『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2019年7月1日月曜日

ドラマティック・レイン(古いなぁ〜)

熱帯低気圧だか、
G20だかで慌ただしい1週間の後の週末。

土曜日午前中は中体連の宝塚予選を観戦。

雲雀丘中学 vs 御殿山中学

訳あって、雲雀丘中学を応援しておりました。
朝早い試合でしたが副審には中1のH君、
H先生が笛を吹いておりました。
(よく走っておりました!!)

雲雀丘中学は2トップが連動した動きでチャンスを作ります。
一人が落ちて、一人が裏に抜ける、
一人がサイドに寄って、もう一人は逆を狙う。

タテの攻撃が多い中で、
深くサイドに行かずに、
早めにヨコを使うことで、
効果的な攻撃を見せていました。

1点取るものの、追いつかれ、
右サイドからの攻撃に、
トップが潰れて中盤の選手がシュートとし追加点。

押していただけに更に追加点と思いましたが、
「あと何分!」という声が守備的な気持ちを表していました。

後半終盤に同点に追いつかれ、
それからは守勢に周り、
終了直前に逆転されました。



日曜日。
午前中は4年生の北摂サマー出場決定戦。
行く途中は完全に暴風雨(笑)

行く途中の後ろのバイクが【2】(笑)
ワタシが最強キャプテンと感じている阪大院生の彼。
普段は相変わらずフワァ〜としておりました(笑)

花屋敷Gについても雨は降り続け、
試合が近づくに連れてドンドン降り続けます。

FC今治のポンチョを着たペンギンみたいなワタシは、
「シメシメ・・・」と思っていましたが、
選手達、特に3年生の選手はテンション下がり目・・・。

「こんな天候!チャンスと思わんでどうすんねや!」

と言いたいところですが、
今日はベンチ外で応援。
控えます。

右サイドで出場した<8>。
いつもどおりに得意のドリブルを仕掛けて、
当然ながら上手くいきません(笑)

途中からはキック中心にプレーでき、
高い修正能力を見せてくれました。

GKの<14>。
びしょ濡れでユニフォームが重いんでしょう。
常にパンツを上げています。
「コイツ、ゴムくらい締めとけよ!」と思いつつ、
どうしようもないワタシ。

ズボンを抑えながらのCK、
動きが遅れて失点。。。
前半は0−1。

ハーフタイムに彼に駆け寄り、
お腹痛くなりそうなくらい、
思いっきりゴムを締めます(笑)

雨は強まりながらも、
後半はボールへの喰い付きが上回る仁川の4年生。
明らかにハーフタイムの指示が効いています。
早々に同点に追いつきます。

一気に動きがよくなります。
こんな天候ならではのゴールで逆転。

「攻めろ!!」ベンチ外のコーチは叫びます。
(ホンマはあきません)

2年ぶりの北摂サマー出場!

決定の瞬間、
思わず両手を上げてガッツポーズ!!

Iコーチ、Aコーチ、Tコーチ、Kコーチの、
一貫した指導と的確なベンチワークが、
4年生の潜在能力を開花させていました。

決定戦以降は中止。
多目的Gに向かいます。



多目的Gでは中体連の宝塚予選準決勝。

一中 vs 宝梅中

こちらは花屋敷と違って土のグランド。
雨の影響をモロに受けています。

お互いにタテのパスでゲームを進めざるを得ない状況。
センターラインのH君と最終ラインのHちゃんが、
空中戦をしっかり制します。

前後半でいうと一中がチャンスは多かったような気がしますが、
まぁまぁ五分五分。

セカンドボールの拾い方、
アーリークロスの少なさが、
結果的に五分五分というシチュエーションを作ったように感じました。

結局、PK戦となり敗戦。
悔しい敗退でしたが、
次に生かしていくしかないですね。

雲雀丘の選手も観戦に来ていました。
みんな意識高く何かを得ようとしてますね。


この週末はドラマチックな試合が多かったですね。
ベンチワーク、選手の対応力など、
勉強になった週末でした。




ポンチョ着て完全に浮浪者扱いだったコーチより(笑)



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