『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2010年8月28日土曜日

全員ゴール!

暑かったですなぁ~。。。

最近、太ったこともあり、
「緊急ダイエット」をしているのですが、
今日は猪名川グランドまで自転車で行きました。

4年生の北摂大会予選です。
今回初めての地区予選ナシでの大会です。

ちょうどヨコのグランドで、
<<5>>が試合をしていました。

彼が試合を待っているときに、
仁川のユニフォームがベンチ入りしたのを見て、
「お~!」と懐かしそうな声を出しておりました。

ちょっと気合が入った<<5>>


珍しくボランチでプレーしていました。
序盤はボールが彼を「素通り」しておりました(笑)

試合が進むと彼にもボールが収まり、
左右からのバランスの良い攻めを演出しておりました。
ボールのもらい方はよかったと思います。

攻撃のメリハリがなかったと思います。
「チャンス!」と見るや、一気に駆け上がるようなプレーがありませんでした。

一度ありましたが、躊躇しておりました。
隣で観戦していたF監督も「あ~あれはイカン」とおっしゃっておりました。
(ちゃんと成長を見ておりますゾ)


<<5>>の試合を見ながら、
4年生の試合も観戦。



初戦は伊丹の荻野SCさんでした。
試合開始早々に2点を取ったものの、
中盤が押されはじめ、
そこからは5分5分の試合でした。

後半に入り、
中盤のミスが多くなり、
攻められる場面が増えてきました。

右からの攻撃はチャンスになっていましたが、
右サイドに頼りすぎた感じがしました。
左サイドにボールが渡り始めると一気にチャンスが増えてきました。

右から、左からと攻撃のバリエーションが増えてくると、
中が空いてきて、ようやく3点目が取れました。

結果は3-0でしたが、
2-0から点を取られたら一気に流れが変わっていた試合だったと思います。
そういう意味ではセンターバックとGKの活躍が大きかったですね。
(GKのRYO君は試合後暑さでバテバテでしたヨ)

3年生の3人も後半出場。
ドリブルでは素晴らしいフェイントをしていたのですが、
まだまだ味方に対する遠慮が多い ですね。
「4年生に頼る」ことも必要ですが、
「自分で打開する」ことも大事です。


「自分の力がどこまで通用するのか?」を確かめるいい機会ですよ。

2試合目も勝ったとのことで、
次のトーナメントへの進出が決まりました。
ココからが大変ですね。

頑張ってください!


午後からは仁川小で練習しました。

練習は5人でスタート。
ネットなど練習の準備をしている間に、
ハートアクティビティ・トレーニングをしてもらいました。

一見難しそうな課題ですが、
5人で力を合わせればできるようなトレーニングです。

たいがい、一人二人が指示をしながら、
残りのメンバーは従うか、ボォーっとしているのですが、
意外に5人で協力しながらやっていました。

1回目はネットを張っているときに、
「できたよぉ~」と声を出しておりました。

「お~!スゴイな!ズルしなかったか?」などと言いながら2回目。

ワタシのお腹の調子が悪くなりました。
学校のトイレに入っていたら、
トイレに「できたよぉ~」と入ってきました。

トイレにこんでええやろ・・・

チームプレーの成長をトイレで感じておりました。


その後はドリブル練習、キック練習、
1対1などをやっていましたら、
4年生の試合に参加していた3人が合流。

最後は4対4の10点ゲームを2本しました。

いずれも8対8のスコアになるなど、
接戦の面白い試合でした。

お互い声を出しながら、
ギリギリの戦いができたのが、
今日の大きな成果でした。

ワタシの記憶では、
8人が全員がゴールを決めたのではないでしょうかね。

それぐらいゴールへの積極的な姿勢が目立ちました。



練習中に久しぶりに<<<8>>>に会いました。
妹にお茶を持ってきてくれていました。

背も伸び、なかなか男前になっておりました。
高一のDちゃんは「ロナウド」に似ておりましたが、
<<<8>>>は「なんとなくカカ」でございました。

元気な顔を見るとこちらも元気になりますな。

明日は6年生の北摂大会ですね。
自分の力を出し切って欲しいですね。

ガンバレ!!

一中も今日の試合でベスト4になったようです。
明日の試合も頑張ってください!


久しぶりの練習は楽しいですなコーチ。

2010年8月24日火曜日

今日のサッカーニュース

日本代表監督が決まりませんね。。。
このままでは

原代行ジャパン

という野球の「原ジャパン」の代行のような、
意味のわからないチームになりそうです(笑)

いろんな人との交渉や折衝の中で、
何度も「日本サッカーの未来」を語ったであろう原氏。

いっそのこと原さんにやってもらうというのは、
どうなんでしょうか・・・

これで「原代行ジャパン」が連戦連勝すれば、
めでたくサッカー界にも「原ジャパン誕生!」てなことに・・・


年間2億のギャラもかかんないし、
協会の長老達からの「おい!原!おまえやれ!」の一言で済むし。。。
サッカー協会もホンマにしそうで怖いですな(笑)


な~んてサッカーニュースよりも大きなニュースが・・・

「自分の道を突き進んで」
岡崎選手が宝塚市訪問、小学生らにエール


Yahooニュースに出ているほどのBigニュース!

