『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2014年6月29日日曜日

フットサルをサッカーに生かす。

不規則な生活が続いている上に、
睡眠プランを崩す「PK戦」があるため、
ますます寝ることができません(笑)


土曜日はフットサル大会。
仁川SCは3チームで参加しましたが、
いずれも2次リーグに進めませんでした。

5年生はまだまだフットサルに慣れていないので、
フットサルらしいプレーなどは見られませんでしたが、
このあたりは、これから練習して来年に期待です(笑)


サッカーより狭いスペースでおこなうフットサル。

仁川SCではサッカーとフットサルを、
別々に考えるのではなく、
「サッカーに生かすために」ということで、
フットサルの練習をしています。


1対1の局面

攻守の切り替え


サッカーに生かせるスキルがたくさんあります。

そんな視点でプレーを振り返ってみました。



【1対1の局面】

<<11>><<15>>など、
ディフェンス時の1対1は、
相手に自由にさせないシーンが多かったですね。

ルーズボール時の1対1では、
体の使い方に差がありました。

オフェンス時でドリブルできていたのは、
<<5>><<4>><<9>><<29>>など、
「ボールタッチが細かい選手」

フェイントを使っている選手も少なかったですし、
そもそもドリブルで打開しようとする選手が少なかったです。




【攻守の切り替え】

攻撃から守備への切り替えは早かったと思います。
このチームの「強み」ですね。

守備から攻撃については、
ボールホルダーは早いのですが、
周りの反応が遅いのも「このチームの特徴」です(笑)

周りの選手の動きと声がないため、
なかなか効果的な攻撃に繋げられなかったと思います。



ボールを失うシーンをよく見ていると、
そのほとんどは「パスミス」でした。

チャンスを作るためにチャレンジしたミスではなく、
精度の低いショートパスやテキトーパスなどでした。

何も考えずにテキトーなパス(もはやパスとも呼べませんが)を出す選手が多すぎました。


相手に関係なく常に真っ直ぐタテに進む

相手に関係なくボールをタテに蹴る


サポートがない選手は周りを見ることなく、
ほぼこの2つの選択肢をして、相手にボールを献上していました。
サッカーではあまり目立たない弱点が、
フットサルでは致命的なピンチを招いていました。


1対1については、
今後の課題やなぁ~と思っていましたが、
「パス」についてはボリュームを割いて練習しているだけに、
どうしたもんかなぁ~と思っていました。




日曜日。

いつものパス練習でも、
いつもよりパスミスが多かったです。
(昨日の試合内容も納得デス)

調子が悪いのは仕方のないことですが、
修正する動きがなかったことは残念でした。


ダラダラした練習。
すぐ近くでは2次リーグを戦っているライバル達がいるのに・・・


次は勝ちたくないのか?

奴らより上手くなりたくないのか?



同じ練習を日々やるのだからこそ、
【自分に求める精度】を高めていきたいですな。


この日の練習にも、
前日の課題をテーマにしたものがたくさんありました。

「一生懸命取り組む選手」「なんとなく取り組む選手」
かなり差がありました。

ワタシが担当していたグループでは、
<<29>>がパスの出し方を、
<<14>><<31>><<24>><<30>>が走り方を工夫していました。

自分のために続けましょう!


先日の勉強会での「自分の目標」を改めて確認してもらいたいと思いつつ、
ワタシ自身もどうすれば良いかを考えなければなりませんな。


目標は掲げるものでなく、
目指すべきものですゾ。


↑新聞読まないのですが、ワタシ好みの「熱苦しいCM」デス(笑)


1年生と5年生のチームのことと、ワールドカップのこと、
今週もサッカーでアタマ一杯になりそうです(笑)


ではでは。





仕事をするフリというフェイントを使わねばならないコーチより。

PK戦。

はち切れんばかりの緊張感。

絶対、蹴りたくない(笑)

2014年6月25日水曜日

他に考えることがないので・・・

ご存知のように日本代表は予選リーグ最下位で、
ブラジルでのワールドカップを終了しました。

3試合目は2010年ほどの高揚感はなく、
4失点目は見ることもなく、
ギリシャとコートジボアールの攻防を楽しんでおりました。


「自分達のサッカー」が日本サッカーの未来に繋がることを信じて、
やり抜くザックと選手達のチャレンジには敬意を感じています。

その上で結果がでれば、
将来「分岐点と呼ばれる大会」になる可能性があったと思います。

3試合通じて、攻撃的なサッカーを見せることはなく、
結果がでることもありませんでした。



一方、他国のサッカー。

選手が欧州、南米に集中し、
様々な戦術に対応せねばならない選手個々のレベルが上がっていることで、
各国とも「スタイル」が明確になりつつ、「対応力」が増しています。

