い日記になるコーチより。

2014年7月6日日曜日

ニセ・コスタリカ人

多少の忙しさと寝不足ですっかりブログが書けなくなっている、
ヘタレなワタシです。

もはや、どの試合について書けばよいかわかりませんが・・・
少しづつ・・・


恐ろしいほどの能力をもった選手が、
世界レベルの技術を身につけ、
国の威信を掛けて戦うと、
こんなに面白い試合が続くんですな。


コスタリカなど羨ましすぎて、
今からでもコスタリカ人になりたい!
と現実逃避したいほど(笑)


一方でネイマールの怪我に象徴されているように、
レフリーのレベルのバラつきが目立ちます。

ブラジル vs コロンビア戦では、
カードを出さないことが、
ファールへの抑止力を失っていました。



アルゼンチンのディ・マリアの怪我は、
開催時期や開催スケジュールの過密さを象徴しているでしょう。

ベスト4が揃って、
戦力が残るかどうかというサバイバルゲームになってきていますな。
けが人が少ないのはドイツとオランダということになるんでしょうが、
ブラジル大会の決勝には相応しくないカードですな(笑)



今日はアルゼンチン vs ベルギー、オランダ vs コスタリカを観戦。
(眠くなって当たり前だ・・・)

コスタリカ、惜しかったですね・・・


最後の最後まで走り切る姿、
ゴールを狙う貪欲さ。

ニセ・コスタリカ人としては、
泣きそうなくらいのナイス・ゲームでした。


泣きそうになりながら、
既に遅刻時間だった練習に急いだのでした。


そんな毎日を過ごしております・・・
土日の話はまた明日。


コスタリカのことを調べていたら大自然の豊かな国と知って行きたくなったコーチより。
(コスタリカって地球上の生物種の5%もいるんですって)
(コレもワールドカップの楽しみやね)