神戸新聞のサイトにも出ていました。


ウチのチームのキャプテンのコメントも出ていました。

「思ったよりも身長が大きくて格好良かった。僕もプロ選手になりたい」


よかった!!

朝青龍に似ていたという、

コメントが掲載されなくて、
ホントによかった!!



心配性で気の小さいコーチは、
ホッと胸をなで下ろしたのでした。


まぁまぁ彼の名誉のために言っておくと、
彼はそんな失礼なコメントを「自分から」する選手ではありません。


しかし、「双子の兄弟」は怪しいところです(笑)




↑宝塚では有名な「やかましい」双子兄弟(フットサルは得意です)




一中は高円宮予選を勝ち進んでいるようです。
今週土曜日に宝塚中学との試合を控えているようです。

クラブユース選手権は清水エスパルスが優勝。
<<<9>>>が「笑うほど強かった」とコメントした相手です。
これについてはまた後日。

中学校サッカー大会は常葉学園橘中学校(こちらも静岡県)が優勝。
今大会は準優勝はじめ、ベスト8のうち5チームが、
ベスト4のうち2チームが公立中学という大会でした。

明日の15時からNHK教育テレビで決勝戦の模様が行われます。
時間のある人は見てみてください。


ではでは。


一日頑張ると一日休みたくなるコーチより。

2010年8月23日月曜日

プロとして人として。

昨日は忙しいとか書いていたくせに、
今日はしっかり休んでしまいました。

「スキあれば休む」というのがワタシのモットーです。

午後からは岡崎選手の表彰式のために末広公園へ。。。
行くかどうか迷っていたのですが、
彼のおかげで6月楽しく過ごさせていただいたということを思い出し、
お礼の意味で出掛けました。



会場には宝塚市内のお馴染みのユニフォームが続々集結しておりました。

市長から表彰状と花束を受け取った岡崎選手が挨拶します。



彼らしい(?)挨拶の中で、

「努力さえすればワールドカップに行ける」

という言葉が印象に残りました。
宝塚市内の土(砂?)のグランドから、

「上手くなりたい!」という想いと努力だけで得た、
ワールドカップでのゴール。

「上手くなりたい!」という彼の想いは、
子ども達からの質問への答えの中でも出ていました。

「日本代表選手の中で上手いと思う選手は?」という質問に対して、
いろんな選手の名前を出しながらも、

「悔しいけど本田選手は上手い」

と答えた岡崎選手。

本田選手のことを「上手い」と認めながらも、
「悔しい」と自分の気持ちも表現したところに、
彼の「負けず嫌い」な一面を見ました。

「上手くなりたい」

「負けたくない」


大事な気持ちなんですな。。。


宝塚市内の各チームの代表もステージに登場しました。


我が代表のNK君の質問は、

朝青龍に似ているって言われるけどどう思いますか?

あまりこういうところで、
ベラベラ話をするタイプではないNK君の質問とは思えず、
その質問からは「双子の兄弟からのアドバイス」が見えてくるようでした。

相談する人を間違えたと思います(笑)


↑NK君のアドバイザー達。

会場には宝塚のチーム関係者や世代を超えた選手達が、
たくさん集まっていました。

仁川では、

背が高くなっていた<<4>>、
変化のなかった(笑)<<23>>
(久しぶりやったなぁ~)
ダイエットに成功した<<12>>
いつもながらヘラヘラしていた<<5>>


と久しぶりに顔をあわせました。

そして高校1年生のDちゃんは、
背が伸び、顔もスッキリしていました。

いつも笑顔を絶やさない彼は、
真面目な顔をすると「なんとなくロナウド」に似ていました。

ワタシの言葉に気をよくしたのか、
彼は岡崎選手に向かって、
フリーキック前のロナウドを演じておりました(笑)



↑こんな感じ。
(ホンマにちょっと似てるで・・・)


彼らしい挨拶に向かって「ちゃんとしゃべれ!」というヤジなど、
会場の雰囲気はホノボノしておりました。

彼の出身チームの宝塚JFCさんの選手達は、
後ろの方でサッカーしていました(笑)
(あ~いう話を聞くとサッカーしたくなるよな)

宝塚JFCさんの自由なチームカラーと、
彼の性格があっていたんでしょうね。



サッカー選手を招いたイベントでは考えられないのですが、
岡崎選手はリフティングのパフォーマンスまでしてくれました。
(普通、頼わんわな・・・彼は困ってたよな)




彼らしい失敗までしていました(笑)




ワールドカップでゴールを上げて、
日本を元気にして、
宝塚のサッカーも元気にした岡崎選手。

宝塚に帰ってくれば、
そこはいろんな選手・関係者が、
顔を合わせることができる場所になっていました。

そして彼の話は多くの子ども達を、
「サッカーしたい!」という気持ちにさせていました。

自分の立場に驕ることなく、
ファンやお世話になった人達を大事にする彼の姿勢は、
プロとして、また人として頭が下がります。


プロでなくても、
彼の気持ちは見習うべきところですね。。。


岡崎選手、関係者の皆様、
ありがとうございました。


明日は仕事しようと思った幼稚なコーチより。

2010年8月22日日曜日

練習の成果とお盆休み

土曜日は仕事があり練習に参加できませんでした。
どうもこの夏は仕事が多い・・・
実は9月も多そうで、非常に困っております。

そして日曜日。
今日は「山田サマーカップ」にご招待いただき、
万博に行ってきました。





<予選リーグ>
第一試合 4-0 Yamakura
第二試合 0-3 高槻桜台

結果:予選2位

フレンドリー  2-5 アバンティ関西

いつもはジャンケンで決めているスタメンも、
今日は大会ということでワタシが決めました。

合宿ではちょっと手ごたえがあったけど、
お盆休みもあったしなぁ~と、
不安と楽しみが入り混じっておりましたが、
3試合を通して最近の練習の成果が出ていたと思います。