レベルが高いうえに、
国を背負う気持ちの高さもあるため、
観ていて面白い試合が続いています。

クラブチーム同士の試合と見比べても、
その差は縮まっているような気さえします。

そんな視点で日本サッカーを考えてみました。




日本のサッカーは、
参加国中、最低レベルでした。
(見てて面白くない・・・)

年々進化が加速していくサッカーのなかで、
やや遅れたサッカーを志向しています。

遅れたサッカーを「やり抜く」ことにこだわり、
進化したサッカーへの対応にも追いつけなかった感じがします。

ザッケローニは日本サッカーを深化させることに精いっぱいで、
4年間のサッカー界の進化に対応できていなかったように思います。

4年間というスパンで世界のサッカーの進化にコネクトでき、
代表チームの質を上げていける代表監督経験値の高い方を選ぶべきです。




選手個々のレベルももっともっと上げなければいけませんね。

若い選手はドンドン欧州に行くべきです。
山口選手や柿谷選手、大迫選手は、
海外のスピードやレベルに着いていけていませんでした。
移籍に向けた環境整備も必要でしょう。

センターバックやフォワードの選手育成は、
GKと同じように「特別」におこなう必要があるように思います。

ザッケローニが精神的なコンディションを上げる必要性を感じていたように、
海外の選手にとっては当たり前の精神力がなかったと思います。

試合後の内田選手のコメントにも同じような話がありました。

「もちろん、今のサッカーをしている高校生とか小学生はうまいですけど、
『ここ』っていうところでヒーローになれる選手は出てきてほしいです」

もっと普段通りにやれば、
違った結果になったでしょうし、
どんな大会、シチュエーションでも普段通りにできる、
精神力が必要なんでしょう。

これは育成世代からやらねばならないことですね。

勝手に体が動くくらいに、
経験を刷り込むことが重要なんだと思います。





そして、コンディション。
今回はコンディション調整に失敗していると思います。

監督なのか、協会なのか、責任の所在はわかりませんが、
今後に生かしていくべきポイントです。




最後はメディア。

コンディションの悪さなど、
代表に一番近い場所にいることで、
様々なことを知っているはずです。

無駄に盛り上げることはやめて、
無理やりスターを作ることはやめて、
自由闊達に意見を出す役割を果たしてほしいです。

「モノ言えぬメディア」にしている原因は、
サッカー協会にほかならないと思います。

今日の協会のHPには、
監督・選手と並んで会長のコメントが出ていました。

どう考えても前の日に作ったコメント(笑)

ワタシ達が思っているほど、
サッカー協会の幹部は日本サッカーのことを考えていないんですな。

水泳連盟のように、一気に若返りしてもよいと思います。



一日ドヨ~んとしていたコーチより。

試合前とのギャップ、ありすぎ(笑)

今夜は東京です。
コロンビア戦はホテルで一人観戦です。
(家で観戦の時は隣に奥さんがいるだけですが(笑))

さぁ、決戦。

しっかり応援!



日曜日は北摂リーグ。
今年から始まった北摂地区での5年生の公式リーグ戦。

日本サッカー協会はコンスタントな試合環境づくりに向けて、
育成年代でのリーグ戦を推進しています。

トーナメント戦に比べて、
試合数も多いので、
より「リスクにチャレンジ」しやすくすることを狙っています。

18試合という長丁場のなかでは、
同じように戦うのではなく、
リーグ戦期間中に変化があるチームが躍進すると思います。


ということで、まず初戦、2戦目。


暗い・・・


久々にこんなに暗い試合を観ました(笑)


試合前はあんなに明るかったのに(笑)



初戦の後半は<<5>>が相手のエースをマークしていましたが、
徹底したプレーが明らかに効いていました。

まぁ、やるからには徹底せんとね。
いいプレーでした!


