『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2017年1月9日月曜日

凛とした清々しい決勝戦。

中止となった日曜日の交流試合。
6年生はやっていたので、
手伝いに行ってずぶ濡れに。

家に戻ると高校女子サッカーの決勝戦をやっておりました。

十文字学園(東京) vs 大商学園(大阪)
(↑クリック)

女子の高校サッカーも、
地上波で生中継するようになったのか・・・、
と感慨深く観ていたのですが、
これがなかなかいい試合。

パワーとスピードが足りないのを、
どう補うのか?

そんな問いから生まれたような、
小学生・中学生が参考にするには、
最適のゲーム内容。

攻めるか、キープするかの判断

タテパスのタイミング

3人目の動き

身体の使い方

などいいお手本になりそうでした。

試合が終わっても、
負けた大商学園の選手は倒れ込むことなく、
としています。
(特にキャプテンはカッコよかった!)

勝ったチームも負けたチームも、
涙ありながらも笑顔も見せる。

優勝した十文字学園のキャプテンは、
インタビューにも笑顔で応えて、
最後はインタビュアーに握手でお礼。

なんて清々しい決勝戦!

来年も観たくなりました。

試合後やインタビューの態度は、

男子高校生も、
Jリーガーも見習うべき。


サッカーのスタイルはもちろん、
オフ・ザ・ピッチの態度まで、
女子は育成世代から「なでしこ」まで一貫していますね。

それが世界での成績に表れているように感じます。


今日は男子の決勝。
そんな視点で「青森山田 vs 前橋育英」の試合を観ても、
面白いかもしれませんよ。

準決勝 東海大仰星-青森山田 ハイライト
準決勝 前橋育英 - 佐野日大 ハイライト



優勝予想は前橋育英だけど青森山田は強いよなぁ〜コーチより。

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