オフェンスでは、
<8><11><13>のドリブルが良かったと思います。
いろんなフェイントで相手を抜くシーンがありました。

<3>も合宿と同じように試合開始直後のドリブルはダメだったのですが、
今日は試合の中で修正できていたのが良かったと思います。

<6>はセンターバックからドリブルを仕掛け、
彼らしい「しぶといプレー」でゴールしました。

彼のゴールへの気持ちを感じた、
この学年を担当して「最高のゴール」だったと思います。


ディフェンスでは体の使い方と、
ポジショニングをテーマにしました。


体の使い方については、よくできていました。
2試合目の後半や3試合目の前半など、
「あせっている時」にざつなディフェンスになっているのが目立ちました。

2試合目などは前半よく頑張っていただけに、
後半のざつなディフェンスが残念でした。

ポジショニングはまだまだ練習が足りないですね。
攻められているときにボールばかり見ていたり、
「自分とは関係ない」と思ってダラダラ動いている選手が多かったと思います。

その他では<6>と<8>がよく話し合っていたのがよかったですし、
<2>の声がよく聞こえました。

また、 「先をよそうした動き」をたくさん見ることができました。
ディフェンスでは<8>が多くのピンチを防いでくれました。
<11><13>やIOR君は相手のパスを予想して、
さき回りする動きができていました。


2年生は3人来てもらいました。
IOR君はなかなか声が出ませんでしたが、
ゴールした後はよく声が出ていました。

「いつも声を出す」にはどうしたらよいか?考えてみてください。

SHIちゃんは声が出ていました。
KOS君はファイトあふれるプレーがよかったと思います。

3試合目にGKは帽子を忘れて「まぁいいや」と、
取りに帰らなかった<7>にしてもらいました。

忘れるのは仕方ないですが、
その後の対応は最悪ですゾ!


その後<2><3><5>は4年生の試合に行きましたが、
どうでしたか?

「お客さま」のように、
な~んとなく参加して、
4年生に頼るようなプレーをしていると意味がないですよ。

他の3年生のメンバーには、
もっと必死にやっている選手もいますよ。
(今日の試合を見ればわかりますよね)

今日は少し気になりました。


山田くらぶおよび対戦いただいたチームの皆様、
準備・運営・審判など暑い中、大変お世話になりました。
久しぶりの大会に選手達も貴重な体験をさせていただきました。

保護者の皆様、
暑い中、車出しなど大変お世話になりました。
ありがとうございました。
負けはしましたが内容的には成長の跡を感じました。
これからが楽しみです。
今後ともよろしくお願いいたします。


明日は岡崎慎司選手への「市特別賞」の表彰式がおこなわれるとのこと。
午後3時から市役所前、末広中央公園でおこなわれます。
夏休みの思い出に、

宿題の終わった人は行ってみてはどうでしょうか?


審判で走って今週の体重増を取り戻したコーチより。

2010年8月18日水曜日

戦い続ける者

日本クラブユース(U-15)の予選リーグが昨日終わりました。

<<<5>>>は兵庫県勢のエストレラ姫路さんと対戦。
勝てば予選通過でした。

支部長は福島で応援。
ワタシはデスクで実況twitterを見ておりました。
(ちなみにワタシの背後で上司も一緒に観ておりました)

前半30分ごろにスゴイ雨(というtwitter)
その後、雷雨のため一時中断しました。

中断時間1時間40分

仕方のない時間とは言え、
この空き時間は影響が大きいと思いました。

そして試合再開。

35分ハーフの後半残り5分でFKでブレイズ先制。
まさに大騒ぎでした。(by支部長)

ところがロスタイム。
ギリギリのところで、
エストレラの同点弾が決まり試合終了。

誰もが「勝った」と思った瞬間に、
手元から勝利が抜けていったという感じなんでしょうか。

<<<5>>>の予選通過はなくなりました。
試合直後の写真を支部長が送ってくれました。
誰も立ち上がれない状態でした。

勝負は本当に残酷です。
ワタシは支部長に返信できませんでした。

<<<5>>>は悔しさのあまり気づいていないかもしれませんが、
本当にかけがえのない経験をしたと思います。


兵庫県勢のエストレラ姫路さんはベスト16になりました。
(おめでとうございます)

県予選で引き分けた<<<9>>><<<11>>>、
県予選では上位にいた<<<10>>>はどう感じているんでしょうか?