多くは2人で打開しようとするプレーばかりでしたので、
単調な攻撃が続きました。

3人目が絡む動きが少ないこともあるでしょうし、
ボールを持った選手の視野の狭さやイメージの少なさが原因でしょうか。

この辺は今後の課題として練習して、
次の試合に生かしていきたいですね。



土曜日のフットサルもそうでしたが、
全体的にプレーに余裕がない・・・

ボールコントロールを磨かねばなりませんな。



アメリカ戦のロナウド選手(←クリック)

ちょっと心に余裕があるとボールキープ力も変わって、
さらに余裕あるプレーができそうです。
練習やな。


同じような映像で、
オランダ vs スペインのファンペルシーのスーパーヘッドのクロスを、
ピッチレベルから見た映像です。


日本代表はどうなるかわかりませんが、
ワールドカップ、勉強になります!


今日は眠い夜になるなぁ~コーチより。

2014年6月21日土曜日

MVPはなんと!

昨晩はイタリア vs コスタリカを観戦。

コスタリカが一瞬のチャンスをモノにしました。

イタリアのピルロは上手かったですな・・・
ほとんどツータッチ以内で、
ワンタッチで多くのチャンスを作っていました。

彼のところにボールが入ろうとすると、
周りの選手が一斉に動き出して、
それをボールが来る前に見ていて、
ワンタッチでパス。。。

得点にはならなかったものの、
5年生にも勉強になりそうなプレーでした。



そんなこんなで、眠い目をこすりながら、
仁川小に集合。

この日はフットサル組とコパ秦野組に分かれていましたが、
来週のフットサル大会の審判の練習をしたかったので、
1年生の練習も休んで、フットサル組に帯同しました。

午前中は甲東小で甲東VIVOさんとフットサルでの試合。
甲東小学校ですが、建物は歴史ある感じながら、
本当に綺麗に掃除されていて、
とても気持ちがよい校内でした。

6年生・5年生と交互で試合。

初めてのフットサルの試合だったのか、
1試合目はアワアワしている間に終わってしまいました。

ボールを持っている選手があまり慌てているので、
周りの選手が声でサポートすること、
キックインのやり方を正しくすることを求めました。

<<10>>はオフェンス時でもディフェンス時でも、
チーム全体に細かく指示をしておりました。

味方がボールを持ったときには、
<<6>><<14>><<26>><<29>>がよく声を出しておりました。



午後はスポーツセンターの体育館で、
宝塚のチームと対戦。

こちらの初戦は落ち着いたパス回しから、
<<29>>の見事なゴールで先制!

落ち着いたトラップからの左足一閃でのシュートは、
オフ・ザ・ピッチではいつも笑っている彼とは思えない、
素晴らしいシュートでした。

追いつかれたものの、ドローで貴重な勝ち点を得ました。

その後は結果は出ないものの、
少しづつ慣れてきた感じでした。


午前・午後のMVPは<<31>>!

多くの試合でGKをしてもらいましたが、
反射神経の速さと勇敢なプレーで、
多くのピンチを救ってくれました。

初めてのGKだったと思いますが、
こちらが驚くほどの出来で、
この日一番の大きな成果でした。


みんな、今日一日で少し慣れたかと思いますが、
来週の公式戦も頑張りましょう!



隣のコートでは、
先週の親子サッカーにも顔を出してくれた<<<13>>>が、
中学生女子チームで出場していました。

彼女らしい積極的なプレスでボールを奪い、
ゴールを決めるシーンを見ることができました。
(上手になっておりました)



コパ組の方は、
見事に準優勝したようです。

おめでとう!

前回が3位でしたので、
この準優勝に奢ることなく、
頂点目指して、一歩一歩進んでいきましょう!


今日はビックリするぐらい走ったのでビックリするぐらい夕食食べたおバカなコーチより。

2014年6月20日金曜日

負けられない戦い。

今日2回目の投稿。

代表へのボヤきではなく、
日曜日の親子サッカーのお話です(笑)


コートジボアール戦を見終わって仁川小へ。
遅刻しそうでしたが、
<<6>>やコーチ陣など、
代表戦を見た後に急いで学校に向かう、
心強い【同志】がおりました(笑)


ところが、到着すると年長さんの選手に怒られました。

「ピーチ、遅いわぁ~。ずぅ~と待ってたんやで!」

こやつ、試合見てないな・・・

最近は1年生・年長軍団も強気になってまいりました(笑)


初めての親子サッカーも、
10人がそんな強気な姿勢で、
果敢にプレーしておりました。

最初こそドリブルばかりでしたが、
パスを使ってチャンスを作ると、
いろんなプレーを見せてくれました。

成長が速い!!

