『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2012年12月10日月曜日

交代拒否?!

今日は良元小で試合でした。

第一試合 0-1 良元
第二試合 1-0 良元
第三試合 1-1 良元

前回の試合から、
プレーが変化している選手、
変化しない選手が、
ハッキリ分かれてました。

意識の差かもしれませんし、
単に忘れっぽいのかもしれませんが、
3ヶ月後、半年後に大きな差になっていくと思います。


今日のMVPはワタシの独断で決めました。
MVPは<6>。
サイドバックやフォワードなどポジションによってプレーを変えていましたし、
タテだけでなく、ヨコの動きもつけていました。

圧巻は三試合目のゴール。
ハーフウェイラインあたりから、
何度も相手を抜きながら、
先制ゴールを決めました。

拮抗したゲームの状態を、
一人で打開した素晴らしいワンプレーで、
MVPを決定的にしました。



<3>はいろんなチャレンジをしていました。
左右へのパス、中央の突破など、
ゲームの中で自分のプレーを修正していたのが、
よかったと思います。

最近の<4>はしっかり走って相手にプレスを掛けているのですが、
この日はいち早い準備により、
さらにたくさんボールに触っていました。

この辺までがMVP候補でした。



ボールをインターセプトして味方にパスを出す<15>は、
味方へのパスが無理だと判断して、
違う方向の味方へパスを出していました。

<7>はパスのタイミングと出し方がよかったです。
相変わらず、たまにスイッチが切れます。。。
スイッチの場所を教えてください。。。


先週と違ったプレーをして、
先週とは違う失敗をする。


たくさんチャレンジをした選手にとっては、
有意義な試合だったと思います。


この日は交代によってフォーメーションやポジションを、
細かく変えていきました。

<11>はMFの時はイマイチでしたが、
FWの時は必死に戦っておりました。よかったと思います。

いろんなポジションをできるようになりたいですね。



4年生からはRYO君、SHINちゃん、NOちゃん、KOH君に参加してもらいました。

いろんなポジションをしてもらいましたが、
それぞれに成長を感じました。

RYO君の最終ラインでの落ち着いたプレーや、
KOH君のパスセンスがよかったですね。




この日の試合は自由交代。
このチームは新たにピッチに入る選手が、
自ら替わる選手に声を掛けて交代します。

広いピッチでは大きな声を出さないと聞こえませんし、
交代しないとプレーすることができません。


試合中、RYO君が<7>と交代するとき、
RYO君が大きな声で<7>を呼びますが、
当の<7>は全く反応なし。。。

確かに遠くにいたので、
RYO君は気を取り直して、
さらに大きな声で呼びますが、
ゲームに集中しているのか、普通に試合をしています。

何度呼んでも【聞こえないフリ】をする<7>。
ベンチに近づく気配は全くありません(笑)

面白いことに、
RYO君が呼べば呼ぶほど、
<7>のプレーはより積極的になり、
チャンスが増えていきます。


いつも誰かに名前を呼ばせとくか・・・


ワタシは彼の「新しいスイッチ」を知ったのでした(笑)


この日は仕方ないので別の選手と交代してもらいました。

ちなみに「とばっちり」を受けて交代した別の選手も、
1回目は無視しておりました。

プレーを続けたい!という気持ちは感じました。


ちなみにRYO君が叫んでいた時間中、
<7>ひたすら走っていたせいか、
数分後に燃料切れをおこして交代したのでした(笑)



多くのチャレンジやエピソードがあり、
楽しめた試合でした。


良元の皆さま、
対戦いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

保護者の皆さま、
寒い中、当番&応援ありがとうございます。
お陰さまで楽しい一日を過ごせました。
来週もよろしくお願いいたします。


シュート練習の成果がなかなかでず、シュート練習に悩むコーチより。

2 件のコメント:

midu_you さんのコメント...

プレーを続けたいという気持ちを見せつけるように
交代の叫び声を無視して、どんどん積極的になっていくというのは
ある意味、喜ばしい事なのかもしれませんね。

交代の声が掛かって、ほっとした顔を見せるよりは、
断然いいように思います。

Duke13 さんのコメント...

midu_youさんへ

コメントありがとうございます。
お久しぶりです。

おっしゃる通りで大変喜ばしい限りです。
こんなに怖いオッサンコーチの元で、平気で無視する選手は、
まさに個性の塊です(笑)

ただ、2度目は面白くありません。
常に新しく、イノベーティブでなければならないところが、
難しいところです。