たった今対戦すると確実に負けると思います。

「戦い続ける者」「戦い終えた者」との違いです。

「戦い続ける者」は目標がありつづけるが故に成長を続けます。
「戦い終えた者」には目標の再設定が必要です。

「戦い終えた者」がやることはシンプルです。
「何をすべきか」を早く設定して、
「戦い続ける者」よりも早く準備をすることです。


すべからく準備だぞ。



支部長からは午前中に行われた東京ヴェルディ対名古屋グランパスのレポートが。。。
東京ヴェルディは2試合で18得点を取っている個人技主体のチーム。
名古屋グランパスには先日行われたクラブユース大会のU-18大会で、
ハットトリックしたという北川選手がいるチームです。


予選リーグ注目の試合の支部長の感想はシンプルでした。



次元が違う・・・



とても中学生の試合とは思えない、
レベルの高い試合だったそうです。


詳しくは支部長のレポートを期待しましょう。。。



関西勢はエストレラ姫路さん、ガンバ門真さん、千里丘さんがラウンド16に進みました。
ヴィッセル神戸、セレッソ大阪のJは予選敗退・・・
これはまた今度書きます。。。



「なんか仕事にならんなぁ~」と上司に言われ、
周りから「あんたら2人だけや・・・」と言われたコーチより。

2010年8月17日火曜日

毎度毎度のことですが・・・

こないだ全日本少年サッカー大会の決勝の模様を書きました。

初めてこの大会を観戦しに行ったのは、
5年前の第29回大会でした。


大会連覇したマリノスのスケールの大きな選手や、
その大人のサッカーに、
ボーッと観ていたのを覚えています。
(ちなみにこの時のスゴイ選手はユースに残っていません。。。難しいもんです)


あっけにとられながら観ていたワタシに、
大会スタッフが近づいてきました。


「あの~この席を関係者席にするのでどいてください」


はぁ~?


サッカーとともにこのスタッフの言動にもあっけに取られたワタシ。

いつも冷静なワタシ(?)は、


「関係者席」とは書いていなかった。
(後から言われても困る)

ワタシもこの大会に関係しているとも言えなくもない
(まぁ全く関係ない)

頼むから試合観戦のジャマをするな。
(わざわざ仕事サボってんだぞ!)


という旨の話をわかりやすく説明したら、
彼は「渋々」帰っていったのでした。


何事にもサッカー協会の対応は早く、
翌年から関係者席ができておりました(笑)


もちろん関係者が座る席があっても良いと思います。
しかしメインスタンド中央に位置するこの関係者席、


いつもガラガラ・・・


というか、誰も座っていない・・・



日本サッカー協会!
頼むから、ちょっとは考えろ!


数年前から何度も改心したワタシ。
何もワタシに座らせろとは言っていない。

会場には、


決勝での孫の晴れ姿を観ているご老人や、
協会にお金を払っているサッカー少年達


も大勢いました。


そんな人はテキトーにあしらっておいて、
このザマ!



毎年、毎年、
行くたんびにこのザマ!


こんなことしてるから、
「プレーヤーズ・ファースト」とか、
「リスペクト」とか言っても信用されないんだぞ!



選手に「修正!」という言うくらいなら、
あんたらも「修正」するべきだ!


8人制の決め方といい、
小学生サッカーを少し軽く見すぎているんじゃないのか?


いい加減にしろよ!


という旨のことを、
近くにいたT副会長にやんわり申し上げたワタシでした。


見知らぬオッサンに話しかけられ、
関西弁で「やんわり」まくし立てられたT副会長は、
怪訝そうな顔で「はぁ~・・・スイマセン」と言っていました。

対応素早いサッカー協会。
来年が楽しみですね。。。


こんなイイ席、
確保するならキチンと埋めるのが礼儀なのを、
協会は知っているはずだろ・・・
(周りの席は満席なんです)


今年だけならまだしも、
毎年毎年ガラガラなのはおかしい・・・

代表戦なら文句もでるだろうし、
ワールドカップならFIFAに怒られるぞ!


少年サッカーならいいのか??



することないので怒っているコーチより。

2010年8月16日月曜日

ああ~栄冠はキミに輝く♪

ヒマな日曜日。
家族はみな出かけてしまいました。

特に用事のないワタシは、
自転車の乗ってブラブラすることにしました。

まずはいつものバッティングセンター。
あまり人もいません。
テレビで高校野球をやっていました。


そうだ!
甲子園へ行こう!

そこから自転車で甲子園へ。

ヒェ~!!
人・人・人・人・・・・

「売り切れ」と書いてあるチケット売り場に、
200~300mは並んでいたでしょうか・・・

外野席の方に向かったのですが、
試合を終えた報徳学園の野球部の人達が、
自転車で帰っていました(笑)


外野席も満員ということだったのですが、
何やら並んで球場に入っています。
係員の人は「野球観戦はできません!!」と叫んでいます。

よくわからないままに列に並び、
ズラズラと球場へ。。。

ちょうど外野フェンスのウラを通ります。
フェンスが高くてグランドは見えませんが、
応援やアナウンスは聞こえます。

少しは見えるかなぁ~と行列に続いていたら、
いつのまにやら外でした・・・

「野球観戦できません」とはこういう意味だったんだ。。。
つまりは、

外野フェンスの裏側 通り抜けツアー

ということだったらしいです。

一切グランドは見えませんが、
雰囲気は楽しめるんじゃない?というものでした。

意味ねぇ~・・・


なんとかかんとかで、外野席に入れました。。。



甲子園は満員です。


対戦カードは、
興南(沖縄) 対 明徳義塾(高知)
です。

お互い甲子園では馴染みのある高校ですが、
5万人近いお客さんが入った球場で試合をするというのは、
それだけで気持ちに大きな影響を与えますよね。

高校生のアマチュアスポーツ大会で、
2週間ものあいだ、数万人の多くのお客さんが入る大会って
世界でもなかなかないでしょうね。

あまりに暑く、
なんの準備もしていなかったので、
5回くらいで帰りましたが、
数試合観てみたいと思いました。

沖縄の興南高校は、
この大会に向けて「暑さ対策」をしているそうです。
沖縄の方が暑いんちゃうか・・・と思いますが、
沖縄と兵庫の「暑さの違い」を考えて、
準備をしているということ。。。

なかなか面白いチームですね。 (←クリック)





日本クラブユース選手権、
<<<5>>>は初勝利をあげたようです。

オメデトウ!