最後は点もとり、
みんなで大喜びしておりました。



5年生。

体も大きくなり、スピードもついてきたので、
親子サッカーも選手達が優位になってきています。

サッカーについては親よりも自分の方が詳しい。。。

そんなことを考える選手も増えてきているでしょう。


5年生の保護者の皆様!

これではイカンのです!

サッカーはアタマでやることを知らしめなければなりません!

多少、足が速くなろうとも、キック力が強くなろうとも、
豊かな経験から生まれる【知恵】に勝るものはないことを、
奴らに刷り込まねばならないのです!


もっとガチでやらねば!


相手が近くに来たら手で払い、

パスができなければ、相手の顔を狙い、

すれ違いざまに日頃の成績の悪さをつぶやき、

レフリーを担当するコーチに冷たいお茶を事前に渡し、

勝てるためにできることを徹底的すべきです!


それでも彼らが勝つようであれば、
3・4年生がやっている間に、
グランドを20周ほど走らせればいいのです!


これはサッカーにおける大人の威厳を保つための
親と子の「負けられない戦い」なのですゾ!

何よりも彼らのためです!
(厳しくやらねば、あんな日本代表になってしまうのです!)



試合終了の笛がなれば、
お互いの健闘を称えればいいのです。

そこで文句を言う選手がいれば、
「スポーツっていうのはな・・・・」なんて、
説教を延々とワタシがしてあげましょう!


次回に期待しております!



ついに大人にもダメ出しするようになったコーチより。

凡戦

こんなことならブラジル行っときゃよかった。。。
というくらい忙しくなってきました。

仕事はしないつもりでしたが、
何事も「貫く」難しさを痛感しております(笑)



期待の一戦、日本 vs ギリシャ。

日本人としては悔しいし、
サッカーファンとしては面白みのない試合でした。

両チーム、勝つ気でちゃんと作戦考えてんのかな・・・

というぐらいレベルの低い試合。

予選通過がどうのこうのもありますが、
ワールドカップのアジア枠が減らされかねないと思います。

コンディション調整の失敗もありそうですし、
それも含めてあらゆることを想定して準備していない感じです。

今大会最高の『凡戦』となってしまいました。
(他の試合は結構面白い!)



これまでの試合、
全て見たわけではないですが(半分以上は見ましたゾ)、
ゴール数や逆転も多く、
実力均衡していると思います。

一方で各国のスタイルもハッキリしていて、
相手の弱点を突くことはもちろん、
「どうすれば自分達のストロングポイントを打ち出せるか?」
が考えられている感じで、
見ている分には面白い試合が多い!


「自分達のサッカー」の幅の広さを感じます。

だから試合の展開によって、
いろんな強みを引き出せる。

多くの選手が欧州のクラブで日常的にやっているので、
多様な戦略にも合わせられるし、
個々の選手のクセもわかっているんでしょうね。


明らかに日本代表のレベルの低さは
際立ってきていますな。。。




眠くて眠くて仕方がないコーチより。

2014年6月15日日曜日

貫け!日本代表!

先日、NHKのこんな番組を観ました。

NHKスペシャル
攻め抜いて勝つ
~日本代表 "新戦法"への挑戦~
(↑クリック)

「常に120%の力を出し、攻めきって勝つチーム」を目指した、
日本代表の4年間の積み重ねを描いた番組でした。

そのなかでは、コンフェデ以降の失点の多さに不安を持ったディフェンス陣を、
攻撃陣含むチーム全体で自分達のサッカーを貫こうと決意を固めたシーンもありました。

守備的に戦っても、日本サッカーの未来はないと信じ、
信念を持ち続けてきたのでした。



ワタシは選手選考には違和感を持ちながらも、
高さやディフェンスのオプションを捨ててでも、
日本らしい攻撃的なサッカーを貫くという意志に、
可能性を感じていました。


彼らならやるかも・・・
将来、ターニングポイントと言われる大会になるかも・・・と。



日本は初戦を落としました。
勝ち点を取れなかった悔しさもありながらも、
彼らが目指した「日本らしい攻撃的なサッカー」を、
貫くことができなかったことに、
落胆しました。



