『ピッチは、常に明日を目指す人のために存在している』 ジネディーヌ・ジダン



2020年12月9日水曜日

正解やね。

 昨日のUCL、

パリ・サンジェルマン(フランス)-バシャクシェヒル(トルコ)、

ニュースで出ていましたが、

第四審がバシャクシェヒルのコーチに差別的な発言をしたとのことで、

試合が中止、再試合となりました。(←これに関する記事)


その模様がコチラ。


淡々とレフリングをするレフリーに対して、

差別発言されたバシャクシェヒルのコーチが抗議します。

バシャクシェヒルの選手も抗議。


その理由に気づいたパリのムバッベやネイマールも抗議します。

相手コーチの退場にもかかわらず。


それはサッカー選手としてではなく、

一人の人間としての抗議。


こんな状況ではサッカーできないということで、

両チームの選手はプレーを拒否し、ロッカールームに引き返し、

試合は中止となりました。


前代未聞の事態ですし、

実際にどんな発言があったのかはわかりません。


でも、選手とレフリーという立場である前に、

人間と人間という立場を優先して行動した、

バシャクシェヒルとPSGの選手たちには、

敬意を評したい対応です。


人間誰しも間違いはあるけども、

その時の関係性を気にすることなく、

間違いを間違いと指摘できる人間関係は、

とても大切。


ワタシも先週、ある選手たちに対して、激怒しましたが、

その後に「帰る時に挨拶したんやから、怒ってても返してくれてもいいやん」という

ご意見をいただきました。


正解!!


ホンマにそうやね。

申し訳ない。ごめんな。


いい選手たちに恵まれております。

助かっております。


ありがとう。


成長させていただいている大人になりきれないコーチより。

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