大会サイトに彼の成長した姿の写真も出ていました。
支部長の熱いコメントも昨日のブログに書かれています ので、
そちらもご覧ください。


ではでは。

帰りはまたもや向かい風の中、
自転車で激走したコーチより。

2010年8月15日日曜日

お盆ですが・・・

仁川SCは毎年お盆はお休みです。

今日から日本クラブユースサッカー(U-15)選手権が開催されます。
これから3時間後には<<<5>>>の全国大会への挑戦が始まります。
彼の所属するチームは40人ほど選手がおり、
ベンチ入りメンバー15名には残ったという連絡が入りました。

<<<5>>>!
熱く熱く戦え!



今週19日からは全国中学校サッカー大会も開催されます。
こちらは中学校のみの大会です。

先日、阪神大会2回戦で一中は惜しくも(?)敗れたわけですが、
その相手だった塩瀬中学さんは、
県大会で優勝、
関西大会で全国大会出場権である5位になり、
見事に全国大会に出場しているようです。

1回戦の相手は北海道の中学。
良い経験になりそうですね。

この大会の決勝はいつもNHKで録画放送しています。
毎年攻撃的で好ゲームが多く、
非常に参考になります。
今年の放送予定にはないのですが、
わかればココでも告知しますな。


【ほんまそれ】な人達はお盆に、

サッカーしている人、

勉強している人、

受験生なのにお盆を満喫している人、

などいろんな人がいるでしょう。
初夏の熱かった戦いはまだ続いているんですね。
自分の出来ることを一生懸命やってほしいですね。


ではでは。

特にすることもなく、ダラダラしているダメコーチより。

2010年8月12日木曜日

「夏の大運動会」開催!

台風の雨が昨夜から降っておりましたが、
午後からはなんとか天気がもちました。

今日はお盆前ということで、
平日練習の成果を競う、

第一回
宝塚・仁川SC
夏の大運動会!

でございました。

昨年、お盆の練習で、
学年の枠を超えて一緒に練習したのですが、
これがなかなか好評だったことがキッカケです。

今年は平日練習のチーム分けをそのままに、
日ごろの練習の成果を発揮してもらう という趣旨で開催されました。

まずは第一種目「リフティング」
回数ではなく時間を競うものです。
3年生は「どっちが早く終わったか?」が、
あまりにも微妙で苦労しました(笑)

5・6年生にもなると熱い戦いをしてくれます。


第二種目は「ドリブルリレー」
平日練習でもドリブルは必須ということもあり、
力も拮抗し、かなり盛り上がりました。

リレーというところがミソで、
ボールをバトンに見立ててパスでボールを渡します。

このときのトラップの差が大きかったと思います。
さすが5・6年生は上手でした。

学年での差が予想ほどつかず、
やはりドリブルはスピードではないなぁ~と再認識しました。


第三種目はキック。
これは全体的にヒドイ出来でした。
キックが弱いというチームの特徴そのままに、
ホンマに飛ばない・・・
改めてチームの課題が再認識できました。


最終種目はゲーム。
4チームのリーグ戦でそれぞれ2試合づつします。
8人制ということもあり、
攻守の切り替わりが多く、見ていて面白いゲームが続きました。

個人的には6年生のHK君・SAT君率いる緑チームと
6年生のTG君・SHIちゃん率いるピンクチームの第一試合が面白かったですね。

勝ち続けていた緑チームと勝ち点がなかなか取れなかったピンクチーム。
やや怒り気味だったTG君が冷静にゲームを進めたことで同点に追いつき、
その後はピンクチームはいい試合を続けていました。

3年生では<4><8>がトップでいい動きをしていました。
<4>は途中で疲れていましたが(笑)、
<8>は積極的なプレーで惜しいシュートなどもあったと思います。
1本でも入っていれば・・・MVPの可能性もあったと思います。

全体のMVPは4年生のNちゃん。
(<<12>>の弟です)
上級生相手に攻守に頑張っていたのが、
コーチ陣全体から評価されていました。

おめでとう!

チームMVPは、

冷静なプレーが良かった6年生のSAT君、
キレのあるドリブルが素晴らしかった4年生のLEO君、
積極的な攻撃が目立ったICHI君、
体を使ったディフェンスやターンなどが光った<10>が選ばれました。

<10>は上級生相手に体を使ってボールを奪っていました。
また、6年生をターンでかわしたシーンは見ていた人を驚かせていました。

相変わらずあんまりボールには触っていませんでしたが(笑)、
練習でやったことをキチンと表現していたのが、
他のコーチ陣の評価を受けたのだと思います。

おめでとう!