逆転されたのは後半21分でした。
その直後に大久保選手を投入し、
彼をワントップに据えました。

そこから、中央の本田選手にチャンスが来るなど、
悪い流れではなかったと思います。




27分に岡崎選手と香川選手を左右入れ替えます。
28分に元に戻しつつ、本田選手をワントップにします。

この辺からリズムが崩れてきます。

41分に柿谷選手をワントップで投入。

結局、47分から吉田選手を前線に上げて、
ロングボールで攻めますが、試合終了。



「日本らしい攻撃的なサッカー」を貫けなかった選手達に対して、
ベンチも貫けなかったという悔しさ。


ハーフナー選手や細貝選手、トゥーリオ選手など、
高さや守りに入るサッカーに適した選手は、
悔し涙とともに選考から落ちました。


選ばれし者が目指したのは、
こんなサッカーだったのか?


「やっぱり日本にそんなサッカーはできない」
と逆戻りさせるのか?


これは結果ではなく、
決意と規律の問題。


頼むから貫いてくれ!


前を向いて貫いてくれ!



流れるような美しいサッカーを見せてくれ!



貫け!日本代表!





(NHKのテーマソングは今回の代表にピッタリだと思ってたのに・・・(涙))


負けたことより見ていて情けなくなってきたことが悔しいコーチより。
(親子サッカーの話はまた今度(笑))

2014年6月14日土曜日

早起きは三文の得

土曜日は4時に起きて、
スペイン vs オランダを、
その後、チリ vs オーストラリアを観戦しました。

ファン・ペルシーの鮮やかなヘディングシュート、
ロッベンのしなやかなスピード、
チリの多彩な攻撃を堪能しました。


前回優勝のスペインは、
驚くほどの大敗。

ディフェンス陣とGKの脆さがでてしまいました。
ジエゴ・コスタの起用など、
デルボスケ監督の「情の厚さ」が裏目に出た感じでした。

前回優勝国が次の大会で予選敗退したのは、たった2回。
2002年のフランスと2010年のイタリアだけだそうです。

同じようなスタイルで勝ち続けることが難しくなっているほど、
サッカーの進化が速くなっているってことなんでしょうかね。



午後からは練習。
会う選手に観戦したかどうか聞きましたが、
結構な選手が熱心に見ておりました。

早起きは三文の得ですゾ。


まずは1年生の練習。
少しづつ慣れてきたせいか、
上手に出来てきました。

最後のゲームでは多くの選手が、
シュートを打っておりました。

ゴールを大きくしたせいか、
得点が多く、盛り上がっておりました。



その後は5年生のフットサルを観戦。

狭い中でのドリブルはなかなか難しいですな。
<<5>><<29>>のような細く抜ける技術が必要です。

最後のゲームで、
<<9>><<14>><<17>>の
パスワークでチャンスを作っておりました。

あんなシーンが増えてくると、
今月末のフットサル大会でも、
期待できるかもしれませんね。


グランドでのゲームは、
ガス欠だったのか、
元気がない寂しい試合。

自分の声がチームを助けることが、
もうひとつわかってないかな・・・と自ら反省しておりました。



明日はいよいよ日本代表戦!
その前に2試合見るので、
眠てしまうかもしれません。。。


はよ寝なアカンな・・・


おやすみなさい。


おっと、そうそう。

3年生がコパ秦野で優勝したようです!
おめでとう!!


明日はジックリ自宅で応援のコーチより。

↓スペイン代表の練習風景デス。
(声出てるなぁ~)


Spain Players Amazing Tiki-Taka Training before... 投稿者 -aleksandar

2014年6月13日金曜日

ひげ剃りのクリームで代用?

ついに開幕しました。
寝不足の1ヶ月が始まります。

キックオフ直前に起きて、
テレビをつけるとブラジル国歌を、
泣きながら絶叫しながら唄う選手が画面に(笑)

何かあったのか!?