初めての試みでしたが、
個人的には面白かったと思います。

日ごろパスの練習をしていない3年生が、
上級生の指示を受けてパスをしていたのも、
面白かったですね。

プレーでも6年生と4年生のワンツーや、
5年生が6年生をかわすシーンもあり、
お互いに刺激を受けていたと思います。


最後に3年生だけ集まったときに、

「あんな選手になりたいという人はいた?」という質問をしました。

たくさんの3年生が手を挙げていました。

目標となる選手やプレーのイメージを持つことができたことが、
今日の大きな成果だと思いました。


保護者の皆様、
暑い中、大変お世話になりました。
差し入れなどありがとうございました。
お蔭様で選手達も楽しい夏の一日を過ごせたと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。



「冬の大運動会」もすっか・・・と思ったコーチより。

2010年8月10日火曜日

賞品は・・・

暑い日が続いていますが、
台風も近付いているんですね。

台風の話を聞いて、
「会社休める!」と思ったのですが、
関西に近づくのは12日らしいですね。
(でも天気は晴れですが・・・)



今日は一日デスクで仕事をしていましたが、
近くの上司から「オ~!」という驚きの声が・・・

今日、ナショトレ関西のメンバーが発表になりました。
宝塚仁川SCから初めてナショトレメンバーが出ました。
6年生のNK君です。


オメデトウ!


もちろん知ってはいましたが、
改めて日本サッカー協会のサイトで見るのはいいもんですね。


それを上司の方が先に見つけるというのが、
この職場のユニークなところですが(笑)・・・

来週17日から堺市のナショナルトレーニングセンターで行われます。




その彼も参加するであろう12日(木)は、

平日練習成果披露会

通称「宝塚・仁川SC 夏の大運動会!」です。
(まぁ勝手にワタシが呼んでいるだけですが・・・)


平日練習で3~6年生が混合でチーム分けをしているのですが、
その平日練習の成果を大いに発揮してもらう場です。

リフティング

ドリブル

そして・・・秘密の種目

最後にチーム対抗のゲーム

4種目で争ってもらいます。


先週のコーチ会議で、
秘密の種目や豪華賞品が話し合われました。

MVPなどの個人賞も用意されております!

「だったら平日練習、頑張っておけばよかった・・・(涙)」

と悔やむような豪華賞品の数々!


3~6年生のみんな!
頑張ってください!!



終了後はコーチ練習会で、
選手のご父兄との対戦になっておりますので、
ご父兄はもちろん、OB・関係者など、
奮ってご参加ください!!



お盆休みはないけど勝手に休むコーチより。

2010年8月9日月曜日

あ~夏休み、あ~無責任・・・

日曜日は河川敷グランドで、
3・5年生の交流試合をおこないました。

第一試合 vs 長尾WFC A
第二試合 vs みさき
第三試合 vs 美座
第四試合 vs みさき
第五試合 VS 美座

結果:全敗

テーマは「助け合う」でしたが、
助け合う間もなく終わった一日でした(苦笑)


最初の試合から「戦う気持ち」が出来ていなかったと思います。
ダラダラ、ただ試合をしているだけでした。。。


ホンマに勝ちたかったのか?
上手くなりたかったのか?


土曜日は合宿の成果も多少でていたので、
【淡い期待】をしていましたが、
コーチの鉄則『淡い期待は裏切られる』を忘れておりました。。。

2試合ほどこのチームの試合に主審として参加。
審判として中立的にジャッジするとともに、
【一番良い席】で試合を観ることが出来ました。


ピッチの中で交わされている話や掛け声が、
相手チームに比べると非常に幼稚だったと思います。

<2><3><5>がいない中、
<6><8><11><13>にチームを引っ張って欲しかったのですが、
彼らの態度もかなり幼稚だったと思います。

あまりにも無責任なプレー&態度が多かったですね。

例えば2試合目に<4>がGKとして頑張っていました。
みんながGKになりたがらない中、
自らGKになることを志願したことをみんなは知っていたはずです。

「ナイスキーパー!」の声もなく、
彼を助ける動きもなく、
シラ~ンぷりなプレーばかりでした。

新メンバー<9>も初めて試合に参加してくれました。
彼にいろんなことを教えてあげたりする選手はいませんでした。

チームの仲間に対する態度としては、
考えられない行動でした。


ドリブルがどうのこうの・・・
ディフェンスがどうのこうの・・・

と言えるようなレベルの試合ではありませんでした。

もうちょっと他人のことを考えて、
勝つために「協力する姿」を見せてほしかったと思います。




最後の試合はアイスクリームをかけて、
自分達でスタメン&ポジション&作戦を考えてもらいました。
ハーフタイムの指示も自分達でやってもらいました。

前半はソコソコでしたが、
後半は疲れもあったのか一気に崩れました。

この試合も審判として試合をみていましたが、
「やればできるじゃん・・・」でした。

最初からやれよ・・・
アイスがないとサッカーできんのか?



プレーの方では、
2年生のIOR君は素晴らしかったと思います。

3試合目までの彼のディフェンスは、
決してほめられるプレーではありませんでした。

怒られた後の4試合目からは、
彼なりに考えたプレーに変わっていました。
とてもすばらしいことだったと思います。

その他に同じような変化を感じたのは<6>ぐらいでした。

後のメンバーは同じような失敗を、
数時間やりつづけたという、
全くムダな夏の一日でした。。。



新メンバーの<9>は、
ファイトあふれるプレーを見せていたと思います。
最後は疲れが出ていましたが、
ハーフタイムやミーティングの話も、
聞こうとする態度がよかったと思います。
(これは他のメンバーは見習うべきです!)

サッカー初出場の彼に、
いろいろ教えてあげるメンバーがいて欲しかったのですが、
幼稚なメンバーでスイマセン・・・
チームを代表してお詫びいたします。。。。。



交流試合に参加していただいたチームの皆様、
暑い中、ご参加いただきありがとうございました。
今後とも交流のほどよろしくお願いいたします。


保護者の皆様、
暑い中お世話いただき、ありがとうございました。
合宿の成果をお見せするどころか、
2か月ほど前にタイムスリップさせてしまったことをお許しください。。。
こちらから要望させていただきましたが、
何なりとご意見をいただければと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。


久しぶりに怒りまくったコーチより。

2010年8月7日土曜日

個性的な選手は・・・

昨日から東京に来ていることもあって、
土曜日の午前中は全日本少年サッカー大会の決勝を観戦してきました。



ディアブロッサ高田FCU-12(奈良)
VS
バディSC(神奈川)


いろんな個性を見ることができた試合でした。
見ていて楽しいサッカー。
そして考えさせられるサッカーでした。

序盤はお互いに硬くなっていたせいか、
セーフティなプレーが目立ちました。

10分過ぎに高田FCが鮮やかな攻撃で、
バティゴールを攻め込みます。

個人技と組織の意思が融合した、
個人的には大好きなサッカーでした。


この攻撃を凌いだバティも、
攻撃的な姿勢になり、
一気に試合がヒートアップしてきます。

私たちが、
オランダ対スペインに、
打ち合いの試合を求めたように、
決勝にも関わらず、
「攻めること」を第一に考えた試合展開
になってきました。


バティSCは、
今回の得点王17番の動きに合わせて、
縦パスを出していくという攻めでしたが、
各選手の個人技は高く、
しばしば面白い攻撃を仕掛けていました。

そして後半。
高田FCの攻撃はますます勢いを強めていきます。

ドリブルが特長のチームですが、
ボールをもらう前の動き(フェイント)がとにかく巧い。
ボールが収まったときには既に勝負がついているシーンが多くありました。
これは勉強になった部分です。


ところが後半15分は過ぎていたでしょうか。
一本の縦パスにバティ17番の選手が走り、
冷静にファーにゴールを決めて、
バティSCが先制します。

勢いがついたバティSCがコーナーからヘッドで決めて2点目で、
勝負がつきました。

面白かったのはこの後。
17番の選手が2度目のイエローで退場になりました。

この選手は、
体格が大きく、スピードもありました。
技術的な部分より気持ちの強い選手でしたが、
高田FCの1対1の対処が非常に上手く、
ボールを奪われるシーンが多かったのです。

ボールに対する執着心が強い17番の選手は、
その気持ちでしばしば注意を受けていました。

試合が始まった当初から、
注目していたのですが、
40分ピッチに立ち続けることが、
できるようなプレーではないと感じていました。

彼が退場していく間、
バティSCサポーターは拍手を送っていましたが、
なんとも言えない違和感を持ちました。

ただ彼のゴールで試合が決まったことも事実。
でも無理をする必要のなかった「くだらないファール」での退場で、
後味の悪さを残したのも事実です。

「ドンマイ」「しようがない」「ナイスゴール」・・・

どれもなんだか違和感があり、
今のワタシには彼に掛ける言葉が思いつきませんでした。
正直、指導者としての限界を素直に感じました。

彼はズルイ選手でもなかったように思います。
気持ちを前面に出すが故にファールになってしまうタイプだと思いました。
スピードと体格を生かしてはいましたが、
ボールをもらう前のポジショニングや動きには非凡なものを感じました。

ゴールで全国制覇を決めて、
レッドで退場。


「規格外の個性」だと思います。
こういう選手を日本でどう育てられるのか。
日本サッカーの育成能力が問われるような気がします。


両チーム、非常に攻撃的で面白い試合でしたが、
ここ最近のJのチームに比べると、
明らかにディフェンスが下手でした。
ディフェンスよりもオフェンスに練習の時間を割いているんでしょうね。


Jはディフェンダーは育てられる・・・


なんだか虚しい気がしないでもありません。。。



高田FCの8番のキャプテンも印象的でした。

なんどか全日の準決勝や決勝を観戦に行きましたが、
いつもコーナーキックあたりから入場してきます。

今年のキャッチフレーズ、

「キックオフの笛より心臓の音が大きく聞こえた」

というような緊張した場面です。

何度となく緊張した顔を見てきました。

先頭を歩く高田FCの8番のキャプテンだけは、
後ろのメンバーを振り返りながら、
鼓舞するように拍手しながら、
入場してきました。

この緊張した場面で、
チームメートのことを考えながら入場する。。。


小さな選手でしたが、
彼もまた個性的な選手だったと思います。


個性的な選手はドンドン出てきていますね。
ワタシ達指導者が、彼らをどれだけ伸ばせるかどうかなんでしょうね・・・


面白い試合でしたが、
考えさせられる試合でした。







急いで宝塚に戻り、
午後は仁川小で練習。

ドリブルやターンなどを練習した後、
インサイドキックの練習をしました。

狭いスペースでのミニゲームで、
5年生と対戦しました。

<13>が素晴らしいドリブルを見せていました。
いろんな失敗をしていましたが、
修正しようとしていたのが良かったと思います。


また体を使ったディフェンスでは、
<6><7><8><11>は、
5年生相手でも通用していたと思います。

<8>も失敗の次にきっちり修正していたのが素晴らしかったです。


明日は試合ですが、
ちょっぴり楽しみになりました。

明日は頑張りましょう!