と思うほど。

その興奮状態でキックオフ。
ちょっと気持ちが出過ぎな感じでしたな。

ダイジェストはコチラ


そんな中でのオウンゴール。


ハイボールへの弱さを指摘されている、
ブラジルのGK、ジュリオ・セザール。

そんななかで、一発目のクロスを、
敢えて低く早いボールにしたのは、
作戦だったと思います。


中盤の粘り強いディフェンスがあり、
ネイマールの同点ゴール。

最初のタッチを左に流しながら、
GKを降っておいての右隅へのシュート。
あたり損ないな感じでしたが、
さすがでございました。


後半になり落ち着いてきたせいか、
見ていて面白くなりましたが、
あのPKは・・・(怪)

日本初の主審でしたが、
ややレフリングの基準が曖昧だったように思います。


ブラジルは調子もよくなかったですし、
ラッキーな勝利だったと思いますが、
今日の勝利で落ち着くのでしょう。

クロアチア、上手かったですね。
初戦を落とすと予選通過が一気に厳しくなりますが、
面白いチームでした。



フリーキックで使うバニシングスプレー、
いいですね。
2年前の審判講習会で南米で施行するとありました。

欲しい・・・

ブラジルの会社が一手に作っているらしいのですが、
Amazonにも売ってません(笑)

ひげ剃りのシェービングかなんかで、
勝手にやろうかな・・・




今大会はこのスプレー以外にも、

○ゴールラインテクノロジー
 ゴールに入ったかどうかをカメラで判定

○給水タイム
 一定の気温を超えるとやるらしい

など、珍しいシーンがでてくると思います。

これはこれで楽しみです。



今日の未明はオランダ vs スペイン。
早めに寝ますzzz



明日は寝ぼけて練習にいくとお思うコーチより。

開幕!



いよいよ始まりました。

感極まる国家斉唱。

異常な興奮状態のままのキックオフ。
そして、オウンゴール。。。

眠れない1ヶ月が始まりました!

2014年6月12日木曜日

世界を驚かせろ!

いよいよ待ちに待ったワールドカップ!

4年前は今の中一が3年生
5年生は1年生。

ネットで買ったワタシのブブゼラを、
必死に練習していた選手も今は6年生(笑)



<<<<13>>>>が学校のクラスメートから、
「アンタのお父さんのブブゼラ、うるさいわ」
と言われたのでした。
(まったく迷惑な父親なんです(笑))


4年前はラウンド16で、
パラグアイにPKで負けました。

(↑その日のブログ)

今でもあんなに息苦しくPK戦を見たことはありません。

試合後のオシムさんの言葉が印象的でした。


「世界のサッカーを引っ張るという気概を見せて欲しかった」

「モダンなサッカーをすべきだ。」

「たくさん走る。リスクを犯すサッカーをする。」

「勇敢なサッカーをする。」

「観ているサポーターも、一つ一つのプレーのディテールに   こだわって観て欲しい。」



今、振り返ると、
今度の日本代表はレベルアップしているように思います。


日本のサッカーは成長したのでしょうか?


選手やコーチなど日本のサッカー関係者が、
4年間積み重ねてきた結果がもうすぐわかります。


そう考えると楽しみでしょうがない!

個人的には
勢いつけばベスト4も可能だと思います。
(予選落ちも十分あり得ますが)


世界を驚かせたいですね!



例によって、
上司がブラジルに出発しました。

弾丸ツアーの4年前とは異なり、
今回はゆっくり観戦とのこと。

ギリシャ戦の前日はギリシャ代表と同じ宿舎らしいです。

「ヤツらを寝不足にするから任せておけ」

日本サッカーのことになると、
やりかねない我が上司(笑)

今回も魂を持って行ってもらいました。


お気をつけて!




ということで、魂は日本にないのでボォ~とすることが多いと思うコーチより。

2014年6月10日火曜日

責任感のあるプレー。

日曜日。

午前中は河川敷で練習。

最近はサッカーだけでなく、
野球・テニス・ラグビーなど、
あらゆるチームが河川敷で練習しており、
遅いと場所が取れない始末・・・

夏が近づくにつれ、
開始時間を早くする必要があるかもしれませんね。
(そっちの方が涼しいし)

テニスコートの横の狭いスペースで練習。
芝(というか草)がたっぷり生えていて、
ボールを蹴ると意外に快適(笑)


基礎練習の後、
ゲーム形式のパス練習を続けました。

狭いなかでのゲームですので、
ボールを持っている選手も、
ボールをもらおうとする選手も、
いち早くスペースを見つけることが大事ですね。

<<18>>のボールをもらう動きは、
直線的には動かないので、
マークするディフェンスの選手も、
捕まえ切れないシーンが多かったです。

<<5>>は味方の動きを予想しながら、
ディフェンスの逆をとるパスを出していました。
<<8>>へのパスの出し方にも工夫がありました。

しかし、暑い・・・

終盤はワタシも含めてバテてしまい、
最後はドッチボールしました。
意外に投げるのが上手でしたな(笑)