学びをいかさなきゃイカンと思ったコーチより。

2010年8月6日金曜日

11人になりました。

暑い日が続きますな。

こう暑くて、こう忙しいと、
やる気もなにもありません・・・

そんな中、嬉しいニュースが!

以前、練習に参加してくれていたMUK君が、
正式に入部することになりました!!

ようこそ!宝塚・仁川SCへ!

体験練習にも関わらず、
なかなかのファイト溢れるプレーが印象的だったので、
非常に楽しみにしております。

背番号は<9>らしいです。

これで3年生は11人となり、
サッカーできるようになりました(笑)



来年から8人制になる全国大会も、
ベスト4が出揃いました。

ディアブロッサ高田(奈良県)
エグゼ90FC(大阪府)
バディーSC(神奈川県)
柏レイソル(千葉県)


Jチームが一つ、
関西が2つ残っているなど、
という非常に珍しい大会になっています。

全国の出場チームの顔ぶれを見ていても思ったのですが、
小学生においては
関東を除いてはJチームの求心力がなくなっていますね。

わざわざJのチームに行かなくても、
近くに個性的なチームが存在する・・・


ということなんでしょうね。

これは間違いなくジュニアユースでも、
今後は出てくるでしょうし、
既にちょくちょくそんな話を耳にします。

Jに勝つためにより個性的になる街クラブに対して、
なかなかカラーを打ち出せないJチーム。

どう考えても「目指すサッカーが明確な身近なチーム」の方が、
いいに決まってると思います。

「遠いけどJがいい!」と思わせるような「何か」を作らなければ・・・
と思うのですが、Jのチームの動きは鈍いような気がします。


世界レベルから見ると、
Jも街クラブもあまり変わらないような気がします。

FIFAランキングのような、
世界のクラブランキングというのを作って欲しいなぁ~と
最近は思っているのでした。


話がそれましたが、
全国大会の方はテレビ放送もありますよ。

準決勝(ダイジェスト)
8月6日(金)午後4:00~
読売テレビ「夢を追え! 未来のサムライブルー」

決勝
8月7日(土)午前10:30~
読売テレビ「第34回全日本少年サッカー大会 決勝」

練習前に見てくださいね!!

久しぶりに関西チームが優勝するといいですね!


久しぶりに太ってきたコーチより。

2010年8月3日火曜日

夏をあきらめて

学校は夏休み真っ只中、
ワタシはなんだか忙しい・・・
ホントに腹立たしいのですが、
周りに「大人なんだし・・・」となだめられております。

新幹線の中で書いているのですが、
サクサクとサッカーニュースを。。。

○ 全日本少年サッカー大会
4月の宝塚予選から始まった大会も、
全国大会が福島のJヴィレッジで始まりました。

今日は大会3日目。
決勝トーナメントの出場チームが決まります。
兵庫県代表の兵庫FCさんはグループCです。

Jの大宮アルディージャとともに、
長崎の「あぐり西町FC」が同組です。
昨年、西日本支部長から、
「5年生にスゴイ選手がいる・・・」
という情報があったチームで、
その彼が6年生になって活躍しているのでしょうか、
激戦のグループとなっています。

最終戦が兵庫FCとあぐり西町FCの対戦で、
勝った方が予選通過という厳しい試合のようです。

関西勢では大阪のEXE90さんや、
奈良のディアブロッサ高田FCさんが頑張っていますね。

今年の優勝候補はレイソルらしいのですが、
高田FCは予選で破っての全勝(4試合目まで)です。

今週の土曜日が決勝です。
多分テレビ中継がある(と思う)ので、
時間がある人は見ておいてほしいですな。

サッカー協会のサイトでもダイジェストをみることができますよ。

○ 日本サッカー協会会長交代
ワールドカップの熱が冷めやらぬ中、
いつのまにか会長が変わっていたという感じです。

国際的に人望のある小倉氏なので、
次期代表監督や代表戦のマッチメークに、
影響がでるんでしょうか・・・
(ちなみに代表監督は3人に絞られたようです)

東アジア連盟などの設立に尽力された方ですので、
アジアでのネットワークを使って、
育成世代での国際体験や、
指導者の国際交流などをもっと増やして欲しいなぁ~と思います。


○ 6年生 フットサル県大会出場決定!
先週おこなわれた北摂予選を優勝で飾り、
6年生チームは兵庫県大会への切符をゲットしました。

おめでとう!!

県大会を勝ち抜くと1月におこなわれる、
全国大会に出場できます。

頑張って欲しいですね。



そろそろ眠くなってきたので、
この辺で・・・



新幹線ではすぐ眠くなるコーチより。