午後は交流試合。

結果はついてきませんでしたが、
暑い中での、好ゲームでした。

<<6>><<30>>の必死のディフェンス、
<<22>>のコーチングの声、
<<11>><<9>>の豊富な運動量など、
見ごたえのあるプレーがたくさん。


何となくゲームに参加するのではなく、

「守らなければ!」「攻めなければ!」

と、
自分の役割を自ら感じた、
責任感を持ったプレー
だったと思います。


練習や試合など、
ちょっぴり他人事のようなプレーが多いメンバーだっただけに、
見ていて嬉しい試合でした。


自信を持って続けよう!



副審をしましたが、
あまりの暑さと、
午前中動いたせいで、
後半足が止まりました(笑)


ちょっと痩せよう。。。

昼食のカツサンドはやめよう。

少なくとも試合見ながら、
鯛焼き食べるのは止めよう。

と思いました。


みんなで頑張りましょう(笑)




↑ザンビア戦前日練習。鳥かごやってます。


ワールドカップ関連番組が増えてTVばっか見てるコーチより。

2014年6月8日日曜日

ワールドカップモードに向けて。

まったく暑い週末でしたな・・・
急に暑くなるので、
疲れきって、何も書く気になれなかったのでした。


まずは土曜日。
午前中はザンビア戦を観戦。

ドラマティックな試合で、
見ている分には楽しめました。

が、それも6枚の交代カードを切れたからこそ。

いくら攻撃的なチームとザック監督が言っていたとはいえ、
彼もこんなゲームを望んでいたわけもなく、
試合後の苦言が出たのだと思います。

彼は2失点を課題に設定しているのだと思いますが、
3-2で逃げきれなかったことも大きな課題です。

ディフェンスのオプションを試したいところでした。
もうちょっと早いタイミングで青山選手など、
中盤でのディフェンス強化を試してほしかったです。
(世の中、監督が大勢いるもんなんです(笑))



午後は仁川小練習。
1年生年長チームは11人で練習。

初めて対人練習をしました。
一つ一つのプレーで、
歓喜の声があり、悔しがる選手もおり、
なかなか派手な練習。

そんな気持ちを長~く持てるようにしたいなぁ~と感じました。

パワーと速さが目立つ中で、
アタマを使った選手がチラホラいたのが収穫でした。

早目にゲーム。
ちょっとハードだったのか、
やや疲れが目立った内容でした。

得点を入れた選手は元気になりますね。



その後は5年生の練習。
ドリブル練習を担当。
<<5>>と<<14>>がリズムに乗ったドリブルを魅せていました。




夜は録画していた番組を夜な夜な観ました。

面白かったのは、

NHK「ミラクルボディ」


以前はオリンピック選手の番組をやっていましたが、
今回はサッカー版です。

その第一回はネイマール!


彼のしなやかな動きと鋭いキックについて、
体の使い方を視点に分析していました。

面白かったのは、
キックのスピードが落ちないこと。


20mのシュートを分析していましたが、
一般のプロ選手が20km/hほどスピードが落ちるのに対して、
彼のキックは初速とゴールラインでのスピードの差がわずか。

日本では「ひざ下を速く振る」とよく言いますが、
彼の場合は股関節を軸に膝と足首を2段階でしならせるイメージ。

足をムチのようにしなやかにしながら蹴ることで、
力強いシュートを実現していたのでした。


第二回はシャビとイニエスタ。

もうすぐ始まりそうですね。
(ワタシは疲れたので録画で見ますが・・・)




日曜日のお話はまた今度。


眠いけどワールドカップモードのトレーニングにはなっているコーチより(笑)。


サッカー見ると、
家でサッカーしたくなりますな。

ナイキっぽい、アディダスのCM。

2014年6月3日火曜日

困ったオススメ映画。

このブログのコメントでご紹介いただいた、

映画『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム 0対31からの挑戦』

観ました!



いや~よかった!!
素晴らしいドキュメンタリー映画でした!
(mid_youさん、ありがとうございました!)

詳しくは公式サイトをご覧いただければと思うのですが、
サッカーは世界中の多くの人々を熱狂させるが故に、

世界中の人達とサッカーで繋がることができ、
繋がりを通して、様々な文化や風習を知ることができる。

ということを感じた映画でした。



勝つことを知らぬ米領サモアを率いるオランダ人監督、トーマス・ロンゲン。

「チームを鼓舞することが監督の役目」と話をする、
彼の選手たちへの言葉の数々がワタシの胸に刺さりました。

自分自身の悔しい経験や悲しい過去さえも、
チームを鼓舞するために使う。。。

言葉の使い方やタイミングというテクニックを駆使しつつ、
人間としてしっかり選手達に接していく姿は、
コーチとして見習うべく精神力の強さを感じました。


代表監督の任務を終えた彼は、

「サッカーに対する愛と情熱をプロ選手からも引き出せる」

とコメント。

それを一生の課題としてチャレンジすると話して、
米領サモアを去ったのでした。
(常に勉強ですな)

「トラップは数センチも浮かしてはならない!」

練習中の厳しい言葉も、
クライフと一緒にプレーしたオランダ人らしい掛け声でした。



個人の調子とチームの調子が必ずしも一致しない、
サッカーという有機的なスポーツにおいて、
【気持ち】という要素は大きいと思います。

さらに小学生の試合においては、
持っている力の50%~150%くらいまで、
開きがあると考えています。

日々の練習で積み上げた実力を、
いかに試合で最大限発揮するか?

監督・コーチの鼓舞する言葉が、
大きな力を発揮させることができる・・・

そんなことを、この映画は再認識させてくれました。

ココに書きたい言葉がたくさんあるのですが、
これからワタシがこっそり使うので紹介しません(笑)


ホンマにオススメの映画ですワ・・・

映画館では終わっていますが、
Google PlayやGYAOなどで見ることができるようです!


仕事中にこっそり見て泣きそうになって困ったコーチより(笑)

2014年6月1日日曜日

暑いなか、お疲れさまでした。

日曜日の午前中は河川敷で練習。
河川敷工事の柵は取れていましたので、
工事ももうすぐ終わるのでしょうか?

基礎練習のあとは、パス練習。
簡単な練習でしたが、
確実に続けることや、
自分なりの工夫を入れることも大事です。

<<29>>がパスを出すタイミングや蹴り方に工夫していました。
<<27>>と<<14>>のボールのもらい方も上手でした。

最後はゲーム。
<<31>>が前への突進力を見せてくれました。
<<22>>のパスから<<14>>のナイストラップからのゴールもお見事でした。

<<4>>のパスの工夫を感じました。

今はひたすら続けること。
同じような練習でも、
取り組み方次第で、違ったものを積み重ねられます。
飛躍するための準備です。



午後は宝塚選抜招待試合を観戦。
5年生と6年生がやっておりました。
6年生の方はIOR君とRYO君が参加しておりましたが、
全体的にスピード・テクニックもあり、
見ていて楽しいプレーが多かったです。

5年生は<<16>>が出場しておりました。
彼らしいプレーも随所にありましたが、
まだまだ遠慮があるようですね。
オレオレになる必要はありませんが、
自分の良さを思い切って表現すれば、
もっと素晴らしいプレーになると思います。


とはいえ、あの暑さでのプレーは大変ですな。
(見ているだけでフラフラしてきました)

3人ともおつかれさま!



試合の合間に、
各トレセンの練習を見ておりました。
いろいろ勉強になりますな。

伊丹のTコーチによる、
ユニークな練習もあり、
すぐに取り組みたいところですが、
なかなか手本を見せるところまで至らず、
まずはワタシが練習します(笑)

トレセンには女子の姿もチラホラありました。
女子選抜だけでなく、
秋の宝塚選抜に向けて、
仁川のなでしこ達も張り切ってください!



夕方からは熱い体を水風呂で冷ましながら、
録画しておいた、
「ダノンネーションズカップ日本大会の準決勝と決勝を観戦。
優勝したチームは秋にブラジルでの世界大会に参加する大会です。


優勝した横河武蔵野FCは、
彼ららしいパス回しと組織的なディフェンスでJチームを翻弄。
久々に面白い8人制のプレーを見せてくれました。

5年生の面々にとって勉強になるようなゲーム。

観たい選手はご一報くださいませ。


6月の始めでこんなにバテるなんて夏が心配な日焼けコーチより。

日本代表アメリカ合宿初日の模様
(GK練習が凄いな<00:40あたり>)



2日目
(以前やった練習や走り方の参考に。長友スゲェ。<02:03頃>)